JP2868719B2 - 冷蔵庫の庫口枠 - Google Patents
冷蔵庫の庫口枠Info
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- JP2868719B2 JP2868719B2 JP5242096A JP5242096A JP2868719B2 JP 2868719 B2 JP2868719 B2 JP 2868719B2 JP 5242096 A JP5242096 A JP 5242096A JP 5242096 A JP5242096 A JP 5242096A JP 2868719 B2 JP2868719 B2 JP 2868719B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、断熱パネルを組み合わ
せて形成する冷蔵庫や冷凍庫の庫口に使用する庫口枠に
関するものである。
せて形成する冷蔵庫や冷凍庫の庫口に使用する庫口枠に
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】断熱パネルを連結して形成する冷蔵庫等
の庫口枠は、その開閉扉のヒンジ部や、施錠部を取り付
けると共に、開閉扉の受枠となるもので、冷蔵庫等に開
閉扉を組み込むために必要な構成物である。従来の庫口
枠は、前面板部と庫口内周面となる内周面板部とを備え
た断面Ｌ状にして、前面板部の裏面に浅い凹部を有せし
めた板状物を発泡樹脂で形成し、前記板状物を所定長さ
にして且つ端面を斜めに切断して縦枠並びに横枠となる
部材を形成し、縦横枠の端面を互いに当接し、当接箇所
の前面板部の裏面の凹部に、金属製のＬ型連結板を嵌合
し、この金属板をそれぞれ縦横枠部材の前面板部にボル
トを以て止着し、矩形枠に形成しているものである（実
公平１−８９４１号公報）。
の庫口枠は、その開閉扉のヒンジ部や、施錠部を取り付
けると共に、開閉扉の受枠となるもので、冷蔵庫等に開
閉扉を組み込むために必要な構成物である。従来の庫口
枠は、前面板部と庫口内周面となる内周面板部とを備え
た断面Ｌ状にして、前面板部の裏面に浅い凹部を有せし
めた板状物を発泡樹脂で形成し、前記板状物を所定長さ
にして且つ端面を斜めに切断して縦枠並びに横枠となる
部材を形成し、縦横枠の端面を互いに当接し、当接箇所
の前面板部の裏面の凹部に、金属製のＬ型連結板を嵌合
し、この金属板をそれぞれ縦横枠部材の前面板部にボル
トを以て止着し、矩形枠に形成しているものである（実
公平１−８９４１号公報）。
【０００３】また前記の庫口枠を断熱パネルの開口部に
装着するには、前面板部の背後に位置せしめた断熱パネ
ル（断熱パネル開口部の周囲部分）と、前面板とを貫通
するボルトを使用して連結している。このボルトは冷蔵
庫の内外気と接触することになり、当該箇所では断熱構
造となっていないので、当然熱損失の原因となる。この
ため従来では、前面板部の表面側のボルト螺子部に樹脂
製のキャップ型ナットを螺合装着して熱損失を防止して
いる（実公平２−４５７５１号公報）。
装着するには、前面板部の背後に位置せしめた断熱パネ
ル（断熱パネル開口部の周囲部分）と、前面板とを貫通
するボルトを使用して連結している。このボルトは冷蔵
庫の内外気と接触することになり、当該箇所では断熱構
造となっていないので、当然熱損失の原因となる。この
ため従来では、前面板部の表面側のボルト螺子部に樹脂
製のキャップ型ナットを螺合装着して熱損失を防止して
いる（実公平２−４５７５１号公報）。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、庫口枠は、
矩形枠状にして断熱パネルの開口部に装着し、断熱パネ
ルと連結して一体にされるものであるから、矩形枠自体
は特に堅牢に形成する必要がない。然し前記した従来の
庫口枠は、縦枠部材と横枠部材の連結に、Ｌ型連結板を
使用し、且つＬ型連結板を各縦横枠部材とボルト連結し
ているもので、過剰品質というべき無駄を行っている。
矩形枠状にして断熱パネルの開口部に装着し、断熱パネ
ルと連結して一体にされるものであるから、矩形枠自体
は特に堅牢に形成する必要がない。然し前記した従来の
庫口枠は、縦枠部材と横枠部材の連結に、Ｌ型連結板を
使用し、且つＬ型連結板を各縦横枠部材とボルト連結し
ているもので、過剰品質というべき無駄を行っている。
【０００５】また庫口枠と断熱パネルとの連結に際し
て、その断熱構造を維持する手段として、特殊な形状の
キャップ型樹脂ナットを使用しているが、通常のナット
に比較して操作性に劣り、且つ螺合強度に劣る（螺子山
が柔らかいので破損し易い）等の課題がある。そこで本
発明は、枠部材を中空体とすることで前記課題を一挙に
解決したものである。
て、その断熱構造を維持する手段として、特殊な形状の
キャップ型樹脂ナットを使用しているが、通常のナット
に比較して操作性に劣り、且つ螺合強度に劣る（螺子山
が柔らかいので破損し易い）等の課題がある。そこで本
発明は、枠部材を中空体とすることで前記課題を一挙に
解決したものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明に係る庫口枠は、
断熱パネルを組み合わせて形成される冷蔵庫等の庫口の
縁部を形成するものであって、前面板部と庫口内周面と
なる内周面板部とを備えた断面Ｌ状にして、且つ前面板
部の裏面に扉装着金具用基板の収納空間となる凹部を有
し、前記前面板部及び内周面板部を、外殻と適宜な内部
リブとで構成される樹脂中空体とした枠部材を形成し、
前記枠部材からなる横枠と縦枠の各端部を、斜めに形成
して当接すると共に、中空部分に嵌合するＬ状連結具で
縦横枠間を連結して矩形枠を形成したことを特徴とする
ものである。
断熱パネルを組み合わせて形成される冷蔵庫等の庫口の
縁部を形成するものであって、前面板部と庫口内周面と
なる内周面板部とを備えた断面Ｌ状にして、且つ前面板
部の裏面に扉装着金具用基板の収納空間となる凹部を有
し、前記前面板部及び内周面板部を、外殻と適宜な内部
リブとで構成される樹脂中空体とした枠部材を形成し、
前記枠部材からなる横枠と縦枠の各端部を、斜めに形成
して当接すると共に、中空部分に嵌合するＬ状連結具で
縦横枠間を連結して矩形枠を形成したことを特徴とする
ものである。
【０００７】また前記の冷蔵庫の庫口枠に於いて、前面
板部の表面側適宜箇所を開口して、当該開口箇所の中空
部分内に断熱パネルとの連結ボルトの頭部若しくはナッ
トを位置せしめ、開口箇所を断熱材で形成しした盲蓋体
で閉塞してなることを特徴とするものである。
板部の表面側適宜箇所を開口して、当該開口箇所の中空
部分内に断熱パネルとの連結ボルトの頭部若しくはナッ
トを位置せしめ、開口箇所を断熱材で形成しした盲蓋体
で閉塞してなることを特徴とするものである。
【０００８】従って矩形枠は、外殻やリブで囲繞された
中空範囲に嵌合する断面のＬ状部材（Ｌ状連結具）の嵌
合手段のみで簡単に矩形枠が構成されることになる。ま
た断熱パネルとの連結に於いても、通常の金属製のボル
トナットを使用しても、前面板部側に位置することにな
るボルトの頭部若しくはボルト螺合するナットは、枠部
材の中空部分に位置することになり、且つ当該箇所の中
空部分は盲蓋体で閉塞されるので、連結ボルトを使用し
ても充分な断熱構造を維持できる。
中空範囲に嵌合する断面のＬ状部材（Ｌ状連結具）の嵌
合手段のみで簡単に矩形枠が構成されることになる。ま
た断熱パネルとの連結に於いても、通常の金属製のボル
トナットを使用しても、前面板部側に位置することにな
るボルトの頭部若しくはボルト螺合するナットは、枠部
材の中空部分に位置することになり、且つ当該箇所の中
空部分は盲蓋体で閉塞されるので、連結ボルトを使用し
ても充分な断熱構造を維持できる。
【０００９】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
説明する。庫口枠Ａは、図１に例示する通り断熱パネル
Ｂで形成される冷蔵庫若しくは冷凍庫の壁面に形成した
開口部ａの縁部となるものである。縁部は、前面板部０
１と庫口内周面となる内周面板部０２とを備えた断面Ｌ
状の枠部材を矩形に組み合わせて形成するもので、本発
明は特にこの枠部材１の構造に特徴を有するものであ
る。
説明する。庫口枠Ａは、図１に例示する通り断熱パネル
Ｂで形成される冷蔵庫若しくは冷凍庫の壁面に形成した
開口部ａの縁部となるものである。縁部は、前面板部０
１と庫口内周面となる内周面板部０２とを備えた断面Ｌ
状の枠部材を矩形に組み合わせて形成するもので、本発
明は特にこの枠部材１の構造に特徴を有するものであ
る。
【００１０】枠部材１の詳細は、図２に示すよう、装着
対象の断熱パネルの厚さに対応して内周面板部０２の奥
行を定め、前面板部０１の裏面に扉装着金具用基板２の
収納空間となる凹部０３を有し、前面板部０１の前面の
内周側近傍に、ヒーター機構用の凹部を設けているもの
である。即ち庫口枠の前面に一周するように配置される
ヒータ板（アルミ板）３の装着凹部０４、及び凹部０４
の底部にヒータ線４の埋設凹部０５及び温度センサ５の
収納凹部０６を設けてなる。又枠部材の構造は、外殻に
前記の各部を備えさせ、内部を適宜な仕切りリブで補強
した樹脂中空体で形成したものである。
対象の断熱パネルの厚さに対応して内周面板部０２の奥
行を定め、前面板部０１の裏面に扉装着金具用基板２の
収納空間となる凹部０３を有し、前面板部０１の前面の
内周側近傍に、ヒーター機構用の凹部を設けているもの
である。即ち庫口枠の前面に一周するように配置される
ヒータ板（アルミ板）３の装着凹部０４、及び凹部０４
の底部にヒータ線４の埋設凹部０５及び温度センサ５の
収納凹部０６を設けてなる。又枠部材の構造は、外殻に
前記の各部を備えさせ、内部を適宜な仕切りリブで補強
した樹脂中空体で形成したものである。
【００１１】次に前記の枠部材１を用いた庫口枠Ａの形
成について説明する。枠部材１を矩形枠にするには、図
３，４に示すように、別に内周板部０２の中空部分０７
に嵌合するＬ状連結具６を形成しておくもので、Ｌ状連
結具６は、金属製として、例えばコ字状、Ｌ字状、エ字
状等の断面を備えたものや、ロ字状、円形、楕円形の断
面を備えたパイプ状のものでも良いし、更には樹脂製で
前記の中空断面でも、棒状体でも良い。枠部材は、開口
部ａの大きさに対応する所定の長さの横枠ｂと縦枠ｃと
し、縦横枠ｂ，ｃの各端部を斜めに切断し、縦横枠ｂ，
ｃの内周板部０２の当該斜め端面の中空部分０７にＬ状
連結具６を嵌合すると同時に、縦横枠ｂ，ｃの斜め端面
を当接すると、矩形枠が容易に形成される。尚縦横枠
ｂ、ｃの一つの当接面に於いて、一個のＬ状金具６を使
用しても良いし、或は複数の中空部分０７に嵌合する複
数のＬ状金具を使用して連結しても良いものである。
成について説明する。枠部材１を矩形枠にするには、図
３，４に示すように、別に内周板部０２の中空部分０７
に嵌合するＬ状連結具６を形成しておくもので、Ｌ状連
結具６は、金属製として、例えばコ字状、Ｌ字状、エ字
状等の断面を備えたものや、ロ字状、円形、楕円形の断
面を備えたパイプ状のものでも良いし、更には樹脂製で
前記の中空断面でも、棒状体でも良い。枠部材は、開口
部ａの大きさに対応する所定の長さの横枠ｂと縦枠ｃと
し、縦横枠ｂ，ｃの各端部を斜めに切断し、縦横枠ｂ，
ｃの内周板部０２の当該斜め端面の中空部分０７にＬ状
連結具６を嵌合すると同時に、縦横枠ｂ，ｃの斜め端面
を当接すると、矩形枠が容易に形成される。尚縦横枠
ｂ、ｃの一つの当接面に於いて、一個のＬ状金具６を使
用しても良いし、或は複数の中空部分０７に嵌合する複
数のＬ状金具を使用して連結しても良いものである。
【００１２】また庫口枠Ａに装着される扉Ｃの装着金具
は、ヒンジ金具７及び施錠受け金具８であり、左右の縦
枠ｂに装着される。装着手段は、図５に例示するとおり
凹部０３に位置せしめた基板１と前面板部０１の表面に
配置した各金具７，８のベース板部分とを取付ボルト９
で連結して、前面板部０１を挾圧するようにして固定す
る。更に矩形枠を形成した後、埋設凹部０５にヒーター
線４を埋設し、収納凹部０６に温度センサ５を内置し、
アルミ板（ヒータ−板）３を装着凹部０３に嵌着して、
ヒータ線４及び温度センサ５をアルミ板（ヒータ−板）
３で覆ってヒータ−機構を矩形枠に組み込むものであ
る。勿論必要とする外部配線は、矩形枠を開口部ａに装
着した後に行う。
は、ヒンジ金具７及び施錠受け金具８であり、左右の縦
枠ｂに装着される。装着手段は、図５に例示するとおり
凹部０３に位置せしめた基板１と前面板部０１の表面に
配置した各金具７，８のベース板部分とを取付ボルト９
で連結して、前面板部０１を挾圧するようにして固定す
る。更に矩形枠を形成した後、埋設凹部０５にヒーター
線４を埋設し、収納凹部０６に温度センサ５を内置し、
アルミ板（ヒータ−板）３を装着凹部０３に嵌着して、
ヒータ線４及び温度センサ５をアルミ板（ヒータ−板）
３で覆ってヒータ−機構を矩形枠に組み込むものであ
る。勿論必要とする外部配線は、矩形枠を開口部ａに装
着した後に行う。
【００１３】矩形枠の開口部ａへの装着は、図６に示す
通り、矩形枠を開口部ａ内に嵌合して前面板部０１の背
後に断熱パネルＢを位置させ、前面板部０１の所定位置
表面（後述する連結ボルト１０の非取付位置）に開口部
０８を設けておき、当該開口部０８と連通する中空部分
０９内に、断熱パネルＢを貫通する連結ボルト１０の頭
部を位置せしめ、断熱パネルＢを貫通した連結ボルト１
０の先端にナット１１を螺合して、矩形枠を開口部ａに
装着するものである。装着後に前面板部０１の開口部０
８を、断熱材で形成した盲蓋体１２で閉塞してなる。勿
論必要に応じてナットの螺合箇所に適宜な座金１３を介
装したり、凹部０３内には適宜なスペーサ１４を介在せ
しめる。また連結ボルト１０は逆に装着して中空部分０
９に位置するようにしても良い。
通り、矩形枠を開口部ａ内に嵌合して前面板部０１の背
後に断熱パネルＢを位置させ、前面板部０１の所定位置
表面（後述する連結ボルト１０の非取付位置）に開口部
０８を設けておき、当該開口部０８と連通する中空部分
０９内に、断熱パネルＢを貫通する連結ボルト１０の頭
部を位置せしめ、断熱パネルＢを貫通した連結ボルト１
０の先端にナット１１を螺合して、矩形枠を開口部ａに
装着するものである。装着後に前面板部０１の開口部０
８を、断熱材で形成した盲蓋体１２で閉塞してなる。勿
論必要に応じてナットの螺合箇所に適宜な座金１３を介
装したり、凹部０３内には適宜なスペーサ１４を介在せ
しめる。また連結ボルト１０は逆に装着して中空部分０
９に位置するようにしても良い。
【００１４】従って連結ボルトは通常の金属ボルト及び
ナットを使用することができ、而も前記の金属部材は冷
蔵庫の表面側に露出することが無いので、熱損失防止も
実現できる。勿論冷蔵庫の温度帯によっては断熱樹脂ボ
ルトを使用しても良い。
ナットを使用することができ、而も前記の金属部材は冷
蔵庫の表面側に露出することが無いので、熱損失防止も
実現できる。勿論冷蔵庫の温度帯によっては断熱樹脂ボ
ルトを使用しても良い。
【００１５】而して前記の庫口枠Ａを冷蔵庫の開口部ａ
に装着すると、断熱構造とした扉Ｃのヒンジ金具部分１
５を庫口枠Ａに装着したヒンジ金具６と連結して、扉Ｃ
を庫口に装着して冷蔵庫の出入口が完成するものであ
る。
に装着すると、断熱構造とした扉Ｃのヒンジ金具部分１
５を庫口枠Ａに装着したヒンジ金具６と連結して、扉Ｃ
を庫口に装着して冷蔵庫の出入口が完成するものであ
る。
【００１６】
【発明の効果】以上の通り断熱パネルを組み合わせて形
成する冷蔵庫や冷凍庫の庫口に使用する庫口枠に於い
て、断面Ｌ状にして、且つ外殻と適宜な内部リブとで構
成される樹脂中空体とした横枠と縦枠を使用したもので
あるから、縦横枠の連結は、中空部分に嵌合するＬ状連
結具を使用することで簡単矩形枠とすることができ、ま
た断熱パネルへの装着に際して、連結ボルトの頭部若し
くはナットを中空部分に位置させることで、容易に外気
との接触を遮断でき、特にナット等を樹脂製にしなくと
も容易に熱損失防止が実現できたものである。
成する冷蔵庫や冷凍庫の庫口に使用する庫口枠に於い
て、断面Ｌ状にして、且つ外殻と適宜な内部リブとで構
成される樹脂中空体とした横枠と縦枠を使用したもので
あるから、縦横枠の連結は、中空部分に嵌合するＬ状連
結具を使用することで簡単矩形枠とすることができ、ま
た断熱パネルへの装着に際して、連結ボルトの頭部若し
くはナットを中空部分に位置させることで、容易に外気
との接触を遮断でき、特にナット等を樹脂製にしなくと
も容易に熱損失防止が実現できたものである。
【図１】本発明の実施形態における庫口枠の冷蔵庫取付
状態の説明図。
状態の説明図。
【図２】同枠部材の断面図。
【図３】同矩形枠形成の説明図。
【図４】同連結具の斜視図。
【図５】同扉装着金具取付状態の説明図。
【図６】同断熱パネルとの連結状態の説明図。
【図７】同ヒーター機構の断面図。
Ａ 庫口枠 Ｂ 断熱パネル Ｃ 扉 １ 枠部材 ０１ 前面板部 ０２ 内周面板部 ０３ 凹部 ０４ 装着凹部 ０５ 埋設凹部 ０６ 収納凹部 ０７ 中空部 ０８ 開口部 ０９ 中空部 ２ 基板 ３ ヒータ板 ４ ヒータ線 ５ 温度センサ ６ Ｌ状連結具 ７ ヒンジ金具 ８ 施錠受け金具 ９ 取付ボルト １０ 連結ボルト １１ ナット １２ 盲蓋体 １３ 座金 １４ スペーサ １５ ヒンジ金具部分
Claims (2)
- 【請求項１】 断熱パネルを組み合わせて形成される冷
蔵庫等の庫口の縁部を形成するものであって、前面板部
と庫口内周面となる内周面板部とを備えた断面Ｌ状にし
て、且つ前面板部の裏面に扉装着金具用基板の収納空間
となる凹部を有し、前記前面板部及び内周面板部を、外
殻と適宜な内部リブとで構成される樹脂中空体とした枠
部材を形成し、前記枠部材からなる横枠と縦枠の各端部
を、斜めに形成して当接すると共に、中空部分に嵌合す
るＬ状連結具で縦横枠間を連結して矩形枠を形成したこ
とを特徴とする冷蔵庫の庫口枠。 - 【請求項２】 請求項１記載の冷蔵庫の庫口枠に於い
て、前面板部の表面側適宜箇所を開口して、当該開口箇
所の中空部分内に断熱パネルとの連結ボルトの頭部もし
くはナットを位置せしめ、開口箇所を断熱材で形成した
盲蓋体で閉塞してなることを特徴とする冷蔵庫の庫口
枠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5242096A JP2868719B2 (ja) | 1996-02-14 | 1996-02-14 | 冷蔵庫の庫口枠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5242096A JP2868719B2 (ja) | 1996-02-14 | 1996-02-14 | 冷蔵庫の庫口枠 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09222279A JPH09222279A (ja) | 1997-08-26 |
| JP2868719B2 true JP2868719B2 (ja) | 1999-03-10 |
Family
ID=12914299
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5242096A Expired - Fee Related JP2868719B2 (ja) | 1996-02-14 | 1996-02-14 | 冷蔵庫の庫口枠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2868719B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104896646B (zh) * | 2015-06-12 | 2018-06-19 | 重庆铭心制冷设备科技有限公司 | 冷冻库用空气门 |
-
1996
- 1996-02-14 JP JP5242096A patent/JP2868719B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09222279A (ja) | 1997-08-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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