JPS59500566A - リピッドの精製方法 - Google Patents
リピッドの精製方法Info
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- JPS59500566A JPS59500566A JP58501302A JP50130283A JPS59500566A JP S59500566 A JPS59500566 A JP S59500566A JP 58501302 A JP58501302 A JP 58501302A JP 50130283 A JP50130283 A JP 50130283A JP S59500566 A JPS59500566 A JP S59500566A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
精 製
本発明はりピント、特にグリセライド油、脂肪およびホスファチントの精製を含
むリピンドの精製に関する。
英国特許第1.5 [] 9,543号明細書による方法では、粗製リビンド、
特にグリセライド油およびホスファテントは限外濾過により精製される。適当な
非−酸性、非−ヒドロキシル有機溶媒中の粗製リピンド溶液又はミセラは十分な
加圧下に適当な半一透過性限外濾過膜と接触させ、膜を通過する透過フラクンヨ
/および七ハによって保留され、従って透過フラクションは本質的に含まない組
成物の不透過性成分を含む保留7ラク7ヨンに分離される。膜の適正な選択によ
り透過フラク/ヨ/又は保留フラクシヨンから回収されるかにより各種の大きさ
の分子の不純物を実質的に含まないり2ンドラフイネートを得ることができる。
溶媒は膜を通過させるために選択され、通例2〜50 Ky/cm2の十分な圧
が保留成分の浸透圧に打ち勝つために膜と接触する溶液に適用される。従って透
析方法と対照的に膜の両側において濃度勾配を示さない。
朕は異方性であることが好ましく、人造、耐油ポリマーφ、I−、作製される、
通例適当な機械的強度を供するために、多孔性管又はプレートにより支持される
。しかし、そハらは適用圧に耐える十分な固有強度を有する中空繊維形で使用す
ることもできる。
上記特許明細書によれば、リピッドは異なる分子量を有する非−リピッドから分
離することができ、又リピツド自体は相互に分離することができ、特にホス7オ
リ2ン「はグリセライドから分離することができる。
適当な非極性溶媒、例えばヘキサノ、塩素化炭化水素例えばクロロホルム、およ
び酢酸エチルにはホスフォIJ ピッドは500,000位の分量を有し、限外
濾過膜に不透過性であるミセルを形成する。ホスフォリビンドの極性荷電部分は
ミセルの中心を形成し、その外殻は非−極性であり、エステル化脂肪酸の炭化水
素部分によって形成される。ホスフォリビンドはそれらの極性およびイオン構造
にもかかわらず、ミセル中で凝集形に会合することにより非−極性溶媒に易溶性
になあ。
限外濾過条件下で適用さhだ溶媒および粗製グリセライド油の主要成分を構成す
るグリセライドは膜を容易に透過するが、一方それらのミセル形ではホスフォリ
ビソドは保留される。それらのミセル形ではホヌフォリビンドは又溶液中でより
小さい浸透圧を呈する。
ホス7オリ2ンド自体は、すなわちヨーロッパ特許第49.914号明細書に従
ってミセラのミセル化度を修正することにより同じ限外劇過技術によって相互に
分離することもできる。修正はヒドロキシル成分の適6
当な割合を添力0することにより行なわれ、それによって所定割合のホスファチ
ントはミセルが崩壊し、膜ヲ通過する。
粗リビンド組成物にしばしば含まれる極性成分、例エバ糖、クルコ/ンド、ステ
ロールグルコンット、水、タノ白および微量金iは記載の限外濾過方法に使用さ
れる溶媒に通常不治性であるが、それらはミセルを形成する成分と結合すること
てより可溶性となる。更にそれらはミセラの限外Ilc過中不透過性フラクショ
ンにミセルと共に保留され、それによって透過フラクションから分離され、例え
はこれらの不純物を含まない透過フラクンヨノ中に精製グリセライドを供する。
明らかに結合はこねらの物質自体を膜に不透過性にする。
本発明によれば、リピンドの改良精製方法はリピッドを含む液体有機相は透過フ
ラクションおよびリビンドの分離成分を含む保留フラクションに十分な過圧下に
限外瀘過半−透膜と接触させることにより分離され、そしてそのフラクションの
少なくとも1つから精製リビンドが回収され、かつ保留フラク/ヨ/はりピント
と混合された添加剤により供されるそのフラクションの分離改良用膜に不透過性
の溶質を含むことが供される。
英国特許第1,509,543号BJ3Th書の方法では、いくらかの不純物は
ホスファリビンドミセル中に包含されることにより保留フラクノヨ/中に保有さ
れるが、特真報59−50056G (3)
他のものは特に遊離脂肪酸を含むグリセライドフラクションと共に膜を透過する
。本発明の一面によれば、粗製油は油中の遊離脂肪酸を中和するために塩基、特
にアンモニア又は有機アンモニウム誘導体、更に詳細には第4級アンモニウム化
合物を添加することにより最初に中和することが好ましい。こうして形成された
石鹸は膜により保留フラクンヨ/に保有される不透過性溶質である。
本発明は添加剤として石鹸それ自体のような界面活性剤の添加、および石鹸−形
成塩基の添加によりリピンド中にその場所でそれらを形成させることに拡大され
る。これらはホスフォリビンド又は不透過性溶質を供するために添加される他の
刑を添加し、又は別法であってもよ℃・。
本発明は比較的低量の遊離脂肪酸および高含量のボスフオリビンドを含む種実油
、例えば大豆、ナタネ、ヒマワリおよび亜麻仁油の同時脱酸およびガム質除去に
有利に適用することができる。これは過剰量の水およびアルカリ液を使用するこ
となく高温で操作することなく、かつ大量の酸および他の生態学的に有害な流出
液を発生させることなく、ヘキサ/抽出により得られる。#i製ミセラからホス
フォリビンドおよび脂肪酸を除去するのみでなく、−こうして同時に粗油ミセル
からゴム質除去および脱酸し一同時に糖、アミノ酸、微量金属および石鹸、色素
例えばゴンボルカロチンを除去することにより、分別又は分離は本発明方法によ
り行なわれ;ミセラの透過フラク7ヨ/に溶媒中の実質的に純粋なグリセライド
油が供される。更に中性油の収量はほとんど理論量であり、通例の中和および精
製技術以上に大きな利益を供する。遊離脂肪酸およびアンモニアは形成石鹸力〜
ら加熱により簡単に回収されアンモニアは再循環されるので、アンモニアが有利
である。無水アンモニアは特に好ましい。中和で水を全く形成しないからである
。しかし少量の水又はアルコールは溶媒/ステムで許容される。水性アンモニア
、好ましくは20−35%NH3を含むものを使用することが好ましい。アルカ
リ金属水酸化物、例えはNaOHおよびKO)]も使用することができるが、多
価金属酸化物および水酸化物、例えは鉄は好まし〜・。これらは容易に可溶性石
鹸を形成する。アルミニウムも適する。
コリ/も中和剤として逸する。アミ/は使用することができる。その理由は限外
濾過はアミン石鹸が分解する温度以下の温度で溶解割合を増加させるために行な
われるかもである。アミ/は極性/ステムで作用するには不十分な少量のアルコ
ール溶液で添加してもよい。
そうでなければ、膜を透過する糖および他の不純物を保留さセるためには少なす
ぎるホスフオリビツドを含むリビノドはそれでも尚本発明により、例えばホスフ
ァチント、例えばレンチ/を、應過前に添加することにより処理することができ
る。油が本発明により中和される場合、アルカリ、特にアンモニア又はその有機
