JPS59501301A - ポリエステルを含む縫合用フィラメント材料及びその製造法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 フィラメント材料を含むポリエステル 本発明は、補強用ヒースと共に編組したひも状又は編物状の外科的応用に適する フィラメント材料から取るポリエステルの製造性に関する。本発明は、更に、患 者と生体適合性（ｂｉａｃｏｍｐａｔｉｂｌｅ　）があシ、生体分解性のある合 成外科材料に関する。

一定の添加物の存在のもとてポリエステル材料を紡糸する本発明方法は、高度に 細動性のある毅合奢つくるのに使用可能であシ、それらの細動性によ＃）縫合の 取扱い及び結び目を作るのに重要である良好な再吸収速度及び柔軟性を示す。

本発明の紡糸法によりつくられ、たとえ熱間引抜きであってもファイバーに保存 される規則的な構造性は、ファイバーに対して高いノツ）　（ｋｎｏｔ）強度を 与える。ポリグリコリッド（Ｄｅｘｏｎ　）　、ラクチド及びグリコリッドの共 重合体（Ｖｉｃｒｙｌ）、又はオキシエチル（ｈｙｄｒｔｒｘｙｅｔｈｙｌ）グ リコール酸（ＰＤＳ）のラクトンを基硫とする多くの市販の生体適合性でかつ生 体退化性の縫合用糸がある。これらの周知の材料は、取扱いに便利でちゃ、かつ 必要な再吸収速度を具える。然し、新しい生体適合性と生体分解性の縫合伺科の 必要性が存在する。

文献のテークに従うと、ポリラクチドファイバーは既につくられているか、これ らファイバーの分解速度は。

Ｖｉｃｒｙｌ、　Ｄｇｘｏｎ　又はＰＤＳ綾合と比較して余りに低い。

一方、　Ｖｉｃｒｙｌ、　Ｄｔｘｏｎ及びＰＤＳ　縫合は、夫々移植してから約 ９０日、１２０日、１８０日佐に消滅するが、ポリラクチド供合は、移植してか ら約８乃至１７ケ月後まで再吸収されない。

かくしてポリラクチドは、生体適合性、生体分解性及びファイバー形式のポリマ ーであるが、ポリラクチド虻合は、これまで実際の外科的応用を見出されていな い。

本発明の目的は、　Ｖｉｃｒｙｌ、　Ｄｔｘｏｎ又はＰＤＳ鵜。合に比較して適 当な引張り強さ、高度の寸法安定性をもった縫合用糸を提供することである。

（ｍｏｄｍｌｔＬ、ｒ）　ｋ　有するファイバーを提供することである。

更に２本発明の目的は、標準的な紡糸法によシっくられるファイバーよりも高い ノッ）　（ｈｎｏｔ’：＋強度を有する縫合を提供することである。

これらの及び他の目的は、乾式又は湿式紡糸にょシっくられるフィラメント材料 によシ達成され、紡糸混合物は、ポリエステル材料及び添加剤、特にポリエチレ ン材料から構成される。湿式紡糸の場合には、凝固材が必要とｌるっ好ましいポ リエステル材料は、ポリ（Ｌ−ラクチド）、（ＰＬＬＡ）、ポリ（ｄＬ−ラクチ ド）（ＰｃｔＬＬＡ）及びそれらの組合せであり、少なくとも約３　Ｘ　１０’ 　Ｋｇ／Ｋｍｏｌ　、すＩち２５℃においてトリクロルメタン中で測定した粘性 に対して２式〔ｎＪ　＝　５．４５　ｘ　１０−’　Ｍｒ０°７３によシ計算さ れるように約５．ＯＸ　１０５にダ／Ｋｍｏｌの粘性−平均分子量を有するのが 好ましい。

本発明のフィラメント材料ケ準備する場合に使用可能であるポリエチレン材料以 外の添加剤の実施例は、グリコリッド、ラクチド、１，２−シクロヘクサジエン 及び他の低分子量の右壁化合物であｐ、それらは、トリクロルメタン及び／又は ジクロルメタン、エタノールに浴ケ易いのが好ましく、４０℃〜１８０℃の範囲 の融点を有する。

ポリエチレンは、紡糸混合物の好ましい添加剤であり。

それ自体では、ヘクサメチレン・ジイソシアン酸塩。

１−４−ブタンジオール及び乳酸の共重合物、エチレングリコール又はテトラメ チレングリコール全塩基とするポリエステルウレタンを使用できよう。即ちヘク サメチレン・ジイソシアン酸ｉ、２，４．６−　）リス（ジメチルアミノメチル ）フェノール及び乳酸の共重合物、ジエチレングリコール、エチレングリコール 、又はテトラメチレングリコール９ヘクサメチレン・ジイソシアン酸塩を基とす るポリエステルウレタン、トリメチロルプロパン、ポリ乳酸の共１合体、テトラ メチレングリコール又は、４．４’−ジフェニールメタン・ジイソシアン暇塩ケ 基とするポリエステルウレタン、１，４−ブタンジオール及びポリテトラメチレ ンアジヒン酸（ｎｄｉ　ｐａｔ−である。ポリラクチド材料の祭加胛ｊの濃度は 重量比にて１〜４５％の範囲である。

