JPS594927Y2 - 自立性袋 - Google Patents
自立性袋Info
- Publication number
- JPS594927Y2 JPS594927Y2 JP4770279U JP4770279U JPS594927Y2 JP S594927 Y2 JPS594927 Y2 JP S594927Y2 JP 4770279 U JP4770279 U JP 4770279U JP 4770279 U JP4770279 U JP 4770279U JP S594927 Y2 JPS594927 Y2 JP S594927Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottom member
- film
- seal
- polyethylene
- free standing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Bag Frames (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、自立性袋に関するものであり、詳しくは、底
部材が二重になっており、落下、衝撃、圧力に対して耐
性を有する自立性袋に関するものである。
部材が二重になっており、落下、衝撃、圧力に対して耐
性を有する自立性袋に関するものである。
従来から底部材を内部に折り込み、内容物を充填するこ
とにより底が広がる自立可能な袋は、種々あったが、こ
の折り込んだ底部材と胴部とのシール部に傷やピンホー
ルが発生し易かった。
とにより底が広がる自立可能な袋は、種々あったが、こ
の折り込んだ底部材と胴部とのシール部に傷やピンホー
ルが発生し易かった。
例えば、第1図に示すように底部材1と胴部2゜3とを
シールし、さらに斜シール4を施すことによって底部材
1の動きをある程度抑え、底部材と胴部とのシール部に
かかる衝撃、圧力に耐えるようにした。
シールし、さらに斜シール4を施すことによって底部材
1の動きをある程度抑え、底部材と胴部とのシール部に
かかる衝撃、圧力に耐えるようにした。
しかし、これも200 m 1以上の液体等の内容物を
充填した場合は充分に耐性を有するものでなかった。
充填した場合は充分に耐性を有するものでなかった。
これを考慮し、第2図に示すように底部材1の折り曲げ
部5に補強糸6をはさんで胴部2,3とシールした袋は
、底中心部に腰が与えられるから折り曲げや衝撃による
傷やピンホールの発生は少なくなった。
部5に補強糸6をはさんで胴部2,3とシールした袋は
、底中心部に腰が与えられるから折り曲げや衝撃による
傷やピンホールの発生は少なくなった。
この袋は、胴部2,3と底部材1との縦シール7゜8の
みのシールに較べて、厚さの差が大きくなり、このシー
ル部からの内容物の漏出のおそれがあつノこ。
みのシールに較べて、厚さの差が大きくなり、このシー
ル部からの内容物の漏出のおそれがあつノこ。
本考案は、これら従来の欠点を鑑み、底部材を二重にす
ることにより、底部材と胴部の縦シール部に加わる力の
影響を少なくした自立性袋に関するものである。
ることにより、底部材と胴部の縦シール部に加わる力の
影響を少なくした自立性袋に関するものである。
次に図面に従い本考案を詳細に説明する。
第3図に示すように内面に熱接着性樹脂層を有する複合
フィルムからなる胴部11,12と該胴部11.12と
シールする内側底部材13および外側底部材14からな
る2つ折りの二重底部材15からなる。
フィルムからなる胴部11,12と該胴部11.12と
シールする内側底部材13および外側底部材14からな
る2つ折りの二重底部材15からなる。
そして第4図、第5図に示すように、この胴部11.1
2の内面と底部材15の端部をシールし、縦シール部1
6.17および底シール部18.19を設けてなる自立
性袋である。
2の内面と底部材15の端部をシールし、縦シール部1
6.17および底シール部18.19を設けてなる自立
性袋である。
底部材15は、内側底部材13および外側底部材14か
らなり、これらはそれぞれ熱接着性を有する材料単体も
しくは、両側に熱接着性を有する層を設けた積層材料か
らなる。
らなり、これらはそれぞれ熱接着性を有する材料単体も
しくは、両側に熱接着性を有する層を設けた積層材料か
らなる。
内側底部材13は、ポリエチレン、またはポリプロピレ
ンフィルム単体からなり、外側底部材14は、ポリエス
テルフィルム、ナイロンフィルムの両側にポリエチレン
、またはポリプロピレン層を設けた積層フィルムからな
るのが、熱接着性、底部材の厚さを考慮し、好ましい。
ンフィルム単体からなり、外側底部材14は、ポリエス
テルフィルム、ナイロンフィルムの両側にポリエチレン
、またはポリプロピレン層を設けた積層フィルムからな
るのが、熱接着性、底部材の厚さを考慮し、好ましい。
この場合底部材の厚さは、内側底部材13が30μ、外
