JPH02119866A - 医療用繊維状物 - Google Patents

医療用繊維状物

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JPH02119866A
JPH02119866A JP63271026A JP27102688A JPH02119866A JP H02119866 A JPH02119866 A JP H02119866A JP 63271026 A JP63271026 A JP 63271026A JP 27102688 A JP27102688 A JP 27102688A JP H02119866 A JPH02119866 A JP H02119866A
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浩一 山田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、ε−カプロラクトンとラクチドとの共重合体
から形成されてなる医療用繊維状物に関する。さらに詳
しくは、良好な生体親和性、生体分解吸収性を有し、か
つ弾性回復性能が優れていて、外科用縫合糸、創傷被覆
材、補てつ材2人工血管等の医療用材料として好適に用
いられる医療用繊維状物に関する。
〈従来技術〉 ポリラクチドは水の存在下で比較的容易に加水分解を受
け、生体内でも加水分解され吸収されることから、医療
用材料への利用が検討され一部のものは実用化されてい
る。
例えば、特公昭41−2734号公報にはポリラクチド
からなる縫合糸、特公昭45−31696号公報にはラ
クチドを主体とする共重合体からなる縫合糸、特開昭5
2−84889号公報にはポリラクチドとポリグリコラ
イドの混合物からなる縫合糸が開示されている。ざらに
、少量のラクチドと多量のグリコライドとからなる共重
合体も公知であり、縫合糸として実際に広く使用されて
いる。
一方、ポリ−ε−カプロラクトンは室温では比較的高い
硬度を有し、かつ軟化点が低いという特性を有している
ので、医療用ギブス等の材料として幅広く用いられてい
る。また、生体内でも加水分解され吸収される性質も有
しているため、例えば特開昭62−164743号公報
、米国特許第4148871号に、薬剤を体内で持続的
に配給するためのデバイスへの使用が開示されている。
ざらに、ε−カプロラクトンとラクチドとからなる共重
合体を医療用材料に使用することも、例えば特開昭53
−145899号公報にラクチドを主体とする共重合体
からなる外科用医療用材料がまた特表昭60−5012
17号公報にはε−カプロラクトンを主体とする共重合
体を炭素繊維にコーティングした人工靭帯が開示されて
いる。
しかしながら、これらの先行技術の開示している医療用
繊維状成形物は、ラクチド単位及び/又はグリコライド
単位を主体とする(共)重合体からなるものが大部分で
あり、これらは硬くて柔軟性に乏しく弾性回復性能も劣
ったものであった。
また、生体内での加水分解速度も比較的速く、目的によ
っては使用できない分野もあった。唯一εカプロラクト
ンを主体とするものが開示されている特表昭60−50
1217 @公報でも、炭素繊維へのコーティング剤と
して開示されているにすぎない。
なお、柔軟性及び弾性回復性能を有する医療用繊維状成
形物としては、例えば特開昭55−26984号公報、
特開昭55−101266号公報等にポリエステルエラ
ストマーを用いた縫合糸が開示されているか、このもの
はまったく生体分解吸収性を示さない。
〈発明の目的〉 本発明の目的は、上記の如〈従来のものに欠如していた
、生体親和性、生体分解吸収性及び良好な弾性回復性能
を併せ持った医療用繊維状物を提供することにある。
〈発明の構成〉 本発明者らは、上記目的を達成すべく鋭意研究を行った
結果、ε−カプロラクトン単位を主体としたラクチド単
位との共重合体を用いることにより、生体親和性、生体
吸収性1弾性回復性能等を同時に有する繊維状物が得ら
れることを知り本発明に到達した。
すなわち本発明は、繰り返し単位として、εカプロラク
