JPS6025477B2 - リピッドの精製方法 - Google Patents

リピッドの精製方法

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JPS6025477B2
JPS6025477B2 JP58501302A JP50130283A JPS6025477B2 JP S6025477 B2 JPS6025477 B2 JP S6025477B2 JP 58501302 A JP58501302 A JP 58501302A JP 50130283 A JP50130283 A JP 50130283A JP S6025477 B2 JPS6025477 B2 JP S6025477B2
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lipid
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    • C11B3/00Refining fats or fatty oils
    • C11B3/008Refining fats or fatty oils by filtration, e.g. including ultra filtration, dialysis
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11BPRODUCING, e.g. BY PRESSING RAW MATERIALS OR BY EXTRACTION FROM WASTE MATERIALS, REFINING OR PRESERVING FATS, FATTY SUBSTANCES, e.g. LANOLIN, FATTY OILS OR WAXES; ESSENTIAL OILS; PERFUMES
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Description

【発明の詳細な説明】 明細書 本発明はリピッド、特にグリセライド油、脂肪およびホ
スフアチッドの精製を含むリピッドの精製に関する。
英国特許第1509鬼3号明細書による方法では、粗製
リピッド、特にグリセラィド油およびホスフアチッドは
限外濠週により精製される。
適当な非‐酸性、非‐ヒドロキシル有機溶媒中の粗製リ
ピッド溶液又はミセラは十分な加圧下に適当な半‐透過
性限外櫨過膜と接触させ、膜を透過する透過フラクショ
ンおよびそれによって保留され、従って透過フラクショ
ンは本質的に含まない組成物の不透過性成分を含む保留
フラクションに分離される。際の適正な選択により透過
フラクション又は保留フラクションから回収されるかに
より各種の大きさの分子の不純物を実質的に含まないリ
ピツドラフィネートを得ることができる。溶媒は膜を通
過させるために選択され、通例2〜50k9/地の十分
な圧が保留成分の浸透圧に打ち勝つために膜と接触する
溶液に適用される。
従って透析方法と対照的に膜の両側において濃度勾配を
示さない。膜は異方性であることが好ましく、人造、耐
油ポリマーから作製される。通例適当な機械的強度を供
するために、多孔性管又はプレートにより支持される。
しかし、それらは適用圧に耐える十分な固有強度を有す
る中空繊維形で使用することもできる。上記特許明細書
によれば、リピツトは異なる分子量を有する非−リピッ
ドから分離することができ、又リピツド自体は相互に分
離することができ、特にホスフオリピッドはグリセライ
ドから分離することができる。
適当な非極性溶媒、例えばへキサン、塩素化炭化水素例
えばクロロホルム、および酢酸エチルにはホスフオリピ
ツドは500000位の分子量を有し、限外櫨過膜に不
透過性であるミセルを形成する。ホスフオリピッドの樋
性荷電部分はミセルの中心を形成し、その外殻は非−極
性であり、ヱステル化脂肪酸の炭化水素部分によって形
成される。ホフフオリピツド‘まそれからの極性よびイ
オン構造にもかかわらず、ミセル中で凝集形に会合する
ことにより非−極性溶媒に易溶性になる。限外猿過条件
下で適用された溶媒および粗製グリセラィド油の主要成