この棟のポリラクチド／添加剤混合物から準備されたフィラメント材料は、よく 俗解させる物質、特に紡糸突起を介して室温においてジクロロメタン及び／又は トリクロロメタンの浴液から重合体を乾式紡糸によって形成できる。得られたフ ィラメント材料は、その後２本発明による方法の特に好ましい実施例によシ、熱 間引抜き動作を受け、広範囲の引抜き比（ｄｒａｗｉｎｇ　ｒａｔｉｏ）は、特 に約２５まで達する。

その結果の方向性あるフィラメントは２強固であり。

その規則正しい表面のために強いノッ）　（Ｋｎｏｔ）を形成する。

添加剤を使用することによシ広範な細動のために、ファイバーは、柔軟であシ、 縫合又は結紮を扱うのに容易であって、標準のポリラクチドファイバーよシも極 めて早く加水分解する。

ファイバーを構成するポリラクチドのような独創的なファイバーは、水中で′５ ７℃にて３０時間加熱した極めて小さい縮率（ｚｈｒｉｎｋａｇｅ　）即ち初期 の長さの約１〜５％の縮率を示す。独創的な紡糸方法は、押し出中に重合体（ポ リマー）の退化を回避し、その結果、高い引張シ強度のファイバーを得る。

エチレン酸化物がファイバー、例えばファイバー全構成するポリラクチドに適用 されることがすすめら１しる。

何故なら、高エネルギー放射は、交叉粘合及び鎖切断（ｃＡ、ａｉｎ　ｘｃｉｒ ｔＩｏル）をもたらし、引張り強度にある減退をもたらす刀・らである。

エチレン酸化物による殺菌後、密封包装の縫合は。

７０℃において１０　’　Ｔｏｒｒの真空中に１時間置かれる。これにより縫合 における殺菌ガスの吸収全回避できる。

本発明によるフィラメントは、少なくとも０．４　ＧＰα、好ましくは０．７　 ＧＰα　の良好な引張り強度を有する。あるものは０．８〜１．ＯＧＰαの高い 引張シ強度を有する。独創あるファイバーは、約１５０日後に５０％まで再び吸 収され、それは、加水分解速度か比較し得る厚さ及び強度を有するＰＤＳファイ バーと匹敵する。

ファイバーを構成するポリラクチドの如き本発明によるフィラメントは、粘られ 、軸組され１編物状にされるか又は一般的な外科的応用のモノフィラメントとし て使用される。恐らく、生体分所した気管又は血管の補綴の構成、特にバイパス システム用の補強ヒースとして使用芒れる。ＰＬＬＡ及び／又はＰｄＬＬＡ　の 場合に特に乾式紡糸によ）フィラメントに変候し得る重合体材料か紡糸溶液に提 供される。これは、ジクロロメタン及び／又はトリクロロメタン中にて重量比で １０〜４０％の濃度である。これら２つの済媒は、室温において約３　Ｘ　１０ ’　Ｋｇ／Ｋｍｏ　ｌの粘性−平均分子量によシポリラクチドを溶解する。重量 比にて１０〜４０％の範囲にある濃度を有する溶液から紡糸したポリラクチドフ ァイバーは、かなりの引張シ強度のモノフィラメントを提供し、それは、更に添 付図面に概略的に示されるように浴融破面によシ規則正しい構成となり、添付図 面では、引抜き比λ＝０の場合と、引抜き比λが夫々、（Ｓ、１０．２０におい て熱間引抜きを行なった後の場合を示す。高い引抜き比における熱間引抜きは２ 表面構造を完全に除去していないにしても、螺旋構造のピッチの範囲となってい る。

０．２〜１７＋Ｌｍのオリフィスの大きさと１０ｍｍの毛管の長さを有する紡糸 突起は、モノフィラメントを紡糸するのに適している。ジクロルメタン又はトリ クロルメタン溶液から乾式紡糸する場合、浴液は室温において押し出され。

溶媒はゆっくりと蒸発する。好ましい重合体濃度は１重量比にて１５〜２５％、 特に約２０チである。

フィラメントは、０．０２〜２−ｍ７分の範囲の速度にて押し出される。これは 、紡糸したファイバーに対して方向性を与えない。紡糸後、ポリラクチドファイ バーは、４５℃〜２００℃の範囲の温度、好ましくは１１０１ｍ、　１７０℃、 　１８０℃又は２００℃にて熱間引抜きされる。その温度は２重合体の添加物濃 度及び添加物の融点に依存する。

引抜き比λは、２５までであ）、１４〜１８が好ぽしい。

取上は速度（ｔａｋｅ　−ａｐ　５ｐｅｅｄ）は、１０’秒の範囲のひずみ速度 輸ｔｒａｉｒＬｒａｔｅ’）によ’）　０．２−１　ｃｍ、秒−１の範囲である 。

ファイバーの熱間引抜きは、乾燥した酸素のない雰囲気中で、長さが６０　ｃｒ ｎの電気的管状炉中で実行される。

１２０℃以上の温度の熱間引抜きは、最初の重合体の分子量を１〜２チ減少する であろう。

フィラメントは、紡糸溶液を準備する前に不活性材料用」ちコスメテツクＮｏ２ を浴液に加えることによって着色される。

本発明は２次の実施例によシ説明される。

実施例１ 規則正しい構造の表面を有し、直径０．４４Ｘ　１０　’ｍ　、引張シ強度１Ｇ Ｐａ、引張り係数１２ＧＰα、角形ノットの強度０．６　ｃｐａ　、破断時の伸 ひ１８％を有するフィラメントが、室温にてトリクロロメタンの２０１童％溶液 からポリ（Ｌ−ラクチド）全紡糸することにより迩備された。

ポリ（Ｌ−ラクチド）は、６．０Ｘ１０’　の平均粘性の分子量を有する。紡糸 したファイバーは、２００℃において引抜き比２０１で熱間引抜さされた。

・　実施例２ 規則正しい構造の表面を有し、直径０−６　Ｘ　Ｉ　ＣＪ−’ｍ　、引張シ強度 ０．８　ＧＰα、引張９係数９Ｐα、角形ノットの強度０．５ＧＰａ、破断時の 伸ひ１７％を有するフィラメントが、室温にてトリクロロメタンの２０　＝量チ 溶液から重量比にて１０％のキャンパア（ｃａｍｐｈｏｒ　）を含むポリ（Ｌ− ラクチド）ｆＭ糸することによシ準備された。ポリ（Ｌ−ラクチド）は、６．Ｏ Ｘ　１０５の粘性−平均分子量を有していた。ファイバーは、１８０℃において 引抜き比４まで引き抜かれた。

熱間引抜き後、フィラメントは、エタノール中で４時間蒸留された。蒸留後ファ イバー中に添加物は存在しなかった。得られたフィラメントは、高度に原繊維構 造を具えることかわかった。

実施例３ 規則正しい構造の表面を有し、直径０．７　Ｘ　１０−４７ＰＬ、引張シ強度０ ．６５ＧＰα、引張シ係数８ＧＰα、角形ノット強度０．４５ＧＰα、破断時の 伸ひ１８％を有するフィラメントが、含水トリクロロメタンの１８重量％浴液か ら、５重量％のポリエステルウレタンを含むポリ（Ｌ−ラクチド）を紡糸するこ とによシ準備された。ポリ（Ｌ−ラクチド）は、４Ｘ１０’の粘性−平均分子量 を有していた。ファイバーは、１５０℃において引抜き比２４まで引き抜かれた 。かくして得られたポリ（Ｌ−ラクチド）／ポリエステルウレタンモノフィラメ ントは、高度に原繊維構造を有していた。

実施例４ 直径０．６Ｘ　１０　’ｍ、破断時の引張シ強度０．７　ＧＰαを有する高度に 細動性あるフィラメントは、３７℃の水中に１０〜２００日保持された。約１５ ０日後、フィラメントは、５０％まで加水分解された。この加水分％速度は、同 様な強さ。

厚さのＰＤＳフィラメントと匹敵するものである。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １．ポリエステル材料及び添加物特にポリウレタン材料から仄る紡糸混合物を乾 式又は湿式紡糸にょシフィラメント材料を製造する方法。 ２、製造されたフィラメントは、熱間引抜き操作を受けることを特徴とする請求 範囲第１項記載の方法。 ３、引抜き操作は、約２５までの引抜き比１＝用して実行されることを特徴とす る請求の範囲第２項記載の方法。 ４、フィラメントは、生体退化性ポリエステルウレタン材料の存在のもとて５〜 ７０重量％の範囲の濃度のポリ（Ｌ−ラクチド）、ＰＬＬＡ及び／又はポリ（１ １１−ラクチド）　、ｐｃｔＬＬＡの溶液から、室温にて乾式紡糸によシ製造さ れることを特徴とする請求の範囲第１項記載の方法。 ５、その濃度は、１０〜４０重量％特に約２０重量％の範囲にあることを特徴と する請求の範囲第４項記載の方法。 ６、ＣＨＣＩｔ、及び／又はＣＨ，Ｃ１ｌ、が溶媒材料として使用されることを 特徴とする請求の範囲第４項−第５項記載の方法。 ７、使用される添加剤は、ＣＢＣｌ、、及び／又はＣＨ，Ｃｌｌ、及び／又はＣ ｔｌｌｓＱＨに溶解され、４０〜１８０℃の範囲の融解温度に有することを特徴 とする請求の範囲第１項〜第６項記載の方法。 ７項記載の方法。 ９、請求の範囲第１項〜第８項の何れかの方法によりつくられたフィラメント材 料。