JPS5952191B2 - 接着剤の耐熱性の改善法 - Google Patents
接着剤の耐熱性の改善法Info
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- JPS5952191B2 JPS5952191B2 JP51032081A JP3208176A JPS5952191B2 JP S5952191 B2 JPS5952191 B2 JP S5952191B2 JP 51032081 A JP51032081 A JP 51032081A JP 3208176 A JP3208176 A JP 3208176A JP S5952191 B2 JPS5952191 B2 JP S5952191B2
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Description
【発明の詳細な説明】
熱に安定な接着物の製造には、通例いわゆる二成分系接
着剤、例えばOH基含有化合物と多官能性イソシアネー
トとを基体とする接着剤が使用される。
着剤、例えばOH基含有化合物と多官能性イソシアネー
トとを基体とする接着剤が使用される。
従来この種の接着、例えば電気絶縁された材料の接着に
使用されたポリウレタン接着剤は、1 その負荷耐久性
が100〜130℃にすぎず、これはいわゆる熱等級゛
E”に相当する。本発明の課題は、ポリウレタンまたは
多官能性イソシアネートを基体とする公知の接着剤を、
熱安定性に関して改善することである。
使用されたポリウレタン接着剤は、1 その負荷耐久性
が100〜130℃にすぎず、これはいわゆる熱等級゛
E”に相当する。本発明の課題は、ポリウレタンまたは
多官能性イソシアネートを基体とする公知の接着剤を、
熱安定性に関して改善することである。
o 本発明によれば、ポリウレタンまたはポリイソシア
ネートに、溶媒を含まないポリウレタンまたはポリイソ
シアネート100重量部に対して5〜30重量部の、多
官能性エポキシド化合物とノボラックとの付加物を添加
する。
ネートに、溶媒を含まないポリウレタンまたはポリイソ
シアネート100重量部に対して5〜30重量部の、多
官能性エポキシド化合物とノボラックとの付加物を添加
する。
5 多官能性エポキシド化合物のノボラツクヘの付加物
は、いわゆるエポキシド樹脂、例えばジフエニロールプ
ロパンまたはエポキシド化された環状脂肪族のジエンを
基体とするものまたはトリアジンエポキシド樹脂とノボ
ラックとの反応によつてo得られる自体公知の物質であ
る。
は、いわゆるエポキシド樹脂、例えばジフエニロールプ
ロパンまたはエポキシド化された環状脂肪族のジエンを
基体とするものまたはトリアジンエポキシド樹脂とノボ
ラックとの反応によつてo得られる自体公知の物質であ
る。
ポリウレタン接着剤としては、特に、市販のなお遊離O
H基含有のポリエステルから作られたものでそして多官
能性イソシアネートで架橋するものが適する。
H基含有のポリエステルから作られたものでそして多官
能性イソシアネートで架橋するものが適する。
このポリエステルは、カルボン酸成5分として通例、ア
ジピン酸、セバシン酸、二量体脂肪酸、フタル酸、イソ
フタル酸を含有しそしてアルコール成分として、エチレ
ングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレング
リコール及び二次的な量でしばしばグリセリンまたはト
リメoチロールプロパンを含んでいる。又、OH基含有
の比較的高分子量のポリエーテル、例えばポリエチレン
グリコールまたはポリプロピレングリコールをOH基含
有成分としてイソシアネートと一緒に使用することも可
能である。上記のヒドロキシ5ル化合物は約40から1
20の間のOH価を有するべきである。イソシアネート
としては、トルイレンジイソシアネート、ナフチレンジ
イソシアネ’q一−ト、ジフエニルメタンジイソシアネ
ート、ジフエニルメタンジメトキシジイソシアネート、
イソボロンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシ
アネート並びにその三量化生成物並びにトルイレンジイ
ソシアネートとトリメチロール基とのモル比1:3の付
加物が適する。
ジピン酸、セバシン酸、二量体脂肪酸、フタル酸、イソ
フタル酸を含有しそしてアルコール成分として、エチレ
ングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレング
リコール及び二次的な量でしばしばグリセリンまたはト
リメoチロールプロパンを含んでいる。又、OH基含有
の比較的高分子量のポリエーテル、例えばポリエチレン
グリコールまたはポリプロピレングリコールをOH基含
有成分としてイソシアネートと一緒に使用することも可
能である。上記のヒドロキシ5ル化合物は約40から1
20の間のOH価を有するべきである。イソシアネート
としては、トルイレンジイソシアネート、ナフチレンジ
イソシアネ’q一−ト、ジフエニルメタンジイソシアネ
ート、ジフエニルメタンジメトキシジイソシアネート、
イソボロンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシ
アネート並びにその三量化生成物並びにトルイレンジイ
ソシアネートとトリメチロール基とのモル比1:3の付
加物が適する。
多官能性エポキシド化合物とノボラツクとの付加物も、
同様にそれ自身すでに知られた化合物である。
同様にそれ自身すでに知られた化合物である。
特に好都合なのは、結晶トリグリシジルイソシアヌレー
トとノボラツクとの重量比30:70ないし60:40
の付加物である。3〜6%のエポキシド含有量を有する
付加物を使用すること力人特に有利であることが判つた
。
トとノボラツクとの重量比30:70ないし60:40
の付加物である。3〜6%のエポキシド含有量を有する
付加物を使用すること力人特に有利であることが判つた
。
本発明による接着剤は、上記成分を有利には溶媒の使用
下に混合することによつて製造される。
下に混合することによつて製造される。
溶媒としては、アセトン、メチルエチルケトン、イソブ
チルメチルケトンなどのケトン類または酢酸エチルエス
テルまたは酢酸プロピルエステルなどのエステル類、並
びにメチレンクロライド、1,2−ジクロルエタン及び
トリクロルエチレンなどのクロル化炭化水素が適する。
勿論、その他の不活性溶媒、例えばトルエンやシクロヘ
キサンなどの如き炭化水素を併用することもできる。本
発明による接着剤は、その溶液を接着すべき材料の上に
塗ることができる。
チルメチルケトンなどのケトン類または酢酸エチルエス
テルまたは酢酸プロピルエステルなどのエステル類、並
びにメチレンクロライド、1,2−ジクロルエタン及び
トリクロルエチレンなどのクロル化炭化水素が適する。
勿論、その他の不活性溶媒、例えばトルエンやシクロヘ
キサンなどの如き炭化水素を併用することもできる。本
発明による接着剤は、その溶液を接着すべき材料の上に
塗ることができる。
しかし又シリコーン紙またはその他の非接着的に仕上げ
処理された材料上に接着剤の溶液を塗り溶媒の蒸発後被
膜を取り除くことにより溶液から薄膜を作ることができ
る。この様にして一方では接着すべき材料上に被膜をつ
くることができ、また使用直前に初めて支持体から離す
ことが好ましい接着剤フイルムをつくることもできる。
熱の影響下に行なうのが好ましい溶媒の蒸発の際に、前
反応が起るが、本来の硬化は接着時に初めて進行する。
接着自体には約120〜180℃の温度で且つ約2〜3
0分間1〜10、特に2〜5kp/CffL2の僅かな
圧しか必要とされない。
処理された材料上に接着剤の溶液を塗り溶媒の蒸発後被
膜を取り除くことにより溶液から薄膜を作ることができ
る。この様にして一方では接着すべき材料上に被膜をつ
くることができ、また使用直前に初めて支持体から離す
ことが好ましい接着剤フイルムをつくることもできる。
熱の影響下に行なうのが好ましい溶媒の蒸発の際に、前
反応が起るが、本来の硬化は接着時に初めて進行する。
接着自体には約120〜180℃の温度で且つ約2〜3
0分間1〜10、特に2〜5kp/CffL2の僅かな
圧しか必要とされない。
すぐれた接着が銅6アルミニウム、青銅、特殊鋼(2A
または18/8)などの如き極めて種種の材料間でつく
られうる。
または18/8)などの如き極めて種種の材料間でつく
られうる。
更に熱に安定な合成物質、例えばポリイミド、線状ポリ
エステル、ポリヒダントイン、ポリアミド、ガラス繊維
、及びフエノール樹脂またはメラミン樹脂で含浸したチ
ツプボードなども接着できる。例1 アジピン酸およびイソフタル酸(モル比1:1)とジエ
チレングリコールとから製造された、58の0H価を持
つ市販の液状ポリエステル459にノボラツクに同一重
量部の結晶トリグリシジルイソシアヌレートが付加した
付加物(エポキシド酸素含量4.8%)10gをメチル
エチルケトン459に溶解して加えた。
エステル、ポリヒダントイン、ポリアミド、ガラス繊維
、及びフエノール樹脂またはメラミン樹脂で含浸したチ
ツプボードなども接着できる。例1 アジピン酸およびイソフタル酸(モル比1:1)とジエ
チレングリコールとから製造された、58の0H価を持
つ市販の液状ポリエステル459にノボラツクに同一重
量部の結晶トリグリシジルイソシアヌレートが付加した
付加物(エポキシド酸素含量4.8%)10gをメチル
エチルケトン459に溶解して加えた。
これにトリメチロールプロパンとトルイレンジイソシア
ネートとの付加生成物209を力pえる。この混合物か
らシリコーン紙上に溶媒蒸発により約109/M2の被
膜を製造する。この膜は室温で約6ケ月の貯蔵安定性を
持2この膜を用い5分間の間に160℃,3kp/M2
の圧力により2.5C!!L巾の薄鋼板を1CIfLオ
ーバーラツプさせて接着接合した。平均引張強度は80
Kf/CTn2で剥離強度は11Kf/(E2であつた
。例2アジピン酸およびイソフタル酸(モル比1:1)
とジエチレングリコールとから製造された、58の0H
価を持つ市販の液状ポリエステルに、イソボロンジイソ
シアネート(モル比0H基:ジイソシアネート=1:1
)を加え、湿気の排除下に相互に反応させる。
ネートとの付加生成物209を力pえる。この混合物か
らシリコーン紙上に溶媒蒸発により約109/M2の被
膜を製造する。この膜は室温で約6ケ月の貯蔵安定性を
持2この膜を用い5分間の間に160℃,3kp/M2
の圧力により2.5C!!L巾の薄鋼板を1CIfLオ
ーバーラツプさせて接着接合した。平均引張強度は80
Kf/CTn2で剥離強度は11Kf/(E2であつた
。例2アジピン酸およびイソフタル酸(モル比1:1)
とジエチレングリコールとから製造された、58の0H
価を持つ市販の液状ポリエステルに、イソボロンジイソ
シアネート(モル比0H基:ジイソシアネート=1:1
)を加え、湿気の排除下に相互に反応させる。
この付加物609を無水酢酸エステル40f!と混和し
、これに上述の例に記載のエポキシド基含有付加物59
をアセトン59に溶解して加えた。この混合物により、
シリコン紙上に被膜をつくつた。この膜は溶媒蒸発後8
9/M2の重量を持つた。例1に記載されたのと同様に
して薄鋼板を互いに接合した。その際平均引張セン断強
度は120Kf/CrlL2で剥離強度は20Kf/C
flL2であつた。例3 例1及び例2による接着剤でCu箔を、ロール上で塗布
用ロールを用いて塗布し(乾燥塗布量約129/傭2
)、溶媒を蒸発させた後、前処理をしていないポリエチ
レン箔でおおい貯蔵した。
、これに上述の例に記載のエポキシド基含有付加物59
をアセトン59に溶解して加えた。この混合物により、
シリコン紙上に被膜をつくつた。この膜は溶媒蒸発後8
9/M2の重量を持つた。例1に記載されたのと同様に
して薄鋼板を互いに接合した。その際平均引張セン断強
度は120Kf/CrlL2で剥離強度は20Kf/C
flL2であつた。例3 例1及び例2による接着剤でCu箔を、ロール上で塗布
用ロールを用いて塗布し(乾燥塗布量約129/傭2
)、溶媒を蒸発させた後、前処理をしていないポリエチ
レン箔でおおい貯蔵した。
この箔8−3kP/C!IL2の圧力、145℃のもと
で3分間線状ポリエステル、ポリイミド、ポリアミド並
びにアルミニウムを特殊鋼(18/8)の箔と接着した
。すべての場合、接着物は少なくとも260℃/10秒
のロウ接浴安定度(L6tbadbestindi一G
keit)を示した。
で3分間線状ポリエステル、ポリイミド、ポリアミド並
びにアルミニウムを特殊鋼(18/8)の箔と接着した
。すべての場合、接着物は少なくとも260℃/10秒
のロウ接浴安定度(L6tbadbestindi一G
keit)を示した。
例4
アジピン酸、イソフタル酸及びジエチレングリコールか
ら得た液状混合エステル(分子量2000、0H価=5
8)870gとジフエニルメタンジイソシアネート13
09とを10009の無水酢酸エステルに溶解し、70
℃で2時間反応させた。
ら得た液状混合エステル(分子量2000、0H価=5
8)870gとジフエニルメタンジイソシアネート13
09とを10009の無水酢酸エステルに溶解し、70
℃で2時間反応させた。
この付加物をトルイレンジイソシアネートとトリメチロ