分を構成するグリセラィドは膜を容易に透過するが、一
方それらのミセル形ではホスフオリピッドは保留される
。それらのミセル形ではホスフオリピッドは又溶液中で
より小さい浸透圧を呈する。ホスフオリピツド自体は、
すなわちヨーロッパ特許第49914号明細書に従って
ミセラのミセル化度を修正することにより同じ限外櫨過
技術によつて相互に分離することもできる。
修正はヒド。キシル成分の適当な割合を添加することに
より行なわれ、そによって所定割合のホスフアチツドは
ミセルが崩壊し、膜を通過する。粗リピッド組成物にし
ばしば含まれる極性成分、例えば糖、グリコシッド、ス
テロールグリコシッド、水、タン白および徴量金属は記
載の限外濠過方法に使用される溶媒に通常不落性である
が、それらはミセルを形成する成分と結合することによ
り可溶性となる。
更にそれらはミセラの限外猿過中不透過性フラクション
にミセルと共に保留され、それによって透過フラクショ
ンから分離され、例えばこれらの不純物を含まない透過
フラクション中に精製グリセラィドを供する。明らかに
結合はこれらの物質自体を膜に不透過性にする本発明に
よれば、リピツドの改良精製 はリピッドを含む液体
有機相は透過フラクションおよびリピッドの分離成分を
含む保留フラクショソに十分な加圧下に限外渡過半‐透
膜と接触させることにより分離され、そしてそのフラク
ションの少なくとも1つから精製リピツドが回され、か
つ保留フラクションはリピッドと混合された添加剤によ
り供されるそのフラクションの分離改良用膜に不透過性
の漆質を含むことが供される。
英国特許第1509払3号明細書の方法では、いくらか
の不純物はホスフオリピッドミセル中に包含されること
により保留フラクション中に保有されるが、他のものは
特に遊離脂肪酸を含むグリセラィドフラクションと共に
膜を透過する。
本発明の一面によれば、粗製油は中の遊離脂肪酸を中和
するために塩基、特にアンモニア又は有機アンモニウム
誘導体、更に詳細には第4級アンモニウム化合物を添加
するとにより最初に中和することが好ましい。こうして
形成された石鹸は膜により保留フラクションに保有され
る不透過性溶質である。本発明は添加剤として石鹸それ
自体のような界面性剤の添加、および石鹸‐形成塩基の
添加によりリピッド中にその場所でそれらを形成させる
ことに拡大される。これらはホスフオリピッド又は不透
過性溶質を供するために添加される他の剤を添加し、又
は別法であってもよい。本発明は比較的低量の遊離脂肪
酸および高含量のホスフオリピツドを含む穆実油、例え
ば大豆、ナタネ、ヒマワリおよび亜麻仁油の同時脱酸お
よびガム質除去に有利に適用することができる。
これは過剰量の水およびアルカリ液を使用することなく
高温で操作することなく、かつ大量の酸および他の生態
学的に有害な流出液を発生させることなく、ヘキサン抽
出により得られる。粗製ミセラからホスリピッドおよび
脂肪酸を除去するのみでなく、こうして同時に粗油ミセ
ルからゴム質除去および脱酸し‐同時に糖、アミノ酸、
徴量金属および石鹸、色素例えばゴシポルカロチンを除
去することにより、分別又は分離は本発明方法により行
なわれ、ミセラの透過フラクションに容煤中の実質的に
純粋なグリセラィド油が供される。更に中性油の収量は
ほとんど理論量であり、通例の中和および精製技術以上
に大きな利益を供する。遊離脂肪酸およびアンモニアは
形成石鹸から加熱により簡単に回収されアンモニアは再
循環されるので、アンモニアが有利である。無水アンモ
ニアは特に好ましい。中和で水を全く形成しないからで
ある。しかし少量の水又はアルコールは溶媒システムで
許容される。水性アンモニア、好しくは20〜35%N
H3を含むものを使用することが好ましい。アルカリ金
属水酸化物、例えばNaOHおよびKOHも使用するこ
とができるが、多価金属酸化物および水酸化物、例えば
鉄は好ましい。これらは容易に可溶性石鹸を形成する。
アルミニウムも適する。コリンも中和剤として適する。
アミンは使用することができる。その理由は限外樋過は
アミン石鹸が分解する温度以下で溶解割合を増加させる
ために行なわれるからである。アミンは極性システムで
