JPS59500572A - 密封型コンプレツサ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 密封型コンプレッサ 技術分野 本発明は電動モータを有する回転型のコンプレッサニ関シ、このコンプレッサは ロータの空間を包囲するコンプレッサハウジングを含み、該ロータの空間にはコ ンプレッサハウジングの入口を通して該ノーウゾング中に媒体を吸引するため少 な（も一つのコンプレッサロータが設置され、それにより媒体を圧縮し且つ圧縮 された媒体をコンプレッサハウジングの、出口を介し、モータハウジングに包囲 され且つ駆動モータが設置されるモータ室の入口に送り、該モータ室には圧縮さ れた媒体の出口が備えられ、コンプレッサノ・ウゾングとモータハウジングはユ ニットに構成され且つ駆動モータのロータは歯車を介してコンプレッサのロータ を駆動し、それらの歯車はギヤスペースにおいてそれぞれのロータのシャフトに 設置され、該ギヤスペースはコンプレッサのロータのシャフトが軸受で支持され 且つオイルで潤滑される位置の壁によってロータのスペースから離れて設けられ ている。

背景技術 このようなコンプレッサはスエーデン特許出願第７９０４６０８〜２号の第２図 によって知られ、そこにはコンプレッサとその駆動モータがハウジング中に包囲 され、該・・ウジングからは回転部材が突出しない所謂密封型のコンプレッサが 開示されている。そのようなコンプレッサは気密にするのが容易であり且つコン プレッサからの圧縮媒体のもれが許容されない場合に用いられる。

電動モータは冷却する必要があり且つ既知のコンプレッサではこのことは駆動モ ータの冷却には光分冷えた温かい圧縮媒体によって達成される。

既知の装置では駆動モーターの回転数をコンプレッサのロータの最適回転数に適 合させるため歯車が設置される。

既知のコンプレッサはコンプレッサの潤滑点で圧縮媒体の最終圧力より高いオイ ル圧力を要し、それが特殊なオイルポンプを必要にする欠点がある。このような 潤滑点の例はモータ室への壁にある被駆動ス”クリユーロータの軸受、およびモ ータシャフトの二つの端御の軸受であり、それらの潤滑点の外側に上記最終圧力 が存在し、従ってオイルは上記最終圧力より高い圧力で供給されねばならない。

本発明の目的は構造的には単純であり且つ潤滑、冷却および密封のためのオイル をコンプレッサに供給するオイルポンプを節約し得る、上述のコンプレッサを提 供することである。

発明の開示 この目的は本発明により、モータのロータシャフトが軸受で支持され且つオイル で潤滑される位置の壁によってギヤスペースがモータ室から離れて設置され、そ して更しにギヤスペースは出口を介してモータ室の圧力より低い圧力に保たれて 、コンプレッサのロータおよびモータのロータの軸受近傍からのオイルはギヤス ペ−ス中に吸引され且つそこから上記ギヤスペースからの出口を介して除去され ることによって達成される。

このことから、圧縮媒体の最終圧力、即ちモータ室内の圧力に等しい初期圧力を 有するオイルはギヤ室の近くに在るシャフトの軸受を通しておよびギヤ室を通し て循環するように強制され、且つ上記シャフトの軸受および室内の歯車を潤滑し 且つ冷却する。

注意されたいことは、例えばスエーデン特許公報第７８０４５１０−１号によっ て、圧縮媒体の最終圧力に等しい初期圧力を有するオイルによってコンプレッサ の軸受を潤滑し且つ冷却し、それによってオイルポンプを節約できるようにし、 オイルは圧縮媒体の最終圧力よりも低い圧力によって軸受かも吸引されるものが 既に知られていることである。しかし、オイルはギヤ室の中に吸引されるもので はな（、とりわけ、それが本発明を特徴づけるものであるが、それ故本発明田お ける新規な′４斂事項を扱うものではない。

ｆ、　ｊ＝　１’Ｅｉ！されたいことは、例えばスエーデン特許公報第３６９， ０９７号によって、コンプレッサを駆動するため電動モータ内のモータのロータ の軸受を潤滑し且つ冷却し、駆動モータは特殊なオイルポンプを用いないで圧縮 媒体の最終圧力のもとに在って、圧縮媒体の最終圧力を有するオイルは上記軸受 を通して循環するように強制され且つ圧縮媒体の最終圧力よりも低い圧力によっ て軸受かも吸引されるものも既に知られていることである。しかし、それがとり わけ本発明を特徴づけるものであるが、オイルはギヤ室に吸引されるものではな （、それ故本発明における新規な特徴手頃を扱うものは何ら存在しない。

漏出するガス媒体と混合するオイルは、もちろんギヤスペースからコンプレッサ の吸引側にｅｒ−イ取り　ｈ　ルが、それにより外側から媒体内に吸引するコン プレッサの能力はそれに応じて低下するであろう。

しかし、外側から媒体内に吸引するコンプレッサの能力は、もし本発明のさらに 進んだ開発によれば、コンプレッサの入口圧力と出口圧力の間の圧力を有するロ ータのスペース中の作動室に対しギヤスペースの出口が連通ずるならば、低下す ることはないであろう。

本・発明のさらに進んだ開発によれば、付随するシャフトと歯車を有するモータ のロータはモータ室とギヤスペースとの間の壁のみにおいて軸受で支持される。

これにより非常に琴純で且つ占有空間つ少ないモータのロータ軸受が得られる。

歯車の周速が高いと、オイル浴中で歯車を充分に回転することばできない。即ち 、オイルは歯車から飛び散り且つ潤滑は不完全になる。それ故、オイルは菌単に 向って、好ましくは歯車の保合域に噴射しなければ−では非常に好適に現出でき る。

それ故、本発明の他の開発はオイルによって潤滑するため歯車間の保合域に向け られるノズルによって特徴つけられる。

本発明により、特殊なオイルポンプの助けを借りないで歯の係合域に向ってオイ ルを噴射するのが可能になる。

図面の簡単な説明 図は二つのロータを有し、その一つは一対の歯車を介して電動モータのロータに よって駆動されるスクリューコンプレッサの縦断面図を示すものである。

発明を実施するための最良の形態 次に添付図面を参照のもとに本発明によるコンプレッサの実施例を説明する。コ ンプレッサの・・ウジングは１で示され、このハウジング中に二つの共働するら せん形のロータ２，３が配置され且つ軸受で支持される。ロータ２は二つのシャ フトスピンドル４，５により、半径方向には平軸受６，７によっておよび軸方向 のシャフトスピンドル９，１０により、半径方向には平軸受１１．１２によって および軸方向にはころ軸受１３によって支持される。

コンプレッサハウジング１はねじ１４によってモータハウジング１５に組付けら れ、モータハウジング中には電動モータ１６が設置される。モータ１６は固定部 分であるステータ１７と、回転部分であるロータ１８を含む。ロータ１８はシャ フト１９を含み、その軸は半径方向には平軸受２０により且つ軸方向にはころ軸 受２１によってモータハウジング１５内に支持される。

コンプレッサハウジング１とモータハウジン−ｚ”ｉｓの間にはギヤスペース２ ２が形成され、シャフトスピンドル９とシャフト１９はその空間の中に突出し且 つ歯車２３と２４によって互に駆動関係に接続され、そのうちの歯車２３はシャ フトスピンドル９に固定部れ、および歯車２４はシャフト１９に固定される。

コンプレッサのロータ２と３は、既知の方法でそれ自体トコンプレソサハウジン グ１との間に作動室２６を形成するが、入口２５を通して媒体を作動室中に吸引 し、その媒体は圧縮されるものであるが、次いでロータ２，３の回転中に作動室 は入口２６に向って閉じられる。次いで作動室の容積は減少し、媒体が圧縮され 、その後作動室は出口２７に向って開かれ、その出口を通して圧縮媒体はコンプ レッサハウジング１から排出される。

出口２７は駆動モータ１６が設けられているモータ・・ウシフグ１５内のモータ 室２９の入口２８に連通する。圧縮媒体はモータ室２９を流通して駆動モータ１ ６を冷却し、次いで圧縮媒体は出口３０を経由してオイルセパレータ３１に送ら れ、そこでオイルは例えば冷却回路などへの出口３２から流出する前に媒体かう 分離される。コンプレッサの回転部分は、圧縮媒体の最終圧力に等しい初期圧力 でオイルセパレータ３１から供給されるオイルによって潤滑され、冷却され且つ 密封される。

軸受７’＆　１２はオイルセパレータ３１からライン３３を介してオイルの供給 を受け、そのオイルはチャンネル３４を通して軸受７，１２の下端から吸出され 、且つチャンネル３５を通して軸受７，１２の上端から吸出される。

軸受８と１３は軸受γ、１２の上端からチャンネル３５へのオイルの通過中にオ イルの供給を受ける。

オイルは作動室から漏出し且つチャンネル３４によって扱われる媒体と共にチャ ンネル３４．３５からチャンネル３６の中に吸出され、そしてそこから中間の圧 力を有する作動室２６の孔３７によって吸引されるが、その作動室２６は入口２ ５にも出口２７にも連通しない。

第１′ルはオイルセパレータ３１か５ライン３８を介して軸受６と１１に供給さ れ、そのオイルは孔３１に連通ずるチャンネル３９を通して軸受６，１１の上端 から吸出され、そのチャンネル３９はまたコンプレッサの作動室２６から漏出す る媒体も処理する。

オイにハ軸受６　、　１１の下端から下方に、ギヤスペース２２の中に吸引され 、ギヤスペース２２は出口４９およびチャンネル３６を介して孔３７に連通して いる。

オイルはノズル４０によって爾単に供給されるが、そのノズルはライン３８に連 通し且つ歯車２３と２４の係合域における歯にオイルを噴射する。

オイルはンヤ７ト１９に沿った二つの位置で終るライン４１によって軸受２０に 供給され、そこからオイルはシャフト１９に沿って位置４４，４５．４６に流れ 、それらの位置は軸受２１を介して孔３７に連通し、従って軸受２１およびギヤ スペース２２にもオイルがノ供給される。シャフト１９に沿ってモータ室２９か も漏出する媒体は位置４６を介して直接ギヤスペース２２に導びかれ、このこと によりシャフトの潤滑が危（なることがない。

コンプレッサのロータ２，３にもライン４１を介して、潤滑、密封および冷却用 のオイルが供給される。

コンプレッサに供給されるオイルは例えば冷却器４８ｖｃよってまたはコンク０ レソサに冷面Ｊ剤を噴射することによって、圧縮媒体の最終温度および；Ｃ，ｆ ＬとＪ」、にオイルの温度を適当に低い温度になるように冷却することができる 。

産業上の利用可能性 上記のように、本発明によれば、オイルポンプを要シナいで、コンプレッサに対 し潤滑、冷却および密封用のオイルを極めて゛単純な構造で供給することができ 、すぐ几た密封型コンプレッサが得られる。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．　ロータの空間を包囲するコンプレッサハウジング（１）を含み、該ロータ の空間には入口（２５）を通して該コンプレッサハウジング中に媒体を吸引する ため少なくもコンプレッサロータ（３）が設置され、それにより媒体を圧縮し且 つ圧縮された媒体をコンプレッサハウジングの出口（２７）を介し、モータハウ ジング（１５）に包囲され且つ電動モータ（１６）が設置されるモータ室（２９ ）の入口（２８）に送り、該モータ室（２９）には圧縮された媒体の出口（３０ ）が備えられ、コンプレッサハウジング（１）とモータハウジング（１５）はユ ニットに構成され且つ電動モータのロータ（１８）は歯車Ｃ２３，２４）を介し てコンプレッサのロータ（３）を駆動し、それらの歯車はギヤスペース（２２） においてそれぞれのロータのンヤフ）（１９，９）に設置され、該ギヤスペース はコンプレッサのロータ（３）のシャフト（９）が軸受で支持され且つオイルで 潤滑される位置の壁によってロータのスペースから離れて設けられている電動モ ータ（１６）を有する回転型コンプレッサにおいて、ギヤスペース（２２）はモ ータのロータ（１８）のシャフト（１９）が軸受で支持され且つオイルで潤滑さ れる位置の壁によって前記モータ室から離れて設置され、そしてさらにギヤスペ ース（２２）は出口（４９〕を介してモータ室（２９）の圧力よりも低い圧力に 保持され、それによりコンプレッサのロータ（３）およびモータのロータ（１８ ）の近接した軸受（１１，２０゜２１）からのオイルはギヤスペース（２２）の 中に吸引され且つ上記出口（４９）を介してギヤスペース（２２）から取除かれ ることを特徴とするコンプレッサ。 ２、請求の範囲第１項に記載のコンプレッサにおいて、ギヤスペース（２２）か らの出口（４９）はコンプレッサの入口の圧力と出口の圧力の間の圧力を有する ロータの空間における作動室（２６）に連通することを特徴とするコンプレッサ 。 ３、　請求の範囲第１項または第２項に記載のコンプレッサにおいて、シャツ） （１９）を備えたモータのロータ（１８）とそれに付属する歯車（２４）はモー タ室（２９〕とギヤスペース（２２）との間の壁にお〜いてのみ軸受で支持され ていることを特徴とするコンプレッサ。 ４、請求の範囲第１項から第３項までのいずれかの項に記載のコンプレッサにお いて、オイルによって歯車（２３，２４）を潤滑するためそれらの歯車間の保合 域に向けられたノズル（４０）を含むことを特徴とするコンプレッサ。