JP2634411B2 - 電磁誘導機器 - Google Patents
電磁誘導機器Info
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- JP2634411B2 JP2634411B2 JP17582387A JP17582387A JP2634411B2 JP 2634411 B2 JP2634411 B2 JP 2634411B2 JP 17582387 A JP17582387 A JP 17582387A JP 17582387 A JP17582387 A JP 17582387A JP 2634411 B2 JP2634411 B2 JP 2634411B2
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- coil
- electromagnetic induction
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は変圧器等の電磁誘導機器の磁気シールドに
関するものである。
関するものである。
第3図および第4図は従来の磁気シールド式変圧器を
示す平面図および断面図(各図とも左右対称であるので
その半分を示す。)である。図において、(1)は容器
であるタンク、(2)は3脚鉄心、(3)はコイル、
(4)は3相にまたがる磁気シールド、(5)は短径側
磁気シールドである。また、x2はタンク長径側とコイル
との間の距離、y2はタンク短径側とコイルとの間の距
離、wは磁気シールドの幅、hは磁気シールドとコイル
との間の距離である。φaは磁気シールド(4)に入る
磁束、φbは磁気シールド(4)に入らずに容器である
タンク(1)側に流れる磁束である。
示す平面図および断面図(各図とも左右対称であるので
その半分を示す。)である。図において、(1)は容器
であるタンク、(2)は3脚鉄心、(3)はコイル、
(4)は3相にまたがる磁気シールド、(5)は短径側
磁気シールドである。また、x2はタンク長径側とコイル
との間の距離、y2はタンク短径側とコイルとの間の距
離、wは磁気シールドの幅、hは磁気シールドとコイル
との間の距離である。φaは磁気シールド(4)に入る
磁束、φbは磁気シールド(4)に入らずに容器である
タンク(1)側に流れる磁束である。
次に動作について説明する。
ある相のコイル(3)から生じた漏れ磁束は、コイル
(3)の上下に配置された3相にまたがる磁気シールド
(4)に侵入し、その中を通つて他の2層に導かれる。
また、短径側磁気シールド(5)入つた磁束は、その相
の鉄心脚に導かれる。
(3)の上下に配置された3相にまたがる磁気シールド
(4)に侵入し、その中を通つて他の2層に導かれる。
また、短径側磁気シールド(5)入つた磁束は、その相
の鉄心脚に導かれる。
これにより容器等の構造物に入る漏れ磁束を減らし、
構造物の漂遊損を減らし、局部過熱を防止しようとする
ものである。
構造物の漂遊損を減らし、局部過熱を防止しようとする
ものである。
従来の磁気シールド式変圧器は以上のように構成され
ており、磁気シールド(4)および短径側磁気シールド
(5)が導体で接地電位に保たれるため、高電圧変圧器
においては絶縁距離上の制約からコイル(3)と磁気シ
ールド(4)との間の距離hを大きくとる必要があり、
磁気シールド(4)の幅wをある程度広くしてもその磁
気シールド(4)に入る磁束φaに対し、タンク(1)
側に入る磁束φbの割合が増加する。従つて大容量、高
電圧の変圧器においては、タンク侵入磁束を減らすため
コイル(3)と容器であるタンク(1)との間の距離
x2,y2を絶縁許容最小距離以上に大きくとる必要が生
じ、容器寸法が大きくなり不経済な設計になるという問
題点があつた。
ており、磁気シールド(4)および短径側磁気シールド
(5)が導体で接地電位に保たれるため、高電圧変圧器
においては絶縁距離上の制約からコイル(3)と磁気シ
ールド(4)との間の距離hを大きくとる必要があり、
磁気シールド(4)の幅wをある程度広くしてもその磁
気シールド(4)に入る磁束φaに対し、タンク(1)
側に入る磁束φbの割合が増加する。従つて大容量、高
電圧の変圧器においては、タンク侵入磁束を減らすため
コイル(3)と容器であるタンク(1)との間の距離
x2,y2を絶縁許容最小距離以上に大きくとる必要が生
じ、容器寸法が大きくなり不経済な設計になるという問
題点があつた。
この発明は上記のような問題点を改善するためになさ
れたもので、高電圧、大容量変圧器などの電磁誘導機器
において、容器寸法を絶縁上最小の寸法に保ちながら容
器に浸入する磁束を抑えることを目的とするものであ
る。
れたもので、高電圧、大容量変圧器などの電磁誘導機器
において、容器寸法を絶縁上最小の寸法に保ちながら容
器に浸入する磁束を抑えることを目的とするものであ
る。
この発明に係る電磁誘導機器は、従来のコイルの上下
に磁気シールドを設置したものにおいて、さらにコイル
の側面端部にコイルに近接して絶縁性を有する強磁性体
フエライトの補助磁気シールドを設置したものである。
に磁気シールドを設置したものにおいて、さらにコイル
の側面端部にコイルに近接して絶縁性を有する強磁性体
フエライトの補助磁気シールドを設置したものである。
以下、この発明の一実施例を第1図および第2図(図
面は左右対称であるのでその半分を示す。)に示す磁気
シールド式変圧器について説明する。図において、符号
(1)〜(5)は第3図,第4図に示す従来のものと同
様である。(6)は絶縁性を有する強磁性体フエライト
製の3相にまたがる補助磁気シールド、(7)は同じ材
質の短径側補助磁気シールドである。また、x1はタンク
長径側とコイルとの間の距離、y1はタンク短径側とコイ
ルとの間の距離である。
面は左右対称であるのでその半分を示す。)に示す磁気
シールド式変圧器について説明する。図において、符号
(1)〜(5)は第3図,第4図に示す従来のものと同
様である。(6)は絶縁性を有する強磁性体フエライト
製の3相にまたがる補助磁気シールド、(7)は同じ材
質の短径側補助磁気シールドである。また、x1はタンク
長径側とコイルとの間の距離、y1はタンク短径側とコイ
