JPH0720903Y2 - 雑音遮蔽変圧器 - Google Patents
雑音遮蔽変圧器Info
- Publication number
- JPH0720903Y2 JPH0720903Y2 JP1990114011U JP11401190U JPH0720903Y2 JP H0720903 Y2 JPH0720903 Y2 JP H0720903Y2 JP 1990114011 U JP1990114011 U JP 1990114011U JP 11401190 U JP11401190 U JP 11401190U JP H0720903 Y2 JPH0720903 Y2 JP H0720903Y2
- Authority
- JP
- Japan
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- noise
- primary winding
- secondary winding
- conductive plates
- winding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/33—Arrangements for noise damping
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/34—Special means for preventing or reducing unwanted electric or magnetic effects, e.g. no-load losses, reactive currents, harmonics, oscillations, leakage fields
- H01F27/38—Auxiliary core members; Auxiliary coils or windings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Regulation Of General Use Transformers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、電気的雑音を遮蔽する雑音遮蔽変圧器に備え
るもので、詳しくは、電源線に伝導れて障害をおこす伝
導性雑音を吸収して遮蔽し得るようにした雑音遮蔽変圧
器に関するものである。
るもので、詳しくは、電源線に伝導れて障害をおこす伝
導性雑音を吸収して遮蔽し得るようにした雑音遮蔽変圧
器に関するものである。
一般に、電源線の外乱の電気的雑音は、発生機器側にお
いて雑音源となり周辺の他の電子機器に悪い影響を及ぼ
すので、電磁障害の面から規制をする必要がある。
いて雑音源となり周辺の他の電子機器に悪い影響を及ぼ
すので、電磁障害の面から規制をする必要がある。
且つ、電子機器が発生源でない場合において、電気的雑
音によりソウトウエアの誤動作又はハードウエアの破損
を招来することがあるため、電磁気感受率の面で規制を
する必要がある。従って、近来、各種機器の信頼度を向
上させ寿命の保護を図るため、電気的雑音に対する対策
が要求れている。即ち、機器自体の発生雑音の伝導を防
止して周辺の機器を保護し、外部の雑音に対し負荷機器
を保護し得る雑音遮蔽変圧器が提供されている。
音によりソウトウエアの誤動作又はハードウエアの破損
を招来することがあるため、電磁気感受率の面で規制を
する必要がある。従って、近来、各種機器の信頼度を向
上させ寿命の保護を図るため、電気的雑音に対する対策
が要求れている。即ち、機器自体の発生雑音の伝導を防
止して周辺の機器を保護し、外部の雑音に対し負荷機器
を保護し得る雑音遮蔽変圧器が提供されている。
第3図は従来の雑音遮蔽変圧器の一例を示した平面図で
ある。図示されたように、カット・コア又はU−I型の
鉄心1の左右両側に1次巻線2及び2次巻線3が所定回
数巻かれている。この1次巻線2及び2次巻線3に絶縁
体4a、4bを各々塗布して電気絶縁を施した後、この絶縁
体4a、4bの周囲に導電板5a、5bが各々被覆されている。
1次巻線2及び2次巻線3の間を磁気的に隔離させるた
めの鉄心1の中央部に各導電板6、7が設置されてい
る。1次巻線2の端子は電源ACに接続され、2次巻線3
の端子は負荷8に接続されている。
ある。図示されたように、カット・コア又はU−I型の
鉄心1の左右両側に1次巻線2及び2次巻線3が所定回
