JPS5952657A - オフセツト印刷機におけるインキ供給装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、インキ層にインキ１」１腎ｌｉ調整部材か付
属しており、そのインキ供給准調整部材があるきめられ
た圧力をもってインキ層に組利けもれろオフセット印刷
機におけるインキ供給装置に関する。

ＤＥ−０８２８１２９９８によって、１つのローラーに
ある種の液体を調節して供給ずろための方法および装置
が°公知であるが、このローラーはゴムで被覆したイン
キ着はローラーであって、その直径は版胴の直径より大
ぎい。このローラーは版胴茨面に張られた版板に＋／ｉ
ｊＨにインキを着ける。版胴（工その印刷すべきイメー
ジな公知の方法でゴム胴に１＋シ、そのゴム胴が圧胴で
裏側を支えられている用紙に印刷なイｊｌにう。

インキ層はローラーへのインキの付与は公知の例におい
てはインキ着はローラーの外套面の範囲に装着されたイ
ンキ層めを用いて行われる。

余剰のインキはインキナイフによって、インキ着はロー
ラー外套面の各区域で必要なだけのインキ膜か残留する
ように外套面から掻敗られろ。

このインキ膜はその後版板に移行させられろ前に２本の
ローラーで均一化されろ。インキ供給量調整部材として
働くこのインキナイフは公知の例においてはインキ着は
ローラーの弾性ある外套面に大きい圧力で押付けられる
ため、外套表面は掻取りエツジが押当る範囲でかなり押
込まれ、か（して希望するような薄い厚さのインキ膜が
得られている。

この方式の輪転印刷機においては印ｍ１１作業を中止す
るためにインキ着はローラーを持上げて版胴かも離す必
要がある。公知の例足おいては、唯一のインキ着はロー
ラーは機械的な力を及ぼすような方法で可動するように
なっている１つの別のフレームで受けられている。この
ような刊属装置が要ることおよびイン４胎はローラーな
版胴に組伺けろ際に要求さＡ［２，・高度な正確さのた
めに、構造が面倒になりＭｆｉｉＦ的出費がかさみ、こ
の独の印刷機の安定操業が損なわれる。

公知の例のさらに本質的な欠点は、鋼製の掻取りナイフ
がインキ着はローラーのゴム製の外套面に極めて深く喰
込まされることにある。これにより継続的に起る変形の
ための仕事は構造材料がゴムであるため、その高度の内
部摩擦により失われ、変形をうける場所のあとで変形が
回復した後に完全に回収することはできない。失われた
仕事量は熱に変わり、構造拐料の粘弾性特性か変化し、
材料は疲労し、やがて破壊に至る。

公知の例においてはインキ層はローラーは版胴と同じ周
速度で駆動される１、前述のように、インキナイフを強
く押付けていＫ）ために生ずる熱は４′１１１造旧才」
の早期の疲労を招く：たけでなく、かプ’ｘりの温度上
列を招く。温四目イン￥の粘度に決定的影響を及ばすた
めに、移行されるインキ酸が変化する。さらにゴム製の
外套においては、インキナイフか短時間、高速でこれら
に喰込み、その後直ちにこの状態から解放されるために
固有周期の振動が生じ、その結果、インキ供給隙間の変
化、したがってインキ供給の変動が起る。この振動は構
造材料の変形回復能、換言すれは疲労の程□度に関係ず
ろ。このように公知の例においては再現性ある、すなわ
ちすべての運転条件の下で一様なインキ供給量を実現で
きないため、版胴への正確で、価値の高いインキ付与を
行うことが不可能である。

本発明の課題は、オフセット印刷機においてさほどの面
倒さがなく版胴へのインキ付与の正確な調整が保証され
ろような、完全に一様で、再現性あるインキ供給を実現
する赤赤←会典寺゛　　　″　　　　　インキ供給装置
を提供することである。

本発明によれば上記の課題は重訂請求の範囲第１項およ
び第２項に記す特徴によって解決される。従来までの考
え方に比べて、この解決法によれば、インキ堰止め圧力
が与えられたとき物理的法則を基に種々の要因なン１１
１整することによって予想されたとおりの一定のインキ
層厚さが得もれろ、つまり、インキの動圧が変化する場
合でも正面、て−・降な印刷のでさ共合を期待できイ）
という利点が達成されろ１．剛性のあるインキ胴を使用
することにまり外乱男“囚の□数が著しく減る。インキ
胴の外套面の摩耗ときインキ供給の変動はインキ胴の外
套が剛性のあるものであるために排除される。版板のイ
ンキが乗るべき部分に一様の厚さでインキ膜が乗るため
に、版板の幅の間で区域によってインキ消費駄に差があ
ることに対して適合させろル：要は一般的にはない。し
かしながら、特別なＭノ１合にはインキ供給量調整部セ
（仮敬）の支１．１１をＩ＋の間で適宜に変えて区域ご
とに供給されイ〉インキ量を消費阻に適合さぜることか
有利であり、それが行わ一１ｔろ。

特許請求の範囲の従属項は本発明の対象の有利な実施態
様ないし幾分変形させた実施例を示すが、こＡしら（ニ
一方ではインキ供給装置の構造を簡単化し、他方では特
別な印５１ｉ１１　ｌ−′、の制約、たとえば特殊なイ
ンキを取扱う場合におけろ配慮をしたものである。

以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。

第１図は、公知のように印刷を５けろ枚葉紙は給紙装置
１により圧胴２に供給さ」ｔ、この圧胴２はゴム胴３お
よび版胴４と共働するオフセット印刷機を概略的に示し
ている。印体りされろイメージは版胴４からゴム胴３を
経て圧胴２の」二の印刷を５ける枚葉紙に移行する。印
刷が行われた後、枚葉紙はチェーン式排紙装置５により
排紙パイル６に運ばれろ。版胴４には弾性のある外套表
面をもち、望むら（は版１１１ｉ１４と同じ直径のイン
キ溜はローラー７が付属している。

インキ溜はローラー７は剛性のル〕ろ材料、例えば金属
でできた外套表面を有ずろインキローラー８からインキ
を受取る。湿し装置９が湿し水を２つの湿しローラー１
０．１１を経てインキローラー８に移行させるが、急い
で給温を行う、場合のために、回転方向に見てあとの方
にある湿しローラー１１は版胴４の方へ旋回できるよう
に（破線で示す）支持されて（・る。

第１図に示すインキ供給装置の実施例ではインキ胴８の
ｒｌｌ＋に平行に、両脚：３２および３３がインキ胴８
を抱込む形となってし・る１つのＵ形のインキ供給量、
調整部材３１が、１１１口〉。ここで、脚３２についた
供給量調整面：３４も、脚３３についた押え面３５もイ
ンキ胴８に回線的に当っている７、供給計調整面３４お
よび押え面３５は僅かの角１１隻だけｌＴに傾いて形成
さに＋、−Ｃいるが、その長さ方向には正確に互に平行
になっている。

機械のフレーム側板に支持された横梁３７に受けられて
し・る流体圧作動のＣ″スト３６によって、インキ供給
計調整面拐３１かポールジョインｌ−３８を介してイン
キ胴８の方へまたは逆方向に多少動かさｈろ。供給量調
整面３４と押え面３５が１１．に傾斜しているために、
インキ供給量調整Ｍｌｔ拐３１をインキ胴８の外套面に
対し。

例えはその半径方向に近づけるとすればインキ供給隙間
は狭くなり、版胴４に供給されるインキ量は減る。この
ようなそれ１体で簡単に力の平衡が得られる構造はｒｉ
の狭い機械に使用する場合有利である。両方の脚３２．
３３において必要とされるそれら間の距離の精度ないし
平行度は妥当なコストで達成されろ。

第２図に示すインキ供給装置は構造上、１つの橋渡し片
３９．１つの供給調整板４０および１つの押え板４１か
ら成り、これかその両サイドでレノζ−アーム４２によ
って案内棒４３の上に導かれている。押え板４１のイン
キ胴８への調整を容易にするためにレバルアーム４２に
は案内棒４３のための長穴４４が設けられている。

導管４５がついてインキ供給加減板４０とインキ胴８の
間−にインキ溜め４６が完成ずイ）。この場合も１つの
流体圧作動のピストン３６が横梁３７に支持されており
、このピストン３６がボールジヨイント３８を介して供
給ｈ４調整板・１（）、押え板４１をインキ胴８の外套
面に対して動かず。この場合、このインキ供給装置はイ
ンキ胴８の位置のすれがあればそれに追従ずろ。供給量
調整板４（）が押え板４１に対して傾斜しているために
、その傾斜の角度に応じ、またヒ１スト〉；３６によっ
て押（＝Ｊける力を変えろことによってインキ供給隙間
の大きさが変わり、したがって版胴４に供給されるイン
キ量が変わる。

第；３図に示すインキ供給装置の実施例はある定位１１
′におかれた横梁４８に填料けられた調整ねじ４７によ
って手動調整が行われる点が第２図と異なる。調整ねじ
４７を廻すことにより、インキ供給装置を前と同様にイ
ンキ胴８に対して調整することができる。さに〕に異る
点は供給量調整板４９に区域ごとに調整ねじ５ｏがつい
ており、これらが長さ方向にスリット５１を設けたこと
によって形成された舌状部５２に押当っていることであ
る。これら調整ねじ５ｏおよび舌状部５２によって基礎
曲調＝ｌｌ’ξ１例えば製作誤差を相殺ずイ）ことが行
なえる１、また、インキの供給を区域ごとに個別に調整
［ることもできろか、この場合には舌状部５２のインキ
胴回転方向に見たときの末端にインキが集って滴下する
のを防止する掻取りエツジ５３を設けられる。

インキ供給量調整板４９の反対側には前と同様に押え板
５４があり、ここでも前と同様の舌状部５５が調整ねじ
５６によって調整できろよつＩｉＣなっている。舌状部
５５には滴下エラ）５７が形成されており、ここから滴
下するインキを受けるトラフ５８がある。

第４図に示す実施例では第１図〜第３図の場合と異なり
、インキ供給量調整板５９を押え板６０に対して位置を
調整するためにそれらの−」二部に１つのターンバック
ル６１があり、これとねじを切ったスピンドル６２で両
方の板５９゜６００相互の角度関係を調整できろ。弾性
変形しうる伐ペーサ°６３がこの場合支点となるが、こ
のスペーサ６３は同時にインキ供給量調整装置を機械の
フレームの両側板に固定されたボルト６４で位置ぎめす
る。ターンバックル６」を調節することによりインキ供
給量調整板５９とインキ胴８０間のインキ供給隙間が極
めて正確に調整されろ３、ここで示すＪ６６側では狭い
範囲にインキ洪給歇調整面６５およこｌ押え面６６を形
成させていろが、インキ供給・ν、置としての作動の仕
方は上記の説明のとおり１．ル）ろ。

第５図に小才実施例では橋渡し、ハロ７がインキ供給量
調整板（）８の支点の没をなしている。

調整に際してはねじ６９を廻ずことにより、円形断面の
供給は調整部材７０のインキ胴８の外套面に対する位置
が調整されイ）。機械のフレーム（＋１１板に固定され
て℃・ろ位置決めゼル）　７１　Ｋよってインキ供給装
置が回転すン、ことが防止されろ。ここにりてず実施例
でＧ土、埃χ・１側に位置する押え板７２には複数のす
ベリ／ニ−−７３が設けられており、これらすベリ／ニ
ー　７３の間を通ってインキ胴８の外套表面にく）いた
インキが゛インキ溜め４６に戻される。ず−゛リシユー
３の図の矢印方向に見た断面形状は図示しているように
先端が尖っている。

第６図に示す実施例で第５図の場合と異るのは位置きめ
ボルト７１が直接、橋渡し片７４に挿入されていること
である。予期１〜うる磨耗を防ぎ、異物の集積を排除ず
ろためにこの実施例においてはローラー７６（両側）に
巻取られろ薄板７５を備えている。一方のローラー、望
むらくは汚れた薄板７５を巻取るローラーを少し埒余分
に廻すならばインキ供給量調整面の範囲での薄板７５０
部分が直ちに新しいものとなる。

インキ供給装置の内部には薄板７５がインキ胴８に接触
することを防ぐ方向変換用ローラー７７が設けられてい
る。インキの供給はここに示す実施例では新しいインキ
６溜め７９か構成されている別になった流路箱７８で達
せられる。調整ねじ８０によって流路箱７８をインキ胴
８の外套面への方向に動かしうる。インキ胴８０回転に
よってインキはその外套面と薄板７５０間で支持板７２
の範囲において予め規制され、ここを通過したインキの
量は供給量調整板６８の範囲において平均化される。こ
こにおいて、また版胴４に供給されるインキ量をねじ６
９によって非常に細かく調整ずろことができる。

第７図および第８図の実施例（１−掻敗り要素８２およ
び８３が一七に凸の曲面をなし、ボルト８４で受けられ
ている点が第６図と異なる。２つのアーム８６および８
７の間にある調整ねじ８５を廻すことにより、掻取り要
素８２．８３の上に凸の形状が幾分変化し、これにより
、インキの供給の細かい調整が可能となる。インキ８８
の供給は第７図の場合は前と同様に調整ねじ８０によっ
てインキ胴８に対する位置を調整さ」する皿型容器８９
で行われる。第８図ではインキ入口接続部９０が１つの
分配ブロック９１に固定されている８、

【図面の簡単な説明】

第１図はインキ供給装置の１実施例を備えるメツセット
印刷機の側面図、第２図〜第８図はそれぞれインキ供給
装置の他の実施例の側面図であ４）。 １・・・・・・給紙装置 ２・・・・圧胴 ３・・・・・ゴム胴 ４・・・・・・版胴 ５・・・・・・排紙装置 ６・・・・・・排紙・ξイル ７・・・・・イ〉Ａｌ−７ｔｚ−ラー ８・・・・・インキ胴 ９・・・・・・湿し装置 １０・・・湿しロー、ラー １１・・・湿しローラー １５・・・センサー ３１・・・インキ供給量調整部材 ３２・・・上記３１の脚 ３４・・・インキ供給量調整面 ３５・・・押え面 ３６・・・ピストン ３７・・・横梁 ３８・・・ダールジョイント ３９・・・橋渡し片 ４０・・・供給細牝板 ４１・・・押え板 ４２・・・レノζ−アーム ４３・・・案内外 ４４・・・長穴 ４５・・・導管 ４６・・・インキ溜め ４７・°°副調整じ ４８・・・横梁 ４９・・・供給量調整板 ５０・・・調整ねじ ５１・・・スリット ５２・・・舌状部 ５３・・・掻取りエツジ ５４・・・↑甲え板 ５５・・・舌状部 ５６・・・調整ねじ ５７・・・滴下エツジ ５８・・１−ラフ ５９・・・供給量調整板 ６０・・・揮え板 ６Ｊ・・・ターンバックル ６２・・・ねじ付きスピンドル ６３・・・スペーサ ６４・・・位置ぎめボルト ６５・・・供給量調整面 ６６・・・押え面 ６７・・・橋渡し片 ６８・・・供給量調整板 ６９・・・調整ねじ ７０・・・供給量調整部材 ７１・・・位置ぎめボルト ７２・・・押え板 ７３・・・すべりシュー ７４・・・橋渡し片 ７５・・・薄板 ７６・・・巻取りローラー ７７・・・方向変換ローラー ７８・・・流路箱 ７９・・・インキ溜め ８０・・・調整ねじ ８２・・・掻取り要素 ８３・・・掻取り要素 ８・１・・・位置ぎめゼルト ８５・・・、υ・５整ねし ８６・・・アーム ８７・・・アーム ８８・・・インキ ８９・・・皿型’６器 ９０・・・インキ人口接続部 ９１・・・分配ブロック 特許出願人 ハイデルベルガー　ドルツクマシーネンアクチェンゲゼ
ルシャフト Ｆｉｇ、１ 手　　続　　補　　正　　書 昭和５８年１０７−１ｉ４日 特許庁長官　殿 １、　１１件の表示　昭和５８年特ｉｔ’ｌ・願　　第
７９４８７　号３、補正をする者 事件との関係　　　出願人 ハイテルベルガー　ドルツクマジーネンアクチェンゲゼ
ルシャフト ４、代理人 住所　　東京都港区赤坂ｌＴｌ１９番２０号５、補正命
令の１」付 発送１１：昭和５８年９月２７日 ６、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄、１図面の簡単な説
明」の欄、図面および代理権を証明する１フ （１）　明細書第１８頁第１７行［方向に見た断面形状
は」を「Ａ方向から見た断面形状は第９図に」と補正す
る。 （２）明細書第１８頁第１７行［−である０」をに第９
図は第５図においてへ方向から見たすへりンユー７８の
断面図である。」と補正する。 （３）図面筒５叉Ａ矢視図を別紙のように第９図に補正
する。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ｌ　インキ胴（８）の軸に平行に走り、相対してインキ
   胴（８）の外套表面に押当てられている２つのインキ供
   給量調整部材（３１，４０゜４９．５９，６８，８２．
   ８３）　　がインキ胴（８）に伺属し、これら２つの供
   給舊；、調整部材は力を受は止めるためそれ自身が剛体
   の共通の骨組み構造体に含まれ、その供給量調整面は所
   望のインキ送出間隙の犬ぎさｌ−、応じて、インキ胴（
   ８）の外套表面に対しである一定の距離をもっているこ
   とを特徴とするオフセット印刷機におけるインキ供給装
   置′１′、。 ２、　骨組み構造体がインキ胴（８）の形状や取智 付は位置の正規からのずれに、Ｉｌｉ従しうるよう支持
   されていること、そして子の骨組み構造体がＵ字形にイ
   ンキ胴（８）を抱き込み、対向する両脚（３２と３３．
   ４０と４１．４９と５４　、５．９と６０．６８と７２
   ）が、インキ胴（８）に対し一定の距離をもって軸方向
   に伸び、接線的に位置するインキ供給量調整面を有する
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載のオフセ
   ット印刷機におけろインキ供給装置。 ３　インキ溜めを取付けた側の脚（３２，４０゜４９、
   、．５９．６８）が供給量調整面を有するインキ供給量
   調整部材となり、相対する側の脚（３３，４１，５４，
   ６０，７２）が押え面でもってインキ胴（８）の外套面
   に押し当てられ、こ」しら供給量調整面および押え面が
   対角線上に相対して配置され、そして供給量調整面と押
   え回の間の距離が可変であることを特徴とする特許請求
   の範囲第１項寸たは第２頃に記載のオフセット印刷機に
   おけるインキ供給装置。 ４、両脚（３２と３３．４０と４１）が互に一定の角度
   、傾いて形成された供給量＋ｐ７Ｊ整面と。 押え面を備えるように形成され、そしてインキ胴（８）
   に向う方向に位置をすらしうろよ５に支持され、流体圧
   作動のピストン（３６）によってその位置をずらすこと
   が行われることを特徴とする特許請求の範囲第１項また
   は第２項に記載のオフセット印刷機におけろインキ供給
   装置。