ルとの間の距離である。
なお、絶縁性を有する強磁性体フエライトとしては、
磁性を示す絶縁物として知られているフエライト(MO・
Fe2O3)を焼成したものを用いる。
磁性を示す絶縁物として知られているフエライト(MO・
Fe2O3)を焼成したものを用いる。
上記のように構成された磁気シールド式変圧器では、
補助磁気シールド(6)および短径側補助磁気シールド
(7)が絶縁性を有する底誘電率の材質からなり、絶縁
に悪影響を及ぼすことがないので、コイルの側面端面の
コイルに近づけて設置することができ、したがつてタン
ク側に入ろうとする磁束φbをしやへいすることができ
るので、容器であるタンクの損失低減および局部過熱の
防止が計れる。従つて、コイル−タンク間の距離x1,y1
を従来の磁気シールド式変圧器におけるコイル−タンク
間の距離x2,y2に比べ小さくすることができる。すなわ
ち、容器の寸法を絶縁上必要な最小限の寸法とすること
ができる。
補助磁気シールド(6)および短径側補助磁気シールド
(7)が絶縁性を有する底誘電率の材質からなり、絶縁
に悪影響を及ぼすことがないので、コイルの側面端面の
コイルに近づけて設置することができ、したがつてタン
ク側に入ろうとする磁束φbをしやへいすることができ
るので、容器であるタンクの損失低減および局部過熱の
防止が計れる。従つて、コイル−タンク間の距離x1,y1
を従来の磁気シールド式変圧器におけるコイル−タンク
間の距離x2,y2に比べ小さくすることができる。すなわ
ち、容器の寸法を絶縁上必要な最小限の寸法とすること
ができる。
なお、補助磁気シールド中の磁束の流れは、従来の磁
気シールド式変圧器における磁気シールド中の流れと同
様であり、多相にまたがる補助磁気シールドの場合に
は、その補助シールドの中を通つて他相に導かれ、単相
あるいは短径側補助磁気シールドの場合は、それらの補
助磁気シールドの中を通つて鉄心に導かれる。
気シールド式変圧器における磁気シールド中の流れと同
様であり、多相にまたがる補助磁気シールドの場合に
は、その補助シールドの中を通つて他相に導かれ、単相
あるいは短径側補助磁気シールドの場合は、それらの補
助磁気シールドの中を通つて鉄心に導かれる。
なお、上記実施例では変圧器の場合について説明した
が、リアクトルや他の電磁誘導機器に適用しても同様の
効果が期待できる。
が、リアクトルや他の電磁誘導機器に適用しても同様の
効果が期待できる。
以上、この発明によれば、絶縁性を有する強磁性体フ
エライト製の補助磁気シールドを側面端部にコイル近接
して設置することで、大容量の変圧器などの電磁誘導機
器において、容器に侵入する磁束を抑止することができ
て漂遊損の低減がなされ、かつコイルと容器の絶縁許容
距離を大きくする必要がないので、容器の寸法を絶縁上
必要な最小のものとすることができる。
エライト製の補助磁気シールドを側面端部にコイル近接
して設置することで、大容量の変圧器などの電磁誘導機
器において、容器に侵入する磁束を抑止することができ
て漂遊損の低減がなされ、かつコイルと容器の絶縁許容
距離を大きくする必要がないので、容器の寸法を絶縁上
必要な最小のものとすることができる。
第1図はこの発明の実施例による磁気シールド式変圧器
の平面図(左右対称であるので半分を示す。)、第2図
は第1図の変圧器の断面図、第3図は従来の磁気シール
ド式変圧器の平面図(第1図と同様に半分を示す。)、
第4図は第3図の変圧器の断面図である。 (1)は容器、(2)は鉄心、(3)はコイル、(4)
は磁気シールド、(6)は補助磁気シールド。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
の平面図(左右対称であるので半分を示す。)、第2図
は第1図の変圧器の断面図、第3図は従来の磁気シール
ド式変圧器の平面図(第1図と同様に半分を示す。)、
第4図は第3図の変圧器の断面図である。 (1)は容器、(2)は鉄心、(3)はコイル、(4)
は磁気シールド、(6)は補助磁気シールド。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】容器内に配置される鉄心に巻かれたコイル
と、そのコイルの上下に磁気シールドを設置した電磁誘
電機器において、上記コイルの側面端部に上記コイルに
近接して絶縁性を有する強磁性体フエライトの補助磁気
シールドを設置したことを特徴とする電磁誘導機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17582387A JP2634411B2 (ja) | 1987-07-16 | 1987-07-16 | 電磁誘導機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17582387A JP2634411B2 (ja) | 1987-07-16 | 1987-07-16 | 電磁誘導機器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6420606A JPS6420606A (en) | 1989-01-24 |
| JP2634411B2 true JP2634411B2 (ja) | 1997-07-23 |
Family
ID=16002846
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17582387A Expired - Fee Related JP2634411B2 (ja) | 1987-07-16 | 1987-07-16 | 電磁誘導機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2634411B2 (ja) |
-
1987
- 1987-07-16 JP JP17582387A patent/JP2634411B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6420606A (en) | 1989-01-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |