JPS61219122A - 誘導電器の磁気シ−ルド装置 - Google Patents
誘導電器の磁気シ−ルド装置Info
- Publication number
- JPS61219122A JPS61219122A JP60059533A JP5953385A JPS61219122A JP S61219122 A JPS61219122 A JP S61219122A JP 60059533 A JP60059533 A JP 60059533A JP 5953385 A JP5953385 A JP 5953385A JP S61219122 A JPS61219122 A JP S61219122A
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- JP
- Japan
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- magnetic
- magnetic shielding
- plates
- tank
- plate
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- Pending
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/34—Special means for preventing or reducing unwanted electric or magnetic effects, e.g. no-load losses, reactive currents, harmonics, oscillations, leakage fields
- H01F27/36—Electric or magnetic shields or screens
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/34—Special means for preventing or reducing unwanted electric or magnetic effects, e.g. no-load losses, reactive currents, harmonics, oscillations, leakage fields
- H01F27/36—Electric or magnetic shields or screens
- H01F27/366—Electric or magnetic shields or screens made of ferromagnetic material
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Regulation Of General Use Transformers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「発明の技術分野」
本発明は変圧器、リアクトル等の誘導電器のタンク(二
〇&着される磁気シールドt:ki−関する。
〇&着される磁気シールドt:ki−関する。
[発明の技術的背景とその問題点]
一般(;、誘導電器例えば変圧器(−おいては、その容
量が大きくなると巻線からのもれ磁束が増加し、このも
れ磁束がタンク壁に流入するとタンク壁のうず電流損も
増、加する。このため、従来では磁気シールドをタンク
(:取付けた構成の変圧器が採用されている。
量が大きくなると巻線からのもれ磁束が増加し、このも
れ磁束がタンク壁に流入するとタンク壁のうず電流損も
増、加する。このため、従来では磁気シールドをタンク
(:取付けた構成の変圧器が採用されている。
第3図は、この種の変圧器の構成を示したものである。
図において、鉄心1および巻線2からなる変圧器本体を
収納したタンク3の内壁面の巻線2(一対向した位置に
、電気鉄板のような薄い磁性板を積層してなる磁気シー
ルド板5を、その長手方向を垂直(ユして横方向に並べ
て取り付けたもので、これ(二より図示矢印で示すよう
にもれ磁束51の磁路が磁気シールド板5によって形成
され、タンク3壁への磁束の侵入が阻止される。
収納したタンク3の内壁面の巻線2(一対向した位置に
、電気鉄板のような薄い磁性板を積層してなる磁気シー
ルド板5を、その長手方向を垂直(ユして横方向に並べ
て取り付けたもので、これ(二より図示矢印で示すよう
にもれ磁束51の磁路が磁気シールド板5によって形成
され、タンク3壁への磁束の侵入が阻止される。
一方大電流が流れる巻線2からのリード線4(二対向す
るタンク3壁はリード線4から距離的に離したり、ある
いは図に示すように、リード対向部に良導電性の板から
なる電磁シールド6を取りつけている。この電磁シール
ド6C−は、リード線4に流れる大電流の作る磁界41
により大きなうず電流が流れ、そのうず電流fユよる反
作用により磁界41をはね返し、電磁シールド6および
その背後にあるタンク3壁へ磁束が入らないように作用
している。
るタンク3壁はリード線4から距離的に離したり、ある
いは図に示すように、リード対向部に良導電性の板から
なる電磁シールド6を取りつけている。この電磁シール
ド6C−は、リード線4に流れる大電流の作る磁界41
により大きなうず電流が流れ、そのうず電流fユよる反
作用により磁界41をはね返し、電磁シールド6および
その背後にあるタンク3壁へ磁束が入らないように作用
している。
ところが、′に磁シールド6自身に大きなうず電流が流
れるため、電磁シールド6ζ二よる損失低減効果は小さ
い。また磁束が電磁シールド6を廻り込んでタンク31
Jl−流れることもあり、電磁シールド6を広範囲(ユ
取りつけろ必要がある。また電磁シールド6の端部には
うず電流が集中して流れるため1.その電流1ユよりタ
