JP4066038B2 - 油冷式スクリュー圧縮機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は油冷式スクリュー圧縮機に係り、特に軸受等を潤滑する潤滑油系統を改良したスクリュー圧縮機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に油冷式スクリュー圧縮機には、外部の回転駆動源に接続された駆動側スクリューロータと、この駆動側スクリューロータに噛み合う従動側スクリューロータとが設けられている。駆動側スクリューロータおよび従動側スクリューロータは、吸込側端部が吸込側軸受で、吐出側端部が吐出側軸受でそれぞれ回転自在に支持されており、外部の回転駆動源で駆動側スクリューロータを回転駆動すると、それに伴って従動側スクリューロータも回転し、これにより、空気等の流体を吸い込んで圧縮して吐出する。また、駆動側スクリューロータの吸込側端部はシャフト部を有し、このシャフト部が外部の回転駆動源に接続される。このシャフト部にはメカニカルシールが設けられている。そして、駆動側スクリューロータ、従動側スクリューロータ、吸込側軸受、吐出側軸受およびメカニカルシールはケーシングに収納され、このケーシングには、吸込側軸受が収納された空間と駆動側スクリューロータが収納された空間との間に隔壁が設けられている。
【0003】
このような油冷式スクリュー圧縮機において、メカニカルシール、吸込側軸受およ吐出側軸受は、圧縮機外部から給油される潤滑油によって冷却されつつ潤滑される。例えば、吸込側軸受には吸込側軸受のスクリューロータの反対側から潤滑油が給油され、この潤滑油が通過する際に吸込側軸受は冷却されつつ潤滑される。吸込側軸受を潤滑後の潤滑油は前記隔壁に形成された回収穴を介して駆動側スクリューロータの方へ流れ回収される。この回収穴は、吸込側軸受潤滑後の潤滑油を速やかに回収するために、通常、吸込側軸受の外輪と内輪との中間に合致した位置に形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、吸込側軸受における潤滑油の必要量はメカニカルシールにおける必要量よりも少ない。しかし、上記従来の技術では、メカニカルシール潤滑後の潤滑油の全てが吸込側軸受を通過する構成であるために、吸込側軸受への潤滑油の量が過剰となり、吸込側軸受において潤滑油の撹拌ロスが生じる。
【0005】
また、スクリュー圧縮機本体の吸込方式には、流体をスクリューロータの軸方向から吸い込むアキシャル吸込方式と、スクリューロータのラジアル方向から吸い込むラジアル吸込方式があるが、特にラジアル吸込方式では、隔壁に形成された回収穴から潤滑油を回収する際にも撹拌ロスが生じる。すなわち、ラジアル吸込方式の場合は、回収穴が形成された隔壁の壁面とスクリューロータ端面との隙間が非常に狭く(直径200mmスクリューロータの場合で300μm程度)、上記のように回収穴が吸込側軸受の外輪と内輪との中間に合致した位置に形成されていると、スクリューロータ側への潤滑油の回収はスクリューロータの歯が回収穴に一致したときは制限され、スクリューロータの回転に伴って潤滑油の回収が断続的に行われることになり、潤滑油の撹拌ロス増大の原因となっている。
【0006】
本発明は吸込側軸受を通過する潤滑油の撹拌ロスを低減させることを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は、流体を吸い込んで圧縮し吐出する一対のスクリューロータと、スクリューロータの吸込側端部を回転自在に支持する吸込側軸受と、スクリューロータの吐出側端部を回転自在に支持する吐出側軸受と、スクリューロータ、吸込側軸受および吐出側軸受が収納され、吸込側軸受のスクリューロータの反対側から吸込側軸受に潤滑油を給油するための流路が形成されたケーシングと、吸込側軸受が収納された空間とスクリューロータが収納された空間との間の隔壁に形成され、吸込側軸受の内部を通過した後の潤滑油をスクリューロータ側に流して回収する第1の回収穴と、隔壁に形成され吸込側軸受に給油される潤滑油の一部をスクリューロータ側に直接導いて回収する第2の回収穴とを備えたことを特徴としている。
【0008】
上記構成によれば、潤滑油の一部が第2の回収穴を介して回収されるので、吸込側軸受を通過する潤滑油の量は潤滑に必要な最小限に抑えられ、これにより、吸込側軸受での潤滑油の撹拌ロスを低減させることができる。
【0009】
第2の回収穴を吸込側軸受の外輪より外側の位置に形成することができる。また、第2の回収穴をスクリューロータの圧縮室以外の部分に開口させることができる。
【0010】
また、本発明は、スクリューロータが流体をラジアル方向から吸込む方式であるとき、隔壁のスクリューロータ側壁面に凹部を形成し、その凹部に第2の回収穴を開口させたことを特徴としている。このように構成すれば、回収穴からの潤滑油は凹部に回収されるため、隔壁面とスクリューロータ端面との隙間が狭くても、潤滑油の撹拌ロスは生じない。
【0011】
なお、第1の回収穴をスクリューロータの圧縮室に開口させることもできる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。
(実施の形態1)
先ず、本発明をラジアル吸込方式のスクリュー圧縮機に適用した例ついて説明する。図2および図3はラジアル吸込方式の油冷式スクリュー圧縮機を示しており、図2は水平断面図、図3は垂直断面図である。この油冷式スクリュー圧縮機10は駆動側(雄型)スクリューロータ11と従動側(雌型)スクリューロータ12とを有し、両スクリューロータ11,12は互いに噛み合っている。駆動側スクリューロータ11および従動側スクリューロータ12は、図の左側が吸込側で、右側が吐出側である。駆動側スクリューロータ11および従動側スクリューロータ12はメインケーシング13に収納され、このメインケーシング13には、両スクリューロータ11,12の吸込側に対応して空気吸込口13Aが設けられている。
【0013】
両スクリューロータ11,12の吸込側は、メインケーシング13に固定された吸込側軸受14,15により回転自在に支持されている。また、両スクリューロータ11,12の吐出側は、吐出側ケーシング16に固定された吐出側軸受17,18により回転自在に支持されている。なお、吐出側ケーシング16は結合ピン20によってメインケーシング13に結合されている。
【0014】
吸込側軸受14,15が設けられた空間と両スクリューロータ11,12が設けられた空間との間には、メインケーシング13の一部からなる隔壁21が形成されている。また、吸込側軸受14,15が設けられた空間は吸込側カバー22で覆われ、この空間が吸込側室内23となっている。駆動側スクリューロータ11は、図示していないモータ等の回転駆動源に接続されるシャフト部24を有し、このシャフト部24にはメカニカルシール25が設けられている。このメカニカルシール25は吸込側カバー22で覆われた吸込側室内23に配置されている。さらに、吐出側軸受17,18が設けられた吐出側ケーシング16内の空間は吐出側カバー26で覆われ、この空間は吐出口27に連通している。
【0015】
吸込側カバー22には給油穴28,29が形成され、これらの給油穴28,29は吸込側カバー22内の吸込側室内23に連通している。また、ケーシング13の一部である隔壁21には、図1に示すように、吸込側軸受14が設けられた空間と駆動側スクリューロータ11が設けられた空間とを連通する第1の回収穴31が形成されている。また、第1の回収穴31をバイパスして第2の回収穴32が形成されている。さらに、隔壁21の吸込側端面(駆動側スクリューロータ11が設けられている側の面)に凹部33が形成され、この凹部33に第1の回収穴31および第2の回収穴32がそれぞれ開口している。また凹部33は圧縮空気吸込通路34に連通している。なお、35,36は第2の回収穴32を開ける際に形成された穴を塞いでいるプラグである。
【0016】
図4は、隔壁21の吸込側端面をスクリューロータ側より見た図である。図4において、41は駆動側スクリューロータ11の外径、42は駆動側スクリューロータ11の歯底径、43は吸込側軸受14の外径、44は吸込側軸受14の外輪14Aの肩接触内径である。45は従動側スクリューロータ12の外径、46は駆動側スクリューロータ12の歯底径、47は吸込側軸受15の外径、48は吸込側軸受14の外輪の肩接触内径である。また、49は図の中央部の圧縮室との境界線である。
【0017】
駆動側スクリューロータ11には第1の回収穴31および第2の回収穴32が設けられ、従動スクリューロータ12側には第3の回収穴50が設けられている。この第3の回収穴50も、隔壁21に形成された凹部51に開口している。これらの回収穴31,32,50の開口部は、図4に示すように、境界線49の外側に位置している。
【0018】
第1の回収穴31は、駆動側スクリューロータの歯底径42以上で、かつ吸込側軸受外輪14Aの肩接触内径44以下の位置に形成されている。第2の回収穴32は、吸込側軸受の外径43以上で、かつ駆動側スクリューロータの外径41以下の位置に形成されている。また第3の回収穴50は、従動側スクリューロータの歯底径46が吸込側軸受外輪の肩接触内径48以下となっているので、従動側スクリューロータの歯底径46以下の位置に形成されている。この位置では、従動側スクリューロータの吸込側端面によって絶えず塞がれた状態となってしまうが、凹部51が設けられているので、潤滑油の回収には問題はない。なお、凹部51は従動側スクリューロータの歯底径46以上の位置まで形成されている。
【0019】
上記構成において、潤滑油は給油穴28,29を介して吸込側室内23に給油され、吸込側軸受14の側においては、メカニカルシール25を潤滑するとともに、その一部が吸込側軸受14へ流れて吸込側軸受14を潤滑する。吸込側軸受14を潤滑した潤滑油は、第1の回収穴31を介して凹部33へ流れる。吸込側軸受14へ流れなかった残りの潤滑油は第2の回収路32を介して凹部33へ流れる。そして、凹部33へ流れた潤滑油は圧縮空気吸込通路34へ流れて回収される。
【0020】
このように、本実施の形態では、第2の回収穴32を設けたので、吸込側軸受14へ流れる潤滑油の量が制限され、吸込側軸受14での潤滑油の撹拌ロスを低減することができる。また、隔壁21に凹部33を形成し、その凹部33に第1に回収穴31と第2の回収穴32を開口させたので、駆動側スクリューロータ11が回転していても、回収穴31および第2の回収穴32からの潤滑油はスムーズに回収され、ここでの撹拌ロスも低減することができる。
【0021】
一方、吸込側軸受15の側においては、主に給油穴28から給油された潤滑油が吸込側軸受15を潤滑し、その後、潤滑油は第3の回収穴50を介して凹部51へ流れる。凹部51は、上述したように従動側スクリューロータの歯底径46以上の位置まで形成されているので、従動側スクリューロータ12が回転していても、凹部51へ流れた潤滑油は従動側スクリューロータへ流れ容易に回収される。なお、本実施の形態では、第3の回収穴50をバイパスする回収穴は設けられていない。これは、第1の回収穴31および第2の回収穴32が第3の回収穴50よりも低い位置に形成されているので、吸込側軸受15の所で余った潤滑油は吸込側軸受14の方へ自然に流れ、第1の回収穴31または第2の回収穴32を介して回収されるからである。
【0022】
また、本実施の形態では、第1の回収穴31および第3の回収穴50の穴径は、吸込側軸受14,15でのそれぞれ撹拌ロスの低減を図るために、吸込側軸受14,15に最低限必要な潤滑油量のみが流れる穴径に設定されている。
【0023】
(実施の形態2)
次に、本発明をアキシャル吸込方式のスクリュー圧縮機に適用した例ついて説明する。図5および図6はアキシャル吸込方式の油冷式スクリュー圧縮機を示しており、図5は水平断面図、図6は垂直断面図である。なお、ラジアル吸込方式のスクリュー圧縮機と同一な部分には同一な符号を記し、その詳細な説明は省略する。
【0024】
アキシャル吸込方式の油冷式スクリュー圧縮機60は、スクリューロータがその軸方向から吸気を行うもので、図に示すように、メインケーシング13にはスクリューロータ11,12の吸込側端面(図の左側)に対応して吸込口61が設けられている。そして、本実施の形態では、隔壁21に、図1に示したような第1の回収路31と第2の回収路32が形成されている。なお、アキシャル吸込方式では吸込口61が設けられているために、スクリューロータ11,12の吸込側端面は隔壁21からは離間しており、ラジアル吸込方式のように隔壁21上に凹部を形成する必要はない。
【0025】
本実施の形態の場合も、実施の形態1の場合と同様、第2の回収穴32を設けたので、吸込側軸受14へ流れる潤滑油の量が制限され、吸込側軸受14での潤滑油の撹拌ロスを低減することができる。
【0026】
(実施の形態3)
図7は、本発明の実施の形態3を示している。本実施の形態では、第1の回収穴31および第3の回収穴50が境界線49の内側、すなわち圧縮室に開口している。また、隔壁の壁面には菱形形状の凹部70が形成され、第1の回収穴31および第3の回収穴50は凹部70に開口している。
【0027】
第1の回収穴31および第3の回収穴50を流れてきた潤滑油は温度が高いので、その潤滑油を圧縮空気吸込通路34に回収すると、吸込空気を加熱してしまう恐れがるが、本実施の形態のように構成すれば、吸込空気の加熱を抑えることができる。
【0028】
また、図8のようにしても同様な作用効果を得ることができる。図8では、第1の回収穴31および第3の回収穴50が圧縮室に開口し、さらに第2の回収穴32も圧縮室に開口している。そして、隔壁の壁面には三角形状の凹部71が形成され、第1の回収穴31、第2の回収穴32および第3の回収穴50は全て凹部70に開口している。
【0029】
(実施の形態4)
図9は、本発明の実施の形態4を示している。本実施の形態は、ラジアル吸込方式のスクリュー圧縮機に適用した例である。このスクリュー圧縮機では、壁面21に給油穴72が形成され、給油穴72からの潤滑油はスクリューロータ11側から吸込側軸受14に流れ込み、吸込側軸受14を潤滑する。吸込側軸受14潤滑後の潤滑油は更にメカニカルシール25を潤滑して回収穴73を流れて回収される。
【0030】
このような構成のスクリュー圧縮機おいても、従来は、隔壁21とスクリューロータ11の吸込側端面との間の隙間は非常に狭く、潤滑油の撹拌ロスが生じていた。
【0031】
本実施の形態では、隔壁21の吸込側端面に凹部74を形成し、回収穴73は凹部74に開口している。これによって、潤滑油の撹拌ロスを低減することができる。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、潤滑油の撹拌ロスを低減させることができるので、圧縮機の性能を向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスクリュー圧縮機の要部断面図である。
【図2】ラジアル吸込方式のスクリュー圧縮機の水平断面図である。
【図3】ラジアル吸込方式のスクリュー圧縮機の垂直断面図である。
【図4】隔壁をスクリューロータ側から見た図である。
【図5】アキシャル吸込方式のスクリュー圧縮機の水平断面図である。
【図6】アキシャル吸込方式のスクリュー圧縮機の垂直断面図である。
【図7】回収穴の位置についての変形例を示した図である。
【図8】回収穴の位置についての他の変形例を示した図である。
【図9】給油形式が異なるラジアル吸込方式のスクリュー圧縮機の要部断面図である。
【符号の説明】
10 ラジアル吸込方式のスクリュー圧縮機
11 駆動側スクリューロータ
12 従動側スクリューロータ
13 メインケーシング
14,15 吸込側軸受
16 吐出側ケーシング
17,18 吐出側軸受
21 隔壁
22 吸込側カバー
23 吸込側室内
24 シャフト部
25 メカニカルシール
26 吐出側カバー
28,29 給油穴
31 第1の回収穴
32 第2の回収穴
33,51,70,71 凹部
34 圧縮空気吸込通路
41 駆動側スクリューロータの外径
42 駆動側スクリューロータの歯底径
43 吸込側軸受14の外径
44 吸込側軸受14の肩接触内径
45 従動側スクリューロータの外径
46 従動側スクリューロータの歯底径
47 吸込側軸受15の外径
48 吸込側軸受15の肩接触内径
49 圧縮室との境界線
50 第3の回収穴
60 アキシャル吸込方式のスクリュー圧縮機

Claims (1)

  1. 流体を吸い込んで圧縮し吐出する一対のスクリューロータと、前記スクリューロータの吸込側端部を回転自在に支持する吸込側軸受と、前記スクリューロータの吐出側端部を回転自在に支持する吐出側軸受と、前記スクリューロータ、前記吸込側軸受および前記吐出側軸受が収納され、前記吸込側軸受のスクリューロータの反対側から該吸込側軸受に潤滑油を給油するための流路が形成されたケーシングと、前記吸込側軸受が収納された空間と前記スクリューロータが収納された空間との間の隔壁に形成され、前記吸込側軸受の内部を通過した後の潤滑油を前記スクリューロータ側に流して回収する第1の回収穴と、前記隔壁に形成され前記吸込側軸受に給油される潤滑油の一部を前記スクリューロータ側に直接導いて回収する第2の回収穴と、を備えたことを特徴とする油冷式スクリュー圧縮機。
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