JPS63228604A - 高周波トランス - Google Patents
高周波トランスInfo
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- JPS63228604A JPS63228604A JP6095187A JP6095187A JPS63228604A JP S63228604 A JPS63228604 A JP S63228604A JP 6095187 A JP6095187 A JP 6095187A JP 6095187 A JP6095187 A JP 6095187A JP S63228604 A JPS63228604 A JP S63228604A
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- Japan
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- light emitting
- transformer
- gas
- cores
- ionized
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- Pending
Links
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Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はスイッチング電源等に使用するに適した、トラ
ンスやチョークに関する。
ンスやチョークに関する。
近年の電子技術によりスイッチング電源が多方面に利用
されている。スイッチング電源は小型軽量などの利点で
しだいに特殊専用電源もスイッチング電源化される方向
にある。しかし、調理器等高電圧を用いる電源は特開昭
６０−２５０５８８号に記載されているようにまだ新し
く、また構成部品であるインダクタンスなども特公昭６
１−１９０９７号に記載されているものでは実用化する
上で問題があり、技術的に未だ確立していない。
されている。スイッチング電源は小型軽量などの利点で
しだいに特殊専用電源もスイッチング電源化される方向
にある。しかし、調理器等高電圧を用いる電源は特開昭
６０−２５０５８８号に記載されているようにまだ新し
く、また構成部品であるインダクタンスなども特公昭６
１−１９０９７号に記載されているものでは実用化する
上で問題があり、技術的に未だ確立していない。
上記従来技術ではスイッチング電源装置用トランスを作
る場合に、Ｅ−Ｉ型コアもしくはＥ−Ｅ型ファーなどの
組合せを用い、トランスの磁束やインダクタンスなどを
調整するため、第１の磁心と第２の磁心の間に空隙を設
けて用いる。この空隙には絶縁物などで作ったスペーサ
ーを用いる場合もある。また第１の磁心と第２の磁心は
金属性の止め金により、電気的に同電位にして用いる。
る場合に、Ｅ−Ｉ型コアもしくはＥ−Ｅ型ファーなどの
組合せを用い、トランスの磁束やインダクタンスなどを
調整するため、第１の磁心と第２の磁心の間に空隙を設
けて用いる。この空隙には絶縁物などで作ったスペーサ
ーを用いる場合もある。また第１の磁心と第２の磁心は
金属性の止め金により、電気的に同電位にして用いる。
この様な方式で製作した高周波トランスは、−次側〜二
次側へ伝達させる電力が少ないうちは問題ないが、伝達
電力を大きくするにしたがい、第１の磁心と第２の磁心
の空隙部の磁束も増大して行き、空隙部分の気体（空気
）を電離させる。この現象は発光をともないオゾンを発
生することでも確認できる。巻線用ボビンに近い空隙部
分で電離した気体分子は、ボビンの側壁に損傷を与え、
最終的には耐電圧劣化などを引起こし、信頼性を低下さ
せるという問題が生じる。
次側へ伝達させる電力が少ないうちは問題ないが、伝達
電力を大きくするにしたがい、第１の磁心と第２の磁心
の空隙部の磁束も増大して行き、空隙部分の気体（空気
）を電離させる。この現象は発光をともないオゾンを発
生することでも確認できる。巻線用ボビンに近い空隙部
分で電離した気体分子は、ボビンの側壁に損傷を与え、
最終的には耐電圧劣化などを引起こし、信頼性を低下さ
せるという問題が生じる。
本発明の目的は前述の気体の電離を生じさせない構造を
提供し電離した気体分子による信頼性低下を防ぐもので
ある。
提供し電離した気体分子による信頼性低下を防ぐもので
ある。
上記目的は、トランスコアの空隙部分に電離気体を作ら
ぬよう強い磁束の通路に充填剤をつめ、気体を除去する
方法を採用することによって目的が達成される。
ぬよう強い磁束の通路に充填剤をつめ、気体を除去する
方法を採用することによって目的が達成される。
高い周波数で強い磁束が通る所に金属を置くと起電力が
生じるが、気体分子内でも同じ現象が生じ、より強い磁
束変化・を与えると気体分子が電離する。したがって前
述のトランスのコアーの間隙にこの現象が生じ発光して
目視することができる。
生じるが、気体分子内でも同じ現象が生じ、より強い磁
束変化・を与えると気体分子が電離する。したがって前
述のトランスのコアーの間隙にこの現象が生じ発光して
目視することができる。
気体の代りにこの部分を固体と置きかえれば。
気体は存在しないのであるから電離気体は生じない。こ
の部分に置くことのできる固体が非磁性体であれば、磁
気回路を乱すことはない。また固体内部での起電力や、
誘電体損失も考えなければならないので絶縁物質などを
用いるのが良い。
の部分に置くことのできる固体が非磁性体であれば、磁
気回路を乱すことはない。また固体内部での起電力や、
誘電体損失も考えなければならないので絶縁物質などを
用いるのが良い。
以下本発明の実施例を第１図に示す。１は充填剤、２は
巻線を示す、、３はエヤコアー、４はスペーサー、５は
Ｅ型コアー、６は止め具、７は巻線用ボビンである。
巻線を示す、、３はエヤコアー、４はスペーサー、５は
Ｅ型コアー、６は止め具、７は巻線用ボビンである。
第１図（ａ）は正面から見た断面図、第１図（ｂ）は側
面から見た断面図である。
面から見た断面図である。
本実施例の詳細について第２図〜第５図を用いて説明す
