JPS594929Y2 - 自立性袋 - Google Patents

自立性袋

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Publication number
JPS594929Y2
JPS594929Y2 JP1979173298U JP17329879U JPS594929Y2 JP S594929 Y2 JPS594929 Y2 JP S594929Y2 JP 1979173298 U JP1979173298 U JP 1979173298U JP 17329879 U JP17329879 U JP 17329879U JP S594929 Y2 JPS594929 Y2 JP S594929Y2
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JP
Japan
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wall
heat
bag
bottom wall
rear walls
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Expired
Application number
JP1979173298U
Other languages
English (en)
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JPS5691244U (ja
Inventor
脩 菅
Original Assignee
大日本印刷株式会社
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Publication date
Application filed by 大日本印刷株式会社 filed Critical 大日本印刷株式会社
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Publication of JPS5691244U publication Critical patent/JPS5691244U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は合成樹脂製の自立性袋の改良に関する。
従来この種の自立性袋としては例えば実公昭53−95
35号公報で開示されるようなものが知られている。
これを展開図として示せば第1図のとおりである。
図において、10は前壁、12は後壁、14は底壁であ
り、これらは一葉の合成樹脂シートで一体化構成されて
いる。
そして、紙面側(袋内面側)にポリエチレン、ポリプロ
ピレンなどのヒートシール性物質層が形成され、紙背側
(袋外面側)に二輪延伸ポリエステル、二軸延伸ナイロ
ン、二軸延伸ポリプロピレンなどの非ヒートシール性物
質層が形成されている。
このシートを袋として組立てるには、まず、前後壁10
.12を外折線16.18に沿って折り起こし、底壁1
4を内折線20に沿って二つ折りし、さらにこれらを平
扁に重ねてこれらの両側を二点鎖線22、24に沿って
ヒートシールを行なう。
かくして組立てられた袋の外観は本考案と同様概略第3
図の如くなり、底壁14の中央部が平坦に押拡げられて
立体的な袋底が付与され、かつ内容物が袋口26から充
填された後当該袋口がヒートシール密封される。
しかるに、この袋には符号Aの部分に大きな力が加わり
、かつこの部分はシートが二枚型なる部分と四枚重なる
部分の合流点でありヒートシールが最も不安定なところ
であるから、輸送中等にここから袋が破れるおそれがあ
る。
また、袋底14は一重であるから、輸送中に他の袋と接
触することにより、あるいは展示中に他の物と接触する
ことにより破れ易い。
本考案は以上のような点に鑑みて威されたもので、前記
Aの部分のシール強度の増加を図るとともに袋底14を
二重壁とすることにより従来における自立性袋をより性
能の良いものにLようとするものである。
以下、本考案の一例について詳細な説明を行なつ0 本考案において、袋の主体は従来におけると同様第1図
示のシートで構成される。
前壁10および後壁12は同幅に形成されるが、底壁1
4はそれよりも小幅に形成されており、それ故、底壁が
二つ折りで前後壁間に山形に差し込まれたとき、前後壁
が底壁の両側に突出することになる。
しかるに、本考案にあってはシートを折り畳む前に、第
2図の如く底壁の袋内側面に補強壁がヒートシールされ
る。
補強壁26は前壁10と同幅に形威さね1、かつヒート
シール性物質、例えば前記シートの内面に設けられてい
るヒートシール性物質層としてのポリエチレン又はポリ
プロピレン等の単体で構成される。
そして補強壁の両側は底壁14の両側から突出し、前後
壁の両側端と一致するごとく底壁14に接着される。
なお、この接着を行なうためのヒートシール部28.3
0は図示の如く外折線16.18に沿って設けられる。
もちろん、底壁14の全面にわたってヒートシールを行
なってもよい。
しかして、上記シートは従来におけると同様にして組立
てられ、第3図の如き外観を呈することになる。
しかし、袋の底部は第4.5.6図の如く補強されてい
る。
すなわち、袋底の両側は従来ならば前後壁10゜12の
ヒートシール性物質層32どうじが融着するのみであっ
たのが、第4図の如く補強壁26が介在することになり
、これは前述の如くヒートシール物質単体で構成されて
いることから接着剤が増加するのと同じことになり、従
って袋底を押し拡げるに際して加わる力に対し大きな抵
抗力を備えることになる。
なお、図中34は非ヒートシール性物質層である。
また、前記部分Aについてみても第5図の如く補強壁2
6がヒートシール熱によって溶融流動し、この部分を密
閉し、固化したときには各壁内面のヒートシール性物質
層のシール性を補なうことになる。
従って、内容物を開口部26から充填し、その重量等が
当該部分に掛っても、この部分がら破袋し難くなる。
さらに、袋底の中心部についてみれば、第6図の如く二
重壁構造14.26となるので、袋を輸送する時、展示
する時等に何らかの物体が底に触れ底壁が傷づけられた
としても、補強壁26が存在するので袋の密封性はその
まま維持される。
なお、図中36は底壁14と前後壁10.12とを各々
接着するヒートシール部であり、これによって底壁14
を底上げして、底壁が展示台等に絶えず触れるのを防止
しようとするものである。
さて、本考案は以上のように底壁の内面にヒートシール
物質でできた補強壁を貼着し、しかる後装を組立ててな
るものであるから、従来力が加わり易く破断しやすかっ
た部分の接着力を向上することができるものである。
しかも、袋底は二重壁構成となしうるから、袋自体の強
度も向上させることができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の自立性袋の展開図である。 第2図は本考案に係る自立性袋の一例の展開図である。 第3図は本考案に係る自立性袋の一例の組立状態の斜視
図である。 第4.5.6図は各々第3図におけるIV=IV線、■
−■線、VI−VI線拡大断面図である。 10・・・・・・前壁、12・・・・・・後壁、14・
・・・・・底壁、26・・・・・・補強壁。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 下記事項からなる自立性袋 a、外面に非ヒートシール性物質層が形成され、内面に
    ヒートシール性物質層が形成されている前壁。 b、上記前壁と同様な層構成とされ、かつ同幅に設定さ
    れている後壁 C0上記前壁と同様な層構成とされるが、幅を小さく形
    成されており、上記前後壁間に二つ折りでかつ両側に前
    後壁が突出する如く山形に差込まれる上記前壁及び後壁
    と連続した底壁。 d、上記前壁と同幅にヒートシール性物質で構成され、
    上記底壁の両側から突出する如く上記底壁の内面にヒー
    トシールされている補強壁。 e、上記前後壁、底壁および補強壁の両側を一体的に接
    着するヒートシール部。
JP1979173298U 1979-12-14 1979-12-14 自立性袋 Expired JPS594929Y2 (ja)

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JP1979173298U JPS594929Y2 (ja) 1979-12-14 1979-12-14 自立性袋

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JP1979173298U JPS594929Y2 (ja) 1979-12-14 1979-12-14 自立性袋

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Publication Number Publication Date
JPS5691244U JPS5691244U (ja) 1981-07-21
JPS594929Y2 true JPS594929Y2 (ja) 1984-02-14

Family

ID=29684087

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JP1979173298U Expired JPS594929Y2 (ja) 1979-12-14 1979-12-14 自立性袋

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4943643A (ja) * 1972-08-31 1974-04-24

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4943643A (ja) * 1972-08-31 1974-04-24

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Publication number Publication date
JPS5691244U (ja) 1981-07-21

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