ンク3壁が二次釣書−過熱されることもある。
れるため、電磁シールド6ζ二よる損失低減効果は小さ
い。また磁束が電磁シールド6を廻り込んでタンク31
Jl−流れることもあり、電磁シールド6を広範囲(ユ
取りつけろ必要がある。また電磁シールド6の端部には
うず電流が集中して流れるため1.その電流1ユよりタ
ンク3壁が二次釣書−過熱されることもある。
巻線2からのもれ磁束シールドとして、けい素鋼板等の
強磁性薄板を積層し之磁気シールド板5はタンク3壁の
過熱防止、損失低減(:大きな効果を発揮していること
は周知のところである。この磁気シールド板5を同じよ
うにす−ド対向部にリード[4−沿って長く延びるよう
に横方向1:並べて取りつけた場合、磁気シールドは大
電流リード線4の磁界シールドとしては全く機能せず、
タンク3壁は過熱する。
強磁性薄板を積層し之磁気シールド板5はタンク3壁の
過熱防止、損失低減(:大きな効果を発揮していること
は周知のところである。この磁気シールド板5を同じよ
うにす−ド対向部にリード[4−沿って長く延びるよう
に横方向1:並べて取りつけた場合、磁気シールドは大
電流リード線4の磁界シールドとしては全く機能せず、
タンク3壁は過熱する。
[発明の目的]
本発明は上記のような事情C1鑑みて成されたもので、
その目的は、大電流リード線の近傍のタンク壁の過熱を
防止し損失低減1:効果的な誘導電器の磁気シールド装
置を提供することにある。
その目的は、大電流リード線の近傍のタンク壁の過熱を
防止し損失低減1:効果的な誘導電器の磁気シールド装
置を提供することにある。
[発明の概要〕
本発明は上記目的を達成するため(二、大電流リード線
(二対向するタンク壁C:、長手方向がリード線の電流
方向(ユ沿うよう(−第1の磁気シールド板を並べこの
第1の磁気シールド板に重なるようC:第2の磁気シー
ルド板を絶縁板を介して並べ、かつ前記各磁気シールド
板が夫々その板幅方向両側端部C−階段状の少なくとも
2段(二形成された段部を有し、この段部を隣接する磁
気シールド板の段部に重ね合わせて磁気的(二結合した
ことを特徴とする。
(二対向するタンク壁C:、長手方向がリード線の電流
方向(ユ沿うよう(−第1の磁気シールド板を並べこの
第1の磁気シールド板に重なるようC:第2の磁気シー
ルド板を絶縁板を介して並べ、かつ前記各磁気シールド
板が夫々その板幅方向両側端部C−階段状の少なくとも
2段(二形成された段部を有し、この段部を隣接する磁
気シールド板の段部に重ね合わせて磁気的(二結合した
ことを特徴とする。
[発明の実施例コ
以下、本発明を図面に示す一実施例(二ついて説明する
。第1図および第2図は本発明による誘導電器としての
変圧器の大電流リード線1;対する磁気シールド装置の
構成を示すものである。
。第1図および第2図は本発明による誘導電器としての
変圧器の大電流リード線1;対する磁気シールド装置の
構成を示すものである。
本発明の磁気シールド装置はタンク3の内面壁に、薄い
磁性板を積層してなる帯状の第1の磁気シールド板81
を、その長手方向を大電流リードの電流方向C−沿うよ
う(−シて横方向(−複数列に配設し、さら(−前記第
1の磁気シールド板811ユ板幅方向(ユ移動して重な
るよう(ユ第2の磁気シールド板82を横方向(−複数
列(ユ配設する。
磁性板を積層してなる帯状の第1の磁気シールド板81
を、その長手方向を大電流リードの電流方向C−沿うよ
う(−シて横方向(−複数列に配設し、さら(−前記第
1の磁気シールド板811ユ板幅方向(ユ移動して重な
るよう(ユ第2の磁気シールド板82を横方向(−複数
列(ユ配設する。
これら第1、第2の磁気シールド板81および82の間
には相互(ユ電気的導通を防ぐため絶縁板7を挿入する
。
には相互(ユ電気的導通を防ぐため絶縁板7を挿入する
。
大電流リード線4に対す゛る本発明≦−よる磁気シール
ド板81.82によるシールド効果を出fため1;は、
磁気シールド板81.82をリード線4(二対して垂直
方向C:、リード線4とタンク3との距離の3〜4倍の
範囲(−取付ける必要がある。
ド板81.82によるシールド効果を出fため1;は、
磁気シールド板81.82をリード線4(二対して垂直
方向C:、リード線4とタンク3との距離の3〜4倍の
範囲(−取付ける必要がある。
かかる構成の磁気シールド装置とすれば、2つの磁気シ
ールド板81.82は板幅方向の両側部(二階段状(1
2段C:形成された段部を有し、かつ隣接磁気シールド
板の段部C−重ね合わせて配列し、磁気シールド板81
.82間を磁気的に結合しているため、リード線4(−
よる磁束は透磁率が大きな大!filJ−ド側の磁気シ
ールド板82とタンク側磁気シールド板81の中を交互
に流れやすくなる。従ってタンク3Cニリード線4から
の磁束の侵入が抑制されるため、うず電流損の発生が防
止され、局部過熱の心配は全くない。なお、磁気シール
ド板間に絶縁物7を挿入することにより磁気シールド板
間の磁気的結合は若干低下するが、磁気シールド板81
および82の横方向の移動距離を大きくし、隣接磁気シ
ールド板とのラップ面積を大きくすること(−より磁気
的結合は大きくできる。
ールド板81.82は板幅方向の両側部(二階段状(1
2段C:形成された段部を有し、かつ隣接磁気シールド
板の段部C−重ね合わせて配列し、磁気シールド板81
.82間を磁気的に結合しているため、リード線4(−
よる磁束は透磁率が大きな大!filJ−ド側の磁気シ
ールド板82とタンク側磁気シールド板81の中を交互
に流れやすくなる。従ってタンク3Cニリード線4から
の磁束の侵入が抑制されるため、うず電流損の発生が防
止され、局部過熱の心配は全くない。なお、磁気シール
ド板間に絶縁物7を挿入することにより磁気シールド板
間の磁気的結合は若干低下するが、磁気シールド板81