る。
る。
強磁界による気体の′融離状態を判りやすくするため巻
線を省略し、コアー３，５内を透過する磁束Ｂを示した
状態で発光部分Ａを示したのが第２図、第３図である。
線を省略し、コアー３，５内を透過する磁束Ｂを示した
状態で発光部分Ａを示したのが第２図、第３図である。
第１のコアーと第２のコアーとの例えばＥ−Ｅ型コアー
を用いた場合は第２図（ａ）のごとく、８足コアー５の
中足対向空隙部分Ａで発光現象が生じる。この部分を上
からの断面で示したが第２図（ｂ）である。発光は中足
５′の平面及び側面全体に見られ、特に四ずみの発光の
輝度が他の部分より強く、ボビンの損傷はこの部分から
生じる。またＥ−Ｉ型コアーの場合は第３図に示す空隙
部分Ａで発生する。この現象はトランスの一次側から二
次側に伝達する電力が大きくなるにしたがい激しくなる
。また、例えば第１の磁心と第２の磁心の間に絶縁物で
作ったスペーサーを入れた場合でも、その周辺で発光す
ることから、この部分を含めてボビンにいたるまで完全
に充填剤を入れて空気を除く必要がある。
を用いた場合は第２図（ａ）のごとく、８足コアー５の
中足対向空隙部分Ａで発光現象が生じる。この部分を上
からの断面で示したが第２図（ｂ）である。発光は中足
５′の平面及び側面全体に見られ、特に四ずみの発光の
輝度が他の部分より強く、ボビンの損傷はこの部分から
生じる。またＥ−Ｉ型コアーの場合は第３図に示す空隙
部分Ａで発生する。この現象はトランスの一次側から二
次側に伝達する電力が大きくなるにしたがい激しくなる
。また、例えば第１の磁心と第２の磁心の間に絶縁物で
作ったスペーサーを入れた場合でも、その周辺で発光す
ることから、この部分を含めてボビンにいたるまで完全
に充填剤を入れて空気を除く必要がある。
このようにして発生する電離による発光現象を防ぐため
、一つの実施例として発光部分をシリコンゴムで充填し
たものを第４図、第５図に示した。
、一つの実施例として発光部分をシリコンゴムで充填し
たものを第４図、第５図に示した。
同図は本実施例での条件の場合を示しており、トランス
にかぎらず２次巻線を持たない高周波チョークについて
も同じ現象、及び対策が適用できる。
にかぎらず２次巻線を持たない高周波チョークについて
も同じ現象、及び対策が適用できる。
また、取扱う電力及び周波数がさらに大きくなるにした
がい、巻線を含めすべての部分を充填剤で充填すること
により良好な結果が得られる。
がい、巻線を含めすべての部分を充填剤で充填すること
により良好な結果が得られる。
本発明により大電力のスイッチング電源用高周波トラン
スの信頼性が向上し、より小型の高周波トランスの採用
が可能となる等、優れた効果が得られる。
スの信頼性が向上し、より小型の高周波トランスの採用
が可能となる等、優れた効果が得られる。
４．１５！Ｉ而の簡単な説明
第１図は本発明の実施例を示す高周波トランスの構成図
、第２図、第３図は気体の電離による発光部分を示す説
明図、第４図、第５図は他の実施例を示す図である。
、第２図、第３図は気体の電離による発光部分を示す説
明図、第４図、第５図は他の実施例を示す図である。
■・・・充填剤、２・・・巻線、３・・・Ｉ型コアー、
４・・・スペーサー、５・・・ＥＶココア−Ａ・・・発
光部、Ｂ・・・磁束。
４・・・スペーサー、５・・・ＥＶココア−Ａ・・・発
光部、Ｂ・・・磁束。
（ａ）
（ｂ）
１・・・充填剤
２・・・巻線
３・・・■型コア
４・・・スペーサー
５・・・Ｅ型コア
６・・・止め具
第２図
（ａ）（ｂ）
第３図
Ｂ・・・磁束
第４図
（ａ） （ｂ）弔５図
（ａ）（ｂ）
Claims (1)
- １、第１の磁心（コアー）と第２の磁心（コアー）を組
合せ、これに巻線を設けて磁気回路を構成し、必要な磁
気特性を得るために、第１の磁心と第２の磁心の間の磁
気回路に間隙を設けてなる高周波トランスにおいて、前
記磁気回路の間隙部分及びその周辺を充填剤などにより
、塞いでなることを特徴とする高周波トランス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6095187A JPS63228604A (ja) | 1987-03-18 | 1987-03-18 | 高周波トランス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6095187A JPS63228604A (ja) | 1987-03-18 | 1987-03-18 | 高周波トランス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63228604A true JPS63228604A (ja) | 1988-09-22 |
Family
ID=13157211
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6095187A Pending JPS63228604A (ja) | 1987-03-18 | 1987-03-18 | 高周波トランス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63228604A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004025671A2 (en) * | 2002-09-16 | 2004-03-25 | M-Flex Multi-Fineline Electronix, Inc. | Electronic transformer/inductor devices and methods for making same |
| US7178220B2 (en) | 2000-05-19 | 2007-02-20 | Multi-Fineline Electronix, Inc. | Method of making slotted core inductors and transformers |
| US7271697B2 (en) | 2004-12-07 | 2007-09-18 | Multi-Fineline Electronix | Miniature circuitry and inductive components and methods for manufacturing same |