ールプロパンとの付加物1009と反応させた。ついで
これに結晶トリグリシジルイソシアヌレート(エポキシ
ド酸素含有量15.1%)とノボラツクとの付加物(残
存エポキシド酸素含有量:4.6%)225gを加える
。上記生成物を例3に記載されたのと同様にしてCu箔
に塗布し、溶媒を空気で駆逐した後ポリイミド箔と合せ
てプレスした。
ールプロパンとの付加物1009と反応させた。ついで
これに結晶トリグリシジルイソシアヌレート(エポキシ
ド酸素含有量15.1%)とノボラツクとの付加物(残
存エポキシド酸素含有量:4.6%)225gを加える
。上記生成物を例3に記載されたのと同様にしてCu箔
に塗布し、溶媒を空気で駆逐した後ポリイミド箔と合せ
てプレスした。
平均ロウ接浴安定度は、260℃/15秒であつた。
比較例
例4に記載の方法を繰り返したが、但しこの場合には、
トリグリシジルイソシアヌレートとノボラツクとの付加
物の添加を省いた。
トリグリシジルイソシアヌレートとノボラツクとの付加
物の添加を省いた。
この場合には、200℃/10秒で既に気泡が生じた。
例5
エポキシ当量174の、ジフエニロールプロパンのグリ
シジルエーテル〔市販品゛ルタボツクス(RUtapO
x)”〕509を150℃で4時間、50gのノボラツ
ク〔市販品゛アルノーボル(AlnOvOl)PN32
O”〕と反応させる。
シジルエーテル〔市販品゛ルタボツクス(RUtapO
x)”〕509を150℃で4時間、50gのノボラツ
ク〔市販品゛アルノーボル(AlnOvOl)PN32
O”〕と反応させる。
次に、この付加生成物をメチルイソブチルケトンに溶解
した50%濃度溶液14重量部を例1の液状ポリエステ
ル63重量部およびジフエニルメタンジイソシアネート
5重量部と混合する。この混合物をドクタープレートに
て35μの厚さの銅製薄板上に塗布して209/m”の
黒色の塗膜を得、これを80℃のもとで10分間乾燥さ
せる。
した50%濃度溶液14重量部を例1の液状ポリエステ
ル63重量部およびジフエニルメタンジイソシアネート
5重量部と混合する。この混合物をドクタープレートに
て35μの厚さの銅製薄板上に塗布して209/m”の
黒色の塗膜を得、これを80℃のもとで10分間乾燥さ
せる。
125μの厚さのポリエチレンテレフタレート・フイル
ムをのせそして120℃のもとで1時間、10Kf/C
m2にて圧縮することによつて複合フイルムを製造する
。
ムをのせそして120℃のもとで1時間、10Kf/C
m2にて圧縮することによつて複合フイルムを製造する
。
試験する為に1.5傭の巾の帯状物を抗張力試験機にて
90゜の角度で100n/分にて分離する:13〜/C
WL”の剥離強度。
90゜の角度で100n/分にて分離する:13〜/C
WL”の剥離強度。
ロウ接浴安定度は上記フイルムの融点以上である。
例6
エポキシ当量161の、エポキシド化脂環族ジエン〔市
販品、゛アラルデイツト(Araldit)CYl75
”〕509を145℃のもとで2.5時間509のノボ
ラツク〔市販品、゛アルノーボル(AlnOvOl)P
N32O”〕と反応させる。
販品、゛アラルデイツト(Araldit)CYl75
”〕509を145℃のもとで2.5時間509のノボ
ラツク〔市販品、゛アルノーボル(AlnOvOl)P
N32O”〕と反応させる。
次に、この付加生成物をメチルイソブチルケトンに溶解
した50%濃度溶液14重量部を例1の液状ポリエステ
ル63重量部およびジフエニルメタンジイソシアネート
5重量部と混合する。この混合物によつて50μの厚さ
の銅製薄板上に229/M2の黒色の塗膜を得、これを
80℃のもとで10分間乾燥させる。
した50%濃度溶液14重量部を例1の液状ポリエステ
ル63重量部およびジフエニルメタンジイソシアネート
5重量部と混合する。この混合物によつて50μの厚さ
の銅製薄板上に229/M2の黒色の塗膜を得、これを
80℃のもとで10分間乾燥させる。
125μの厚さのポリエチレンテレフタレート・フイル
ムをのせそして120℃のもとで1時間10K’/CT
n2にて圧縮することによつて複合フイルムを製造する
。
ムをのせそして120℃のもとで1時間10K’/CT
n2にて圧縮することによつて複合フイルムを製造する
。
試験する為に1.5cmの巾の帯状物を90゜の角度で
機械的に引裂く(1001/分)。剥離強度:12Kp
/Cln2。口ウ接浴安定度は上記フイルムの融点以上