誘導体は同時脱酸および不純物の除去を行なうために付卵的に添ヵロすることが
できる。
本発明で使用するに適する添加剤は粗製グリセライド油の限外濾過からの保留液
を含む。保留液は不透過性溶解物質−例えばボスフォリピンドに限定されないが
−を含むか又は供さねばならない。従って油の保留液は同一か又は異なる油の新
鮮油に添カ□さねる。それ自体で不透過性溶質を多く含む油、例えば大豆油およ
びノア油は同様に多くを含まなし・他の油、例えばパーム油、および精製油混合
物に添加することができる。
従って本発明は高遊離脂肪酸およびボスフォリピッド低含量を有し、および植物
油、および海産および動物油又は脂肪を含む種実父は非一種実起源のいずれかの
グリセライドの精製に対し大きな利益を有する。これらは通例の精製技術ではア
ルカリ中和中通常がなりの損失を受け、更に困難な着色および他の問題を生ずる
。
本発明はオリーブ残渣油を同時に脱酸し、脱蝋するために適用することもできる
。これはオリーブから初めの油を搾出後残留するオリーブ残渣をヘキサン抽出す
ることによりミセラで得られる。本発明によるヘキサノミセラ中の中卸油の限外
濾過は遊離脂肪酸のみでなく、通常オリーブ残渣油に含まれるいわゆる蝋の除去
に対しても有効である。透過フラクションからの回駅前は次に食用脂肪品質に格
上けするだめに漂白および脱臭を要するのみである。
本発明は油フラクンヨ/、例えば通例アセトンのような食品用溶媒からの分別結
晶化−これは対称ジ飽和C16/C1B )リグリセライドを多く含む中間フラ
クションの回収に対し製菓・産業において高く評価される−によりパーム油から
液相で回収される低融点フラクンヨ/に適用することかできる。低融点又はオレ
インフラクションは鉄および酸の両者の高含量を有する。しかし両者は本発明方
法により急激に減少させることができるO
本発明の局別の態様では、粗すビンド組成物に添加される剤はダリセライド油脂
に見出される天然ポリマー、例えばインプレノイドポリマーを含むノア油中のい
わゆるガムを含む。ポリマーは油起源のミセラの限外濾過により保留フラクショ
ンとして回収することができ、そしてこれは本発明方法により処理される粗すビ
ンド組成物に直接添加することができる。
適当な膜はポリスルホ/および他の耐油性ポリマー、例えばポリアクリロニトリ
ルおよびポリアミドから製造され、少なくとも5,000.300.000まで
、特KIO4〜100.0口Oの公称カント−オフ限界を有するものが好ましい
。限外l窓過は2〜50バールの圧で10〜70’Cで行なうことが好ましい。
温度が高ければ高い程浴解割合は高くなるが、より高温に対する膜の耐性を含む
他の因子は選択温度を制限する。ポリイミドおよびポリアクリロニトリル膜も適
する。上記カント−オフ限界はタン白水性溶液によりなされた測定を意味する。
膜は本発明方法で使用前に除去されねばならない水性ビヒクルで通例供される。
この目的に対する条件は非−ヒドロキフル、非〜酸性溶媒により水を置換するた
めに膜を洗滌することにより行なわわる。ヒドロキシルおよび酸性物質は本方法
では実質的に存在させてはならない。
精製するためのミセラは英国特許第1,509,5.43号明細書に記載の非−
ヒドロキシル、非−酸性溶媒中で作られる。ヘキサ/およびパラフィンは一般に
好まし℃・が、アセトンおよび良品質のエステルは適する。
溶媒は透過性でなければならない。
ミセラ中の油嬢度は10〜70重量係であることが好ましい。塩基以外の添加剤
、例えば植物ガムおよびホスファチントはリビノドの1〜20重量係の量で添加
することが好ましく・0塩基はりピッドに含まれる遊離脂肪酸を中和するに十分
な化学量論的量で添加さないことを条件として臨界的ではない。好ましくは10
〜700Cの温度範囲がこの理由で使用される。しかし膜はより゛高温で使用す
ることもできる。
本発明方法により精製することができる他のりピッドは動物脂肪および海産油を
含む。
添付例にお℃゛ては酸価はアルカリ滴定により測定された。従って遊離脂肪酸と
して反応するアンモニウム石鹸は含まれる。従って中和油の透過フラクションの
酸価は透過フラクション中の石鹸の存在を示す。添付データにおいては、これら
の遊離脂肪酸価は係として報告され、分子量200を有するオレイン酸規準で9
KOH/ ’/油の半分の酸価を表わす。更に薄層クロマトダラフイ分析は透過
液に対し行なわれ、脂肪酸およびそれらのそれぞれの石鹸の存在を少11定した
。全域水酸化物が塩基として添加された場合、透過油は原子吸光スペクトルによ
りそれらの金属含量が測定された。これらの方法により、すべての以下の例にお
いて、中和により形成される石鹸は膜により保留されることが示された。又、す
べての以下の例において、透過フラクションの燐含量は、更に説明の付される例
8を除し・て、リビンドの重量でI Q ppmより宮に少なかった。溶媒はす
べての場合に透過液から蒸発により除去された。
例1
圧搾種実のへキサン抽出により、28.6%の総すピンドおよび約700 pp
mの燐をホスファチントがムとして含む、ミセラで得た41のナタネ油(遊離脂
肪酸0.12 )は50°Cでアンモニアガスにより飽和し、22°C,4バー
ルでMessrs Am1conの装置−テフロアM覆ステンレス鋼から作製し
た攪拌限外濾過セル401Sおよび公称カント−オフ限界io、oooを有する
DIAFLOPM 10ポリスルボツ膜より成る−により限外濾過した。
ヘキサ/溶媒は421! 7m” 7時間の平均溶解割合で膜を通して得たろ、
61の透過液から蒸溜し、回収した精製油は粗ミセラがら回収した粗製油および
粗製油から限外濾過により同様に回収したが中和しない精製油と比較した。実質
的に完全な燐の除去を、94.6%の脂肪酸と共に行なった。中和せずに濾過し
た油の酸含量は未変化であった。
二1
例1を化学量論的量(油の0.14重量%)の63重量%水性アンモニアを添加
することにより中和した、ヘキサ/中の28重量係の粗裂犬豆油のミセラに対し
反復した。透過液から回収した精製油は上記のように粗製油および初めの中和す
ることなく得た透過液と比較した。それ以上の詳細は表1に示す。
燐 遊離脂肪酸 色 調
ppm %
粗製油 906 2.8 70Y +6.8R未中和透過液 6 2.6 70
y+5.6R膜a過はこのように燐として測定したボスファチンドを99.6%
および遊離脂肪酸を96.8%減少させる。
膜濾過油はロビボ/ド色調計の2−インチセルで測定したとき非常に淡色である
。
例ろ
精製魚油は例1記載のように遊離脂肪酸7%を有する28重量%の粗製魚油を含
むヘキサンミセラから限外濾過により得た。粗ミセラの別の部分に、12チの市
販大豆し/テ/を含有油の重量により添ヵロした。油の別の部分は36重量%の
水性アンモニアの化学量論的量(0,42重量%のNH3)を添加することによ
り最初に中和し、同量のレンチンはヘキサンミセラ中の中和油に添加した。各ミ
セラは上記のように限外濾過した。それぞれの場合に回収した精製油は粗製油お
よび最初に得たラフィネートと表■で比較する。
油 遊離脂肪酸 色 調 ミセル溶解割合% 17m2/時間
粗製油 7.0 40Y+24R+2B −透過tLl 6.9 1Dy+2R
10透過液■(レンチ7’) 6.2 20Y+ろR14透過液m O,520
Y+3P、 27(レノチレ十N!(3)
粍製油へのレンチ/の添加は実質的にタン白の完全除去となり、アンモニアの同
時添加は更に96%の遊離脂肪酸を除去することになり、限外濾過溶解割合を増
力りさせた。
液体(オレイン)フラクションを4°Cで20重量係アセトン中で分別結晶によ
りマレ−のパーム油から回収し、9重ft%の大豆し/チノと共に沸点69〜7
60Cの2倍重量の軽油7ラクシヨンに溶解した。0.55重量%のNH3は中
和に対する化学量論的量と同じ量の0.888.G、アンモニアで添加した。こ
うして得た中和ミセラは約10,000公称分子量のカット−オフ限界を有する
ポリスルホンがら作ったBX3膜を備えたPazterson Candy I
nternational管状モジュールを通して20〜45°Cの各種温度で
限外2過し、その温度で溶解割合を測定した。結果は表■に示す。
45 71.5
ラフイネート油は各温度で透過液から回収し、遊離脂肪酸、色調、および1−イ
ンチセルを使用し、可視およびUVスにクトルの吸光係数を測定することにより
粗製オレインと表■で比較した。詳細は表■に示す。
得た温度 遊離脂肪酸 色 調 UV吸収/1鑵セル(’C) % ロビボ/ド
2″セル 81%(ヘキサ4)出発油 9.2 40Y 5.38 1.960
R
20[11,920y d、48 1.736R
252,020y d、57 1.740R
302,220y d、57 1.743R
352,420Y 測定せず
2ろR
表■は脱酸効果は温度によることを示す。又、ロビボノド色調2よび共役ジエ/
およびトリエン最大に相当する最大232および268n工におけるUV−吸収
に示されるように酸化脂肪の除去は温度依存であるか、35℃以上ではこれらの
効果はもはや認められない。
脱酸の効率に及ぼす温度の効果は、高温において遊離脂肪酸形成とアンモニア放
出によるアンモニウム石鹸の分解に基づくことは疑〜・かない。遊離脂肪酸はミ
セラ凝集体に取りこまれないので、透過油中のそれらのレベルは温度の上昇と共
に増大する。
例4で使用した1 00gのパームオレインを200gのヘキサ/に溶解し、7
1,6%水酸化コリンを含む5.5gメタノール溶液を添加した。20 ’Cで
25.000のカント−オフ限界を有するMessrs Rhone−Poul
encのポリアクリロニトリル膜IRIS 3042を通して溶液の限外認過後
に得た透過油は次の分析を示した:遊離脂肪酸= 0.26%。
ロビボノド色調計色調、2イ/チセル= 20y + 14R0溶解割合は水酸
化コリンを添加しない溶解割合681!/rn2/時間に比較して82.61/
rn2/時間であった。
これらの結果はパーム油脂肪酸のコリン石鹸はホスフオリビンドを添加しなくて
も保留されることを明らかに実証する。同時に微量の鉄および色素のような他の
不純物も除去される。
例6
例5で使用した100gの粗製パームオレインを0.85 Ljの酸化第2鉄と
混合し、混合物は120°Cで約ろ0分真空加熱し酸化第2鉄を完全に溶解させ
た。
脂肪は約ろOoCに冷却し、200Fのヘキサ/に溶解し、例5記載のように限
外濾過し、透過油は分析し次の結果を得た:
遊離脂肪酸=0.16%
Fa = 0.1 ppm
ロビボノド色調計色調、2イ/チセル=20Y + 4R0男J
圧搾オリーブのヘキサ/抽出により得た、10.5%の遊離脂肪酸含量を有する
オリーブ残渣油ろに9を脱脂大豆し/テア500’lと混合し、混合物は8.1
7Kpヘキサ/に溶解した。63%アンモニア水性溶液6119をヘキサンミセ
ラに添カロし、全体を3.8バール、2゜0Cで例4記載のPa、zt、ers
on Candy In1ernationalモジユールおよび膜を使用して
限外濾過しだ。111!の透過液を回収後、1[]lのへキサンを未濾過パラメ
スに添加し、91の透過液を更に回収した。得た207の透過液を蒸溜して26
28gの油を収得した。平均の油溶解割合は約15 Kg、/rn2’、時間と
なった。
上記のようにレンチノおよび/又はアンモニアなしで比較を行なった。それぞれ
の場合における生成物の分析に粗残渣油のものと表■で比較した。
表 V
無(未濾過) −10,54,081,18NH3+し’/f7 6.0 0.
56 2.94 0.73NH3およびし/チノの添ヵロは油溶解を増710さ
せるのみでなく、遊離脂肪酸およ0−酸化物質の除去を一層良くすることが吸収
データから明らかである。
遊離脂肪酸値16重量%および300 ppm Pを有する粗製米糠油はロビボ
゛ノド色調70Y+13R+I QBを2−インチセルで示した。66重量%の
油を含むヘキサノミセラは20’C,4バール圧で各種膜を通して限外濾過によ
り精製した。各透過液から回収した精製油は遊離脂肪酸値30〜62%およびロ
ビボンド色調9R+60Y+7Bを示した。次に粗製油は上記のように、しかし
PMI Qテストに対する場合を除いて十分なアノモニアガスを添ヵvしてミセ
ラを飽和させて精製した。その場合十分な0.88 s、c−、水性アンモニア
を添加し油を中和した。次にこれらのテストは市販脱脂大豆V’/f7を14重
量%(IRIS)、4N量%(Plvilo)、10ii%(BM50 ) 1
6 、J: ヒ5 Ni1%(BMl 0DD )の量で更に添加して反復した
。結果は表■のカラム1および2に示し、これらの剤の粗ミセラ中における存在
により精製油の品質に実質的改良のなされることを実証する。
更に、微量金属、グリコリピッドおよび蝋質はすべての場合に有効に除去され、
−万年鹸化物のレベルは減少した。
ガス又は水性浴液のアンモニアの添加は透過液中の遊離および結合酸の存在を非
諧に減少させ、色調を改善する。油に添加したし/テンの存在は透過液中の脂肪
酸含量を更に減少させ、ミセル形成剤の両者は透過液の精製に有効であることを
示す。
例9
主としてポリイノプレノイド性の天然ガム約2%を含む15蔦量チの粗製ノア油
を含むヘキサンミセラをアンモニアカスで飽:’FUL、25000のカント−
オフ限界を有するIRISろ口42膜を使用して例1記載のようにt、仲過じた
。1−イ7チセルによるロビボンド色調は粗製油の8.0 Y + 8.6R+
6.9 Bから透過液から回収したラフィネートの8.Oy + 0.8 Hに
、全脂肪酸はi4.53H量係から[J、7重量楚に低下した。これは粗製油に
アンモニアを添加しない対照試験で回収した透過液に対する8、0 Y +1.
4 Rおよび15.0と対照的であった。明らかに粗製油にアノモニア添力口の
利益を示シテいる。95%より多いガムおよび微量金机、例えばFe 、 Ca
、 M、g 、 NaおよびMn などは限外濾過により油からすべて除去さ
れた。
2.51量チのろろチア/モニア水性溶液を0.2%がムを含む/ア油の低融点
フラクションに添加した。濾過前のンアオレインの遊離脂肪酸は20重量%で、
1−イノチセルのそのロビボ7ド色調は、!10Y+11 R+1.2Bであっ
た。上記のようにa過後、これらは透過液から回収したラフィネート油では1.
8Nt%および2OY+3.I Hに低下した。がムは勲液中に全く検知されな
かった。
別した。a液から回収し、ヘキサンに63係濃度で溶解した低融点(オレイン)
フラクションはアンモニアガスを飽和させ、例9記載の限外濾過前に含まれる油
重量で2%の/アがム残渣を添加した。ガム残渣は55%炭化水素ガムより成り
、少量の金属の他にろチ遊離脂肪酸を含有した。遊離脂肪酸およびロビボンド色
調の相当する変化は9.0から0.8に、および40Y+34RからろQY+7
Rであった。更にVerlagpa+ユl Porley 、ベルリン(197
6)の刊行した「Ana、1yse der Nahrungsfezze j
181−182頁にHPardun の記載した方法に従って行なった分析に
より、446膜m で1儂セルの1%吸光を測定して80チのカロチノイドを除
去した。
量に溶解し、例1記載の装置を使用して10.000の・カント−オフ限界を有
するアミコノのDIAFLOPM 10膜を通して20°C14バールで限外濾
過した。得た透過液は蓋部してヘキサンを除き、得た油を残渣として分析した。
平行試験では同じ粗製ナタネ油をヘキサンに溶解し、46重量%のKO′H水性
溶液の理論量を、含まわる遊離脂肪酸を中和するためにミセラに添加し、生成混
合物は20分間烈しく攪拌し、次に同じ条件で限外濾過した。結果は表■に示ず
。
両限外濾過油は1.5%酸活性化漂白土TonsilACCFF (SuC:i
qsmle、Munlch )により105℃、真空で漂白し、230°Cで脱
臭し、室温に貯蔵した。3から得たラフィネートは官能的に12週より長く許容
しうるものであったが、2から得たラフィネートは僅か6週間だけ許容しうるも
のであった。
例12
1 ’00 !の粗製綿実油(Malawi来源)を200gのヘキサ/に溶解
し、例11のようにポリスルホン膜を使用して限外濾過した。装置′は例1記載
のもので、4バール圧で、しかし20°Cで使用した。
平行試験では油ミセラは限外濾過前にアンモニアガスで飽和した。結果は表■に
示す。
表 ■
油 P 遊離脂肪酸 ゴシボル
粗製油 666 6.2 0.38
限外fIM過 7 6.0 0.11
無添加
限外濾過 7 0.3 0.01
アンモ土ア添加後
無添加の限外濾過は99%のホスフオリビンド、ろチの遊離脂肪酸および61%
の色素ゴ7ボルを除去することを結果は示す。しかし、アンモニアガス添加の限
外濾過は99%のホスフオリ゛キッドを除去したのみでなく、95%の遊離脂肪
酸および97.4%の色素ゴ/ポル?除去した。アンモニウム塩の付加効果は色
素ゴ/ポルの一層有効な除去によって示される。
夕のヘキサ/に溶解し、Messrs Berghof + Tiibinge
nドインのカット−オフ限界10,000を有するポリアミド膜BM10Dを用
い、例1記載のものと同じ装置を使用した。平行試験では中和するに要する40
%KOH水性溶液の化学量論的量をミセラに添加し、次に烈しく20分間撹拌し
、限外濾過した。
その場で形成したに一石動′は膜によって保留され、色素ゴノボルおよび酸化ク
リセライトの除去(共役ジエ/に対し最大2ろ2 nm および共役トリエンに
対し268 nm におけるUV−吸光度の測定により示される)を向上させろ
ことを結果は示す。
例14
ホスフオリビツドを含む粗製ブドウ種子油を2倍重量のへキザンに溶解し、20
’C,4バール圧で、Messrs Am1conのカント−オフ限界10.O
DDを有するポリスルホン膜PM1’0を通して限外Z過しだ。本発明による付
加的試験では、粗製油の遊離脂肪酸を中和するためにアンモニアがスをミセラを
通した。次に中和ミセラは上記のように限外濾過した。結果は表X油 遊離脂肪
酸 クロロフィル色素 Fe P% (ppm) (ppm)(ppm)粗製油
4.0 57.6 21.7 65限外α過油 ろ、6 47.6 0.3
5無添加
限外濾過池 0.5 16.8 0.4 5アノモニア添加
アンモニウム石鹸は本質的にクロロフィル色素の除去を袖なうことが明らかであ
る。
例15
例4で使用した9、2%の遊離脂肪酸を有するパーム油の液体(オレイン)フラ
クションをアセトンに溶解し、25係ミセラを供した。これは20’C15バー
ルで、Messrs Rhone−Poulenc のカント−オフ限界25.
000を有するポリアクリロニトリル膜IRISろ042を通して限外濾過した
が、透過フラクションの遊離脂肪酸には何ら見るべき減少は見られなかった。
同じオレイ7フラク/ヨ/のアセトンミセラを45重量係のコリン塩基メタノー
ル溶質の化学量論的量で中和し、再び上記のように限外濾過し、0.05%より
少ない遊離脂肪酸を有する透過液を得た。薄層クロマトグラフィ試験は透過液が
遊離脂肪酸、コリン塩基、又はコリン石鹸を全く含まないことを確証した。
国際調香M傷
ANNEX To Th+< 工NTERNATIONAL 5EARC)i
REPORT 0NINTERNATIONAL APPL工CATION N
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Claims (1)
- 1. 限外濾過によるりピントの精製改良方法において、リキフドを含む液体有 機相を十分な過圧下に半透性限外認過膜と接触させることにより透過フラクショ ンおよびり2ンドの分離成分を含む保留フラクションに分離し、少なくとも1つ のその7ラクシヨンから精製リビンドを回収し、保留フラクションはりピッドに 添加される添加剤により供されるそのフラクションの分離改良用膜に不透過性の 溶質を含むことを特徴とする、上記精製方法。 2、溶質はホスファチント又は植物油ガムを含む、請求の範囲第1項記載の方法 。 ろ ホス7アチツドをリビンドに添加する、請求の範囲第1項又は第2項記載の 方法。 4 レンチンをリピンドに添加する、請求の範囲第1項、第2項又は第3項記載 の方法。 5 ンアーガムをりぎラドに添加する、請求の範囲第2項、第5項又は第4項の いずれか1項に記載の方法。 6 溶質は界面活性剤又は石鹸を含む、請求の範囲第1項から第5項のいずれか 1項に記載の方法。 7 添加剤の量はりぎラドの1〜20M量係である、請求の範囲第1項から第6 項のいずれか1項に記載の方法。 8、リキフドは遊離脂肪酸を含む粗製グリセライド油又は脂肪を含み、塩基を含 む添加剤はりピッドに添加し、それによってリビッドに石鹸を供する、請求の範 囲第1項から第7項のいずれか1項に記載の方法。 9 塩基はアンモニア又はアミンを含む、請求の範囲第8項記載の方法。 10、油はアンモニアガスで飽和させる、請求の範囲第9項記載の方法。 11 塩基はコリンを含む、請求の範囲第9項記載の方法。 12、塩基はアルカリ金属水酸化物を含む、請求の範囲第8項記載の方法。 166塩基は多価金属化合物を含む、請求の範囲第8項記載の方法。 14 塩基はアルミニウム又は鉄酸化物又は水酸化物を含む、請求の範囲第13 項記載の方法。 15、十分な塩基を遊離脂肪酸を中和するために添加する、請求の範囲第8項か ら第14項のいずれが1項に記載の方法。 16 ホスファチント、遊離脂肪酸および/又は植物油ガムを含むグリセライド 油をリビッrに添加する、請求の範囲第1項から第15項のいずれか1項に記載 の方法。 17リビンドは大豆油、綿実油、パーム油、ナタネ油、ブドウ種実油、オリーブ 油又はノア油を含む、請求の範囲第1項から第16項のいずれが1項に言e載の 方法。 18リピンドは海産前を含む、請求の範囲第1項から第16項のし・ずねか1項 に記載の方法。 19e、体有機相は膜に透過性の非−ヒドロキシル、非−酸性戦機溶媒のりピッ ド溶液を含み、この溶媒はその後精製リピンドフラクションから分離する、請求 の範囲第1項から第18項のいずれが1項に記載の方法。 20、 fJ媒はヘキサン又はアセトノ又はアルキルエステルを含む、請求の範 囲第19項記載の方法。 21、溶媒中のりピッド濃度は10〜70重量係である、請求の範囲第19項又 は第20項記載の方法。 22、10,000−300.000のカント−オフ限界を有する膜を特徴する 請求の範囲第1項から第21項のいずれか1項に記載の方法。 2ろ カット−オフ限界は25.ODD〜100,000である、請求の範囲第 22項記載の方法。 24 使用する膜はポリアクリロニトリル、ポリスルホン、ポリアミド又はポリ イミド異方性膜である、請求の範囲第1項から第26項のいずれか1項に記載の 方法。 25リピンドは10〜70°Cの温度で膜と接触させる、請求の範囲第1項から 第24項のいずれか1項に記載の方法。 26、リピノドは2〜50バールの圧力で膜と接触させる、請求の範囲第1項か ら第25項のいずれが1項に記載の方法。 2Z 添付例を引用して実質的に記載した請求の範囲第1項から第26項のいず れが1項に請求したりピントの改良精製方法。 28 請求の範囲第1項から第27項のいずれが1項に請求した方法により製造 した精製グリセライド油おヨヒホスファチンドを含む精製リピンド。
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