JPS62105410A - 静止誘導電器用磁気シ−ルド - Google Patents

静止誘導電器用磁気シ−ルド

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JPS62105410A
JPS62105410A JP24400485A JP24400485A JPS62105410A JP S62105410 A JPS62105410 A JP S62105410A JP 24400485 A JP24400485 A JP 24400485A JP 24400485 A JP24400485 A JP 24400485A JP S62105410 A JPS62105410 A JP S62105410A
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tank
magnetic
magnetic shield
shields
magnetic flux
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JP24400485A
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Yoshio Hamadate
良夫 浜館
Tatsu Saito
斉藤 達
Kazuyuki Kiyono
和之 清野
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の背景〕 一般に、変圧器やりアク1−ルなどの誘導電器は、巻線
から発生する漏洩磁束がタンク壁に侵入して損失を発生
させたり、局部的な損失集中のために、局部過熱を誘起
したりすることがある。そのため、従来よりタンク内壁
に高導電性の非磁性板を磁気シールドとして設けて、こ
れに流れるうず電流の反抗磁界で漏洩磁束を飛散さ1鼾
る方式や、高透磁率の磁性板をタンク内壁に取イ・口J
ることにより2漏洩磁束の大部分をこの板部を通過させ
てタンクへの侵入を減らす方法が採られできた。
こ扛らの方法のうち複音の磁性板も:タンク壁に配備す
る方法は、最近、広く用いられる傾向にあり、漏洩磁束
のタンクへの侵入形態にできるだけ近づけたものとして
、第5図のタンク4内壁の平面図に示すような磁気シー
ルドの配備の仕方が実公昭51−32010号公報に記
載さ、tcでいる。
つまり、漏洩磁束のうち、タンク高さ方向(Z方向)成
分の大きくなる相中心部分で【:l、磁気シールド5a
の様にタンク高さ方向に磁速の通路を作り、一方漏洩磁
束のタンク長手方向(X方向)成分が大きくなる相間部
では磁気シールド5 bでタンク長手方向への磁束の通
路を形成することにより、磁気シールドの効果を一層向
1・しようとしている。
一方、最近の超大容量変圧器や高インピーダンスの変圧
器といった漏洩磁束の大きい変圧器では、これまで、さ
ほど問題視されなかった磁気シールド自身の損失も相当
太きく ’jh)るため、第0図に示す様に、磁気シー
ルド5の積層方向を従来ど90゜変えタン))壁4と平
行することで、シールド自身に流れろうず電流の通路を
細分シ21、発生損失を極端し減少り、ようど1−る考
えが実開昭、’+4−24011−号公報に示されCい
ろ。つまり、これらの考案かt″。
知肛るように、第6図1心示すようにタンク壁41.−
なるよう配備することができJLば、損失低減を図るこ
とがii7能となる。
ところが、通常の変圧器等では磁気シールド5が数個け
I)れるタンクの形状が輸送条イ′1−かどにより、第
7図にその−・部を示すようζ、−1屈曲したものが多
く採用され、現状ではタンク4aの直線部のみにしか配
備されていない3、その結果、第7図中矢印で示すよう
に、磁気シールド5aを流れてきた磁束がその端部で集
中的にタンク斜め部4 bに移行するため、この部分で
の局部過熱などの問題が生じていた。
さらに、巻線2,3と対向するタンク底抜部4Cやタン
クカバーには、通常、磁気シールドが取付けられていな
いが、最近の大容鼠化と共に問題となってきた。このタ
ンク底板部4Gやタンクカバーでの磁束分布を見てみる
どタンク長手方向(紙面垂直)に流れる磁束が大きいた
め2これらの部分で発生損失を低減させ、局部温度等を
防11−するにはこの磁束分布形状に合った磁気シール
ドの配置が必要となってきた。。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、磁気シールドの端部のタンク壁とタン
クカバー及びタンク底板での損失を低減し局部過熱を効
果的に防」1−することができる磁気シールドを提供す
ることにある。
〔発明の概要〕
本発明は漏洩磁束の侵入形態にできるだけ近くなる様に
磁気シールドを縦および横方向に配置しようとするもの
で、タンク壁に平行となるように積層された磁気シール
ド板が相中心部ではタンク屈曲部に沿うように曲げらオ
し、かつ、タンクの上下端では縦方向及び横方向の磁気
シールドをはさみ込むように他相にわた=)で一体の磁
気シールドを配備しまた構造どなっている。
〔発明の実施例〕
以ド、本発明の一実施例を第1図に示すタンク内壁のほ
ぼ下半分の一部分を示ず余1視図を参照し2磁気シール
ドの積層方向はすべてタンク直線部4a、タンク斜め部
4b、タンク底抜部4cと平行になるように構成されて
おり、漏洩磁束のタンク壁への侵入形態にできるだけ近
づけられるように2相中心部付近ではタンク高さ方向し
一磁束が通り易い縦方向磁気シールド6aをタンク斜め
部4bの端部までタンク屈曲部に沿う様に曲げて延長し
、又、相関部付近ではタンクに毛方向に磁束が通り易い
横方向磁気シールド6b、6cを、そして、タンク底板
4cには同一積層方向をもつ磁気シールド7が三相にま
たがるよう一体でそれぞれ配備された構成とな−、)で
いる。
この構成では相中各部で縦方向磁気シールド6aがタン