作用するには不充分な少量のアルコール溶液で添加して
もよい。そうでなければ、膜を透過する糖および他の不
純物を保留させるためには少なすぎるホスフオリピッド
を含むリピツドはそれでも尚本発明により、例えばホス
フオリピツド、例えばレシチンを櫨過前に添加すること
により処理することができる。
油が本発明により中和される場合、アルカリ、特にアン
モニア又はその有機誘導体は同時脱酸および不純物の除
去を行なうために付加的に添加することができる。本発
明で使用するに適する添加剤は粗製グリセラィド油の限
外櫨過からの保留液を含む。
保留液は不透過性溶解物質‐例えばホスフオリピッド‘
こ限定されないが−を含むか又は供さねばならない。従
って油の保留液は同一か又は異なる油の新鮮油に添加さ
れる。それ自体不透過性溶質を多く舎油、列えば大豆油
およびシァ油は同様に多く含まない他の油、例えばパー
ム油、および精製油混合物に添加することができる。従
って本発明は高遊離脂肪酸およびホスフオリピッド低含
量を有し、および植物油、および海産および動物油又は
脂肪を含む実種又は非−種実起源のいずれかのグリセラ
ィドの精製に対し大きな利益を有する。
これらは通例の精製技術ではアルカリ中和中通常かなり
の損失を受け、更に困難な着色および他の問題を生ずる
。本発明はオリーブ残澄油を同時に脱酸し、脱蝋するた
めに適用することもできる。
これはオリ−ブから初めの油を搾母後残留するオリーブ
浅薄をへキサン抽出することによりミセラで得られる。
本発明によるへキサンミセラ中の中和油の眼外渡過は遊
離脂肪酸のみでなく、通常オリーブ残澄油にまれるいわ
ゆる蝋の除去に対しても有効である。透過フラクション
からの回収は次に食用脂肪品質に格上げするために漂白
および脱臭を要するのみである。本発明は油フラクショ
ン、例えば通例アセトンのような食品用溶媒からの分別
結晶化‐これは対称ジ飽和C,6/C,8トリグリセラ
ィドを多く含む中間フラクションの回収に対し製菓産業
において高く評価される‐によりパーム油から液相で回
収される低融点フラクションに適用することができる。
低融点又はオレインフラクションは鉄および酸の両者の
高含量を有する。しかし両者は本発明方法により急激に
減少させることができる。本発明の尚別の態様では、纏
りピッド組成物に添加される剤はグリセラィド油脂に見
出される天然ポリマー、例えばイソプレノイドポリマ一
を含むシア油中のいわゆるガムを含む。ポリマーは油起
源のミセラの限外櫨週により保留フラクションとして回
収することができ、そしてこれは本発明方法により処理
される粗リピッド組成物に直接添加することができる。
適当な膜はポリスルホンおよび耐油性ポリマー、例えば
ポリアクリロニトリルおよびポリアミドから製造され、
少なくとも500u 300000まで、特に1ぴ〜1
00000の公称カット‐オフ限界を有するものが好ま
しい。
限外櫨過は2〜5ルゞールの圧で10〜7び0で行なう
ことが好ましい。温度が高ければ高い程溶解割合は高く
なるが「 より高温に対する膜の耐性を含む他の因子は
選択温度を制限する。ボリィミドおよびポリアクリロニ
トリル膜も適する。上記カット‐オフ限界はタン白水性
溶液によりなされた測定を意味する。膜は本発明方法で
使用前に除去されねばならない水性ビヒクルで通例供さ
れる。
この目的に対する条件は非‐ヒドロキシル、非‐酸性溶
媒により水を置換するために膜を洗液することにより行
なわれる。ヒドロキシルおよび酸性物質は本法では実質
的に存在させてはなるない。精製するためのミセラは葵
国特許第1509私3号明細書に記載の非−ヒドロキシ
ル「非−酸性溶媒中で作られる。
へキサンおよびパラフィンは一般に好ましいが、アセト
ンおよび良品質のェステルは適する。溶媒は透過性でな
ければならない。ミセラ中の油濃度は10〜7増重量%
であることが好ましい。塩基以外の添加剤、例えば植物
ガムおよびホスフオリピッドはリピッドの1〜2の重量
%の量で添加することが好ましい。塩基はリピツドに含
まれる遊離脂肪酸を中和するに十分な化学量論的量で添
加される。限外櫨週が行なわれる温度は膜の安定性が影
響されないことを条件として臨界的ではない。
好ましくは0〜70COの温度範囲がこの理由で使用さ
