JPH01209705A - 電磁コイル - Google Patents
電磁コイルInfo
- Publication number
- JPH01209705A JPH01209705A JP63036061A JP3606188A JPH01209705A JP H01209705 A JPH01209705 A JP H01209705A JP 63036061 A JP63036061 A JP 63036061A JP 3606188 A JP3606188 A JP 3606188A JP H01209705 A JPH01209705 A JP H01209705A
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- JP
- Japan
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- magnetic flux
- coil
- magnetic
- leaking
- film
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Links
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 16
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- 229910002480 Cu-O Inorganic materials 0.000 abstract 1
- 229910009203 Y-Ba-Cu-O Inorganic materials 0.000 abstract 1
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Landscapes
- Magnetic Heads (AREA)
- Regulation Of General Use Transformers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は磁性コアにコイルを巻回してコア内部に磁束
を流して機能させる、例えばトランス。
を流して機能させる、例えばトランス。
電磁ソレノイド、リレー、磁気ヘッドなどの電磁コイル
に関するものである。
に関するものである。
従来、これらの電磁コイルとしては、電子部品あるいは
機構部品として種々のものがあるが、ここではトランス
を例に説明する。第6図は、例えば日本電子機械工業会
編、電子部品ハンドブック(電波新聞社) p576〜
p581に記載の従来のトランスの作用を示す説明図で
、図に右いて、(1)は磁気回路を構成する磁性材料よ
プなる磁気コア、(2)框1次側コイル、+31[2次
側コイルである。矢印(4)ハ磁気コアロ)内に1次コ
イル(21によって発生される磁束を表わし、矢印(6
)ハ磁束(4)によって2次側コイル部分の磁気コア1
11内に流れる磁束を表わす。
機構部品として種々のものがあるが、ここではトランス
を例に説明する。第6図は、例えば日本電子機械工業会
編、電子部品ハンドブック(電波新聞社) p576〜
p581に記載の従来のトランスの作用を示す説明図で
、図に右いて、(1)は磁気回路を構成する磁性材料よ
プなる磁気コア、(2)框1次側コイル、+31[2次
側コイルである。矢印(4)ハ磁気コアロ)内に1次コ
イル(21によって発生される磁束を表わし、矢印(6
)ハ磁束(4)によって2次側コイル部分の磁気コア1
11内に流れる磁束を表わす。
周知の通り、1次側コイル(2)によって発生された交
番磁束は2次側コイル(3)を鎖交し、コイルに電圧を
誘起し、1次側から2次側へ伝送される。
番磁束は2次側コイル(3)を鎖交し、コイルに電圧を
誘起し、1次側から2次側へ伝送される。
ここで1次側コイルによって発生する磁束(4)の一部
は2次側コイル内の磁気コアに達せず、第6図の矢印(
61に示す漏洩磁束として磁路を閉じてしまうものが現
われる。これはトランスにおいては伝送の損失となり、
無効にインダクタンスを増加させることになるという問
題点があった。
は2次側コイル内の磁気コアに達せず、第6図の矢印(
61に示す漏洩磁束として磁路を閉じてしまうものが現
われる。これはトランスにおいては伝送の損失となり、
無効にインダクタンスを増加させることになるという問
題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、上記した漏洩磁束による無効磁束を低減し
、損失の少ない電磁コイルを提供することを目的とする
。
れたもので、上記した漏洩磁束による無効磁束を低減し
、損失の少ない電磁コイルを提供することを目的とする
。
この発明の電磁コイルに、コイルと上記コイルを巻回す
る磁性コアとの間に超電導材を介在させたものである。
る磁性コアとの間に超電導材を介在させたものである。
この発明において、コイルと磁性コアとの間に介在させ
た超電導材には、磁束が通り難くなり、無効な漏洩磁束
を発生し難くする。
た超電導材には、磁束が通り難くなり、無効な漏洩磁束
を発生し難くする。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図にこの発明の一実施例のトランスの作用を示す説明図
で、図において、+71tlj1次倒(2)の巻線の内
周の磁性コア+11の内側の面に設けたシールド部材で
ある。gJ!12図はこのシールド部材(7)の構成を
示す断面図で、(7a)ffプラスチック材料等の非導
電性材料あるいは導電性材料よりなる基材、(7b)
i基材(7a)上に設けられた超電導材料よりなる膜で
、例えばY −Ba −Cu−0系a La −5r−
Cu−0系等の高湿酸化物超電導体が用いられる。
図にこの発明の一実施例のトランスの作用を示す説明図
で、図において、+71tlj1次倒(2)の巻線の内
周の磁性コア+11の内側の面に設けたシールド部材で
ある。gJ!12図はこのシールド部材(7)の構成を
示す断面図で、(7a)ffプラスチック材料等の非導
電性材料あるいは導電性材料よりなる基材、(7b)
i基材(7a)上に設けられた超電導材料よりなる膜で
、例えばY −Ba −Cu−0系a La −5r−
Cu−0系等の高湿酸化物超電導体が用いられる。
第1図において、1次側コイル12)によって発生され
た磁束は、磁気コア(1)内を流れて2次側コイル(3
)へ達することは従来例の場合と同様であるが、コイル
全長を通過せずに漏洩磁束となろうとする成分に関して
は、超電導材料の持つ反磁性やエデイカレントロスによ
り妨げられ、ショートカットする漏洩磁束が減少し、無
効な磁束を減少させることができる。特に超電導膜の特
性からDC的な漏洩磁束に対しても効果がある。従って
、この発明によれば磁気回路中に発生させる磁束を有効
に利用でき、無効な漏洩磁束を低減でき、伝送の効率を
大幅に改善あるいに無効なインダクタンスの増加を防止
できる。
た磁束は、磁気コア(1)内を流れて2次側コイル(3
)へ達することは従来例の場合と同様であるが、コイル
全長を通過せずに漏洩磁束となろうとする成分に関して
は、超電導材料の持つ反磁性やエデイカレントロスによ
り妨げられ、ショートカットする漏洩磁束が減少し、無
効な磁束を減少させることができる。特に超電導膜の特
性からDC的な漏洩磁束に対しても効果がある。従って
、この発明によれば磁気回路中に発生させる磁束を有効
に利用でき、無効な漏洩磁束を低減でき、伝送の効率を
大幅に改善あるいに無効なインダクタンスの増加を防止
できる。
なお、上記実施例では、トランスの場合について説明し
たが、電力の伝送に関するものだけでになく、磁気回路
を構成し、その磁気回路内に磁束を発生させる機能を持
つもの、例えば電磁石、電磁ソレノイド、あるいに磁気
ヘッド等においても同様に無効な磁束の発生を防止する
。
たが、電力の伝送に関するものだけでになく、磁気回路
を構成し、その磁気回路内に磁束を発生させる機能を持
つもの、例えば電磁石、電磁ソレノイド、あるいに磁気
ヘッド等においても同様に無効な磁束の発生を防止する
。
また、上記実施例では、電磁コア(1)の−面のみにシ
ールド部材(7)を設け、コイルとの間に超電導膜(7
b)を介在させた例を示したが、第3図のコイル断面を
示す断面構成図のようにフレキシブルな非導電性の基材
(7a)を用いたシールド部材(7)で磁性コア…のコ
イル巻回部の周囲を巻回しても良く、同様の効果を奏す
る。
ールド部材(7)を設け、コイルとの間に超電導膜(7
b)を介在させた例を示したが、第3図のコイル断面を
示す断面構成図のようにフレキシブルな非導電性の基材
(7a)を用いたシールド部材(7)で磁性コア…のコ
イル巻回部の周囲を巻回しても良く、同様の効果を奏す
る。
なお、非導電性の基材(7a)によって回層間の超電導
膜に短絡することになく、ショートコイルを形成するこ
とはない。
膜に短絡することになく、ショートコイルを形成するこ
とはない。
さらに、第4図の断面構成図及び第5図の@4図におけ
るV−v線断面構成図に示すさらに他の実施例のように
、磁性コアTl+にシールド材(71を設けず、コイル
を巻回するボビン(8)の少なくとも一面にシールド部
材(7)を一体もしくに複合的に形成するようにして、
磁性コアとコイルの間に超電導材を介在させるようにし
ても良い。この例において、ボビン(8)のフランジ部
(9)の面にもシールド部材を形成すれば、さらに効果
的である。
るV−v線断面構成図に示すさらに他の実施例のように
、磁性コアTl+にシールド材(71を設けず、コイル
を巻回するボビン(8)の少なくとも一面にシールド部
材(7)を一体もしくに複合的に形成するようにして、
磁性コアとコイルの間に超電導材を介在させるようにし
ても良い。この例において、ボビン(8)のフランジ部
(9)の面にもシールド部材を形成すれば、さらに効果
的である。
さらにまた、上記実施例でげ、超電導膜を有するシール
ド材を介在させる場合について説明したが、直接磁性コ
イル、あるいはボビンに超電導膜を付着させて介在させ
るようにしても良く、同様の効果を奏する。
ド材を介在させる場合について説明したが、直接磁性コ
イル、あるいはボビンに超電導膜を付着させて介在させ
るようにしても良く、同様の効果を奏する。
以上のように、この発明によれば、コイルと上記コイル
を巻回する磁性コアとの間に超電導材を介在させたもの
にすることにより、磁気回路中に発生させる磁束を荷動
に利用でき、無効な漏洩磁束を低減させ、損失の少ない
電磁コイルが得られる効果がある。
を巻回する磁性コアとの間に超電導材を介在させたもの
にすることにより、磁気回路中に発生させる磁束を荷動
に利用でき、無効な漏洩磁束を低減させ、損失の少ない
電磁コイルが得られる効果がある。
第1図にこの発明の一実施例の′11磁コイルを示す説
明図、第2図はこの発明の一実施例に係るシールド部材
(超電導材)を示す断面図、第3図はこの発明の他の実
施例を示す断面構成図、@4図にこの発明のさらに他の
実施例に係るボビンを示す断面構成図、@5図は4M4
図における■−v線断面構成図、第6図は従来のトラン
スの作用を示す説明図である。 図において、11+は磁気コア、121H1次側コイル
、(31H2次側コイル、(7b)II!超電導膜であ
る。 なお、図中、同一符号は同一、またσ相当部分を示す。
明図、第2図はこの発明の一実施例に係るシールド部材
(超電導材)を示す断面図、第3図はこの発明の他の実
施例を示す断面構成図、@4図にこの発明のさらに他の
実施例に係るボビンを示す断面構成図、@5図は4M4
図における■−v線断面構成図、第6図は従来のトラン
スの作用を示す説明図である。 図において、11+は磁気コア、121H1次側コイル
、(31H2次側コイル、(7b)II!超電導膜であ
る。 なお、図中、同一符号は同一、またσ相当部分を示す。
Claims (1)
- 磁性コアにコイルを巻回して上記磁性コア内に磁束を流
して機能させるものにおいて、上記コイルと上記コイル
を巻回する上記磁性コアとの間に超電導材を介在させた
ことを特徴とする電磁コイル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63036061A JPH01209705A (ja) | 1988-02-18 | 1988-02-18 | 電磁コイル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63036061A JPH01209705A (ja) | 1988-02-18 | 1988-02-18 | 電磁コイル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01209705A true JPH01209705A (ja) | 1989-08-23 |
Family
ID=12459200
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63036061A Pending JPH01209705A (ja) | 1988-02-18 | 1988-02-18 | 電磁コイル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01209705A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2723247A1 (fr) * | 1994-08-01 | 1996-02-02 | Gec Alsthom T & D Sa | Limiteur de courant inductif avec supraconducteur a haute temperature critique |
US6653924B2 (en) | 1991-09-13 | 2003-11-25 | Vlt Corporation | Transformer with controlled interwinding coupling and controlled leakage inductances and circuit using such transformer |
JP2008091913A (ja) * | 2006-10-02 | 2008-04-17 | General Electric Co <Ge> | X線管用のフィラメント変圧器 |
-
1988
- 1988-02-18 JP JP63036061A patent/JPH01209705A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6653924B2 (en) | 1991-09-13 | 2003-11-25 | Vlt Corporation | Transformer with controlled interwinding coupling and controlled leakage inductances and circuit using such transformer |
FR2723247A1 (fr) * | 1994-08-01 | 1996-02-02 | Gec Alsthom T & D Sa | Limiteur de courant inductif avec supraconducteur a haute temperature critique |
JP2008091913A (ja) * | 2006-10-02 | 2008-04-17 | General Electric Co <Ge> | X線管用のフィラメント変圧器 |
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