数巻かれている。この1次巻線2及び2次巻線3に絶縁
体4a、4bを各々塗布して電気絶縁を施した後、この絶縁
体4a、4bの周囲に導電板5a、5bが各々被覆されている。
1次巻線2及び2次巻線3の間を磁気的に隔離させるた
めの鉄心1の中央部に各導電板6、7が設置されてい
る。1次巻線2の端子は電源ACに接続され、2次巻線3
の端子は負荷8に接続されている。
このように構成された従来の雑音遮蔽変圧器において、
電源ACに含まれたパルス性雑音が1次巻線2に流入され
ると、そのパルス性雑音は1次巻線2を通って高周波磁
束を発生する。その鉄心1は低周波用であって、高周波
透磁率が急激に減少する材質であるため、パルス性雑音
に因る高周波磁束を極小化させる。従って、1次巻線2
に流入する高周波雑音に因る有効磁束を極小化して、2
次巻線における雑音の誘導を極小化させる。且つ、導電
板5a、5bは外部電磁界が1次巻線2及び2次巻線3に影
響を及ぼして雑音が誘導されるのを防止、1次巻線2に
流入される高周波雑音の放射を防止する。又、導電板5
a、5bが接地されて、1次巻線2及び2次巻線3間のコ
ンデンサの静電容量が減少し、雑音を接地に通して放出
するので、1次巻線2及び2次巻線3間のコンデンサを
通って伝導する雑音を防止する。更に、導電板6、7は
1次巻線2及び2次巻線3間を磁気的に隔離させて干渉
を防ぎ、1次巻線2及び2次巻線3間の静電容量を極小
化させる。特に、導電板5a、5bは高周波雑音に対し大き
な逆起電力を発生し鉄心1の磁気特性変化を利用した場
合のように雑音に因る有効磁束を抑制するので、雑音を
遮蔽し得るようになる。
電源ACに含まれたパルス性雑音が1次巻線2に流入され
ると、そのパルス性雑音は1次巻線2を通って高周波磁
束を発生する。その鉄心1は低周波用であって、高周波
透磁率が急激に減少する材質であるため、パルス性雑音
に因る高周波磁束を極小化させる。従って、1次巻線2
に流入する高周波雑音に因る有効磁束を極小化して、2
次巻線における雑音の誘導を極小化させる。且つ、導電
板5a、5bは外部電磁界が1次巻線2及び2次巻線3に影
響を及ぼして雑音が誘導されるのを防止、1次巻線2に
流入される高周波雑音の放射を防止する。又、導電板5
a、5bが接地されて、1次巻線2及び2次巻線3間のコ
ンデンサの静電容量が減少し、雑音を接地に通して放出
するので、1次巻線2及び2次巻線3間のコンデンサを
通って伝導する雑音を防止する。更に、導電板6、7は
1次巻線2及び2次巻線3間を磁気的に隔離させて干渉
を防ぎ、1次巻線2及び2次巻線3間の静電容量を極小
化させる。特に、導電板5a、5bは高周波雑音に対し大き
な逆起電力を発生し鉄心1の磁気特性変化を利用した場
合のように雑音に因る有効磁束を抑制するので、雑音を
遮蔽し得るようになる。
然るに、このような従来の雑音遮蔽変圧器においては、
その磁気回路の構成がカット・コア又はU−I型コアを
採用しているため、絶縁処理及び組立作業が可成り難し
くなって製品の生産性が低下するという欠点があった。
且つ、磁気回路の構成上漏洩磁束が多くなり他の機器に
悪い影響を及ぼすと共に変圧器の重要な特性である電圧
変動率が悪くなるという欠点があった。
その磁気回路の構成がカット・コア又はU−I型コアを
採用しているため、絶縁処理及び組立作業が可成り難し
くなって製品の生産性が低下するという欠点があった。
且つ、磁気回路の構成上漏洩磁束が多くなり他の機器に
悪い影響を及ぼすと共に変圧器の重要な特性である電圧
変動率が悪くなるという欠点があった。
又、100KHz以上の高周波領域において、漏洩磁束の影響
により雑音除去能力が低下し磁気回路構成上高磁束の設
計が殆ど不可能になって、小型・軽量化が図り得ないと
共に効率も低下するという欠点があった。
により雑音除去能力が低下し磁気回路構成上高磁束の設
計が殆ど不可能になって、小型・軽量化が図り得ないと
共に効率も低下するという欠点があった。
本考案の目的は、このような問題点を解決し、製品の生
産性を向上させて容易に製造し得るようにし、漏洩磁束
を抑制して高磁束運転が可能な雑音遮蔽変圧器を提供し
ようとするものである。
産性を向上させて容易に製造し得るようにし、漏洩磁束
を抑制して高磁束運転が可能な雑音遮蔽変圧器を提供し
ようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕 このような目的は、ギャップレス型の環状鉄心を所定間
