JPS5951937A - ポリアセタ−ル樹脂組成物 - Google Patents

ポリアセタ−ル樹脂組成物

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JPS5951937A
JPS5951937A JP57161500A JP16150082A JPS5951937A JP S5951937 A JPS5951937 A JP S5951937A JP 57161500 A JP57161500 A JP 57161500A JP 16150082 A JP16150082 A JP 16150082A JP S5951937 A JPS5951937 A JP S5951937A
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春日 卓三
Masao Ikenaga
池永 征夫
Kunio Suzuki
邦夫 鈴木
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    • HELECTRICITY
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    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B1/00Conductors or conductive bodies characterised by the conductive materials; Selection of materials as conductors
    • H01B1/20Conductive material dispersed in non-conductive organic material
    • H01B1/24Conductive material dispersed in non-conductive organic material the conductive material comprising carbon-silicon compounds, carbon or silicon
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、□すぐれた熱安定性を有する導電性ボリア′
セタール樹脂組成物に関するものである。
従来ポリアセタール樹脂に4電性を付与子る目的で、導
電性カーボンブラックを配合することは一つの方法とし
て行なわれている。
しかしながら、ポリアセクール樹脂に所望の性能を満足
するに充分な1の導電性カーボンブラックを配合するこ
とはポリアセタール樹脂の熱安定性を著しく低下させる
。又そのために、成形性を著しく阻害し、且つ物性が低
下するという欠点がめる。
本発明は、尋ハ性カーボンブラックを配合したポリアセ
タール樹脂組成物にアミド化合物を添加することにより
、著しく熱安定性を向上させ、上記の如き欠点を改善し
た導電性ポリアセタール樹脂組成物に関する。
本発明に用いられる4電性カーボンブラツクは、市販の
導電性カーボンブラックで良く、その−1+tl e示
せばケッチェンブラックEC(ライオン・アクゾ社製品
)がある。
導11性カーボンブラックとしては一般にスト、ラフチ
ャー構造が発達し、粒子径が小さく、細孔度が高く、表
面積の大きいものが良い。
導電性カーボンブラックの添加量は、全組成物に対して
3〜30重量係である。5重量係以下では所望の導電性
が得られず、又50重tチ以上ではポリアセタール樹脂
への配合が困難となる。物性及び配合の面から好ましい
添加量は、5〜1ON量係である。
本発明に用いられるアミド化合物とは、下記の一般式で
表わされるモノ又はポリカルボン酸アミド化合物及びそ
のエチレンオキシド付加物式中のRはカルボン酸残基を
示し、炭素数2以上の飼料又は不飽牙l炭化水素基であ
り、特に炭素数2〜25のものが好ましい。あるいはR
はビニル重合体又はビニル共重合体の基本単位を・表わ
す基であってもよい。nは1以上の聚数で1〜6が良く
用いられる。又X及びyはそれぞれ0又は1以上の整数
であり、1〜10が好ましい。
従って本発明に用いられるアミド化合物とは、脂肪酸、
高級脂肪酸等のアミド化合物又はそれ等のエチレンオキ
シド付加物、ビニル化合物の重@体或はビニル化合物を
主体とする共重合体のアミド化合物又はそれ等のエチレ
ンオキシド付加物である。かかる本発明に用いられるア
ミド化合物を例示すると、醋酸アミド、カプロン酸アミ
ド、カプリル酸アミド、カプロン酸アミド、ラウリン酸
アミド、ミリスチン酸アミド、パルミチン酸アミド、ス
テアリン酸アミド、ベヘニン敵アミド、オレイン酌アミ
ド、リノール酸アミド、リノール酸アミド、エルシン酸
アミド、尚吸血肪酸アミドの混合物である天然高級脂肪
酸アミド、コ/・り酸ジアミド、アジピン酸ジアミド、
セバシン酸ジアミド、トチカンジカルボン酸ジアミド、
1,6−シクロヘキサンジカルボン献ジアミド、プロパ
ン−1,2,3−1’ IJ カルボン酸トリアミド、
安息香酸アミド、オルソフタル醒ジアミド、テレフタル
酸ジアミド、トリメリット酸トリアミド、ピロメリット
酸テトラアミド、ポリアクリル酸アミド、ポリメタクリ
ル酸アミド、エチレン・アクリル酸アミドコポリマー等
及びそれらのエチレンオキシド付加物である。これらの
アミド化合物は、それぞれ葡単独で用いても、2棟以上
を混合して用いてもよい。好適なアミド化合物は、高級
脂肪酸アミドのエチレンオキシド性力ロ物であり、特に
エチレンオキシドの付加モル数x+y=2〜7のものが
効果が顕著である。
これらのアミド化合物の象加掴は、全ポリアセタール樹
脂組成物に対して0.1〜15重量係であり、更に好ま
しくは0.5〜5M儀チである。
本発明に用いられるポリアセタール4114脂とは、ポ
リオキシメチレンホモポリマー又は主鎖の大部分がオキ
シメチレン連鎖よりなるポリアセタールコポリマーであ
る。本発明のポリアセクール樹脂組成物には、公知の酸
化防止剤、抗酸剤等の添加剤を配合し得る。
酸化防止剤の一例を示せば、2.2’−メチレン−ビス
(4−メチル−6−t−プチルフエノ−ル)、ヘキサメ
チレングリコール−ビス(5,5−ジーt−ブチル−4
〜ヒドロキシヒドロシンナノンナメート)、テトラキス
〔メチレン(3゜s −シー t −〕−yルー 4−
ヒドロキシヒドロシンナメート)〕メタン、1,5.5
− トリメチル−2,4,6−)リス(3,5−ジ−t
−ブチル−4−ヒドロキ7ペンジル)ベンゼン、4.4
’−メチレン−ビス(2,6−ジーt−ブチルフェノー
ル)、1.3.5− トリス(4−t−ブチル−3−ヒ
ドロキシ−2,6−シメチルベンジル)インシアヌレ−
) fx トのフェノール類、及ヒN −フェニル−N
/−イソプロピル−p−7エニレンジアミン、N、N’
−ジフェニル−p−フェニレンジアミン、4.4′−ビ
ス(4−α、α−ジメチルベンジル)ジフェニルアミン
、ジフェニルアミンとアセトンとの縮合反応物、N−フ
ェニル−β−ナフチルアミン、N、N’−ジ−β−ナフ
チル−p−フェニレンジアミンなどのアミン類である。
抗酸剤の一列を示せば、尿素、ジシアンジアミド、メラ
ミン、ポリアミド、低級及び高級脂肪酸の金属塩、例え
ばステアリン酸カルシウム等である。
これ等の酸化防止剤及び抗酸剤はそれぞれ、単独で用い
ても、2種以上を混合して用いてもよい。本発明のアミ
ド化合物としてステアリン酸アミド、ラウリン酸ジェタ
ノールアミド等を吹出した場合、これとアミン類の酸化
防止剤として、アルキルを換ジフェニルアミン等を共存
せしめた本発明の樹脂組成物は将に優れた熱安定効果を
示す。
本発明の実施に当っては、上記の如き添加剤の他にカー
ボンブラックの分散を良くするだめの添加剤、例えばオ
リゴマーを合わせて使用すると良い。
オリゴマーとはそれ自体で成形性に乏しい低分子量の重
合体であり、添加操作上常温で固形のものが好筐しい。
一例?示せば、パラフィンワックス、ミクロクリスタリ
ンワックス、ポリエチレンワックス、及びポリプロピレ
ンワックス等のポリオレフィンワックスが準けられる。
ポリエチレンワックスとしては高圧法で製造した高分子
鎚のポリエチレン樹脂の熱分解、或はエチレンモノマー
の直接重合によって製造されたポリエチレンワックスが
使用し得る。一般に300℃以上の両温で熱分解して低
分子量化したポリエチレンワックスは、分枝及び極性基
を若干持つため、王として炭化水素よりなる直接車合法
で得られたポリエチレンワックスより分散性等の点で特
に好ましい。この他公矧のカーボンブラックの分散剤の
一例を示せば、オイル等が便用iiJ能である。これ等
の分散剤は二種以上を混合使用しても良い。これ寺の分
散剤は、カーボンブラックの分散を良くシ、アミド化合
物のぢ5加衛の低減化を可能とするため、均一な機械的
性質を有するポリアセタール樹脂を得ることが出来る。
父、アミド化合物とポリエチレンワックスを併用するこ
とにより、熱安定性は更に改善される。上記ポリエチレ
ンワックス等のポリオレフィンワックスの添加量は樹脂
組成物に対して0.3〜3重量係°が好ましく、更に好
ましくは0.5〜2重1チである。
次に、本発明を実施例及び比較例により、更に具体的に
説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない
実施例1〜3及び比較例1〜.4 ポリアセタール樹脂(ポリプラスチックス(株)製部品
名ジュラコンM90)パウダーに、導′屯性カーボンブ
ラック(商品名ケッチェンブラックBe、ライオン・ア
クゾ社製品)及び第1表及び第2表に示す添加剤を、第
1表及び第2表に示す割合で加え、ヘンシェルミキサー
で混合後28朋ZB、に押出機により浴融混練し、ベレ
ットを調製した。第1表は実施クリ、第2表は比較列で
ある。
このベレットの熱安定性とこのベレットer−It用し
た成形品の導電性及び機械的性*を測丸した。
性 熱安定値はベレットを230℃で45分間空空気 中で加熱した時の1分間当シの加熱に量減率(%)であ
る・ 又導電性値は、試験片の1司端に導電性塗料を塗布し、
乾燥した後両端の抵抗より算出した体積抵抗率である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ポリアセクール樹脂に、導電性カーボンブラックを
    全樹脂組成物に対して3〜50重量係、アミド化合物を
    0.1〜15重量係含有せしめてなる熱安定性に優れた
    導電性ポリアセタール樹脂組成物。 2 アミド化合物が下記の一般式で表わされるアミド化
    合物である特許請求の範囲第1項記載のポリアセタール
    樹脂組成物。 (式中Rはカルボン酸残基、’X * 1はそれぞれ0
    又は1以上の整数、nは1以上の整数を示す) 3 Rが飽41又は不飽和炭化水素基、或はビニル重合
    体又はビニル共重合体の基本単位を有する基である特許
    請求の範囲第2項記載のポリアセタール樹脂組成物。 4 Rが炭素数2〜23の飽和又は不飽和炭化水素基で
    あ込特許請求の範囲第3項記載のポリアセタール樹脂組
    成物。 5 組成物中に低分子量ポリオレフィンワツク6 低分
    子量ポリオレフィンソックスが熱分解法で調製されたポ
    リエチレンワックスである特許請求の範囲第5項記載の
    ポリアセタール樹脂組成物。 7 組成物中に酸化防止剤としてアミン類が配
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