JP3532029B2 - 電気機器の漏洩磁束の能動的軽減方法 - Google Patents
電気機器の漏洩磁束の能動的軽減方法Info
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】近年、高圧送電線より発生する交
番磁界が小児癌の発生に関係するという疫学調査の発表
を機に、電気機器より発生する交番磁界が人体に悪影響
を及ぼすかどうかの論議が盛んである。本発明はこのこ
とに鑑み、電気機器の漏洩磁束の可及的軽減を計った電
気機器の漏洩磁束の能動的軽減方法に関するものであ
る。 【０００２】 【従来の技術】電気機器から発生する漏洩磁束源の主た
るものはモーター，トランス，電磁石，その他コイルを
有する機器などである。 【０００３】従来の漏洩磁束の防止対策としてとられて
いた方法は、（イ）漏洩磁束発生源全体を磁性材料で包
み磁気シールドする、（ロ）透磁率の高い鉄心材料を使
用する、（ハ）鉄心の継ぎ目を溶接しエアギャップがな
いようにする、（ニ）トランスの１次コイルの巻き数を
多くし励磁電流を減少させるなどであった。 【０００４】 【発明が解決しようとする課題】従来の漏洩磁束の防止
対策（イ）〜（ニ）等は、漏洩磁束が他の機器に悪い影
響（例えば、ノイズの発生）を与えないようにとの観点
からなされており、したがって人体への影響を防止する
観点からみると不十分であった。それに（ハ），（ニ）
のような対策では全体が大型になってしまう等、満足す
べきものではなかった。 【０００５】本発明は上記の問題点を解決するためにな
されたもので、コストをかけることなく簡単に漏洩磁束
の発生を防止できるようにした電気機器の漏洩磁束の能
動的軽減方法を提供することを目的とする。 【０００６】 【課題を解決するための手段】本発明は、電気機器、ま
たは機器内部の漏洩磁束発生源の漏洩磁束発生部分に接
触または近接して、プリント回路で構成される磁束軽減
用コイルを配置し、前記磁束軽減用コイルに前記電気機
器から発生する漏洩磁束と逆向きの磁束が発生するよう
に通電し、磁束軽減用コイルから発生する磁束により電
気機器から発生する漏洩磁束を能動的に打ち消すことに
よって電気機器からの漏洩磁束の軽減を図るものであ
る。 【０００７】 【０００８】 【０００９】 【作用】本発明の請求項１に記載の発明は、電気機器か
ら発生する磁束が、電気機器または機器内部の漏洩磁束
発生源の漏洩磁束発生部分に接触または近接して配設し
た磁束軽減用コイルから発生する磁束によって打ち消さ
れるので、電気機器からの漏洩磁束が軽減される。 【００１０】また、本発明は、磁束軽減用コイルをプリ
ント回路で構成したので、量産時にコイルを巻く手間が
省け、また、軽量，小型にすることができる。 【００１１】 【００１２】 【実施例】図１は、本発明の一実施例を示す構成図であ
る。 【００１３】図１において、３脚鉄心型のトランス１の
トランス鉄心２の上面にトランス１の漏洩磁束を軽減す
る磁束軽減装置１１を接触して配置する。磁束軽減装置
１１は、板状の継鉄１２と、継鉄用鉄心１３と、この継
鉄用鉄心１３に巻回した磁束軽減用コイル１４とからな
るものである。図１では、磁束軽減用コイル１４は二層
のものが示されているが、実際にはもっと多層であって
もよい。そして、この磁束軽減用コイル１４に、トラン
ス１から発生する点線で示す漏洩磁束と逆向きの実線で
示すような磁束が発生するように電流を流し、磁束軽減
用コイル１４から発生する磁束によりトランス１の上面
から発生する漏洩磁束を打ち消すことによってトランス
１の上面から漏れる漏洩磁束を能動的に軽減することが
できる。 【００１４】図２は、本発明の他の実施例を示す構成図
で、図１と同一符号は同一部分を示している。 【００１５】図２においては、板状の継鉄１２の各端部
を下方に延長して折曲部１２ａを形成し、トランス鉄心
２の側面２ａを囲むようにしたもので、トランス鉄心２
の側面２ａから漏れる漏洩磁束も能動的に軽減するよう
にしたものである。 【００１６】図３は、図１の板状の磁束軽減装置１１を
２脚鉄心型のトランス１に使用した実施例を示す構成図
で、図１と同一符号は同一部分を示す。 【００１７】図３においては、図１と同様にトランス１
