JPS5952177A - 冷蔵庫 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は合成樹脂製の内箱に合成樹脂製のモーターケー
スを取シ付ける発明に関するものである。

従来のこの種モーターケースの取り付は構造を第１図に
於いて説明すると、１は冷蔵庫本体、２は庫内を示す。

３は庫内２を形成する内箱である。

この内箱３は合成樹脂製のシートを真空成形にて製作し
たもの゛である。４は庫内冷気循環用のファン、５はこ
のファン４の駆動モータである。この駆動モータ５は後
述するモータケース内に取付具６を介して取付けられて
いる。７は先の合成樹脂製の内箱３に取付けられたモー
タケースである。

このモータケース７はネジ８等をもって取付けられてい
る。９は該モータケースを内箱３に取付けるに当シ内箱
３の強度を補強する補強板である。

１０は発泡断熱材。

従来のモータケース取付構造は以上説明した如くモータ
ケースを内箱に取付けるに当り内箱を補強する補強板或
いはネジ等を必要としていたので原価アップになる欠陥
があった。又本発明に於いてはモータケースの筒部外周
に設けだ係止部を内箱に回転して係止させるようにして
いるので特別な取付具を必要としな、いものである。

本発明は合成樹脂製の内箱にモータケースを取付けるに
当り補強板酸・いはネジ等を用いることなく取付けるこ
とが出来るようにしたものである。

即ちモータケース筒部に設けだ係止部を利用して内箱に
仮止めすると共に、上記筒部とは比較的離れた位置のモ
ータケースに設けられた補助脚を先の内箱に当接させ、
先のモータケースを内箱に安定させた後発泡断熱材にて
該モータケースを内箱に固着するようにしたものである
。

以下本発明の詳細を図に示す一実施例で説明すると、１
１は冷蔵庫本体、１２はこの冷蔵庫本体１１が内部に形
成する庫内を示す。１３はこの庫内１２を形成する内箱
である。この内箱１３は真空成形等にて形成された合成
樹脂製である。１４は庫内１２内の冷気を強制循環させ
る為のファンである。１５は上記ファン１４を駆動する
駆動モータである。１６は内箱１３に取付けられたモー
タケースである。このモータケース１６は合成樹脂で作
られている。又このモータケース１６の略中心部には駆
動軸を通す筒部１．６　’ａが設けられている。１６ｂ
はその筒部１６ａの外周部に設けられた係止部である。

先のモータケース１６はこの係止部１６ｂが内箱１３に
係合することにより仮止めされる。１６ｃはモータケー
ス１６の下部に設けられた補助脚である。この補助脚１
６ｃは先のモータケースを内箱１３に係止させた時、内
箱１３の強度不足によシ該モータケース１６が安定して
取付けられないのを補助するもので内箱１３側に設けた
凹部１３ａに補助脚先端に設けた突起部が嵌合し、先の
モータケース１６を安定して固定するものである。１７
はモータケース１６内に駆動モータ１５を固着する取付
具。１８は発泡断熱材である。

かかる構成を有す冷蔵庫に於いてモータケース１６を内
箱１３に取付ける際には、１６ｂの係止部を内箱１３に
係止させると同時に補助脚１６Ｃを凹部１３ａに係合さ
せ、その後発泡断熱材１８を充填し完全に固着するもの
である。従って断熱材１８充填時図には示してないが発
泡層いて先のモータケースが発泡圧によシ動かぬよう押
えておくとよい。

本発明は以上説明した如く内箱を基準とした時、冷気を
強制的に循環させる駆動モータは庫外側にファンを庫内
側に位置させるべく、上記駆動モータを収納する合成樹
脂製のモータケースをそれ自身の略中心に設けられた駆
動軸を通す筒部に設けられた係止部を利用して内箱に仮
止めすると共に上記筒部とは比較的離れた位置のモータ
ケースに設けられた補助脚を先の内箱に当接させ、先の
モータケースを内箱に安定させた後、発泡断熱材にて該
モータケースを内箱に固着するようにしたものであるか
ら、補強金具、ネジ等ナシでモータケースを取付けるこ
とが出来るので従来に比較し安価なモータケース取付構
造となるものである。又本発明に於いては補助脚の当接
部に当る内箱に補助脚先端に設けた突起部が嵌合する凹
部を設けるようにしているのでモータケースの位置決め
等が容易になるものである。

更に本発明に於いてはモータケースの筒部外周に設けた
係止部を内箱に回転して係止させるようにしたので、特
別な取付具を必要としないものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のモータケース取付構造を示す要部断面図
、第２図は本発明を備えだ冷蔵庫の要部断面図、第３図
はモータケースを内箱に取付ける一例を示す図である。 １１・・・冷蔵庫本体１．１２・・・庫内、１３・・・
内箱、１４・・・ファン、１５・・・駆動モータ、１６
・・・モータケース、１６ａ・・・筒部、１６ｂ・・・
係止部、１６ｃ・・・補助脚、１３ａ・・・内箱に設け
た凹部、１７・・・取付具、１８・・・発泡断熱材。 代理人　弁理士　薄田利静塔４゜

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、内箱を基準とした時、冷気を強制的に循環させる駆
   動モータは庫外側にファンを庫内側に位置させるべく、
   上記駆動モータを収納する合成樹脂製のモータケースを
   それ自身の略中心に設けられた駆動軸を通す筒部に設け
   られだ係止部を利用して内箱に仮止めすると共に上記筒
   部とは比較的離れた位置のモータケースに設けられた補
   助脚を先の内箱に当接させ、先のモータケースを内箱に
   安定させた後、発泡断熱材にて該モータケースを内箱に
   固着するようにしたことを特徴とする冷蔵庫。 ２、補助脚の当接部に当る内箱に補助脚先端に設けた突
   起部が嵌合する凹部を設けたことを特徴とする特許請求
   の範囲第１項記載の冷蔵庫。 ３、　モータケースの筒部外周に設けた係止部を内箱に
   回転して係止させるようにしたことを特徴とする特許請
   求の範囲第１項記載の冷蔵庫。