である。
機械的に引裂く(1001/分)。剥離強度:12Kp
/Cln2。口ウ接浴安定度は上記フイルムの融点以上
である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ポリウレタンまたはポリイソシアネートを基体とす
る接着剤の耐熱性を改善するに当つて、溶媒を含まない
ポリウレタンまたはポリイソシアネート100重量部に
対して5〜30重量部の、多官能性エポキシド化合物と
ノボラックとの付加物を上記接着剤に添加することを特
徴とする、上記接着剤の熱安定性を改善する方法。 2 多官能性エポキシド化合物の付加物として結晶トリ
グリシジルイソシアヌレートとノボラックとの重量比3
0:70〜60:40の付加物を使用する特許請求の範
囲第1項記載の方法。 3 付加物がなお3〜6%のエポキシド含量を有する特
許請求の範囲第1項または第2項記載の方法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19752513378 DE2513378C3 (de) | 1975-03-26 | Verwendung eines Adduktes einer mehrfunktionellen Epoxidverbindung an Novolak zur Verbesserung der Wärmestabilität von Klebstoffen auf Basis von Polyurethanen bzw. Polyisocyanaten |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS51119730A JPS51119730A (en) | 1976-10-20 |
JPS5952191B2 true JPS5952191B2 (ja) | 1984-12-18 |
Family
ID=5942469
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51032081A Expired JPS5952191B2 (ja) | 1975-03-26 | 1976-03-25 | 接着剤の耐熱性の改善法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5952191B2 (ja) |
AT (1) | AT352236B (ja) |
BE (1) | BE839990A (ja) |
CH (1) | CH620464A5 (ja) |
FR (1) | FR2305481A1 (ja) |
GB (1) | GB1536744A (ja) |
NL (1) | NL180603C (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018084160A1 (ja) | 2016-11-04 | 2018-05-11 | エドワーズ株式会社 | 真空ポンプ制御装置及び真空ポンプ、並びに真空ポンプ制御装置の組立方法 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4317470C2 (de) * | 1993-05-26 | 2001-06-07 | Henkel Kgaa | Thermisch vernetzbarer Heißsiegel-Klebstoff und dessen Verwendung |
US5733952A (en) * | 1995-10-18 | 1998-03-31 | Borden Chemical, Inc. | Foundry binder of phenolic resole resin, polyisocyanate and epoxy resin |
-
1976
- 1976-03-05 NL NLAANVRAGE7602353,A patent/NL180603C/xx not_active IP Right Cessation
- 1976-03-24 GB GB11785/76A patent/GB1536744A/en not_active Expired
- 1976-03-24 FR FR7608433A patent/FR2305481A1/fr active Granted
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