のトランス鉄心２の上面に、磁束軽減装置１１の継鉄用
鉄心１３を取り付けた板状の継鉄１２を載置し、継鉄用
鉄心１３に巻回した磁束軽減用コイル１４に通電するも
ので、その作用は図１の場合と同じである。 【００１８】図４は、図１〜３の実施例における回路の
一例を示す結線図を示すもので、図１〜３と同一符号は
同一部分を示す。 【００１９】図４において、５は電源で、磁束軽減用コ
イル１４へは電流制限抵抗器６を介して接続し、磁束軽
減用コイル１４へ適切な電流を流すようにしている。 【００２０】図５は、本発明の各実施例における回路の
他の例を示す結線図で、図４と同一符号は同一部分を示
す。 【００２１】図５においては、磁束軽減用コイル１４を
トランス１の１次コイル３と直列に接続したものであ
る。したがって、１次コイル３と磁束軽減用コイル１４
に流れる電流は常に同じであるから、何等かの原因によ
ってトランス１の１次コイル３に流れる１次電流の変動
によって漏洩磁束が変動してもこれにともなって磁束軽
減用コイル１４の電流も変動し、発生磁束も変動するの
で、常に良好な状態で漏洩磁束を打ち消すことができ
る。 【００２２】図６に、本発明の磁束軽減用コイル１４の
他の実施例を示す。図６（ａ）は平面図、図６（ｂ）は
図６（ａ）のＡ−Ａ線による断面図である。 【００２３】図６において、１４ａは絶縁基板で、中央
に継鉄用鉄心１３を挿通させるための透孔１４ｂが形成
されている。１４ｃ，１４ｄは前記絶縁基板１４ａの表
裏に形成されたプリント配線で、図示は省略されている
が、両プリント配線１４ｃ，１４ｄは両者のインダクタ
ンスが加わるように直列に接続されている。そして、プ
リント配線１４ｃ，１４ｄの表面は適宜、絶縁処理が施
されて磁束軽減用コイル１４が形成される。なお、場合
によってはプリント配線１４ｃ，１４ｄの一方のみであ
ってもよい。 【００２４】このようにプリント回路を採用して磁束軽
減用コイル１４を形成すれば、コイルを巻くための工数
が削減され量産に向き、価格を低減することができる。 【００２５】図７（ａ），（ｂ）は、トランスを備えた
電位治療器の一例を示す側面図と正面図である。この図
において、２１は治療用椅子全体を示し、２２は座板、
２３は背板であり、座板２２の下方には座部電極用なら
びに頭部電極用の高圧トランス２４が配設されており、
高圧トランス２４の一方の出力端子は座板２２に絶縁し
て設けた座部電極２５に絶縁リード線２６を介して接続
され、高圧トランス２４の他方の出力端子は背板２３に
絶縁して設けた頭部電極２７に絶縁リード線２８を介し
て接続される。２９はコントローラで、電源のオン，オ
フ出力電圧の切り替えを行ったり、タイマ時間の設定等
を行う。図７（ｂ）ではコントローラ２９の蓋板を少し
開けた状態を示している。１１は本発明による磁束軽減
装置を示す。 【００２６】このように構成された電位治療器は、治療
用椅子２１に腰掛けた治療者に座部電極２５ならびに頭
部電極２７から発生した電界が作用し治療が行われる。
この時、高圧トランス２４から発生する漏洩磁束は磁束
軽減装置１１の磁束軽減用コイル１４から発生する磁束
により打ち消されるので、治療者に漏洩磁束による悪影
響を与えない。 【００２７】 【発明の効果】本発明は、前記磁束軽減用コイルから発
生する磁束により前記電気機器から発生する漏洩磁束を
打ち消すことによって、前記電気機器からの漏洩磁束を
軽減するので、電気機器から発生する漏洩磁束を簡単
に、安価に軽減することができる。 【００２８】また、本発明は、磁束軽減用コイルがプリ
ント回路で構成されているので、軽量，小形にすること
ができる。 【００２９】
番磁界が小児癌の発生に関係するという疫学調査の発表
を機に、電気機器より発生する交番磁界が人体に悪影響
を及ぼすかどうかの論議が盛んである。本発明はこのこ
とに鑑み、電気機器の漏洩磁束の可及的軽減を計った電
気機器の漏洩磁束の能動的軽減方法に関するものであ
る。 【０００２】 【従来の技術】電気機器から発生する漏洩磁束源の主た
るものはモーター，トランス，電磁石，その他コイルを
有する機器などである。 【０００３】従来の漏洩磁束の防止対策としてとられて