ク斜め部4)〕の端部まで屈曲部に沿うように110ず
て延長しているために磁気シールド6a中を流れてきた
磁束が斜め部4bへ移行することなく巻線(図示せず)
へ帰るために、従来問題となっていたタンク斜め部4 
bでの局部過熱を用の型により打ち抜いた複数の珪素鋼
板を重ねて成形することや治具、成形器等を用いても容
易に可能である。また、磁気シールド6a、6b。
6c7の材質は珪素鋼板でも珪素の含有量が少ないもの
ならば曲げ加工が容易であり、通常の絶縁皮膜をもつ薄
い鉄板を積層したものでも実用」二は十分な性能を発揮
することができる。タンク底板部4Cへは三相にまたが
るように磁気シールド7が配備されているため、各巻線
(U相、■相、W相、図示せず)からタンク底板部4c
へ侵入する磁束が120度の位相差を保ってバランスし
、大部分の磁束は、磁気シールド7内に閉じこめられる
流れとなるために、タンク底抜部4cに侵入する磁束が
減少し、発生損失が小さくなることで局部過熱を防止す
ることが可能となる。なお、第1図ではタンクの下半分
のみに説明を加えたが、」二半分のタンクカバーについ
ても三相にまたがる様に配備されており、その効果も同
様に期待できる。
〔発明の効果〕
、本発明によれば、タンク斜め部及びタンク底板部、タ
ンクカバ一部への漏れ磁束を大幅に低下でき、この部分
での局部温度」−昇を防ぐことができる。
第2図は本発明の他の実施例を示す。
この発明では縦方向磁気シールドの一部にタンクの屈曲
部に沿う様に曲っていない磁気シールド6dを配備した
この構成法では、相中各部を離れるに従い、磁気シール
ド6d中を流れる磁束がタンク屈曲部付近で小さくなり
、タンク斜め部4bまでほとんど移行しないため、磁気
シールド6dの長さをタンク斜め部4bまで延長しなく
ても、磁束を効果的に吸引する結果、この部分での局部
過熱を防止することができ、第1図で述べたものと同じ
効果が期待できる。
第3図は本発明の第三の実施例を示す。
この発明では相中各部に配備される縦方向磁気シールド
6aの長さが長くなるのに比べ、相間部の横方向磁気シ
ールド8の長さを短かく、屈曲部に沿う様な曲げ加工等
が伴わないため、幅広い磁気シールド8を配備したもの
である。
この構成では従来、多数配備されていた横方向磁気シー
ルド6bの個数、製作時間及び作業工数等を低減できる
メリッ1〜があると同時にその効果も第1図で述べたも
のと何ら変わるものではない。
第4図は本発明の第四の実施例を示す。
この発明では漏洩磁束のタンク壁への侵入形態・に一層
近い磁気シールド配置となるよう、相中各部を離れるに
従いたて方向の磁気シールド6aを短くし、一方タンク
の」二、下方向には横方向の磁気〜ビールドロbを長く
して配備した構造となって19′g。
この構成では従来に比べてきめ細かく、縦、横方向磁気
シールド6a、6bが配備されているため巻線からの漏
れ磁束を効果的に吸引して、この部分での局部温度上昇
を防止することが可能となり、第1図で述べたものと何
ら変わるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のタンク内壁を示す要部拡大
斜視図、第2図、第3図、第4図は第1図と同一部分を
示す他の実施例の斜視図、第5図、第6図はこれまでに
提示された磁気シールドの斜視図、第7図は従来の問題
点の説明図である。 4・・・タンク、4a・・・タンク直線部、4b・・・
タンク斜め部、4c・・・タンク底板部、6,7・・・
磁気シールド。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数の巻線を配置する静止誘導電器のタンクが屈曲
    部をもち、そのタンク内壁高透磁率の磁気シールドを縦
    方向及び横方向へ直線的に組み合わせて配置するものに
    おいて、 前記磁気シールドをすべて前記タンク壁と平行となる様
    に多数積層すると共に前記巻線と対向する相中心部では
    縦方向に配置される前記磁気シールドをタンク屈曲部へ
    沿う様に曲げたことを特徴とする静止誘導電器用磁気シ
    ールド。 2、特許請求の範囲第1項において、縦方向及び横方向
    に組合せて配置される複数の前記磁気シールドの外側を
    他相にまたがる一体の磁気シールドで挟み込むように配
    置したことを特徴とする静止誘導電器用磁気シールド。 3、特許請求の範囲第1項において、相中心部及び相間
    部配置される縦方向と横方向の前記磁気シールドの長さ
    をその当接付近で一部変えたことを特徴とする静止誘導
    電器用磁気シールド。 4、特許請求の範囲第1項において、 相間部に配置される前記磁気シールドの幅を相中心部の
    前記磁気シールドよりも広くしたことを特徴とする静止
    誘導電器用磁気シールド。 5、特許請求の範囲第1項において、 相中心部付近へ縦方向に配置される前記磁気シールドの
    一部に曲げのない磁気シールドを配置したことを特徴と
    する静止誘導電器用磁気シールド。
JP60244004A 1985-11-01 1985-11-01 静止誘導電器用磁気シ−ルド Expired - Lifetime JPH0744117B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014185267A1 (ja) * 2013-05-13 2014-11-20 三菱電機株式会社 静止誘導機器

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5132010U (ja) * 1974-08-30 1976-03-09
JPS5612327U (ja) * 1979-07-05 1981-02-02

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