側底部材14の内側の層が30μ、外側の層が60μで
あるのが好ましい。
側底部材14の内側の層が30μ、外側の層が60μで
あるのが好ましい。
本考案は、このような構成なので、底部材の厚さが従来
の底部材の厚さと変らないので、胴部とのシール部に段
差が生じないのでこのシール部から内容物が漏出するお
それがない。
の底部材の厚さと変らないので、胴部とのシール部に段
差が生じないのでこのシール部から内容物が漏出するお
それがない。
また底部材が内側底部材と外側底部材との二重構成にな
っているので、内容物の重量または、落下による衝撃に
耐性を有する。
っているので、内容物の重量または、落下による衝撃に
耐性を有する。
第1図、第2図は、従来のものの説明図、第3図は、本
考案のそれぞれの部材を示す説明図、第4図は、第3図
に示したそれぞれの部材をシールした自立性袋の説明図
、第5図は、本考案の底部の破断説明図である。 11.12・・・・・・胴部、13・・・・・・内側底
部材、14・・・・・・外側底部材、15・・・・・・
二重底部材、16.17・・・・・・縦シール部、18
.19・・・・・・底シール部。
考案のそれぞれの部材を示す説明図、第4図は、第3図
に示したそれぞれの部材をシールした自立性袋の説明図
、第5図は、本考案の底部の破断説明図である。 11.12・・・・・・胴部、13・・・・・・内側底
部材、14・・・・・・外側底部材、15・・・・・・
二重底部材、16.17・・・・・・縦シール部、18
.19・・・・・・底シール部。
Claims (1)
- 内面に熱接着性樹脂層を有する複合フィルムからなる胴
部の底部にポリエチレンまたはポリプロピレンフィルム
からなる内側底部材とポリエステルまたはナイロンフィ
ルムの両側にポリエチレンまたはポリプロピレン層を設
けた積層フィルムからなる外側底部材からなる2つ折り
二重の底部材を縦シール部と底シール部でシールしてな
る自立性袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4770279U JPS594927Y2 (ja) | 1979-04-10 | 1979-04-10 | 自立性袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4770279U JPS594927Y2 (ja) | 1979-04-10 | 1979-04-10 | 自立性袋 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55148051U JPS55148051U (ja) | 1980-10-24 |
JPS594927Y2 true JPS594927Y2 (ja) | 1984-02-14 |
Family
ID=28930043
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4770279U Expired JPS594927Y2 (ja) | 1979-04-10 | 1979-04-10 | 自立性袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS594927Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018092460A1 (ja) * | 2016-11-21 | 2018-05-24 | 株式会社細川洋行 | 自立袋及びその製造方法 |
JP2022010025A (ja) * | 2016-11-21 | 2022-01-14 | 株式会社細川洋行 | 自立袋 |
-
1979
- 1979-04-10 JP JP4770279U patent/JPS594927Y2/ja not_active Expired
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018092460A1 (ja) * | 2016-11-21 | 2018-05-24 | 株式会社細川洋行 | 自立袋及びその製造方法 |
JP2018083635A (ja) * | 2016-11-21 | 2018-05-31 | 株式会社細川洋行 | 自立袋及びその製造方法 |
KR20190085930A (ko) * | 2016-11-21 | 2019-07-19 | 가부시키가이샤 호소카와 요코 | 자립형 백 및 이의 제조방법 |
JP2022010025A (ja) * | 2016-11-21 | 2022-01-14 | 株式会社細川洋行 | 自立袋 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55148051U (ja) | 1980-10-24 |
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