| US7436282B2 (en) | 2004-12-07 | 2008-10-14 | Multi-Fineline Electronix, Inc. | Miniature circuitry and inductive components and methods for manufacturing same |
| JP2009158886A (ja) * | 2007-12-28 | 2009-07-16 | Nichicon Corp | コイル部品 |
| US7645941B2 (en) | 2006-05-02 | 2010-01-12 | Multi-Fineline Electronix, Inc. | Shielded flexible circuits and methods for manufacturing same |
-
1987
- 1987-03-18 JP JP6095187A patent/JPS63228604A/ja active Pending
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7477124B2 (en) | 2000-05-19 | 2009-01-13 | Multi-Fineline Electronix, Inc. | Method of making slotted core inductors and transformers |
| US7178220B2 (en) | 2000-05-19 | 2007-02-20 | Multi-Fineline Electronix, Inc. | Method of making slotted core inductors and transformers |
| WO2004025671A3 (en) * | 2002-09-16 | 2004-06-10 | Flex Multi Fineline Electronix | Electronic transformer/inductor devices and methods for making same |
| US7135952B2 (en) | 2002-09-16 | 2006-11-14 | Multi-Fineline Electronix, Inc. | Electronic transformer/inductor devices and methods for making same |
| US7696852B1 (en) | 2002-09-16 | 2010-04-13 | Multi-Fineline Electronix, Inc. | Electronic transformer/inductor devices and methods for making same |
| US7277002B2 (en) | 2002-09-16 | 2007-10-02 | Multi-Fineline Electronix, Inc. | Electronic transformer/inductor devices and methods for making same |
| WO2004025671A2 (en) * | 2002-09-16 | 2004-03-25 | M-Flex Multi-Fineline Electronix, Inc. | Electronic transformer/inductor devices and methods for making same |
| US7436282B2 (en) | 2004-12-07 | 2008-10-14 | Multi-Fineline Electronix, Inc. | Miniature circuitry and inductive components and methods for manufacturing same |
| US7602272B2 (en) | 2004-12-07 | 2009-10-13 | Multi-Fineline Electronix, Inc. | Miniature circuitry and inductive components and methods for manufacturing same |
| US7656263B2 (en) | 2004-12-07 | 2010-02-02 | Multi-Fineline Electronix, Inc. | Miniature circuitry and inductive components and methods for manufacturing same |
| US7690110B2 (en) | 2004-12-07 | 2010-04-06 | Multi-Fineline Electronix, Inc. | Methods for manufacturing miniature circuitry and inductive components |
| US7271697B2 (en) | 2004-12-07 | 2007-09-18 | Multi-Fineline Electronix | Miniature circuitry and inductive components and methods for manufacturing same |
| US7645941B2 (en) | 2006-05-02 | 2010-01-12 | Multi-Fineline Electronix, Inc. | Shielded flexible circuits and methods for manufacturing same |
| JP2009158886A (ja) * | 2007-12-28 | 2009-07-16 | Nichicon Corp | コイル部品 |
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