いた方法は、（イ）漏洩磁束発生源全体を磁性材料で包
み磁気シールドする、（ロ）透磁率の高い鉄心材料を使
用する、（ハ）鉄心の継ぎ目を溶接しエアギャップがな
いようにする、（ニ）トランスの１次コイルの巻き数を
多くし励磁電流を減少させるなどであった。 【０００４】 【発明が解決しようとする課題】従来の漏洩磁束の防止
対策（イ）〜（ニ）等は、漏洩磁束が他の機器に悪い影
響（例えば、ノイズの発生）を与えないようにとの観点
からなされており、したがって人体への影響を防止する
観点からみると不十分であった。それに（ハ），（ニ）
のような対策では全体が大型になってしまう等、満足す
べきものではなかった。 【０００５】本発明は上記の問題点を解決するためにな
されたもので、コストをかけることなく簡単に漏洩磁束
の発生を防止できるようにした電気機器の漏洩磁束の能
動的軽減方法を提供することを目的とする。 【０００６】 【課題を解決するための手段】本発明は、電気機器、ま
たは機器内部の漏洩磁束発生源の漏洩磁束発生部分に接
触または近接して、プリント回路で構成される磁束軽減
用コイルを配置し、前記磁束軽減用コイルに前記電気機
器から発生する漏洩磁束と逆向きの磁束が発生するよう
に通電し、磁束軽減用コイルから発生する磁束により電
気機器から発生する漏洩磁束を能動的に打ち消すことに
よって電気機器からの漏洩磁束の軽減を図るものであ
る。 【０００７】 【０００８】 【０００９】 【作用】本発明の請求項１に記載の発明は、電気機器か
ら発生する磁束が、電気機器または機器内部の漏洩磁束
発生源の漏洩磁束発生部分に接触または近接して配設し
た磁束軽減用コイルから発生する磁束によって打ち消さ
れるので、電気機器からの漏洩磁束が軽減される。 【００１０】また、本発明は、磁束軽減用コイルをプリ
ント回路で構成したので、量産時にコイルを巻く手間が
省け、また、軽量，小型にすることができる。 【００１１】 【００１２】 【実施例】図１は、本発明の一実施例を示す構成図であ
る。 【００１３】図１において、３脚鉄心型のトランス１の
トランス鉄心２の上面にトランス１の漏洩磁束を軽減す
る磁束軽減装置１１を接触して配置する。磁束軽減装置
１１は、板状の継鉄１２と、継鉄用鉄心１３と、この継
鉄用鉄心１３に巻回した磁束軽減用コイル１４とからな
るものである。図１では、磁束軽減用コイル１４は二層
のものが示されているが、実際にはもっと多層であって
もよい。そして、この磁束軽減用コイル１４に、トラン
ス１から発生する点線で示す漏洩磁束と逆向きの実線で
示すような磁束が発生するように電流を流し、磁束軽減
用コイル１４から発生する磁束によりトランス１の上面
から発生する漏洩磁束を打ち消すことによってトランス
１の上面から漏れる漏洩磁束を能動的に軽減することが
できる。 【００１４】図２は、本発明の他の実施例を示す構成図
で、図１と同一符号は同一部分を示している。 【００１５】図２においては、板状の継鉄１２の各端部
を下方に延長して折曲部１２ａを形成し、トランス鉄心
２の側面２ａを囲むようにしたもので、トランス鉄心２
の側面２ａから漏れる漏洩磁束も能動的に軽減するよう
にしたものである。 【００１６】図３は、図１の板状の磁束軽減装置１１を
２脚鉄心型のトランス１に使用した実施例を示す構成図
で、図１と同一符号は同一部分を示す。 【００１７】図３においては、図１と同様にトランス１
のトランス鉄心２の上面に、磁束軽減装置１１の継鉄用
鉄心１３を取り付けた板状の継鉄１２を載置し、継鉄用
鉄心１３に巻回した磁束軽減用コイル１４に通電するも
ので、その作用は図１の場合と同じである。 【００１８】図４は、図１〜３の実施例における回路の
一例を示す結線図を示すもので、図１〜３と同一符号は
同一部分を示す。 【００１９】図４において、５は電源で、磁束軽減用コ
イル１４へは電流制限抵抗器６を介して接続し、磁束軽
減用コイル１４へ適切な電流を流すようにしている。 【００２０】図５は、本発明の各実施例における回路の
他の例を示す結線図で、図４と同一符号は同一部分を示
す。 【００２１】図５においては、磁束軽減用コイル１４を
トランス１の１次コイル３と直列に接続したものであ
る。したがって、１次コイル３と磁束軽減用コイル１４
に流れる電流は常に同じであるから、何等かの原因によ
ってトランス１の１次コイル３に流れる１次電流の変動
によって漏洩磁束が変動してもこれにともなって磁束軽
減用コイル１４の電流も変動し、発生磁束も変動するの
で、常に良好な状態で漏洩磁束を打ち消すことができ
る。 【００２２】図６に、本発明の磁束軽減用コイル１４の
他の実施例を示す。図６（ａ）は平面図、図６（ｂ）は
図６（ａ）のＡ−Ａ線による断面図である。 【００２３】図６において、１４ａは絶縁基板で、中央
に継鉄用鉄心１３を挿通させるための透孔１４ｂが形成
されている。１４ｃ，１４ｄは前記絶縁基板１４ａの表
裏に形成されたプリント配線で、図示は省略されている
が、両プリント配線１４ｃ，１４ｄは両者のインダクタ
ンスが加わるように直列に接続されている。そして、プ
リント配線１４ｃ，１４ｄの表面は適宜、絶縁処理が施
されて磁束軽減用コイル１４が形成される。なお、場合
によってはプリント配線１４ｃ，１４ｄの一方のみであ
ってもよい。 【００２４】このようにプリント回路を採用して磁束軽
減用コイル１４を形成すれば、コイルを巻くための工数
が削減され量産に向き、価格を低減することができる。 【００２５】図７（ａ），（ｂ）は、トランスを備えた
電位治療器の一例を示す側面図と正面図である。この図
において、２１は治療用椅子全体を示し、２２は座板、
２３は背板であり、座板２２の下方には座部電極用なら
びに頭部電極用の高圧トランス２４が配設されており、
高圧トランス２４の一方の出力端子は座板２２に絶縁し
て設けた座部電極２５に絶縁リード線２６を介して接続
され、高圧トランス２４の他方の出力端子は背板２３に
絶縁して設けた頭部電極２７に絶縁リード線２８を介し
て接続される。２９はコントローラで、電源のオン，オ
フ出力電圧の切り替えを行ったり、タイマ時間の設定等
を行う。図７（ｂ）ではコントローラ２９の蓋板を少し
開けた状態を示している。１１は本発明による磁束軽減
装置を示す。 【００２６】このように構成された電位治療器は、治療
用椅子２１に腰掛けた治療者に座部電極２５ならびに頭
部電極２７から発生した電界が作用し治療が行われる。
この時、高圧トランス２４から発生する漏洩磁束は磁束
軽減装置１１の磁束軽減用コイル１４から発生する磁束
により打ち消されるので、治療者に漏洩磁束による悪影
響を与えない。 【００２７】 【発明の効果】本発明は、前記磁束軽減用コイルから発
生する磁束により前記電気機器から発生する漏洩磁束を
打ち消すことによって、前記電気機器からの漏洩磁束を
軽減するので、電気機器から発生する漏洩磁束を簡単
に、安価に軽減することができる。 【００２８】また、本発明は、磁束軽減用コイルがプリ
ント回路で構成されているので、軽量，小形にすること
ができる。 【００２９】
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図２】本発明の他の実施例を示す構成図である。
【図３】本発明のさらに他の実施例を示す構成図であ
る。 【図４】本発明の実施例における回路の一例を示す結線
図である。 【図５】本発明の実施例における回路の他の例を示す結
線図である。 【図６】本発明の磁束軽減用コイルの他の実施例を示す
図である。 【図７】本発明を電位治療器に適用した実施例を示す図
である。 【符号の説明】 １ トランス ２ トランス鉄心 ３ １次コイル ４ ２次コイル ５ 電源 ６ 電流制限抵抗器 １１ 磁束軽減装置 １２ 継鉄 １３ 継鉄用鉄心 １４ 磁束軽減用コイル ２１ 治療用椅子 ２２ 座板 ２３ 背板 ２４ 高圧トランス ２５ 座部電極 ２６ 絶縁リード線 ２７ 頭部電極 ２８ 絶縁リード線 ２９ コントローラ
る。 【図４】本発明の実施例における回路の一例を示す結線
図である。 【図５】本発明の実施例における回路の他の例を示す結
線図である。 【図６】本発明の磁束軽減用コイルの他の実施例を示す
図である。 【図７】本発明を電位治療器に適用した実施例を示す図
である。 【符号の説明】 １ トランス ２ トランス鉄心 ３ １次コイル ４ ２次コイル ５ 電源 ６ 電流制限抵抗器 １１ 磁束軽減装置 １２ 継鉄 １３ 継鉄用鉄心 １４ 磁束軽減用コイル ２１ 治療用椅子 ２２ 座板 ２３ 背板 ２４ 高圧トランス ２５ 座部電極 ２６ 絶縁リード線 ２７ 頭部電極 ２８ 絶縁リード線 ２９ コントローラ
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】 電気機器から発生する漏洩磁束の能動的
軽減方法であって、前記電気機器、または機器内部の漏
洩磁束発生源の漏洩磁束発生部分に接触または近接し
て、プリント回路で構成される磁束軽減用コイルを配置
し、前記磁束軽減用コイルに前記電気機器から発生する
漏洩磁束と逆向きの磁束が発生するように通電し、前記
磁束軽減用コイルから発生する磁束により前記電気機器
から発生する漏洩磁束を打ち消すことによって前記電気
機器からの漏洩磁束を軽減することを特徴とする電気機
器の漏洩磁束の能動的軽減方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09095396A JP3532029B2 (ja) | 1996-04-12 | 1996-04-12 | 電気機器の漏洩磁束の能動的軽減方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09095396A JP3532029B2 (ja) | 1996-04-12 | 1996-04-12 | 電気機器の漏洩磁束の能動的軽減方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09283346A JPH09283346A (ja) | 1997-10-31 |
| JP3532029B2 true JP3532029B2 (ja) | 2004-05-31 |
Family
ID=14012858
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09095396A Expired - Fee Related JP3532029B2 (ja) | 1996-04-12 | 1996-04-12 | 電気機器の漏洩磁束の能動的軽減方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3532029B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015106581A (ja) | 2013-11-28 | 2015-06-08 | Tdk株式会社 | 送電コイルユニット及びワイヤレス電力伝送装置 |
| JP6179375B2 (ja) | 2013-11-28 | 2017-08-16 | Tdk株式会社 | コイルユニット |
| JP6432251B2 (ja) | 2013-11-28 | 2018-12-05 | Tdk株式会社 | 送電コイルユニット及びワイヤレス電力伝送装置 |
| JP6164421B2 (ja) | 2013-11-28 | 2017-07-19 | Tdk株式会社 | 送電コイルユニット及びワイヤレス電力伝送装置 |
| JP5839020B2 (ja) * | 2013-11-28 | 2016-01-06 | Tdk株式会社 | 送電コイルユニット及びワイヤレス電力伝送装置 |
-
1996
- 1996-04-12 JP JP09095396A patent/JP3532029B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09283346A (ja) | 1997-10-31 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| A521 | Written amendment |
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| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040302 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |