JPS5952236A - 感光性ハロゲン化銀の製造方法 - Google Patents

感光性ハロゲン化銀の製造方法

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JPS5952236A
JPS5952236A JP16375382A JP16375382A JPS5952236A JP S5952236 A JPS5952236 A JP S5952236A JP 16375382 A JP16375382 A JP 16375382A JP 16375382 A JP16375382 A JP 16375382A JP S5952236 A JPS5952236 A JP S5952236A
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加々美 憲二
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は感光性ハロゲン化銀の製造方法に関し、特に有
機溶媒中に懸濁分酸させた有機脂肪酸銀に有機ハロゲン
化合物を化学量論的に反応させる際に特定の陽イオンを
存在させることにより、制御された粒子径の感光性ハロ
ゲン化銀を製造する方法に関するものである。
更に本発明は、感光性ハロゲン化銀を感光体とした熱現
像性感光材料に好適に使用しうる感光性ハロゲン化銀の
製造方法に関するものである0 特公昭43−4921号公報及び同43−4924号公
報等には、被還元性有機銀塩、還元剤及び触媒量の感光
性ハロゲン化銀を必須成分とする熱現像性感光材料が記
載されている。特公昭43−4921号に記載された熱
現像性感光材料の調製方法では、予め調製された感光性
ハロゲン化銀が被還元性有機銀塩及び還元剤に混合され
る。
しかし上記の方法では、化学増感処理を施し易い等の利
点を有しながらも、特公昭43−4924号公報に記載
される方法(被還元性有機銀塩の一部をハロゲン化銀に
変換せしめる方法)より、被還元性有機銀塩と感光性ハ
ロゲン化銀の接触が不十分な為劣るとされている。
このような欠点を補い、被還元性有機銀塩と有効に接触
しうる感光性ハロゲン化銀の製造が数多く試みられてい
る。例えば、英国特許第1362970号明細書には、
油溶性バインダーを含む有機溶媒と無機銀化合物の水溶
液を超音波分散により乳化し、この乳化液に有機溶媒中
に溶解させた無機ハロゲン化合物を加え、油溶性バイン
ダー中に感光性ハロゲン化銀を形成する方法が記載され
ている。しかしこの方法で調製される感光性ハロゲン化
銀は、粒子形及び粒度分布の整った粒子を製造できず、
また超音波分散や水相を除去するためのデカンテーショ
ン等の繁雑な操作を特徴とする特開昭47−9432号
公報及び特開昭52−17415号公報には、極性有機
溶媒(例えばアセトン)可溶性の無機銀化合物と無機ハ
ロゲン化合物を、油溶性バインダー中で反応させて感光
性ハロゲン化銀を形成する方法が記載されている。しか
しこの方法によっても粒子形及び粒度分布の揃ったもの
は得られず、凝集も生じ易い。特開昭50−32926
号公報及び特開昭54−41.1.7号公報には、水系
もしくは水−有機溶媒の乳化物中で感光性ハロゲン化銀
を形成し、次に被還元性有機銀塩を感光性ハロゲン化銀
と混和しつつ調製する方法が記載されている。しかしこ
の方法では、感光性ハロゲン化銀が形成後、化学的に活
性な条件下にさらされたり、高温の雰囲気下に置かれた
りすることから、被還元性有機銀塩と混和される前に感
光性ハロゲン化銀に施した各種の増感処理の特性を側底
維持することはできない。特開昭47−9171号公報
及び特開昭47−9308号公報には、新アンフイ性コ
ポリマーの存在下、また特開昭50−32928号公報
には界面活性剤の存在下での感光性ハロゲン化銀の形成
について記載されている。しかしこの方T品 法も操作が困難であったり、粒子形の養った感光性ハロ
ゲン化銀を調製することは困難である。
加えて上記のいずれの方法においても、生成する感光性
ハロゲン化銀の物理的特性(例えば粒子形、粒子径及び
粒度分布)を、従来の制御技術、例えばハロゲン化剤の
添加速度、熟成時間、温度及び攪拌速度等のコントロー
ルにより再現性よく制御することは困難であった。
従って本発明の第1の目的は、粒子形の揃った微粒子の
感光性ハロゲン化銀を有機溶媒中で安定かつ容易に製造
する方法を提供することにある。本発明の第2の目的は
、生成する感光性ハロゲン化銀の粒子径及び粒度分布の
コントロールを自由にかつ容易にする方法を提供するこ
とにある。更に本発明の別の目的は、感光性ハロゲン化
銀を含む熱現像性感光材料の写真特性(感度、階調性、
画像濃度等)を自由に調整しつる感光性ハロゲン化銀の
調製方法を提供することにある。
かかる本発明の目的は、有機溶媒中に懸濁分散させた(
a)有機脂肪酸銀と、(b)有機ハロゲン化合物を化学
量論的に反応させる際に、(C)周期律表の第3周期よ
り第7周期に属し第1A族元素、5− 銀及び第11A族元素を除く少なくとも1種の陽イオン
(以下粒子コントロール剤と記載する。)の存在下で行
うことにより達成される。
本発明の粒子コントロール剤は陽イオンの種類や添加量
に応じて、感光性ハロゲン化銀の粒径を成長若しくは微
細化することができる。本発明により形成された感光性
ハロゲン化銀粒子は、およそ0.15μ以下の微粒子で
あり、長時間の放置により凝集し、沈降することはない
又感光性ハロゲン化銀形成時に、保護コロイドとして反
応溶媒に可溶なバインダーを共存させると、より好まし
い結果が得られる。更に本発明により形成される感光性
ハロゲン化銀は、感光触媒として使用目的に応じた写真
特性を持つ熱現像性感光材料に使用することができる。
本発明に用いられる(a)有機脂肪酸銀は、有機溶媒に
難溶若しくは不溶であり、好ましくは炭素数5個以上の
有機脂肪酸銀であり、例えばカプロン酸銀、カプリル酸
銀、カプリン酸銀、ラウリン酸銀、ミリスチン酸銀、パ
ルミチン酸銀、6− ステアリン酸銀、アラジン酸銀、ベヘン酸銀、リグノセ
リン酸銀、オレイン酸銀、リノール酸銀、リフ1/イン
酸銀、ヒドロキシステアリン酸銀、11−ブロモウンデ
カン酸銀等の置換若しくは無置換の飽和若しくは不飽和
脂肪酸銀を挙げることができる。有機脂肪酸銀の中で炭
素数5個以上のものは、形状の揃った粒度分布の狭いハ
ロゲン化銀粒子を製造することができるので、特に好ま
しいものである。かかる有機脂肪酸銀の調製は、適当な
溶媒に溶解させた有機脂肪酸若しくは有機脂肪酸のアル
カリ金属塩等の溶液に、硝酸銀、アンモニア性硝酸銀等
の銀塩若しくは銀錯塩等の溶液を加えて調製する方法が
一般的である。
(b)有機ハロゲン化合物は、(a)有機脂肪酸銀と反
応して感光性ハロゲン化銀を形成しうるものである。好
ましい有機ハロゲン化合物として、次の一般式(1)若
しくは(1)で表わされる化合物を挙げることができる
式中Xは、塩素原子、臭素原子及び沃素原子を表わし、
Zは4〜8員環を形成するに必要な非金属原子群を表わ
し、この4〜8員環は他の環と縮合してもよい。Zは好
ましくは5員環あるいは6員環であり、具体例としては
ピロール環、ピロリン環、ピロリジン環、イミダシリン
環、イミダゾリジン環、ピラゾリン環、オキサゾリジン
環、ピペリジン環、オキサジン環、ピペラジン環、イン
ドリン環等を挙げることができる。ざらにZは4〜8員
環のラクタム環、ヒダントイン環、シアヌル環、ヘキサ
ヒドロトリアジン環、インドリン環などを形成してもよ
い。
さらにこの環には、無置換若しくは置換アルキル基、無
置換若しくは置換アリール基、アルコキシ基、ハロゲン
原子、オキソ基等の置換基を有していてもよい。Aはカ
ルボニル基、またはスルホニル基を表わし、R7および
R2は水素原子、無置換若しくは置換アルキル基、無置
換若しくは置換アリール基、アルコキシ基を表わす。
上記一般式(■)で示される代表的な化合物例として、
N−プロムサクシンイミド、N−プロムテトラフルオロ
サクシンイミド、N−ブロムフタルイミド、N−ブロム
ゲルタールイミド、1,3−ジブロム−5,5−ジメチ
ル−2,4−イミダゾリジンジオン、N、N’−ジブロ
ム−5,5−ジエチルバルビッール酸、N−ブロムイソ
シアヌル酸、N、N’−’;フロムイソシアヌル酸、N
−ブロムオキサシリノン、N−ブロムフタラジノン、N
−クロルサクシンイミド、N−ヨードサクシンイミド、
N−クロルフタルイミド、N−ブロムサッカリン、N−
ブロムカプロラクタム、N−ブロムブチロラクタム、N
、N’−ジブロムチオヒダントイン等を挙げることがで
きる。
上記一般式(m)で示される代表的な化合物例と9− して、N−ブロムアセトアミド、N−ブロムアセトアニ
リド、N−ブロムベンゼンスルホニルアニリド、N−ブ
ロムベンズアミド、N−クロルアセトアミド、N−ブロ
ムナフトアミド、N−ブロム−P−ヒドロキシベンズア
ミド等を挙げることかできる。またハロゲン化メラミン
もイ更 香川することができ、具体例としてはトリブロムメラミ
ン、トリクロルメラミン等を挙げることができる。
更に有機ハロゲン化合物として下記一般式(III)で
表わされるC−ハロゲン化合物も有効である。
几3 「 R4,−C−X・・・・・・・・・・・・・・費■)1
I 式中、Xは塩素原子、臭素原子及び沃素原子を表わし、
R3、R4、R3は互いに同一でも異なっていてもよく
、水素原子、無置換若しくは置換のアルキル基、無置換
若しくは置換アリール基、ニトロ基、アシル基、無置換
若しくは置換アミド基、無置換若しくは置換アリール基
またはアルキル基に結合したスルホニル基、又はハロゲ
ン原子を表わす。但しTL3、R,4、R,の少なくと
も一つはハロゲン原子の放出を助けるものであり、例え
ばニトロ基、無置換若しくは置換のアリール基、アルケ
ニル基、アシル基、アミド基、スルホニル基等を表わす
上記一般式中)で表わされる化合物としては、α−ハロ
ケトン化合物、α−ハロアミド化合物、ハロスルホニル
化合物、ハロニトロ低級アルカン化合物、ハロゲン原子
に対しβ位炭素が不飽和結合を持つ化合物等を挙げるこ
とができる。
一般式(III)で表わされる化合物の具体例としては
、α−ブロムアセトフェノン、α−クロルアセトフェノ
ン、α−ブロモ−α−フェニルアセトフェノン、α−ブ
ロモ−1,3−ジフェニル−1,3−フロパンジオン、
α−ブロモ−2,5−ジメトキシアセトフェノン、α−
ブロムメチルスルホニルベンゼン、α−ブロモ−α−ベ
ンゼンスルホニルアセトアミド、α−クロル−α−(P
−)リルスルフォニル)アセトアミド、α−−ヨードー
r−ニトローβ−フェニルブチロフェノン、2−ブロモ
−2−ニトロ−1,3−プロパンジオール、2−ブロモ
−2−ニトロトリメチレン−1,3−ビス(フェニルカ
ーボネート)、α−ブロムトルエン、α、p−ジブロム
トルエン、α、α′−ジブロムーm−キシレン、α、α
、α′、α′−テトラブロム−p−キシレン、3−ブロ
ムプロペン等を挙げることができる。上記の化合物例の
中でモ、α−ブロムトルエン、3−ブロムプロペン等の
ハロゲン原子のβ位の炭素が不飽和結合を有している化
合物は特に有用である。
(b)有機ハロゲン化合物の使用量は、(a)有機脂肪
酸銀に対し化学量論的な量でよいが、好ましくは過剰量
、すなわち成分(a)1モルに対し成分(b)を約1モ
ル乃至約3モルの範囲で使用することが望ましい○ 成分(c)の粒子コントロール剤は、周期律表の第3周
期より第7周期に属し第1A族元素、銀及び第HA族元
素を除く陽イオンである。具体的にはアルミニウム、ケ
イ素、リン、イオウ、銅、亜鉛、スカンジウム、ガリウ
ム、チタン、ゲルマニウム、バナジウム、ヒ素、クロム
、セレン、マンガン、鉄、コバルト、ニッケル、カドミ
ウム、イツトリウム、インジウム、ジルコニウム、スズ
、ニオブ、アンチモン、モリブデン、テルル、テクネチ
ウム、ルテニウム、ロジウム、パラジウム、金、水銀、
ランタノイド類、タリウム、ハフニウム、鉛、タンタル
、ビスマス、タングステン、ポロニウム、レニウム、オ
スミウム、イリジウム、白金及びアクチノイド類の各陽
イオンを指す。本発明の粒子コントロール剤である陽イ
オンは、水酸化物、ハロゲン化物、亜硝酸塩、硝酸塩、
亜硫酸塩、硫酸塩、チオ硫酸塩、オキシ酸塩、ロダン酸
塩、硫化物及びリン酸塩等の無機塩化合物、飽和又は不
飽和の脂肪族カルボン酸塩、芳香族カルボン酸塩、スル
ホン酸塩及び窒素酸塩等の有機酸塩、更には非置換又は
置換アルキル、あるいは非置換又は置換アリール基を配
した有機金属化合物及び13− 有機カルコゲナイド化合物として用いる。上記の化合物
は常温で液体若しくは固体のものであって、水、アルコ
ール類又はケトン類等の溶媒に溶解することが好ましい
。化合物の具体例としては、水酸化タリウム(I)、水
酸化銅(■)、フッ化ケイ素、フッ化タンタル、フッ化
チタン、フッ化ニオブ、フッ化バナジウム(■、■)、
フッ化ビスマス((社)、フッ化ヒ素(m、V)N フ
ッ化リン(■)、塩化並塩、塩化アルミニウム、塩化ア
ンチモン(III)、塩化イオウ、塩化イツトリウム、
塩化イリジウム(TV)、塩化インジウム(I[l)、
塩化ウラン(IV、V)塩化エルビウム、塩化カドミウ
ム、塩化ガリウム(■)、塩化金(■)、塩化クロム(
■)、塩化ゲルマニウム(拘、塩化コバルト(■)、塩
化サマリウム(■)、塩化ジルコニウム、塩化水銀(■
)、塩化スズ(■、■)、塩化セリウム(III)、塩
化セレン(m)、塩化タリウム(III)、塩化タング
ステン(V、■)、塩化タンタル(V)、塩化チタン(
■、■)、塩化鉄(■、■)、塩化テルビウム(■)、
塩化テルル(増、塩化銅(■)、塩化トリウム、塩化ニ
オブ(V)、塩化14− ニッケル、塩化ネオジム、塩化白金(助、塩化バナジウ
ム(■、■)、塩化パラジウム(■)、塩化ビスマス、
塩化ヒ素(■)、塩化プラセオジム(■)、塩化マンガ
ン(■)、塩化モリブデン(■)、塩化ラジウム、塩化
ランタン、塩化リン、塩化ルテニウム(II、IVL塩
化レニウム(TV)、塩化ロジウム、臭化亜鉛、臭化ア
ルミニウム、臭化アンチモン、臭化カドミウム、臭化金
(■)、臭化クロム(■)、臭化ケルマニウム(■、■
)、臭化コバルト、臭化水@(■)、臭化スズ(■、■
)、臭化タリウム(■、l1l)、臭化タングステン、
臭化タンクル(V)、臭化チタン((支)、臭化鉄(u
、m)、臭化銅(■)、臭化ニッケル、臭化白金(助、
臭化バナジウム(■)、臭化ビスマス(III> 、臭
化マンガン(■)、臭化ラジウム、臭化リン(I[ll
 、ヨウ化亜鉛、ヨウ化アルミニウム、ヨウ化アンチモ
ン(Ill) 、ヨウ化カドミウム、ヨウ化ケルマニウ
ム(rv)、ヨウ化コバルト(■)、ヨウ化水銀(■)
、ヨウ化スズ(TV)、ヨウ化タリウム(I)、ヨウ化
タングステン(閉、ヨウ化ニッケル、ヨウ化ビスマス、
ヨウ化ヒ素(■)、硝酸カドミウム、硝酸クロム(■)
、硝酸コバルト、硝酸水銀(TI) 、硝酸スカンジウ
ム、硝酸セリウム、硝酸タリウム、技 硝酸t(Il[)、硝酸銅(■)、硝酸トリウム、硝酸
ニッケル、硝酸ネオジム、硝酸ビスマス(■)、硝酸マ
ンガン、硝酸ランタン、亜硫酸鉛(■)、硫酸ガリウム
(■)、硫酸クロム(■)、硫酸コバルト(■)、硫酸
銅(■)、硫酸ニッケル、硫酸ランタン、チオシアン酸
亜鉛、チオシアン酸水銀(■)、チオシアン酸鉄(冊、
チオシアン酸銅(■)、オキシ硫酸ウラン(■、オキシ
硝酸ウラン(ヌ、オキシ塩化クロム(■、オキシ塩化ジ
ルコラウム、オキシ塩化ニオブ、オキシ塩化バナジウム
(V)、オキシ塩化ビスマス+III)、硫化ヒ素、酢
酸亜鉛、酢酸コバルト(■)、酢酸水銀(■)、酢酸ク
ロム(■)、酢酸ニッケル、酢酸パラジウム(■)、酢
酸タリウム(1)、酢酸鉛(■)、酢酸カドミウム、酢
酸マンガン(■)、酢酸ランタン、プロピオン酸カドミ
ウム、マロン酸タリウム、テレフタル酸亜鉛、メタスル
ホン酸鉛手コハク酸イミド水銀塩(■)、トリフェニル
シラン、トリメチルフォスフイン、ジメチルエチルフォ
スフイン、トリメチルフォスフイン、ジフェニルフォス
フイン、トリーP−トリルフォスフイン、トIJ −P
 −クロルフェニルフォスフイン、トリフェニルフォス
フインセレニド、トリメチルヒ素、トリフェニルヒ素、
トリアセテートアンチモン、トリフェニルアンチモン、
トリメチルビスマス、トリフェニルビスマス、ジエチル
サルファイド、ジエチルセレナイド、ジメチルセレナイ
ド、ビス(P−メトキシフェニル)セレナイド、ジフェ
ニルチルライド、フェニルゲルマニウムブロマイド、ト
リフェニルスズブロマイド、トリス(P−メトキシフェ
ニル)ビスマスジブロマイド、フェニルヒ素ジクロライ
ド、ジフェニルテルルジアイオダイド等を挙げることが
できる。(C)粒子コントロール剤の使用量は、(b)
有機ハロゲン化合物1モルに対し0.00001モル以
上0.3モル以下の範囲である0本発明において、成分
(a)の有機脂肪酸銀と成分(b)のハロゲン化合物の
反応に用いられる有機溶媒は、反応温度で液状であり成
分(a)の有機脂17− 肪酸銀を均一に分散し、かつ成分(b)のハロゲン化合
物を一定量溶解することができれば特は限定されない。
具体的には、アルコール類、ケトン類、エステル類、脂
肪族炭化水素類、芳香族炭化水素類、アルコール類、エ
ーテル類、酸アミド等を単独若しくは混合物として使用
することができる。
アルコール類の具体例としては、メチルアルコール、エ
チルアルコール、n−プロピルアルコール、イソプロピ
ルアルコール、n−ブチルアルコール、イソブチルアル
コール、5eC−ブチルアルコール、n−アミルアルコ
ール、イソアミルアルコール、n−ヘキシルアルコール
等の脂肪族飽和アルコール、アリルアルコール、プロパ
ルギルアルコール等の脂肪族不飽和アルコール、シクロ
ペンタノール、シクロヘキサノール等の脂31 式アル
コール、ベンジルアルコール、シンナミルアルコール等
のアラルキルアルコール、エチレングリコール、クリセ
リン等の多価アルコール等を挙げることができる。
18− ケトン類の具体例としては、アセトン、メチルエチルケ
トン、メチルプロピルケトン、イソプロピルメチルケト
ン、ブチルメチルケトン、イソブチルメチルケトン等の
脂肪族飽和ケトン、メチルビニルケトン、メチルへブテ
ンケトン等の不飽和脂肪族ケトン、シクロブタノン、シ
クロヘキサノン等の脂環式ケトン、アセトフェノン、プ
ロピオフェノン、ブチルフェノン等の芳香族ケトンを挙
げることができる。
エステル類の具体例としては、ギ酸メチル、ギ酸プロピ
ル、ギ酸アミル、酢酸エチル、酢酸メチル、酢酸ブチル
、酢酸イソブチル、プロピオン酸メチル、プロピオン酸
エチル、プロピオン酸イソプロピル、酪酸メチル、酪酸
エチル、イソ酪酸エチル、イソ吉草酸メチル、イソ吉草
酸イソプロピル、安息香酸メチ”ル、フタル酸エチル等
を挙げることができる。
エーテル類の具体例としては、ジエチルエーテル、ジプ
ロピルエーテル、ジイソプロピルエーテル、ジブチルエ
ーテル、メチルブチルエーテル、エチルプロピルエーテ
ル、エチルイソアミルエーテル等の飽和脂肪族エーテル
、ジアリルエーテル、エチルアリルエーテル等の不飽和
脂肪族エーテル、アニソール、フェニルエーテルのごと
き芳香族エーテル、テトラハイドロフラン1、ジオキサ
ン等の環式エーテルを挙げることができる。
脂肪族炭化水素の具体例としては、n−ヘプタン、n−
ヘキサン、3−メチルペンタン、2゜3−ジメチルブタ
ン、シクロヘキサン、シクロへブタン等の飽和脂肪族炭
化水素、シクロヘキセン、シクロペンタジェン、シクロ
ペンテン等の不飽和脂肪族炭化水素を挙げることができ
る。
芳香族炭化水素類の具体例としては、ベンゼン、トルエ
ン、キシレン、クロルベンゼン、インデン、テトラリン
等を挙げることができる。
この他に、ジメチルアセトアミド、ジメチルホルムアミ
ド、ジメチルスルホ車キサイド等の窒素原子や硫黄原子
を含む溶媒も使用することができる。
上記の有機溶媒のうち特に好ましいものは、アルコール
類若しくはケトン類の単独若しくは上記の他の溶媒との
混合物である。また水−アルコール類、水−ケトン類の
混合系も使用できる0 賢 本発明の感光性ハロゲン化銀の調塾の際、成分(a)の
有機脂肪酸銀塩は上記の有機溶媒中に必要に応じて周知
の分散技術、例えばホモミキサー、ボールミル、サンド
ミル、超音波分散機等により懸濁分散される。この懸濁
液を液(A)とし、成分(b)の有機ハロゲン化合物を
上記の有機溶媒に分散、好ましくは溶解させた液を液(
Blとする。
液(A)及び液(B)の濃度は任意に設定しうるが、好
ましくは0.5重量%から50重量%の範囲である。液
(A)と液(B)の混合方法は、写真技術の分野におい
で公知な技術、例えば正流法、逆流法、同時混合法等を
用いることができる。しかし簡便で好ましい方法は、攪
拌されている液(A)へ液(Blを添加する方法である
。液(B)の添加方法は、−気に添加する方法、間歇に
添加する方法、及21− び連続して徐々に添加する方法のいずれ番こよっても感
光性ハロゲン化銀が形成される。しかし、ハロゲン化銀
粒子の粒子径及び形状を揃えて粒子を成長させる為には
、間歇若しくは徐々に連続して添加する方法が好ましい
。父上記添加方法に、特公昭54−24012号公報に
記載の酸化還元電位の制御下で添加を行う方法も応用で
きる0液(B)の添加に要する時間は、反応条件、例え
ば攪拌スピード、反応温度により変化することから一義
的に設定することはできない0しかし操作上30分から
5時間に設定するのが好ましい。反応開始から反応終了
までの反応時間は、液(B)の添加終了時までとするこ
ともできるが、一般的には液(B)の添加終了後さらに
30分から24時間の間反応を続けるのが好ましい。
本発明の成分(C)は、上記の成分(a)及び成分(b
)の反応により形成される感光性ハロゲン化銀の粒子径
を自由に制御しつる成分であって、添加量に応じて感光
性ハロゲン化銀は水銀化合物を適用した場合を除き微細
化する。成分(C)の添加22− 方法は、そのままの状態か又は適当な溶媒に溶解させ、
反応開始前に液(A)若しくは液(B)、あるいは液(
A)及び液(B)に分割して混合するか、又は別個に液
(C)として添加される。
本発明の感光性ハロケン化銀の形成法において、成分(
a)の有機脂肪酸銀の銀イオンの解離と、成分(b)の
ハロゲン化合物のハロゲンイオンの発生を助ける為に、
反応温度はO℃以」二、特に約20℃以上100℃以下
の温度に設定することが好ましい。かかる反応温度は、
用いられる成分(a)の有機脂肪酸銀、成分(b)のハ
ロゲン化合物及び反応溶媒により定まる。一般的には成
分(a)の有機脂肪酸銀のアルキル鎖が長い程、高温に
設定することが好ましい。又反応溶媒としてアルコール
類を主体として用いた場合は、他の溶媒よりも低い温度
に設定できるので好ましい。
本発明において、反応溶液中好ましくは液(A)の分散
溶媒中に、この溶媒に可溶なポリマーを添加しておくこ
とができる。有機溶媒に可溶なポリマーの添加は、成分
(a)の有機脂肪酸銀の分散性を良くシ、成分(a)の
有機脂肪酸銀と成分(b)のハロゲン化合物の均一な反
応を行わせ1.又形成された感光性ハロゲン化銀の不規
則な成長と凝集を防ぐこともできる。この目的のために
使用できるポリマーは、例えばポリビニルアセテート、
ポリビニルプロピオネート、ポリメチルメタアクリレー
ト、エチルセルロース、セルロースアセテート、ニトロ
セルロース、ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重
合体、塩素化ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、塩化ビニ
ル−酢酸ビニル共重合体、塩素化ポリプロピレン、ポリ
ビニルアセクール、アクリル樹脂、ポリスチレン、エポ
キシ樹脂、変性メラミン樹脂、アルキド樹脂、ポリアミ
ド、塩化ゴム、アクリロニトリループクジエン、スチレ
ン三元共重合体、シリコンブロックコーポリマー、ポリ
ビニルピロリドン、ポリエチレンオキサイド、高分子量
パラフィン及び特開昭47−9432号公報に記載され
るビニルコーポリマー等を挙げることができる。上記ポ
リマーの中で好ましいものは、アルコール類若しくはケ
トン類の単独若しくは他の有機溶媒との混合溶媒に溶解
しつるもので特に好ましいポリマーはポリビニルアセク
ール類である。この有機溶媒に可溶なポリマーの使用量
は、成分(a)の有機脂肪酸の銀塩1gに対し約0.0
517から約20g1好ましくは約0.1gから約lO
Iの範囲である。
次に本発明の感光性ハロゲン化銀を調製する手順につい
て、その好ましい態様を記載する。
有機脂肪酸銀を有機溶媒(例えばn−ブタノール)中に
均一に分散し、有機溶媒に可溶なポリマー(例えばポリ
ビニルブチラール)を添加して攪拌し溶解させ、ポリマ
ーを含む有機脂肪酸銀の懸濁分散液を調製する。この分
散液を安全光下で攪拌しつつ一定の温度に保ち、これに
適当な有機溶媒(例えばアセトン)に溶解させた有機ハ
ロゲン化合物と少なくとも1種の粒子コントロール剤を
約30分から約5時間、好ましくは約30分から約3時
間で間歇又は徐々に連続して添加する。添加終了後反応
温度を保ち25− 約30′分から約24時間、好ましくは約30分から8
時間反応を続ける(反応の終了時は経験的に定められる
が、特開昭54−24012号公報に記載されている酸
化還元電位を測定することにより判断できる。又メロゲ
ン化合物としてN−ハロゲノ化合物を用いた場合は、特
公昭53−40484号公報等に記載されているメロシ
アニン染料の脱色によっても判断できる。)。反応終了
後反応液を室温にもどし、感光性ハロゲン化銀と副生成
物の有機脂肪酸との混合分散液を得る。
本発明により調製される感光性ハロゲン化銀は、塩化銀
、沃化銀、臭化銀、塩臭化銀、沃臭化銀、沃塩化銀及び
塩沃臭化銀である。
本発明により調製された感光性ハロゲン化銀は、通常の
湿式ハロゲン化銀乳剤の画像形成成分としても利用でき
、公知の化学増感方法、例えば硫黄増感、金増感、還元
増感等を施して固有感度を高めることができるし、又公
知の増感色素により分光増感を施すこともできる。
26一 本発明により調製された感光性ハロゲン化銀を使用する
好ましい一態様は、これを光触媒とした熱現像性感光材
料である。この熱現像性感光材料の構成及び製造方法は
、例えば特公昭43−4921号、同52−17415
号、特開昭47−9171号、同50−32928号各
公報、英国特許第1362970号明細書及び特願昭5
6−、  71787号に記載されている。
以下、本発明を実施例に基づいてさらに説明する。
実施例1 ステアリン酸銀7.8gをエチルアルコール150−に
加え、攪拌して分散した。赤色安全光下でこの分散液に
ポリビニルブチラール6gを加えて溶解させ、銀塩のポ
リマー懸濁分散液を調製し、さらに攪拌しつつ50℃に
加熱調温した。別にN−ブロムアセトアミド2.5g及
び臭化カドミウム・4水塩14m9(粒子コントロール
剤)からなるアセトン溶液20−を調製し、これを上記
の調温した銀塩のポリマー分散液中に1時間かけて滴下
した。滴下後1時間反応源度を保ち攪拌を続け、再び分
散液を室温まで冷却して臭化銀分散物(Ilを得た。こ
の臭化銀分散物(I)は長時間放置しても分散物の沈澱
は生じなかった。この分散物(T)より遠心分速操作(
600ORPM )によって臭化銀粒子を単離して、レ
プリカ法による電子顕微鏡撮影(1000倍、1000
0倍及び30000倍)を行ない得られた臭化銀粒子の
型と粒度分布を測定した。比較の為に、分散物(I)を
得る工程中具化カドミウム・4水塩を用いない他は同一
操作で分散物(I[)を調製し、得られた臭化銀粒子の
型と粒度分布を測定した。得られた結果を表−1に示す
表  −1 表−1の結果より、本発明の粒子コントロール剤の使用
により極めて微細なハロゲン化銀粒子を調製しうろこと
がわかる。
実施例2 ベヘン(jl銀35.8.9をイソプロピルアルコール
700−に加え攪拌して分散した。この分散液にポリビ
ニルブチラール24.9を加え溶解して銀塩のポリマー
懸濁分散液を調製し4等分した。これを赤色安全光下で
同一条件下60℃に加熱調温し、それぞれに酢酸鉛(I
I)・3水塩(粒子コントロール剤)を濃度を変えて添
加し、更に20分間攪拌した。別にN−ブロムコハク酸
イミド3.6gを溶解したアセトン溶液30−を調製し
、調温し粒子コントロール剤を含む銀塩のポリマー分散
液中に1時間で滴下した。滴下後1時間反応を続け、室
温にもどして臭化銀分散物(III)、(IV)、(v
)及び(旬を調製した。この分散物(I[l)〜(旬よ
り実施例1と同様にして臭化銀粒子の型と粒度分布を測
定した。得られた結果を表−2に示す。
29− 表  −2 米酢酸鉛(I[)・3水塩の添加量をベヘン酸銀に対す
るモルチで示した。
表−2の結果より、粒子コントロール剤の添加量を増す
ことにより生成するハロゲン化銀はさらに微細化するこ
とがわかる。
実施例3 セロチン酸alO,pをn−ブチルアルコール150−
に加え攪拌して分散した。赤色安全光下で、この分散液
にポリビニルブチラール6gを加えて溶解させ銀塩のポ
リマー懸濁分散液を調製し、攪拌しつつ80℃に加熱調
温した。別にα−ブロムトルエン3.5g及び臭化亜鉛
9■(粒子コントロール剤)からなるメタノール溶30
− 液20−を調製し、これを上記の調温した銀塩のポリマ
ー分散液中に1時間かけて滴下した。
滴下後30分間反応を続は室温にもどして臭化銀分散物
(■)を調製した。比較の為臭化亜鉛を使用しない他は
分散物(■)と同様にして分散物(■)を調製した。こ
の分散物(■)、(■)より実施例1と同様にして臭化
銀粒子の型と粒度分布を測定した。得られた結果を表−
3に示す。
表  −3 表−3の結果より、C−ハロゲノ化合物をハロゲン化剤
として使用しても本発明の粒子コントロール剤により微
細なハロゲン化銀粒子を調製できることがわかる。
実施例4 粒子コントロール剤として表−4に示す化合物を   
   −     ベヘン酸銀に対してそれぞれ0.2
モルチ添加する以外は、実施例2と同様な操作で臭化銀
分散物(/K)〜(XXTV )を調製した。この分散
物(M)〜(XXIV)より実施例1と同様にして、臭
化銀粒子の型と粒度分布を測定した。得られた結果を表
−4に示す。
表  −4 :回粒子っント。−ル剤 l7、。ゲン化銀結晶型IV
、o)f17’                 l
 (1,0,0)の正常晶」−♂ハ%1(II[)  
; [茫バ°!  ″−陣兵 I(X) 1(C2HJ3P   1n     0.
06=、   C6H5GeBr          
    O,’07=1(XI[)   (C6H!1
)3AS   ’          Oi、  (X
I[l)     FeC12tt      O,0
5〜1−−−−→□□−− j−(−ツー±−−二eCt・°66n      ″
 −」−一一二1±拍÷−牟→−筆 け−−−旨−−−−・   −i− : (XVII) l   TeCt4’    tt
1ル*ぜM−二−−−斗、・・〜 □−1 )7μ 1 ・0.06μm 一−−−−−−−−−□」 帝ツこ 1肖 2.10μ」 表−4の結果より、本発明の粒子コントロール剤により
微細なハロゲン化銀粒子を調整できることがわかる0又
、例外的に水銀化合物はハロゲン化銀粒子の粒子径を粗
大化することがわかる0 応用例1 実施例2で調製した4種類の臭化銀分散物(Il[)〜
(■の100gをそれぞれ攪拌している水50〇−中に
徐々に滴下した。析出物を濾過、乾燥して臭化銀−ポリ
ビニルブチラール固形物(I)、(IV)、(V)及び
(W)を得た。別にベヘン酸銀209、ベヘン酸16g
をキシレン20〇−及びn−ブチルアルコール200−
からなる分散溶媒に入れホモミキサーを用いて分散した
。この分散液にバインダーとしてポリビニルブチラール
32gを加え、攪拌して銀塩のポリマー分散液を調製し
た。
このポリマー分散液を4等分し、先に調製した臭化銀−
ポリビニルブチラール固形物(Ill〜(旬の2gをそ
れぞれに加え十分に攪拌して、感光性ハロゲン化銀を含
む4種類のベヘン酸銀−ポリビニルブチラール分散液を
作った。この分散液にさらに次の成分を順次添加して4
種類の感光性スラリーを調製した。
1.1′−ビス−(2−ヒドロキシ−3,5−ジメチル
フェニル) −3,5,5−トリメチルヘキサン4gと
エタノール1〇− からなる溶液 酢酸第2水銀        0.005F1−カルボ
キシメチル−5−、C(3−エチルナフト〔1,2−d
)オキサゾリン−2−イリデン)−エチリデンジ−3 −アリルチオヒダントン   0.OOl、!7この分
光増感した感光性スラリーを、塩化ビニル−酢酸ビニル
共重合体(87:13の重量比)を1m2当りIgの下
塗り属として設けたアート紙上に、1m2当り銀量で0
.55.9となるように塗布し乾燥した。更にこの塗布
面上に、下記の上塗り組成物を乾燥時1m2当り1.5
gになるように塗布し、熱現像性感光材料(I) 、(
II) 、(Ill)及び(Mを作成した。尚上記の操
作はすべて赤色安全光下で行なった。
上塗り組成物 セルロールアセテート   15.09フタラジノン 
       7.5gアセトン         3
0〇− 上記の熱現像性感光材料C11〜(開に、赤色安全光下
で光学楔(コクックステップタブレッ)A2)を通して
タングステン光700ルックス秒ノ露光を与えた。次い
で125℃の温度で10秒間加熱現像を施して各光量に
応じた階段状の画像を得た。得られた熱現像性感光材料
(1)〜(蜀の特性曲線を第1図に示す。第1図から、
本発明の方法により得られる感光性ハロゲン化銀を光触
媒として使用することにより、所望する写真特性(感度
、最高濃度、階調性等)の熱現像性感光材料を容易に製
造できることがわかる。
応用例2 実施例4で調製した臭化銀分散物(XXI)の100を
を激しく攪拌しているシクロヘキサン70〇−中に徐々
に滴下した。析出物を濾過、37− 乾燥して臭化銀−ポリビニルブチラール固形物(XXI
)を得た。コノ固形物(XXI) ] 5.9をエチル
アルコール5〇−及びトルエン50−に分散させた後、
下記の成分を順次添加して感光性スラリーを調製した。
エチレンチオ尿素    0.05!jジチオウラゾー
ル    0.10.9ヨウ化リチウム     0.
059 ポリビニルブチラール    3I/ この感光性スラリーを、ポリメチルメタアクリレートを
1m2当り2Iの下塗り層として設けた写真用原紙上に
1d当り銀量で0.8 gとなるように塗布し乾燥させ
て焼出し型感光材料(I)を作成した。この焼出し型感
光材料(I)に白色螢光灯で200,000ルックス秒
の露光を与えた。露光部に最高濃度帆9の青色焼出し像
が形成された。
尚、上記の操作はすべて赤色安全光下で行なった。
【図面の簡単な説明】
第1図は応用例1の熱現像性感光材料(Il〜(TV)
38− の特性曲線を表わす。 特許出願人 オリエンタル写真工業株式会社 デ/l?1 /      2     3 ozE 39− 手  続  補  正  書 (方式)%式% 1、事件の表示 昭和57年特許願第163753号 2 発明の名称 感光性ハロケン化銀の製造方法 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 東京都新宿区西落合2丁目20番1号 昭和58年2月22日(発送日) 6 補正の内容 (1)  明細書28頁[表−1−1を次の如く訂正(
表−1の浄書、内容に変更なし)。 [表  −1 (2)  明細書30頁「表−2」を次の如く訂正(表
−2の浄書、内容に変更なし)。 [表  −2 米酢酸鉛(It)・3水塩の添加量をへヘン酸銀に対す
るモルチで示した。       」(3)  明細書
31頁「表−3」を次の如く訂正(表−3の浄書、内容
に変更なし)0 「           表  −3 正 (表−4の浄書、内容に変更なし)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  有機溶媒中に懸濁分散させた(a)有機脂肪
    酸銀と、(b)有機ハロゲン化合物を化学量論的に反応
    させ感光性ハロゲン化銀を形成する方法において、(a
    )有機脂肪酸銀と(b)有機ハロゲン化合物の反応を、
    (C)周期律表の第3周期より第7周期に属し第1A族
    元素、銀及び第1IA族元素を除く少なくとも1種の陽
    イオンの存在下で行うことを特徴とする感光性ハロゲン
    化銀の製造方法。
  2. (2)  (a)有機脂肪酸銀が炭素数5個以上の有機
    脂肪酸銀であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の感光性ハロゲン化銀の製造方法。
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