隔を置いて区分し、絶縁体を介在させて1次及び2次巻
線を各々所定回数巻き、その巻線上に絶縁体を介在させ
て導電板を被覆し、上記の所定間隔の内側に上記1次及
び2次巻線を磁気的に隔離させるための導電板を挿入す
ることにより達成される。
隔を置いて区分し、絶縁体を介在させて1次及び2次巻
線を各々所定回数巻き、その巻線上に絶縁体を介在させ
て導電板を被覆し、上記の所定間隔の内側に上記1次及
び2次巻線を磁気的に隔離させるための導電板を挿入す
ることにより達成される。
以下、本考案の実施例に対し図面を用いて詳細に説明す
る。
る。
第1図は本考案に係る雑音遮蔽変圧器を示した平面図で
ある。図示されたように、ギャップレス型の環状鉄心11
を所定の離間間隔Gを置いて区分し、絶縁体12を介在さ
せて1次巻線13及び2次巻線14を各々所定回数均等に巻
く。この1次巻線13及び2次巻線14に各々絶縁体15a、1
5bを被覆して電気的に絶縁させた後、その上に導電板16
a、16bを各々被覆する。環状鉄心11の離間間隔Gの内側
に1次巻線13及び2次巻線14を磁気的に隔離させるため
の所定形状の導電板17a、17bを各々挿入し、更に、その
環状鉄心11の離間間隔Gの外側に所定形状の導電板18
a、18bを各々嵌合する。1次巻線13の端子は電源ACに接
続し、且つ2次巻線14の端子は負荷側19に接続し得るよ
うに本考案に係る雑音遮蔽変圧器が構成されている。そ
して、上記ギャップレス型の環状鉄心11は、方向性の硅
素鋼板を用い、この硅素鋼板を連続に巻線した構造にな
っている。
ある。図示されたように、ギャップレス型の環状鉄心11
を所定の離間間隔Gを置いて区分し、絶縁体12を介在さ
せて1次巻線13及び2次巻線14を各々所定回数均等に巻
く。この1次巻線13及び2次巻線14に各々絶縁体15a、1
5bを被覆して電気的に絶縁させた後、その上に導電板16
a、16bを各々被覆する。環状鉄心11の離間間隔Gの内側
に1次巻線13及び2次巻線14を磁気的に隔離させるため
の所定形状の導電板17a、17bを各々挿入し、更に、その
環状鉄心11の離間間隔Gの外側に所定形状の導電板18
a、18bを各々嵌合する。1次巻線13の端子は電源ACに接
続し、且つ2次巻線14の端子は負荷側19に接続し得るよ
うに本考案に係る雑音遮蔽変圧器が構成されている。そ
して、上記ギャップレス型の環状鉄心11は、方向性の硅
素鋼板を用い、この硅素鋼板を連続に巻線した構造にな
っている。
又、第2図は第1図の導電板の形状を示した斜視図、第
2図(A)は導電板17a、17bの斜視図、第2図(B)は
導電板18a、18bの斜視図である。本考案に係る各導電板
は各々図示されたような形状にて形成されるが、これら
導電板の形状は、このような形状に限定されず、多様な
形状に変更して使用することもできる。
2図(A)は導電板17a、17bの斜視図、第2図(B)は
導電板18a、18bの斜視図である。本考案に係る各導電板
は各々図示されたような形状にて形成されるが、これら
導電板の形状は、このような形状に限定されず、多様な
形状に変更して使用することもできる。
このように構成された本考案に係る雑音遮蔽変圧器の作
用を次に説明する。先ず、電源ACに雑音が含まれて1次
巻線13に流入すると、その雑音は1次巻線13に雑音電流
として流れ、この雑音電流による磁束が2次巻線14に雑
音を誘導させる。然るに、このとき、環状鉄心11が低周
波用であるため高周波雑音磁束は高周波に対する磁気抵
抗を極端に高くし有効雑音を極小化させることにより雑
音エネルギーを環状鉄心11の損失にて吸収する。よっ
て、1次巻線13に流入する高周波雑音は2次巻線に誘導
されなくなる。且つ、上記環状鉄心11はギャップレス型
であって高周波雑音に対する透磁率に敏感であるため雑
音除去能力が向上される。
用を次に説明する。先ず、電源ACに雑音が含まれて1次
巻線13に流入すると、その雑音は1次巻線13に雑音電流
として流れ、この雑音電流による磁束が2次巻線14に雑
音を誘導させる。然るに、このとき、環状鉄心11が低周
波用であるため高周波雑音磁束は高周波に対する磁気抵
抗を極端に高くし有効雑音を極小化させることにより雑
音エネルギーを環状鉄心11の損失にて吸収する。よっ
て、1次巻線13に流入する高周波雑音は2次巻線に誘導
されなくなる。且つ、上記環状鉄心11はギャップレス型
であって高周波雑音に対する透磁率に敏感であるため雑
音除去能力が向上される。
又、導電板16a、16bは、1次巻線13に高周波雑音が流入
するとき、逆超電力の大高周波対応電流が流れるように
するので、高周波磁束を極小化し雑音遮蔽効果を一層向
上させる。
するとき、逆超電力の大高周波対応電流が流れるように
するので、高周波磁束を極小化し雑音遮蔽効果を一層向
上させる。
更に、該導電板16a、16bは、1次巻線13及び2次巻線14
間の静電容量を極小化させるので静電容量による雑音伝
導を防止する。又、環状鉄心11内側に挿入される導電板
17a、17b及び外側に嵌合される導電板18a、18bは、各々
1次巻線13及び2次巻線14間の静電容量を各導電板16
a、16bと共により一層極小化して静電容量による雑音誘
導を確実に防止させる。且つ、導電板16a、16bは接地さ
れて環状鉄心11における漏洩磁界と外部から侵入する電
磁界の影響が大地に放流されるので、1次巻線13及び2
次巻線14に悪影響を及ぼす雑音の誘導が防止される。
間の静電容量を極小化させるので静電容量による雑音伝
導を防止する。又、環状鉄心11内側に挿入される導電板
17a、17b及び外側に嵌合される導電板18a、18bは、各々
1次巻線13及び2次巻線14間の静電容量を各導電板16
a、16bと共により一層極小化して静電容量による雑音誘
導を確実に防止させる。且つ、導電板16a、16bは接地さ
れて環状鉄心11における漏洩磁界と外部から侵入する電
磁界の影響が大地に放流されるので、1次巻線13及び2
次巻線14に悪影響を及ぼす雑音の誘導が防止される。
又、1次巻線13及び2次巻線14は環状鉄心11の全体の磁
路を均等に包囲しているので、漏洩磁束の発生が少くな
り、他の電子機器への影響が小さくなって、雑音除去特
性並びに変圧装置の重要特性の変圧変動が極めて良好に
なる。更に、環状鉄心11を使用することにより全体の磁
路に対する1次巻線13及び2次巻線14の占有率が増加し
漏洩リアクタンスが増加するので、高周波における漏洩
リアクタンスの影響が小さくなり、導電板16a、16b、17
a、17b、18a、18bにて遮蔽されて、1次巻線13及び2次
巻線14間の静電容量が極めて小さくなるため、同相モー
ド及び差動モード成分の雑音除去能力が同時に極めて向
上する。そして、図示されていないが、1次巻線13及び
2次巻線14が隔離される環状鉄心11の離間間隔G部位、
即ち、環状鉄心11に導電板17a、17b、18a、18bが挿入さ
れる部位に、チャンネル(コ)型の絶縁隔板を利用する
と、その導電板17a、17b、18a、18bの組立を容易に行い
得ると共に組立後の絶縁間隔を充分に確保することがで
きる。
路を均等に包囲しているので、漏洩磁束の発生が少くな
り、他の電子機器への影響が小さくなって、雑音除去特
性並びに変圧装置の重要特性の変圧変動が極めて良好に
なる。更に、環状鉄心11を使用することにより全体の磁
路に対する1次巻線13及び2次巻線14の占有率が増加し
漏洩リアクタンスが増加するので、高周波における漏洩
リアクタンスの影響が小さくなり、導電板16a、16b、17
a、17b、18a、18bにて遮蔽されて、1次巻線13及び2次
巻線14間の静電容量が極めて小さくなるため、同相モー
ド及び差動モード成分の雑音除去能力が同時に極めて向
上する。そして、図示されていないが、1次巻線13及び
2次巻線14が隔離される環状鉄心11の離間間隔G部位、
即ち、環状鉄心11に導電板17a、17b、18a、18bが挿入さ
れる部位に、チャンネル(コ)型の絶縁隔板を利用する
と、その導電板17a、17b、18a、18bの組立を容易に行い
得ると共に組立後の絶縁間隔を充分に確保することがで
きる。
以上、説明したように本考案に係る雑音遮蔽変圧器にお
いては、環状鉄心によりなっているため、漏洩磁束の発
生が抑制されて他の電子機器への悪い影響を低減し得る
効果がある。且つ、絶縁処理と組立作用とが簡便に行わ
れ、全体磁路場に対する1次・2次巻線の占有率が増加
されて高周波においての漏洩リアクタンスの影響が小さ
くなる効果がある。
いては、環状鉄心によりなっているため、漏洩磁束の発
生が抑制されて他の電子機器への悪い影響を低減し得る
効果がある。且つ、絶縁処理と組立作用とが簡便に行わ
れ、全体磁路場に対する1次・2次巻線の占有率が増加
されて高周波においての漏洩リアクタンスの影響が小さ
くなる効果がある。
