JPS6219066Y2 - - Google Patents

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JPS6219066Y2
JPS6219066Y2 JP15260481U JP15260481U JPS6219066Y2 JP S6219066 Y2 JPS6219066 Y2 JP S6219066Y2 JP 15260481 U JP15260481 U JP 15260481U JP 15260481 U JP15260481 U JP 15260481U JP S6219066 Y2 JPS6219066 Y2 JP S6219066Y2
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JP
Japan
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fan motor
inner box
cover
hole
motor cover
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JP15260481U
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JPS5857258U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はフアンにより冷気を強制循環する冷蔵
庫や冷凍冷蔵庫に係り、特に内箱の内側にフアン
モータを取付けてなるものに関しての改良であ
る。
従来、第4図に示すごとく、フアンモータ1の
取付の際にはあらかじめ内箱16を凹形とし、か
つその中央部にフアンモータ後部ブラケツト3b
を挿入し防振するため、防振ゴム4を内箱16の
当該部の貫通穴に嵌合させ、かつ内箱1の外部に
充填する発泡性断熱材17からのシールを目的と
したテープ21で、前記防振ゴム4の貫通穴を塞
いで構成する。さらにフアンモータ1は前面をフ
アンモータカバー5で該中央部の貫通穴に取付け
た防振ゴム4に前部ブラケツトの凸部を臨ませ
て、内箱16とフアンモータカバーとで挾み込ん
で、内箱16にフアンモータカバー5をネジ等で
締結して固定していた。この場合一つにはフアン
モータの振動が、後部防振ゴムで防振しきれず、
内箱に伝わつたり、あるいは発泡性断熱材の膨ら
みにより、フアンモータが内箱とフアンモータカ
バーとで強く圧縮されて前記の防振ゴムが、極度
にダンピング効果を失なつたりすることで安定し
たフアンモータの防振構造が得られないことがあ
る。また取付作業の点においても部品点数の少な
い割りに、フアンモータの後部ブラケツトの凸部
を内箱にあらかじめはめ込んだ防振ゴムの貫通穴
に挿入する、いわゆる手さぐり作業や、フアンモ
ータカバーの内箱へのネジ締結の際にも片手で常
にフアンモータカバーを内箱の押えつけている必
要があり、作業性にも不具合点があり、その改善
が望まれていた。
本考案は従来におけるフアンモータの防振構造
の安定化と、取付作業性の改善を狙いとし考案さ
れたもので、以下に示す一実施例につき詳細に説
明すると、まず、第1図、第2図、第3図におい
て、1はフアンモータ本体、2はシヤフト、3
a,3bはフアンモータ中心部の前後に位置する
ブラケツトで中央部は凸形状を有している。4は
ブラケツト3a,3bの凸部を収納する防振ゴ
ム、5は合成樹脂等で成形したフアンモータカバ
ーで中央部には円筒状貫通穴6を形成し、かつ中
心部より上下の間隔を保ち一対となつたネジ締付
用ボス7と、左右に延出した左、右延出片8a,
8bと該左、右延出片8a,8bにはネジ穴9
a,9bと、さらに下延出片には、内側に伸びる
突起10を一体に形成している。11はフアンモ
ータ1の後部を包み込む形状を有する逆U字形の
モータ取付板で、中央部には該フアンモータ1の
後部ブラケツト36の凸部を支持する目的で防振
ゴム4をはめ込む貫通穴12と、フアンモータ1
をこのモータ取付板11を介してフアンモータカ
バー5にネジ14,15により取付けるためのネ
ジ穴13を有している。16はフアンモータ1を
包む凹形状した内箱で外周は発泡性の断熱材17
で充填されている。18a,18bは内箱16の
フアンモータ1収納部の左右に一対形成された凸
部、19a,19bは同じく内箱16の凹部の左
右に、ほゞ中心に位置するネジ用アンカーナツト
である。20は同じく内箱16の凹部下端近に開
けられた貫通穴である。
次に本考案の作用を述べるとフアンモータ1は
前部、後部ブラケツト3a,3bの凸部にそれぞ
れ防振ゴム4を挿入しかつ、その前面にはフアン
モータカバー5の円筒状貫通穴6、後面をフアン
モータ取付板11の貫通穴12にそれぞれ嵌合さ
せて中心線上に連設しかつ、フアンモータカバー
5の上下に具備したボス部7に当接するフアンモ
ータ取付板11のネジ穴13を介してネジで固定
する。次にフアンモータ1の取付いたフアンモー
タカバー5を内箱16の凹形状部に設置すると
き、該内箱16に形成された左右凸部18a,1
8bにそれぞれフアンモータカバー5の左右延出
片8a,8bの下端面に乗せて、かつ内箱16の
凹部下面近傍に位置する貫通穴20にフアンモー
タカバー5に下延出片の内側に伸びた突起10を
挿入してフアンモータ1の取付位置を決める。最
後に内箱16に具備した左右のアンカーナツト1
9a,19bのネジ穴に対応するフアンモータカ
バー5のネジ穴9a,9bを通してネジにより締
結する。
本考案は以上述べたように構成したので、フア
ンモータの防振は極めて安定した状態に保つこと
ができるとともに、フアンモータ取付時における
作業をフアンモータカバーの左右延出片を内箱の
当該凸部で受け止められると同時にフアンモータ
の自重によるフアンモータカバーが内箱の凸部か
ら滑べり落ちるのを防止するため、フアンモータ
カバーに設けた突起を内箱の当接する部分に設け
た穴に差し込むことで解消でき従来のようにネジ
を締める間中、フアンモータカバーを手で押えて
おく手間を省いたのと同時に、位置決めも内箱に
形成した凸部にフアンモータカバーの左右延出片
の下端を合わせることで確実にできるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるフアンモータ組立を示す
分解斜視図、第2図は本考案による内箱のフアン
モータ収納部の拡大正面図、第3図は本考案によ
るフアンモータ取付状態を示す要部断面図、第4
図は従来のフアンモータ取付状態を示す要部断面
図である。 図中、1はフアンモータ、3はブラケツト、4
は防振ゴム、5はフアンモータカバー、8a,8
bは左、右延出片、10は突起、11はフアンモ
ータ取付板、16は内箱、18a,18bは凸
部、20は貫通穴である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フアンモータを内箱の凸部収納部に設置するも
    のにおいて、前記フアンモータ前後のブラケツト
    中心部の凸部に可撓性を有する防振ゴムを嵌合さ
    せるとともにこれら防振ゴムを前面のフアンモー
    タカバーの貫通穴と、後面のフアンモータ取付板
    の貫通穴に挿入してフアンモータカバーとフアン
    モータ取付板でフアンモータを挾み込み、かつ前
    記フアンモータカバーの左右に取付用の延出片を
    形成するとともに下端後方に突出する突起を設
    け、前記内箱の凹部収納部の両側に前記延出片を
    受ける凸部を形成するとともに前記突起に対応す
    る穴を内箱に設けたことを特徴とするフアンモー
    タの取付構造。
JP15260481U 1981-10-14 1981-10-14 フアンモ−タの取付構造 Granted JPS5857258U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15260481U JPS5857258U (ja) 1981-10-14 1981-10-14 フアンモ−タの取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15260481U JPS5857258U (ja) 1981-10-14 1981-10-14 フアンモ−タの取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5857258U JPS5857258U (ja) 1983-04-18
JPS6219066Y2 true JPS6219066Y2 (ja) 1987-05-15

Family

ID=29945245

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15260481U Granted JPS5857258U (ja) 1981-10-14 1981-10-14 フアンモ−タの取付構造

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JP (1) JPS5857258U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6153898B2 (ja) * 2014-07-25 2017-06-28 カルソニックカンセイ株式会社 モータ支持構造

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Publication number Publication date
JPS5857258U (ja) 1983-04-18

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