および82の横方向の移動距離を大きくし、隣接磁気シ
ールド板とのラップ面積を大きくすること(−より磁気
的結合は大きくできる。
「発明の効果」
以上説明したように、本発明(ユよれば、大電流リード
線(二対向するタンク壁内面に長手方向が大電流リード
線の電流方向ζ1沿うようζユ磁気シールド板を配列し
、磁気シールド板の両側部(二段部をもたせ、隣接磁気
シールド板の段部(−重ね合わせて磁気的(−結合する
構成としたので、大電流IJ−ド線Iユよる磁束は出気
シールド板の中を流れ、背後のタンク壁(ユ磁束が侵入
するのを防止して局部的な過熱をなくし、損失低減に効
果的な磁気シールドを行なうことが可能な信頼性の高い
誘導電器の磁気シールド装置が提供できる。
線(二対向するタンク壁内面に長手方向が大電流リード
線の電流方向ζ1沿うようζユ磁気シールド板を配列し
、磁気シールド板の両側部(二段部をもたせ、隣接磁気
シールド板の段部(−重ね合わせて磁気的(−結合する
構成としたので、大電流IJ−ド線Iユよる磁束は出気
シールド板の中を流れ、背後のタンク壁(ユ磁束が侵入
するのを防止して局部的な過熱をなくし、損失低減に効
果的な磁気シールドを行なうことが可能な信頼性の高い
誘導電器の磁気シールド装置が提供できる。
第1図は本発明(ユよる誘導電器の磁気シールド装置の
一実施例を示す断面図、第2図は第1図の正面図、第3
図は従来の変圧器(−おける磁気シールド装置を示す平
面図である。 3・・・タンク 4・・・リード線7・・・絶
縁板 81.82・・・磁気シールド板代理人 弁
理士 則 近 憲 佑(ほか1名)第2図
一実施例を示す断面図、第2図は第1図の正面図、第3
図は従来の変圧器(−おける磁気シールド装置を示す平
面図である。 3・・・タンク 4・・・リード線7・・・絶
縁板 81.82・・・磁気シールド板代理人 弁
理士 則 近 憲 佑(ほか1名)第2図
Claims (1)
- 巻線からのリード線に対向するタンク内壁面に、前記リ
ード線の電流方向に沿って直線状に延びる帯状の第1の
シールド板を複数列配設するとともに前記第1の磁気シ
ールド板に第2の磁気シールド板を重ねて配列し、前記
第1、第2の磁気シールド板が夫々その板幅方向の両側
端部に階段状の少なくとも2段に形成された段部を有し
、この段部を隣接する磁気シールド板の段部に重ね合わ
せて磁気的に結合したことを特徴とする誘導電器の磁気
シールド装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60059533A JPS61219122A (ja) | 1985-03-26 | 1985-03-26 | 誘導電器の磁気シ−ルド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60059533A JPS61219122A (ja) | 1985-03-26 | 1985-03-26 | 誘導電器の磁気シ−ルド装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61219122A true JPS61219122A (ja) | 1986-09-29 |
Family
ID=13115997
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60059533A Pending JPS61219122A (ja) | 1985-03-26 | 1985-03-26 | 誘導電器の磁気シ−ルド装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61219122A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6469607B1 (en) | 1999-12-03 | 2002-10-22 | Hitachi, Ltd. | Stationary induction apparatus |
JP2009171761A (ja) * | 2008-01-17 | 2009-07-30 | Fuji Electric Systems Co Ltd | 配電盤 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49111119A (ja) * | 1973-02-26 | 1974-10-23 | ||
JPS5640633B2 (ja) * | 1977-04-25 | 1981-09-22 |
-
1985
- 1985-03-26 JP JP60059533A patent/JPS61219122A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49111119A (ja) * | 1973-02-26 | 1974-10-23 | ||
JPS5640633B2 (ja) * | 1977-04-25 | 1981-09-22 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6469607B1 (en) | 1999-12-03 | 2002-10-22 | Hitachi, Ltd. | Stationary induction apparatus |
US6639497B2 (en) | 1999-12-03 | 2003-10-28 | Hitachi, Ltd. | Stationary induction apparatus |
JP2009171761A (ja) * | 2008-01-17 | 2009-07-30 | Fuji Electric Systems Co Ltd | 配電盤 |
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