JPS594874B2 - プリント配線板の製造方法 - Google Patents

プリント配線板の製造方法

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JPS594874B2
JPS594874B2 JP6021981A JP6021981A JPS594874B2 JP S594874 B2 JPS594874 B2 JP S594874B2 JP 6021981 A JP6021981 A JP 6021981A JP 6021981 A JP6021981 A JP 6021981A JP S594874 B2 JPS594874 B2 JP S594874B2
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JP
Japan
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printed wiring
wiring board
manufacturing
flexible
board
Prior art date
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Expired
Application number
JP6021981A
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English (en)
Other versions
JPS5717192A (en
Inventor
寛 坂田
和明 白石
信夫 「よし」村
渉 増田
芳夫 山本
悦司 浅見
正明 麓
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は任意の個所にフレキシブル性をもたせることが
でき、寸法精度が高く部品取付性、半田付性にも優れた
プリント配線板の製造方法に関するものである。
o 従来からフレキシブルプリント配線板としては、ポ
リイミド樹脂、ポリイミドアミド樹脂、ポリエステル樹
脂、カラスクロス入りエポキシ樹脂などを用い、これら
の可撓性樹脂に銅箔を貼付けたフレキシブル基材を硬質
板に仮付けするか、または”5 テレシヨンを与える治
具で保持することにより、所望のパターンを保護するエ
ッチングレジスト膜を形成し、保護されていない銅箔を
エッチング液で溶解除去する簡易な方法が一般に実施さ
れている。
!0 また、特殊な方法として、ロール状フィルムにテ
ンションを与え、エッチングレジスト膜形成、エッチン
グソルダーレジストもしくはカバーレイを貼付ける工程
を大規模なフレキシブルプリント配線板専用の製造設圃
で行ない、その後所定形状ク5 に切断し硬質板の所定
個所に耐熱性接着剤もしくは両面テープで接着する方法
も開発されている。
この方法の場合は、フィルム状での配線形成の製造コス
トが高くつき、しかも寸法安定性を得ることがきわめて
困難であり、その上、部品の取付30け時のフレキシブ
ル配線板の取扱いが折曲つたりするため困難となり、部
品の半田付けはフローソルダーのような自動化を計るこ
とは不可能であつた。そのため半田付け作業は手作業と
なり製造コストを高くしていた。35また、この製造方
法で製作された任意個所にフレキシブル性をもたせたプ
リント配線板は、部品の取付け、半田付け作業が1個づ
つしか行なえず、しかも作業性が悪く、一般的な硬質板
からなるプリント配線板と同一の取扱ができず、高価で
使用にも手間を要するなどの欠点をもつものであつた。
本発明は以上のような従来の欠点を除去するものである
。以下、本発明の実施例を図面第1図〜第7図により説
明する。
まず、第1図において本発明の製造方法によつて製潰さ
れたプリント配線板について説明すると、1は紙基材フ
エノール樹脂板、ガラス繊維基材エポキシ樹脂板など熱
硬化性樹脂板からなる硬質絶縁板であり、この硬質絶縁
板1の上面の全面には両面粘着テープあるいは接着剤2
によつてポリエステル樹脂、ポリイミド樹脂などのフレ
キシブルフイルム3が貼付けられており、このフレキシ
ブルフイルム3には銅箔などからなる導電パターン4が
形成さ法この導電パターン4のランド部5にはフレキシ
ブルフイルム3、硬質絶縁板1を貫通する部品取付孔6
が形成されている。