れる。しかし膜はより高温で使用することもできる。本
発明方法により精製することができる他のIJピッドは
動物脂肪および海産油を含む。
添付例においては酸価はアルカリ滴定により測定された
従って遊離脂肪酸として反応するアンモニウム石鹸は含
まれる。従って中和油の透過フラクションの酸価は透過
フラクョン中の石鹸の存在を示す。添付データにおいて
は、これらの遊離脂肪酸価は%として報告され、分子量
200を有するオレイン酸規準での9KOH/g油の半
分の酸価を表わす。更に薄層クロマトグラフィ分析は透
過液に対し行なわれ、脂肪酸およびそれらのそれぞれの
石鹸の存在を測定した。金属水酸化物が塩基として添加
された場合、透過油は原子吸光スペクトルによりそれら
の金属含量が測定された。これらの方法により、すべて
の以下の例において、中和により形成される石鹸は膜に
より保留されることが示された。又、すべての以下の例
において、透過フラクションの隣含量は、更に説明の付
される例8を除いて、リピツドの重量で1岬pmより常
に少なかった。溶媒はすべての場合に透過液から蒸発に
より除去された。例1 圧搾穆実のへキサン抽出により、286%の総リピッド
および約70岬pmの燐をホスフアチツドガムとして含
む、ミセラで得た4そのナタネ油(遊離脂肪酸0.12
)は50qoでアンモニアガスにより飽和し、22℃、
4バールでMess岱Amiconの装置‐テフロン被
覆ステンレス鋼から作製した縄梓限外櫨過セル401S
および公称カット‐オフ限界10000を有するD山F
LOPMIOポリスルホン膜より成る−により限外燈過
した。
へキサン溶媒は42夕/〆/時間の平均溶解割合で膜を
通して得た3.6その透過液から蒸溜し、回収した精製
油は粗ミセラから回収した粗製油および粗製油から限外
櫨過により同機に回収したが中和しない精製油と比較し
た。
実質的に完全な燐の除去を、94.3%の脂肪酸と共に
行なった。中和せずに櫨過した油の酸含量は未変化であ
った。例2例1を化学量論的量(油の0.14重量%)
の33重量%水性アンモニアを添加することにより中和
した、ヘキサン中の2母重量%の粗製大豆油のミセラに
対し反復した。
透過液から回収した精製油は上記のように粗製油および
初めの中和することなく得た透過液と比較した。それ以
上の詳細は表1に示す。・ 膿櫨過はこのように燐として測定したホスフアチッドを
99.6%および遊離脂肪酸を96.8%減少させる。
腰猿過油はロビボンド色調計に2‐ィンチセルで測定し
たとき非常に淡色である。例3 精製魚油は例1記載のように遊離脂肪酸7%を有する2
槌重量%の粗製魚油を含むへキサミセラから限外猿過に
より得た。
粗ミセラの別の部分に、12%の市販大豆レシチンを含
有油の重量により添加した。油の別の部分は33重量%
の水性アンモニアの化学量論的量(0.42重量%のN
H3)を添加することにより最初に中和し、同量のレシ
チンはへキサミセラ中の中和油に添加した。各ミセラは
上記のように限外櫨過した。それぞれの場合に回収した
精製油は粗製油および最初に得たラフィネートと表ロで
比較する。表ロ 粗製油へのレシチンの添加は実質的にタン白の完全除去
となり、アンモニアの同時添加は更に93%の遊離脂肪
酸を除去することになり、限外櫨過溶解割合を増加させ
た。
例4 液体(オレィン)フラクションを4℃で2匹重量%アセ
トン中で分別結晶によりマレーのパーム油から回収し、
9重量%の大豆レシチンと共に沸点69〜73ooの2
倍量の軽油フラクションに溶解した。
0.55重量%のNH3は中和に対する化学量論的量と
同じ量の0.8$.G.アンモニアで添加した。
こうして得た中和ミセラは約1000比公称子量のカッ
ト‐オフ限界を有するポリスルホンから作ったBX3腰
を備えたPatにrsonCandy、ln企rMti
onal管状モジュールを通して20〜45℃の各温度
で限外濠過し、その温度で溶解割合を測定した。結果は
表囚に示す。表町 ラフィネート油は各温度で透過液から回収し、遊離脂肪
酸、色調、および1‐ィンチセルを使用し、可視および
UVスペクトルの吸光係数を測定することによって粗製
オレィンと表Vで比較した。