トン単位55〜95モル%、ラクチド単位45〜5モル
%とからなる共重合体から形成されてなることを特徴と
する医療用繊維状物である。
本発明で用いられるε−カプロラクトン単位とラクチド
単位とからなる共重合体は、ε−カプロラクトン単位が
55〜95モル%、好ましくは60〜80モル%、ラク
チド単位が45〜5モル%、好ましくは40〜20モル
%からなる必要かある。ε−カプロラクトン単位が55
モル%未満では、弾性回復性能が劣ったものとなり、一
方95モル%を越えると生体分解吸収性が極めて遅くな
るため好ましくない。
なお、本発明の目的を損わない範囲であれば、少量の他
の共重合成分を含有していてもよい。その量は用途によ
っても変わってくるが、通常その量は10モル%以下で
ある。かかる共重合成分としては、例えばグリコール酸
、β−ヒドロキシ酪酢。
γ−ブチロラクトン、δ−バレロラクトン等をあげるこ
とができる。
本発明で用いられるε−カプロラクトンとラクチドとの
共重合体は、従来公知の方法により得ることができる。
すなわち、ε−カプロラクトンとラクチドとを触媒存在
下加熱して開環重合を行なうことにより製造することが
できる。共重合比は原料の仕込み割合との間に相関関係
があるので、仕込み比を調整することにより任意の共重
合組成の重合体を得ることができる。触媒としては、カ
ルボン酸のスズ又は亜鉛化合物が好ましく、オクチル酸
スズ、オクチル酸亜鉛等を好適な触媒として例示するこ
とができる。反応は減圧下または不活性ガス気流中で行
なうのが好ましく、反応温度は140〜220′Cの範
囲が好ましい。得られた共重合体は、さらに再結晶化法
や真空蒸留法などの方法を用いて精製してから使用に供
するのが好ましい。
次に、このようにして得られた共重合体から繊維状成形
物を製造する方法は、特に限定する必要はなく、従来か
ら公知の方法をそのまま利用できる。すなわち、従来よ
り繁用されているオリフィス型溶融紡糸法でも、溶媒を
用いた湿式紡糸法。
乾式紡糸法でも容易に製造できる。この除用いる溶媒と
しては、クロロホルム、テトラハイドロフラン、塩化メ
チレン、トリクロロエチレン、ジオキサン、ベンゼンお
よびトルエンなどを好適例としてあげることができ、こ
れらは、単独で使用してもよいし2種以上を混合して用
いてもよい。溶液のポリマー濃度は、5〜40%の範囲
が適当であり、10〜30%の範囲が特に好ましく、凝
固液としては低級アルコール、特にエタノールが好まし
く用いられる。
また、特公昭49−18508号公報に提案されている
、ガスを溶融したポリマー内に混練した後押出して網状
の繊維状成形物を得るバーストファイバー法でも、特開
昭58−91804号公報に提案されている、口金部を
金網状のメツシュ構造にし、通電加熱しながら繊維状成
形物を得る方法、特開昭59−144607号公報に提
案されている、ポリマー粉体から圧縮成形し次いで瞬間
的に溶融して繊維化する方法、さらには、本発明者らの
一部が先に特願昭62−327433号公報にて提案し
た方法によっても容易に繊維化できる。
これらの中でも、本発明で用いられる共重合体は溶融時
の熱安定性が概して低いので、良好な物性を有する繊維
状成形物を得るには、湿式紡糸法。
特開昭59−144607号公報、特願昭62−327
433号公報提案の方法が好ましい。特に繊度の大きい
モノフィラメントを製造するには、特開昭59−144
607号公報及び特願昭62−327433号公報に提
案の方法が好ましい。
このようにして形成された繊維状成形物は、フィラメン
ト状、ステープルファイバー状、不織布状等任意の形態
で使用に供することができるが、これらは使用の目的に
応じて、さらに延伸、熱処理、紡編織等により任意の形
態に加工する。
例えばステーブルファイバーで使用する場合、押し込み
捲縮法、ギヤ捲縮法等従来公知の方法で5〜25ケ/2
5mmの捲縮を付与し、20〜100mmの繊維長とす
るのが好適である。このステーアルファイバーは、通常
の紡績工程を通して紡績糸となし、編織して織物2編み
物の形態に加工するか、あるいは、ウェブ、乾式不織布
、湿式不織布等の任意の形態として使用に供する。
またフィラメントの場合では、縫合糸用としてはそのま
ま使用するが、用途によって織編物の形態、さらには組
み紐等の形態に加工する。
本発明における繊維状物は、前述した繊維状成形物だけ
でなく、使用に供するため各種形態に加工したものをも
含むものである。
なお、繊維の断面形体に就いても限定する必要はなく、
用途に応じて、円形状、三角状、不規則形状等任意に選
択できるし、また中実のみならず中空であってもよい。
かくして得られる繊維状物を構成する繊維の弾性回復性
能は、通常弾性回復率FR50が少くとも80%である
ことが好ましく、ERlooが少くとも60%であるこ
とが特に好ましい。ここでER50およびE、Rとは、
各々50%、 100%伸長させた時の弾性回復率であ
る。かかる弾性回復性能に良好な本発明の繊維状物は、
例えば縫合糸として使用すれば傷口を適度な抗張力でし
めつけることが可能であり、やわらかい組織の縫合に特
に好適に用いることができる。創傷被覆材として使用す
れば、創傷部の伸縮に追従しやすいため、フィツト性の
良好な被覆材とすることができる。
また本発明の医療用繊維状物は、前記成形方法を選択す
ることにより、緻密な構造とすることもまた内部に微細
な空孔を有する多孔質にすることも任意に可能であり、
用途におわせて適宜選択することができる。特に微細孔
をo、 oi〜60体積%(体積率、但し通常の中空繊
維における中空部は除く)有する多孔質繊維は、例えば
その空孔に抗菌剤、抗炎症剤等の薬剤を含浸させて、薬
剤制御放出用デバイスとして使用することも可能であり
、好ましい。
〈発明の効果〉 本発明の医療用繊維状物は、従来の例えばポリラクチド
から得た繊維成形物と比較して、伸度。
弾性回復率が高いといった弾性的性能が優れる特徴を有
すると同時に、生体親和性、生体分解吸収性といった性
能をもあわせ有している。かかる特性ゆえに、前述した
ように縫合糸として使用すれば、傷口を適度の抗張力で
しめつけることが可能となり、柔い組織の縫合に非常に
優れた性能を発揮することになる。また、例えば、ニッ
ト状に加工すると、臓器を縛る材料としても使用できる
更には、生体分解吸収性であるために、傷が治癒した段
階で除去する必要かないといった特徴を有している。
〈実施例〉 以下実施例をあげて本発明を更に詳細に説明するが、本
発明はこれらに何等限定を受けるものではない。
なお、各特性は、下記の方法によって測定した。
(a)1%モジュラス 長さ20…の試料を100%/分の速度で伸長して、1
%伸長させた時の応力(F殉を測定し、次式によって算
出した。
1%モジュラス F       F X 100 −      ÷D= 0.01         D (但し、Dは試料のデニール) (b)強度、伸度 長さ2cmの試料を100%/分の速度で伸長し、破断
時の強度、伸度を測定した。
(C)弾性回復率 長さ2cmの試料を100%/分の速度で伸長し、50
%(100%)伸長後直ちに100%/分の速度で伸び
量Oまで戻し、次いで直ちに再度100%/分の速度で
伸長した時の応力発生時の伸び量150(1100)を
測定する。ER50([Rloo)は次式より算出した
E R50(E R100) −xio。
実施例1 ε−カプロラクトン80重量部とL−ラクチド20重量
部とをオクチル酸スズ0.03重量部とラウリルアルコ
ール0.01重量部の存在下で、10−3 mmHgの
減圧下180°Cで5時間重合反応を行ない、GPCで
測定した分子量が20万のε−カプロラクトンとLラク
チドの共重合体を製造した。次に得られた共重合体を再
結晶法により精製した後、塩化メチレンに溶解させポリ
マー濃度15wt%のドープを得た。これを、013m
mφxioホール、 L/D=2.5の口金からエタノ
ール凝固液中に連続的に押出し、得られた紡出糸を延伸
温度70’C,延伸倍率14.5倍で延伸し、次いで緊
張状態で100 ’C真空下、16時間アニールを行な
った。得られたフィラメント状繊維の物性は、1%モジ
ュラス−〇、5q/de 、単糸デニール−1,8de
 、強度−2,4g/de 、伸度−150%、 ER
50=98%、ER1oo=95%であった。
実施例2 実施例1で用いたと同じε−カプロラクトンとラクチド
の共重合体を用い、特願昭62−327433号公報の
実施例1で用いられているのと同一の溶融紡糸装置(第
1図、第2図)を用いて、次の条件で押出し75006
eの未延伸モノフィラメントを得た。
ピストン圧200 Kg/cm2 、シリンダー予熱温
度100℃、ポリマー供給量0.2M分、圧縮と開放の
比1:1.紡糸口金温度170°C(0,7V、 15
0Aテ通電加熱、ポリマーは瞬間的(約5秒)に加熱さ
れて溶融する)この未延伸糸を70’Cの熱プレートを
用いて9倍に延伸した。得られたモノフィラメントの物
性は、1%モジュラス=0.2g/de 、単糸デル−
850de 、強度= 1 g/de、伸度=250%
ER50−95%、ER1oo=92%であり、モノフ
ィラメント縫合糸として好適なものであった。
実施例3 ε−カプロラクトンとL−ラクチドの割合が70重量部
、 30重量部とする以外は実施例1と同様にして分子
量が22万の共重合体を得、これから紡糸延伸しマルチ
フィラメントを得た。その際延伸温度は70°C1延伸
倍率は9,0倍とした。得られたフィラメントの性能は
、1%モジュラス= 1 (If/de。
単糸デニール−3,7de、強度=3.2g/de 、
伸度=105%、 ER50=85%、 ERloo 
=70%であった。
実施例4 紡糸口金として中空繊維用の口金を使用し、中空部に口
金からエタノールを注入しながら紡糸する以外は、実施
例1と同様にして未延伸中空糸を得た。これを、さらに
65°C下2倍に延伸し、真空乾燥機中で60’C下1
2時間乾燥して中空糸を得た。
この繊維の断面図を模式的に第3図に示す。これから明
らかなように、中空糸の繊維内部は多孔質で微細孔が多
量に存在していた。またこの中空糸の物性は、1%モジ
ュラス=0.3q/de 、単糸テニル−32de、強
度=0.8q/de 、伸度=150%、ER50= 
93%、ERloo−90%、気孔率は10%であった
比較例1 ε−カプロラクトン20重量部、L−ラクチド80重量
部とする以外は実施例1と同様に、重合、紡糸、延伸(
但し延伸倍率は8倍)し、マルチフィラメントを得た。
得られたフィラメントの物性は、1%モジュラス−20
g/de、単糸デニール−2,3de 。
強度= 5 g/de、伸度−25%と弾性性能に劣っ
たものであった。
実施例5 ε−カプロラクトンとし一ラクチドの割合が85重量部
、15重量部とする以外は実施例1と同様にして、分子
量16万の共重合体を得、これから紡糸・延伸によりマ
ルチフィラメントを得た。その際延伸温度は70℃、延
伸倍率は12倍であった。得られたフィラメントの性能
は、1%モジュラス−0,4a/de 、単糸デニール
−2,3de 、伸度−2,0g/de、伸度=130
%、 ER50=92%、 ER1oo=85%であっ
た。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例2で使用した連続溶融紡糸装置の概略図
、第2図は同じ〈実施例2で使用した連続溶融紡糸装置
の紡糸口金部の概略図、第3図は実施例4で得られた中
空糸の断面を模式的に表わした図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)繰り返し単位として、ε−カプロラクトン単位5
    5〜95モル%、ラクチド単位45〜5モル%とからな
    る共重合体から形成されてなることを特徴とする医療用
    繊維状物。(2)弾性回復率(ER_5_0)が少くと
    も80%である請求項(1)記載の医療用繊維状物。 [但し、ER_5_0は50%伸張時の弾性回復率。] (3)繊維中に微細孔を0.01〜60体積%(但し、
    中空繊維における中空部は除く)含有する請求項(1)
    又は請求項(2)記載の医療用繊維状物。
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