又、ギャップレス型の環状鉄心により高磁束運転が可能
になるため電圧変動率が良好になり効率が向上される効
果がある。更に、製品の小型化及び軽量化が可能にな
り、雑音除去能力も極めて向上される効果がある。
になるため電圧変動率が良好になり効率が向上される効
果がある。更に、製品の小型化及び軽量化が可能にな
り、雑音除去能力も極めて向上される効果がある。
第1図は本考案に係る雑音遮蔽変圧器を示した平面図、
第2図(A)(B)は第1図の各導電板の形状を示した
斜視図、第3図は従来の雑音遮蔽変圧器を示した平面図
である。 11……環状鉄心、12,15a,15b……絶縁体、13……1次巻
線、14……2次巻線、16a,16b,17a,17b,18a,18b……導
電板、19……負荷。
第2図(A)(B)は第1図の各導電板の形状を示した
斜視図、第3図は従来の雑音遮蔽変圧器を示した平面図
である。 11……環状鉄心、12,15a,15b……絶縁体、13……1次巻
線、14……2次巻線、16a,16b,17a,17b,18a,18b……導
電板、19……負荷。
Claims (1)
- 【請求項1】方向性の珪素綱板を連続して巻線したギャ
ップレス型の環状鉄心(11)と、 該環状鉄心の全体磁路を所定の距離の離間間隔を置いて
区分し、均等に巻かれた1次巻線(13)及び2次巻線
(14)と、 該1次巻線及び2次巻線を各々被覆した第1の導電板
(16a、16b)と、 上記環状鉄心の離間間隔の内側に設けられ、上記1次巻
線及び2次巻線を磁気的に隔離するための第2の導電板
(17a、17b)と、 上記環状鉄心の離間間隔の外側に設けられた第3の導電
板(18a、18b)とを備えることを特徴とする雑音遮蔽変
圧器。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR2019890015884U KR920001125Y1 (ko) | 1989-10-31 | 1989-10-31 | 잡음 차폐 변압기 |
KR15884 | 1989-10-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0392018U JPH0392018U (ja) | 1991-09-19 |
JPH0720903Y2 true JPH0720903Y2 (ja) | 1995-05-15 |
Family
ID=19291292
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990114011U Expired - Lifetime JPH0720903Y2 (ja) | 1989-10-31 | 1990-10-30 | 雑音遮蔽変圧器 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0720903Y2 (ja) |
KR (1) | KR920001125Y1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3928963B2 (ja) * | 2003-11-13 | 2007-06-13 | 株式会社アイキューフォー | 耐雷トランスとその耐雷トランス用の導電コーティングシングルモールドコイル |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61104534U (ja) * | 1984-12-13 | 1986-07-03 | ||
JPS6274314U (ja) * | 1985-10-29 | 1987-05-13 |
-
1989
- 1989-10-31 KR KR2019890015884U patent/KR920001125Y1/ko not_active IP Right Cessation
-
1990
- 1990-10-30 JP JP1990114011U patent/JPH0720903Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR910007950U (ko) | 1991-05-31 |
JPH0392018U (ja) | 1991-09-19 |
KR920001125Y1 (ko) | 1992-02-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |