JPS5947373B2 - デイスクサイズ識別装置 - Google Patents

デイスクサイズ識別装置

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Publication number
JPS5947373B2
JPS5947373B2 JP7481077A JP7481077A JPS5947373B2 JP S5947373 B2 JPS5947373 B2 JP S5947373B2 JP 7481077 A JP7481077 A JP 7481077A JP 7481077 A JP7481077 A JP 7481077A JP S5947373 B2 JPS5947373 B2 JP S5947373B2
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JP
Japan
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turntable
identification device
disc
size
disk
Prior art date
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Expired
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JP7481077A
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English (en)
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JPS549602A (en
Inventor
静雄 稲葉
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Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ディスクサイズ識別装置、とくに、ターンテ
ーブルと、ターンテーブルの上に載置すべきディスクの
大きさに関連したパルスをターンテーブルの回転に応動
して発生するパルス発生手段と、このパルスに応動して
デイスタの大きさを識別する手段とを有するディスクサ
イズ識別装置に関するものである。
レコードプレーヤの自動演奏のためには、ターンテーブ
ル上に載置されたレコード(ディスク)Jの大きさに応
じてピックアップの演奏開始位置を設定しなければなら
ない。
この目的のために従来からディスクサイズを自動的に識
別する装置が利用されている。従来のディスクサイズ識
別装置には、ターンテ、−ブルの所定の位置に複数の小
孔またはスリットを設けてターンテーブルの上方からこ
れに光を照射し、特定の大きさのディスクをターンテー
ブルに設置するとデイスクがこの光をさえぎることによ
つてそのデイスクの大きさを識別する方式がある。
たとえば、ターンテーブルにその中心軸から同心円的に
120ー間隔で3個所に小孔を設け、この同心円の半径
は識別したいデイスクの半径よりも小さくし、ターンテ
ーブルにそのデイスクを載置したときこれらの小孔がデ
イスクによつて覆われるようにする。したがつてこの小
孔の同心円的配置は、デイスクの大きさの種類の数だけ
設けられるものである。そしてターンテーブルの上方か
ら光を照射して、これらの小孔を通過した光をターンテ
ーブルの下方に設けたフオトトランジスタによつて検出
すると、ターンテーブルの回転に応じて電気的パルスを
得ることができる。このパルスを増幅、整形して積分器
または再トリガ単安定回路に供給すると、デイスクの大
きさを表わす信号として次段の利用回路の入力に利用し
得る所定の直流レベルの出力を得ることができる。しか
しこのような従来の方式では、パルスから連続的な直流
レベルの出力を得るためには、積分,器または再トリガ
単安定回路にCR時定数回路を必要とする。
そしてこのようなパルスの間隔は、同心円的に配置した
小孔の角度的間隔(前述の従来例では1200)が定ま
れば、ターンテーブルの回転速度に依存するので、その
時定数回路の定数CjおよびRの値は回転速度は、好ま
しくは使用するデイスクの最も遅い回転速度に基づいて
設計される。このような時定数回路を集積回路(IC)
化することは困難であるので、従来のデイスクサイズ識
別回路は必らず外付けCR回路を使用してい.た。した
がつて同回路を全1C化することはできなかつた。又、
一部ではフリツプフロツプを用いてデイスクサイズ検出
手段の出力によりサイズを記憶し自動演奏装置の動作開
始信号(スタート又はストツプ)により記憶をクリアー
し、改めてデ(イスクサイズを記憶する方法がとられて
いる。拘る方式においてはIC化する事は容易となつた
が、デイスクサイズの検出信号のデータ入れ替えは前述
の動作開始信号の印加後のみであるため、例えば30c
m盤のレコードを演奏するために30cm盤のレ4コー
ドを載置しスタート釦を操作し30cm盤の載置を記憶
しそののちにレコード盤をおきかえたとしても動作開始
信号(スタート、ストツプ)の信号が入るまでは従来の
データ にこでは30cm盤)が記憶されたままとなつ
てしまつた。そのためデイスクサイズ検出の即時性に欠
け、例えばデイスクサイズを表示するデイスクプレイ等
を設ける際に極めて不都合なものであつた。
本発明ではこれらの欠点を排除し即時性のあるIC化の
可能なデイスクサイズ識別装置を提供することを目的と
する。本発明の他の目的は、小型で信頼度の高いデイス
クサイズ識別装置を提供することにある。
本発明によるデイスクサイズ識別装置は、ターンテーブ
ルの回転に応じたタイミングパルスを発生するタイミン
グ手段を有し、デイスクの大きさを識別する手段は、パ
ルス発生手段に対応して設けられかつタイミング手段に
接続された記憶手段を有し、この記憶手段はタイミング
パルスが存在するときだけパルス発生手段の与えるパル
スに応じた状態に設定され、タイミングパルスが存在し
なくなつてもその状態を保持し、この記憶手段の出力に
よつてターンテーブルの上に載置されたデイスクの大き
さを識別するものである。次に本発明によるデイスクサ
イズ識別装置の実施例を添付の図面を参照しながら詳細
に説明する。
第1図は本発明のデイスクサイズ識別装置に用いるター
ンテーブル10の平面図を示し、第2図は第1図の鎖線
2における部分断面図である。図示のように、ターンテ
ーブル10は例えば120示の間隔をおいて中心軸12
の同心円上に小孔14s,14a,14bおよび14c
を有する。これらの小孔のターンテーブル10の上面に
は、第2図に示すようなプリズムまたは反射鏡16s,
16a,16bおよび16cを設け、ターンテーブル1
0の上方に設けた光源18から照射された光を第2図の
下方に反射して、それらの直下に配置された受光素子2
0s,20a,20bおよび20cにそれぞれ入射させ
るものである。本実施例においてこれらの小孔は、ター
ンテーブル10上の正規の位置に、17cmレコード載
置したときは小孔14cのみが、25cmレコードのと
きは小孔14bおよび14cが、30cmレコードのと
きは小孔14a,14bお・よび14cがそれぞれ遮蔽
されるように配置されている。第3図は、各受光素子2
0s,20a,20bおよび20cの受光した光からデ
イスクのサイズを表わす出力を得るための本発明の一実
施例を示す回路図である。
受光素子20s,20a,20bおよび20cは入射光
に応動して電気的信号を発生する光電変換素子、たとえ
ばフオトトランジスタでよい。その各出力リード22s
,22a,22bおよび22cに現われる波形をそれぞ
れ第4図S,Da,DbおよびDcに示す。出力リード
22a,22bおよび22cはそれぞれ対応して設けら
れたラツチ回路La,LbおよびLcの一方の入力端子
Da,DbおよびDcに接続され,その他方の入力端子
Sa,SbおよびScはフオトトランジスタ20sの出
力リード22sに共通に接続されている。各ラツチ回路
La,LbおよびLcは、第5図にその回路を示すよう
に、2個の正論理ナンドゲートおよび2個の負論理ノア
ゲートを接続したものLである。
したがつてその出力状態は第6図の真理値表に示すよう
に、S入力がH(高)レベルのときQ出力はD入力の反
転となり、S入力がL(低)レベルのとき時点n+1に
おけるQ出力Qn+1はD入力の如何にかかわらずその
直前の時点nにおける状態Qnを維持するものである。
Q出力はQ出力の反転である。要約すると第5図のラツ
チ回路Lの出力状態は、S入力がHレベルのときのみD
入力に応じた状態に変化し得るものである。このように
ラツチ回路Lの出力はS入力のH(高)レベルでそのと
きのD入力の状態に応じて設定されるのでS入力のパル
スの前縁は第5図に示すようにD入力の前縁より遅く立
ち上り、S入力のパルスの後縁はD入力の後縁より早く
立ち上るようにすることが望ましい。これはたとえば、
小孔14sの円周方向の長さは、小孔14a,14bお
よび14cの円周方向の長さより短かくかつ内輪に含ま
れるように同一径線上に小孔を配置することによつて実
現される。次にターンテーブル上のデイスクの大きさを
、30cm1,17cm,25cn1とこの順番に交換
した場合を想定して、本デイスクサイズ識別装置の動作
を説明する。
第4図は、セクシヨンIが30cm盤、セクシヨンが1
7cm盤、およびセクシヨンが25cTn盤を載置した
場合セクシヨンはレコード盤のない場合の、第3図の回
路の各部に現われる波形を示すただし簡単のためにター
ンテーブルの一回転分のみの波形を示し、その各セクシ
ヨン間は省略さわており、また波形各部の大きさは説明
のために計張されており正確な比例関係を規定するもの
でいない。ノ θ まずターンテーブル10に30cmデイスクを載置する
と小孔14s以外の小孔はこのデイスクによりすべて遮
蔽されるから、第4図に示すようにフオトダイオード2
0sのみが出力Sを発生し、このパルスは各ラツチ回路
La,LbおよびLcの一方の入力リードSa,Sbお
よび?に与えられる。
このときリード22a,22bおよび22cには第5図
Da,Dbおよびのようにパルスが現われないので、各
ラッチ回路La,LbおよびLcはそれぞれQa,Qb
およびQc出力がHレベルの状態にセツトされる。この
各Q出力を第3図に示すアンドゲーム24aに入力すれ
ば、30cmデイスクを示すHレベルの出力が出力リー
ド26aに得られる。次に17cmデイスクを載置する
と、フオトトランジスタ20s,20aおよび20bが
光源18からの光を受光するので、第4図セクシヨンに
示すように最初のタイミングパルスSがリード22sに
現われたとき、ラツチ回路LaおよびLbがそれぞれの
D入力DaおよびDbにより付勢されて、各0出力σa
および0bがLレベルに設定される。
ラツチ回路Lcはその他方の入力DcにHレベルのパル
スが現われないからQc出力がHレベルのままである。
そこで各Hレベルの出力Qa,QbおよびQcをアンド
ゲート24cに入力すれば、その出力26cに17cm
デイスクを識別するHレベルの信号が得られる。同様な
動作で25cmデイスクの場合は出力端子26bに25
cm盤のデイスクであることを表示する出力が得られる
。これは第4図のセクシヨンに示す。またターンテーブ
ル10にデイスクを載置していない場合も同様の動作に
よつて、第4図セクシヨンに示すように、全ラツチ回路
のQ出力Qa,QbおよびQcがLレベルになるので、
たとえばそのときの各Q出力を利用(図示せず)ずれば
デイスクのない状態を示す信号が得られる。このように
構成した本発明によるデイスクサイズ識別装置は、CR
時定数回路を必要とせず且っ即時性をもち論理回路だけ
で構成されるので、全IC化することができる。
したがつてレコードプレーヤ回路の一部としてLSIへ
組み込むことができるので、小型で信頼度の高いデイス
クサイズ識別回路が提供される。また、ラツチ回路は次
のS入力にパルスが現われるまでその記憶状態を保持し
ているので、デイスクの所要回転数に関係なく装置回路
を設計することができる。したがつて夕ーンテーブルに
配置する小孔またはスリツトは、120ー間隔でなくて
もよく、1個所(すなわち360間隔に相当)のみでも
よい。このように本発明は詳説した字施例のみに限定さ
れるものではなく、本発明の精神と範囲を逸脱すること
なくなし得る自明の変更は、本発明の範囲に含まれるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるデイスクサイズ識別装置に使用し
得るターンテーブルの平面図、第2図は第1図に示すタ
ーンテーブルの一部断面図、第3図は本発明によるデイ
スクサイズ識別装置の一実施例を示す回路図、第4図は
第3図に示す回路図の各部に現われる波形を示u図、第
5図は第3図に示すラツチ回路の回路図、および第6図
は第5図のラツチ回路の真理値を示す図である。 主要部分の符号の説明、10・...・・ターンテーブ
ル、18・・・・・・光源、14a〜14c,16a〜
16c,14s,16s・・・・・・光透過手段、20
a〜20c・・・・・・第1の光電変換手段、20s・
・・・・・第2の光電変換手段、24a〜24c・・・
・・・出力信号形成手段、La−Lc・・・・・・記憶
手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ターンテーブルと該ターンテーブルの上に載置すべ
    きディスクの大きさに関連したパルスをターンテーブル
    の回転に応動して発生するパルス発生手段と、該パルス
    に応動してディスクの大きさを識別する識別手段とを含
    むディスクサイズ識別装置において、該ディスクサイズ
    識別装置は、該ターンテーブルの回転に応じたタイミン
    グパルスを発生するタイミング手段を含み、該識別手段
    は、該パルス発生手段に対応して設けられかつ該タイミ
    ング手段に接続された記憶手段を含み、該記憶手段は、
    タイミングパルスが存在するときだけ該パルス発生手段
    の与えるパルスに応じた状態に設定され、該タイミング
    パルスが存在しなくなつてもその状態を保持し、該記憶
    手段の出力によつて該ターンテーブルの上に設置された
    ディスクの大きさを識別することを特徴とするディスク
    サイズ識別装置。 2 特許請求範囲第1項記載のディスクサイズ識別装置
    において、前記パルス発生手段は、光源と特定の大きさ
    のディスクをターンテーブルの上に正規に載置したとき
    は入射光が該ディスクによつて遮断されるように該ター
    ンテーブルに配置された光透過手段と、該光透過手段を
    通過した光を検出して電気的パルス信号に変換する第1
    の光電変換手段とを含むことを特徴とするディスクサイ
    ズ識別装置。 3 特許請求の範囲第2項記載のディスクサイズ識別装
    置において、前記タイミング手段は、第2の光電変換手
    段と、ターンテーブルの回転に応じて前記光源からの光
    を前記光透過手段と関連してパルス状に該第2の光電変
    換手段に入射させる手段とを含むことを特徴とするディ
    スクサイズ識別装置。 4 特許請求の範囲第1項記載のディスクサイズ識別装
    置において、前記識別手段は、前記記憶手段の出力を組
    み合わせて特定のディスクの大きさを表示する出力信号
    を形成する手段を含むことを特徴とするディスクサイズ
    識別装置。 5 特許請求の範囲第1項記載のデイスクサイズ識別装
    置において、前記識別手段は集積回路化されていること
    を特徴とするディスクサイズ識別装置。
JP7481077A 1977-06-23 1977-06-23 デイスクサイズ識別装置 Expired JPS5947373B2 (ja)

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JPS549602A JPS549602A (en) 1979-01-24
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JPS549602A (en) 1979-01-24

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