詳細は表Wに示す。表 IV 表Wは脱酸効果は温度によることを示す。
又、ロビボンド色調および共役ジェンおよびトリヱン最
大に相当する最大232および26紬mにおけるUV‐
吸収に示されるように酸化脂肪の除去は温度依存である
が、35qo以上ではこれらの効果はもはや認められな
い。脱酸の効率に及ぼす温度の効果は、高温において遊
離脂肪酸形成とアンモニア放出によるアンモニウム石鹸
の分解に基づくことは疑いがない。
遊離脂肪酸はミセラ凝集体に取りこまれないので、透過
油中のそれらのレベルは温度の上昇と共に増する。例5 例4で使用した10雌のパームオレインを20雌のへキ
サンに溶解し、41.6水酸化コリンを含む5.5gメ
タノール溶液を添加した。
2000で25000のカット‐オフ限界を有するMe
ssrs Rhone‐Poのencのポリアクリロニ
トリル膜IRIS3042を通して溶液の限外櫨過後に
得た透過油は次の分析を示した:遊離脂肪酸=0.26
%。
ロビボンド色調計色調、2インチセル=20Y+14R
溶解割合は水酸化コリンを添加しない溶解割合68そ/
〆/時間に比較して82.6〆/で/時間であった。
これらの結果はパーム油脂肪酸のコリン石鹸はホスフオ
リピッドを添加しなくても保留されることを明らかに実
証する。
同時に徴量の鉄および色素のような他の不純物も除去さ
れる。例6 例5で使用した100gの粗製パームオレィンを0.8
5gの酸化第2鉄と混合し、混合物は12ぴ○で約30
分真空加熱し酸化第2鉄を完全に溶解させた。
脂肪は約30午0に冷却し、20雌のへキサンに溶解し
、5記載のように限外滋過し、透過油は分析し次の結果
を得た:遊離脂肪酸=0.16%Fe=0.1pPm ロビボンド色調計色調、2インチセル=20Y十4R。
例7圧搾オリーブのへキサン抽出により得た、10.5
%の遊離脂肪酸舎量を有するオリーブ残簿油3k9を脱
脂大豆レシチン30雌と混合し、混合物は8.17k9
へキサンに溶解した。
33%アンモニア水性溶液6鶴をへキサンミセラに添加
し、全体を3.8バール、20℃で例4記載のPatt
eRon Candylntemationalモジュ
ールおよび膜を使用して限外猿過した。
11その透過液を回収後、10そのへキサンを未櫨過バ
ランスに添加し、9その透過液を更に回収した。
得た20その透過液を蒸溜して262蟹の油を収得した
。平均の油溶解割合は約6kg/〆、時間となった。上
記のようにレシチンおよび/又はアンモニアなしで比較
を行なった。
それぞれの場合における生成物の分析に粗残澄油のもの
と表Vで比較した。‐ V NH3およびレシチンの添加は油溶解を増加させるのみ
でなく、遊離脂肪酸および酸化物質の除去を一層良くす
ることが吸収データから明らかである。
例8 遊離脂肪酸値16重量%および30蛇pmPを有する粗
製米糠油はロンド色調70Y+1斑十1雌を2‐ィンチ
セルで示した。
$重量%の油を含むへキサンミセラは20℃、4バール
圧で各種膜を通して限外濠過により精製した。各透過液
から回収した精製油は遊離脂肪酸値30〜32%および
ロビボンド色調駅+60Y+7Bを示した。次に粗製油
は上記のように、しかしPMIOテストに対する場合を
除いて十分なアンモニアを添加してミセラを飽和させて
精製した。その場合十分な0.被S.○.水性アンモニ
アを添加し油を中和した。次にこれらのテストは市販脱
脂大豆レシチンを14重量%(IRIS)、4重量%(
PMIO)、1の重量%(BM50)および5重量%(
BMIOOO)の量で更に添加して反した。
結果は表ののカラム1および2に示し、これらの剤の粗
ミセラ中における存在により精製油の品質に実質的改良
のなされることを実証する。更に、徴量金属、グリコリ
ピッドおよび蟻質はすべての場合に有効に除去され、一
方不鹸化物のレベルは減少した。
ガス又は水性溶液のアンモニアの添加は透過液中の遊離
および結合酸の存在を非常に減少させ、色調を改善する
油に添加したレシチンの存在は透過液中の脂肪酸舎量を
更に減少させ、ミセル形成剤の両者は透過液の精製に有
効であることを示す。【′ VI × 力;32 mで る塚。
小いてl mよ 少トない。例9主としてポ
リィソプレノィド性の天然ガス約2%を含む15重量%
の粗製シア油を含むへキサンミセラをアンモニアガスで
飽和し、25000のカット‐オフ限界を有するIRI
S304劉漠を使用して例1記載のように渡過した。
1‐ィンチセルによるoビボンド色調は粗製油の8.0
Y+8.級十6.斑から透過液から回収したラフィネー
トの8.0Y+0.郷に、全脂肪酸は14.5量%から
0.り重量%に低下した。
これは粗製油にアンモニアを添加しない対照試験で回収
した透過液に対する8.0Y+1.4Rおよび15.0
と対照的であった。明らかに粗製油にアンモニア添加の
利益を示している。95%より多いガムおよび徴量金属
、例えばFe,ca,Mg,NaおよびMnなどは限外
櫨過により油からすべて除去された。
2.5重量%の33%アンモニア水性溶液を0.2%ガ
スを含むシア油の低融点フラクションに添加した。
猿過前のシアオレィンの遊離脂肪酸は2の重量%で、1
‐ィンチセルのそのロビポンド色調は40Y十11R十
1.波であった。上記のように櫨過後、これらは透過液
から回収したラフイネート油では1.母重量%および2
0Y十3.1Rに低下した。ガムは櫨液中に全く検知さ
れなかった。例 10 パーム油を2の重量%のアセト溶液から4℃で分別した
櫨液から回収し、ヘキサンに33%濃度で溶解した低融
点(オレィン)フラクションはアンモニアガスを飽和さ
せ、例9記載の限外濠趣前に含まれる油重量で2%のシ
アガム残澄を添加した。ガム残澄は55%炭化水素ガム
より成り、少量の金属の他に3%遊離脂肪酸を含有した
遊離脂肪酸およびロビボンド色調の相当する変化は9.
0から0.8に、および40Y十34Rから30Y十7
Rであった。更にVerにgPa山Porley,ベル
リン(1976)の刊行した「AMI鱗eder Na
hmngsねtte」181〜182頁にH Pard
unの記載した方法に従って行なった分析により、44
節mで1肌セルの1%吸光を測定して80%のカロチノ
ィドを除去した。例11穆実を圧搾して得た粗製ナタネ
油をへキサン2倍重量に溶解し、例1記載の装置を使用
して10000のカット‐オフ限界を有するアミコンの
DIAFLOPMI岬漠を通して20o0、4バールで
限外濠過した。
得た透過液は蒸溜してへキサンを除き、得た残澄として
分析した。平行試験では同じ粗製ナタネ油をへキサンに
溶解し、43重量%のKOH水性溶液の理論量を、含ま
れる遊離脂肪酸を中和するためにミセラに添加し、生成
混合物は20分間烈しく燈拝し、次に同じ条件で限外櫨
過した。結果は表血に示す。表 肌 両限外櫨過油は1.5%酸活性化漂白士TonsiIA
CCFF(SUdchemie,M肌ich)により1
05℃、真空で漂白し、230℃で脱臭し、室温に貯蔵
した。
3から得たラフィネートは官能的にla圏より長く許容
しうるものであったが、2から得たラフィネートは僅か
6週間だけ許容しうるものであつた。
例12 100gの粗製綿実油(Malawi釆源)を200g
のへキサンに溶解し、例11のようにポリスルホン膜を
使用して限外櫨過した。
装置は例1記載のもので、4バール圧で、しかし20午
0で使用した。平行試験では油ミセラは限外櫨過前にア
ンモニアガスで飽和した。結果は表側に示す。表側 無添加の限外櫨過は99%のホスフオリピッド、3%の
遊離脂肪酸および61%の色素ゴシポルを除去すること
を結果は示す。
しかし、アンモニアガス添加の限外猿週は99%のホス
フオリピッドを除去したのみでなく、95%の遊離脂肪
酸および97.4%の色素ゴシポルを除去した。アンモ
ニウム塩の付加効果は色素ゴシポルの一層有効な除去に
よって示される。例13 10雌の粗製綿実油(パキスタン来源)を20腿のへキ
サンに溶解し、MessrsBerghof,TUbi
n袋nドイツのカット‐オフ限界10000を有するボ
リアミド膜BMIOOを用い、例1記載のものと同じ装
置を使用した。
平行試験では中和するに要する40%KOH水性溶液の
化学量論的量をミセラに添加し、次に烈しく20分間渡
洋し、眼外櫨過した。表 幻 渋 1〆8インチセルで、‘ その場で形成したK−石鹸は膜によって保留され、色素
ゴシポルおよび酸化グリセライドの除去(共役ジェンに
対し最大23か血および共役トリェンに対し2技がmに
おけるUV‐吸光度の測定により示される)を向上させ
ることを結果は示す。
例14ホスフオリピッドを含む粗製ブドウ種子油を2倍
重量のへキサンに溶解し、2000、4バール圧で、M
essrsAmiconのカット‐オフ限界10000
を有するポリスルホン膜GMIOを通して限外猿遇した
本発明による付加的試験では、粗製油の遊離脂肪酸を中
和するためにアンモニアガスをミセラを通した。次に中
和ミセラは上記のように限外猿過した。結果は表×に示
す。表 ×アンモニウム石鹸は本質的にクロロフィル色
素の除去を補うことが明らかである。
′ 例 15 例4で使用した9.2%の遊離脂肪酸を有するパーム油
の液体(オレイン)フラクションをアセトンに溶解し、
25%ミセラを供した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 範囲第1項記載の方法。 3 リピツドに加える添加剤にシアーガムを含ませる、
    特許請の範囲第1項又は第2項記載の方法。 4 添加剤の量はリピツドの1から20重量%である、
    特許請求の範囲第1項、第2項又は第3項記載の方法。 5 リピツドは遊離脂肪酸を含有する粗グリセライド油
    脂を含み、塩基含有添加剤をリピツドに添加して、リピ
    ツド中に石ケンを先成させる、特許請求の範囲第1項か
    ら第4項のいずれか1項に記載の方法。6 塩基はアン
    モニア又はアミンを含む、特許請求の範囲第5項記載の
    方法。 7 油をアンモニアガスで飽和させる、特許請求の範囲
    第6項記載の方法。 8 塩基はコリンを含む、特許請求の範囲第6項記載の
    方法。 9 塩基は水酸化アルカリ金属を含む、特許請求の範囲
    第5項記載の方法。 10 塩基は多価金属化合物を含む、特許請求の範囲第
    5項記載の方法。 11 塩基はアルミニウム又は鉄の酸化物又は水酸化物
    を含む特許請求の範囲第10項記載の方法。 12 遊離脂肪酸を中和するために、十分量の塩基を添
    加する、特許請求の範囲第5項から第11項のいずれか
    1項に記載の方法。 13 ホスフアチツド、遊離脂肪酸および/又は植物油
    ガムを含有するグリセリド油をリピツドに加える、特許
    求の範囲第1項から第12項のいずれか1項に記載の方
    法。 14 リピツドは大豆油、綿実油、パーム油、ナタネ油
    、ブドウ種実油、オリーブ油又はシアー油を含む、特許
    請求の範囲第1項から第13項のいずれか1項に記載の
    方法。 15 リピツドは海産油を含む、特許請求の範囲第1か
    ら第13項のいずれか1項に記載の方法。 16 液体有機相は膜に透過性の非ヒドロキシル、非酸
    性有機溶媒中のリピツド溶液を含み、ついで精製リピツ
    ドフラクシヨンから分離する、特許請求の範囲第1項か
    ら第15項のいずれか1項に記載の方法。 17 溶媒はヘキサン、アセトン又はアルキルエステル
    である、特許請求の範囲第16項記載の方法。 18 溶媒中のリピツド濃度は10から70重量%であ
    る、特許請求の範囲第16項又は第17項記載の方法。 19 少なくとも10000のカツトオフ限界を有する
    膜を使用する、特許請求の範囲第1項から第18項のい
    ずれか1項に記載の方法。20 カツトオフ限界は25
    000から100000である、特許請求の範囲第19
    項記載の方法。 21 使用する膜はポリアクリロニトリル、ポリスルホ
    ン、ポリアミド又はポリイミド異方性膜である、特許請
    求の範囲第1項から第20項のいずれか1項に記載の方
    法。 22 10°から70℃の温度でリピツドと膜とを接触
    させる、特許請求の範囲第1項から第21項のいずれか
    1項に記載の方法。 23 から50バールの圧力でリピツドと膜とを接触さ
    せる、特許請求の範囲第1項から第22項のいずれか1
    項に記の方法。
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