JPS5842291Y2 - 静電気除去性袋体 - Google Patents
静電気除去性袋体Info
- Publication number
- JPS5842291Y2 JPS5842291Y2 JP2337280U JP2337280U JPS5842291Y2 JP S5842291 Y2 JPS5842291 Y2 JP S5842291Y2 JP 2337280 U JP2337280 U JP 2337280U JP 2337280 U JP2337280 U JP 2337280U JP S5842291 Y2 JPS5842291 Y2 JP S5842291Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- static electricity
- sealant
- metal foil
- laminated sheet
- electricity eliminating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電子部品やＸ線の感光フィルムの如き静電気を
嫌う物品の包装の用（こ供される静電気除去性袋体に係
るものであって、その目的とするところは、収納物の静
電気破壊を防止し且つ収納物の荷重に耐え得る強度を有
し、加え製袋性に優れた静電気除去性袋体を提供するこ
とｌこある。
嫌う物品の包装の用（こ供される静電気除去性袋体に係
るものであって、その目的とするところは、収納物の静
電気破壊を防止し且つ収納物の荷重に耐え得る強度を有
し、加え製袋性に優れた静電気除去性袋体を提供するこ
とｌこある。
従来、電子部品やＸ線の感光フィルムの如き静電気を嫌
う物品の袋体としては合成樹脂フィルムが使用されてい
たが、搬送時や取扱い時における収納物の摩擦等により
発生する静電気により各種静電気破壊を生じ品質が著し
く低下していた。
う物品の袋体としては合成樹脂フィルムが使用されてい
たが、搬送時や取扱い時における収納物の摩擦等により
発生する静電気により各種静電気破壊を生じ品質が著し
く低下していた。
本考案は上記（こ鑑み考案されたものであって、以下本
考案を図面に示す一実施例について詳細に説明すれば、
第１図は本案品の一部拡大断面図で第２図は同上一部欠
截斜視図を示すものであってこれら図面において、符号
１は補強層であって、一軸方向に延伸した合成樹脂延伸
フィルムの使用が好ましく、２は補強層１の一面に成層
されたアルミニウム箔の如き金属箔であり、３は上記に
より成層された金属箔積層シートであり、４は他の補強
層１′の一面に成層されたシーラント層であり５は上記
により成層されたシーラント積層シートであり、６は袋
体を形成すべく上記金属箔積層シート３とシーラント積
層シート５とを金属箔２およびシーラント層４を対面さ
せて重合して溶融貼着された溶着部である。
考案を図面に示す一実施例について詳細に説明すれば、
第１図は本案品の一部拡大断面図で第２図は同上一部欠
截斜視図を示すものであってこれら図面において、符号
１は補強層であって、一軸方向に延伸した合成樹脂延伸
フィルムの使用が好ましく、２は補強層１の一面に成層
されたアルミニウム箔の如き金属箔であり、３は上記に
より成層された金属箔積層シートであり、４は他の補強
層１′の一面に成層されたシーラント層であり５は上記
により成層されたシーラント積層シートであり、６は袋
体を形成すべく上記金属箔積層シート３とシーラント積
層シート５とを金属箔２およびシーラント層４を対面さ
せて重合して溶融貼着された溶着部である。
本考案において補強層１として密度０．９４ｇ／ｃｃ以
上の高密度ポリエチレンを素材としたフィルムを横軸方
向に６〜１６倍延伸した厚さ１０〜１００μの横軸延伸
フィルムを使用し、このフィルムの延伸方向が各々一致
するよう（こ金属箔積層シート３とシーラント積層シー
ト５とを揃えて袋状（こ形成したものが開封性、即ち引
裂性および引裂方向性よりして適当であり、また金属箔
２としては厚さ７〜５０μのアルミニウム箔の使用が適
当であり、またシーラント層４としては補強層１より二
次点移転の低い密度０．９２ ｇ／ｃｃ以下の低密度ポ
リエチレンフィルム或はＥＶＡフィルム若しくはアイオ
ノマー樹脂フィルムの使用が適当であり、またシーラン
ト積層シート５としては収容物が確認し得るよう透明で
あることが望ましい。
上の高密度ポリエチレンを素材としたフィルムを横軸方
向に６〜１６倍延伸した厚さ１０〜１００μの横軸延伸
フィルムを使用し、このフィルムの延伸方向が各々一致
するよう（こ金属箔積層シート３とシーラント積層シー
ト５とを揃えて袋状（こ形成したものが開封性、即ち引
裂性および引裂方向性よりして適当であり、また金属箔
２としては厚さ７〜５０μのアルミニウム箔の使用が適
当であり、またシーラント層４としては補強層１より二
次点移転の低い密度０．９２ ｇ／ｃｃ以下の低密度ポ
リエチレンフィルム或はＥＶＡフィルム若しくはアイオ
ノマー樹脂フィルムの使用が適当であり、またシーラン
ト積層シート５としては収容物が確認し得るよう透明で
あることが望ましい。
以上より明らかなように、本考案は補強層１の一面にア
ルミニウム箔の如き金属箔２を成層してなる金属箔積層
シート３と、補強層１′の一面にシーラント層４を成層
してなるシーラント積層シート５とを金属箔２およびシ
ーラント層４を対面させて重合するとともに上記シーラ
ント層４を溶融して貼着することにより袋状（こ形成せ
しめてなる構成よりなるため、搬送時や取扱い時（こお
ける収納物の摩擦等により発生する静電気は収納物と接
触する金属箔２（こより放電され、これより従来みられ
る収納物の静電気破壊が訪止せしめられ、また補強層１
が成層されているため金属箔２の損傷これによる破袋も
なく、更には補強層１′の一面にシーラント層４を一体
（こ有することから製袋に当り量産が可能である等の特
徴をも合せ具有するものである。
ルミニウム箔の如き金属箔２を成層してなる金属箔積層
シート３と、補強層１′の一面にシーラント層４を成層
してなるシーラント積層シート５とを金属箔２およびシ
ーラント層４を対面させて重合するとともに上記シーラ
ント層４を溶融して貼着することにより袋状（こ形成せ
しめてなる構成よりなるため、搬送時や取扱い時（こお
ける収納物の摩擦等により発生する静電気は収納物と接
触する金属箔２（こより放電され、これより従来みられ
る収納物の静電気破壊が訪止せしめられ、また補強層１
が成層されているため金属箔２の損傷これによる破袋も
なく、更には補強層１′の一面にシーラント層４を一体
（こ有することから製袋に当り量産が可能である等の特
徴をも合せ具有するものである。
第１図は本案品の一部拡大断面図、第２図は同上一部欠
截斜視図を示すものである。 １．１′・・・・・・補強層、２・・・・・・金属箔、
３・・・・・・金属箔積層シート、４・・・・・・シー
ラント層、５・・・・・・シーラント積層シート。
截斜視図を示すものである。 １．１′・・・・・・補強層、２・・・・・・金属箔、
３・・・・・・金属箔積層シート、４・・・・・・シー
ラント層、５・・・・・・シーラント積層シート。
Claims (3)
- （１）補強層の一面にアルミニウム箔の如き金属箔を成
層してなる金属箔積層シートと、補強層の一面にシーラ
ント層を成層してなるシーラント積層シートとを金属箔
およびシーラント層を対面させて重合するとともに上記
シーラント層を溶融して貼着することにより袋状に形成
せしめてなる静電気除去性袋体。 - （２）シーラント積層シートが透明な積層シートである
実用新案登録請求の範囲第１′項記載の静電気除去性袋
体。 - （３）補強層が一軸方向に配向された合成樹脂延伸フィ
ルムである実用新案登録請求の範囲第１項記載の静電気
除去性袋体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2337280U JPS5842291Y2 (ja) | 1980-02-25 | 1980-02-25 | 静電気除去性袋体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2337280U JPS5842291Y2 (ja) | 1980-02-25 | 1980-02-25 | 静電気除去性袋体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56125839U JPS56125839U (ja) | 1981-09-25 |
| JPS5842291Y2 true JPS5842291Y2 (ja) | 1983-09-24 |
Family
ID=29619476
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2337280U Expired JPS5842291Y2 (ja) | 1980-02-25 | 1980-02-25 | 静電気除去性袋体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5842291Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58163478U (ja) * | 1982-04-28 | 1983-10-31 | 日本石油化学株式会社 | 導電性緩衝袋 |
| JPS59121339U (ja) * | 1983-02-02 | 1984-08-15 | 株式会社生産日本社 | 合成樹脂製包装用袋 |
-
1980
- 1980-02-25 JP JP2337280U patent/JPS5842291Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56125839U (ja) | 1981-09-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4309466A (en) | Flexible laminated packaging material comprising metallized intermediate layer | |
| US4096309A (en) | Laminated packaging material | |
| JPS6397540U (ja) | ||
| JPS5842291Y2 (ja) | 静電気除去性袋体 | |
| JPS5842292Y2 (ja) | 静電気除去性袋体 | |
| JP2001277408A (ja) | 腰強度と耐衝撃性に優れた樹脂積層フィルム | |
| JP2000135759A (ja) | 腰強度と耐衝撃性に優れたフィルムおよびそれを用いた包装体 | |
| JPS6036938B2 (ja) | 複合フイルム及び該複合フイルムを用いて製造した包装用袋体 | |
| JP2001310431A5 (ja) | ||
| JPH01139337A (ja) | 紙複合容器 | |
| JPS5814375U (ja) | 包袋 | |
| JPS6028582Y2 (ja) | レトルト食品用薄肉金属容器 | |
| FR2369177A1 (fr) | Materiau d'emballage et emballage fabrique a partir de celui-ci | |
| JPH0311264B2 (ja) | ||
| JP3849359B2 (ja) | 詰替用パウチ | |
| JPH0143225Y2 (ja) | ||
| JPH0331732Y2 (ja) | ||
| JPS6119012Y2 (ja) | ||
| JPS5845257Y2 (ja) | 静電気除去性袋体 | |
| JPS63618Y2 (ja) | ||
| JPH0976402A (ja) | 包装用材料およびそれを使用した押し出しチュ−ブ | |
| JPS58166425U (ja) | 蓋材 | |
| JPH0315301Y2 (ja) | ||
| JPS6013633Y2 (ja) | 清涼飲料水用袋 | |
| JPS6114439Y2 (ja) |