さらに上記硬質絶縁板1には方形状の透孔7が設けられ
ている。
またこの硬質絶縁板1およびこの硬質絶縁板1の上面全
面に貼付けられたフレキシブルフイルム3の両側には、
全く導電パターン4が形成されないスクラツプとなる補
助板部8が形成され、この補助板部8を形成するために
ミシン目孔やVカツト溝よりなる分断線9が設けられて
いる。
また、上記硬質絶縁板1の透孔7上のフレキシブルフイ
ルム3としては、フレキシブル性を有する部分10を残
して透孔11が形成さ法 この透孔11および硬質絶縁
板1の透孔7を遅長するように上記分断線9まで同様の
ミシン目孔やVカツト溝からなる分断線12が形成され
ている。
このような構成のプリント配線板において、第2図に示
すように部品取付孔6に電子部品13を組込み、半田1
4でランド5とリード線を接続した後、補助板部8を分
断線96どよつて分断し、続いて透孔7,11の延長部
の分断線12によつて分断することにより、フレキシブ
ル性部分10によつて第3図に示すようにメイン部分1
5とサブ部分16に分けられ、メイン部分15に対して
サブ部分16をフレキシブル性部分10で自由に折曲さ
せることができる。なお、補助板部8を片側のみに設け
る場合には、硬質絶縁板1には透孔7の代りに切欠きを
設けてもよく、フレキシブルフイルム3にも透孔11の
代りに切欠きを設けることができる。
第4図は第1図に示した構成のプリント配線板を数個ま
とめてあるいは異なる導電パターン4を有するプリント
配線板を数個おとめて製遺する場合の例を示したもので
あり、プリント配線板17を四個同時に形成したもので
両側に補助板部8が設けられ各プリント配線板17の境
界に分断線9が設けられて構成されその用途は上述の場
合と全く同様である。
次に本発明のプリント配線板の製造方法について説明す
る。
まず、第5図に示す実施例により説明すると、第5図A
に示すように硬質絶縁板1の上面に耐熱性を有する両面
接着テープ2を外側に保護紙2′を残した状態で30〜
80℃に加温された熱ゴムローラにて全面に接着する。
次に、第5図Bに示すようにフレキシブル性を必要とす
る部分に透孔7を形成し、次に保護紙2′を剥した後、
第5図Cに示すように銅箔4′を貼付けたフレキシブル
フイルム3を熱ゴムローラにて全面に貼付ける。
続いて第5図Dに示すように銅箔4′上にエツチングレ
ジスト膜を導電パターン状に形成し、エツチング液にて
保護されていない部分を溶解除去することにより、所望
とする銅箔からなる導電パターン4を形成する。次に第
5図Eに示すようにソルダーレジスト膜または絶縁膜1
8を形成し、続いて第5図Fに示すようにプレス等で部
品取付孔6およびミシン目孔などの分断線9,12など
を形成して第1図あるいは第4図に示すようなプリント
配線板を製造する。なお、上述の実施例の中で述べた両
面接着テープ2の代りに耐熱性を有する熱硬化性接着剤
シートを用い、外側に保護紙2′を残した状態で仮接着
し透孔7を形成した後、保護紙2′を剥してフレキシブ
ルフイルム3を熱硬化性接着シート2上に重ね、120
〜180℃、10〜30kg/Cdの熱プレスで10〜
30分間加熱圧着して硬質絶縁板1とフレキシブルフイ
ルム3を接着結合することもできる。次は第6図に示す
他の実施例について説明する。
第6図Aに示すように銅箔4′を貼付けたフレキシブル
フイルム3にローラにて液状熱硬化性接着剤2を塗布し
、5『C〜100℃にて乾燥した後第6図Bに示すよう
なフレキシブル性を必要とする部分に透孔7を形成した
硬質絶縁板1に、第6図Cに示すように接着剤2の面を
接合面としてフレキシブルフイルム3を重ね、1200
C〜1800C110〜30kg/Cl?Lの熱プレス
にて10〜30分間加圧接着させる。続いて、第6図D
に示すようにエツチングレジスト膜を銅箔4上に施して
エツチング液にて保護されていない部分を溶解除去して
所望とする導電パターン4を形成し、第6図Eに示すよ
うにソルダーレジスト膜18を形成し、第6図Fに示す
ように部品取付孔6および分断線9,12をプレス加工
して第1図,第4図に示すようなプリント配線板を形成
する。
以上のように本発明のプリント配線板の製造方法は行な
われるため、次のような効果が得られる。
まず、第1に第7図A,Bに示すように収縮率の大きい
フレキシブルフイルムを硬質絶縁板の全面に貼付けてい
るため、製造工程中での収縮を半分以下にし、一般的に
使用されている紙基材フエノール樹脂板のような硬質絶
縁板と同等な寸法変化に抑えることができる。第7図A
,Bにおいてaは硬質絶縁板の収縮率、bはフレキシブ
ルフイルムの収縮率、cは硬質絶縁板の全面にフレキシ
ブルフイルムを貼付けたプリント配線板の収縮率を示す
。第2に第1で述べた効果と、さらに硬質絶縁板が基台
となつているため、一般化されている硬質絶縁板への印
刷、エツチング、プレス加工などの工程がそのま\流用
でき量産化を計ることが容易となり、製造コストの低減
化も計れる。
第3に補助板部を備えているため一般の硬質絶縁板のみ
でなるプリント配線板と同じ取扱いが可能で部品の自動
挿入、フローソルダーによる自動半田付けが可能となり
製迭工程を含め半田終了までにフレキシブルフイルムの
カールやしわなどの発生も一切なく、安定した品質を維
持ししかもアツセンブルコストを大幅に低減することが
できる。
第4に同金パターンまたは異なるパターンのプリント配
線板を数個まとめて製造し、部品組込み後に分断するこ
とも可能となり、小さなフレキシブルな部分をもつプリ
ント配線板の製作も容易になる。このように本発明は種
々の利点をもち工業的価値の大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるプリント配線板の一実施例を示す
要部の斜視図、第2図は同プリント配線板に電子部品を
組込んだ状態を示す正面図、第3図は同プリント配線板
の利用状態を示す正面図、第4図は他の実施例における
プリント配線板の上面図、第5図A−F、第6図A−F
は本発明のプリント配線基板の製造方法を示す各工程の
断面図、第7図A,Bは各種基材と本発明のプリント配
線板の収縮率を示す特性図である。 1・・・・・・硬質絶縁板、2・・・・・・両面接着テ
ープまたは接着剤、2′ ・・・・・・補護紙、3・・
・・・・フレキシブルフイルム、4・・・・・・導電パ
ターン、4′・・・・・・銅箔、6・・・・・・部品取
付孔、7・・・・・・透孔または切欠き、8・・・・・
・補助板部、9・・・・・・分断線、10・・・・・・
フレキシブル部、11・・・・・・透孔または切欠き、
12・・・・・・分断線、13・・・・・・電子部品、
14・・・・・・半田、15・・・・・・メイン部分、
16・・・・・・サブ部分、17・・・・・・プリント
配線板、18・・・・・・ソルダーレジスト層または絶
縁層。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 フレキシブル性を必要とする部分に透孔または切欠
    きを形成した硬質絶縁板の全面に導電層を形成したフレ
    キシブルフィルムを上記導電層が外側となるように貼付
    け、この導電層上にエッチングレジスト膜を施してエッ
    チングにより所定の導電パターンを形成し、ソルダーレ
    ジスト層を形成した後部品取付孔、分断線加工を施すこ
    とを特徴としたプリント配線板の製造方法。
JP6021981A 1981-04-20 1981-04-20 プリント配線板の製造方法 Expired JPS594874B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1999062309A1 (en) * 1998-05-28 1999-12-02 Rohm Co., Ltd. Circuit board of protective circuit for storage battery, protective circuit for storage battery, and storage battery pack

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WO1999062309A1 (en) * 1998-05-28 1999-12-02 Rohm Co., Ltd. Circuit board of protective circuit for storage battery, protective circuit for storage battery, and storage battery pack

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