JPS5850520Y2 - ト−ンア−ムの降下位置検出装置 - Google Patents
ト−ンア−ムの降下位置検出装置Info
- Publication number
- JPS5850520Y2 JPS5850520Y2 JP7232978U JP7232978U JPS5850520Y2 JP S5850520 Y2 JPS5850520 Y2 JP S5850520Y2 JP 7232978 U JP7232978 U JP 7232978U JP 7232978 U JP7232978 U JP 7232978U JP S5850520 Y2 JPS5850520 Y2 JP S5850520Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tone arm
- signal
- lowering position
- detection device
- slit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はレコードプレーヤにおけるトーンアームの降下
位置検出装置に関する。
位置検出装置に関する。
自動的な反復演奏が可能なレコードプレーヤにおいて、
従来では演奏終了によりトーンアームを上昇させ、次に
アームレストまで復帰させ、その後レコード盤の降下位
置まで回動させて、その位置で針をレコード盤に載置し
て再度の演奏を行なう方式であったが、近時においては
演奏終了によりトーンアームを上昇させ、次に直接レコ
ード盤の降下位置まで回動復帰させ、その位置で針をレ
コード盤に載置して再度の演奏を行なう方式のものが提
案されている。
従来では演奏終了によりトーンアームを上昇させ、次に
アームレストまで復帰させ、その後レコード盤の降下位
置まで回動させて、その位置で針をレコード盤に載置し
て再度の演奏を行なう方式であったが、近時においては
演奏終了によりトーンアームを上昇させ、次に直接レコ
ード盤の降下位置まで回動復帰させ、その位置で針をレ
コード盤に載置して再度の演奏を行なう方式のものが提
案されている。
この後者の方式のレコードプレーヤは、反復時にアーム
レストの位置までトーンアームを回動復帰させる必要が
ないので、その反復に螢する時間が短縮される利点を有
するが、その降下位置を検出する手段は、第１図に示す
ように、アーム軸１に固着されたスリット板２にスリブ
）２ａを開孔して、光学センサ３により、アームの回動
により移動してくるそのス、リット２ａを検出して行な
う方式である。
レストの位置までトーンアームを回動復帰させる必要が
ないので、その反復に螢する時間が短縮される利点を有
するが、その降下位置を検出する手段は、第１図に示す
ように、アーム軸１に固着されたスリット板２にスリブ
）２ａを開孔して、光学センサ３により、アームの回動
により移動してくるそのス、リット２ａを検出して行な
う方式である。
ところが、このスリット２ａの大きさは、光学センサ３
の感度の点からある程度大きくする必要があるために、
スリブ）２ａと光学センサ３の発光素子３ａ及び光学素
子３ｂとの関係が第２図に示すような関係となり、この
結果スリット板２が矢印入方向に移動する時と矢印Ｂ方
向に移動する時とでは、スリット２ａが光学センサ３に
よって検知される位置が異なり、すなわち極端な場合は
入方向に移動する時には２ａ１端が検出され、Ｂ方向に
移動する時には２ａ２端が検出され、この結果トーンア
ームがアームレストからレコード盤方向に移動して降下
する位置と、レコード盤中心からその外周端方向に移動
して来て降下する位置とが異なる場合が生ずる。
の感度の点からある程度大きくする必要があるために、
スリブ）２ａと光学センサ３の発光素子３ａ及び光学素
子３ｂとの関係が第２図に示すような関係となり、この
結果スリット板２が矢印入方向に移動する時と矢印Ｂ方
向に移動する時とでは、スリット２ａが光学センサ３に
よって検知される位置が異なり、すなわち極端な場合は
入方向に移動する時には２ａ１端が検出され、Ｂ方向に
移動する時には２ａ２端が検出され、この結果トーンア
ームがアームレストからレコード盤方向に移動して降下
する位置と、レコード盤中心からその外周端方向に移動
して来て降下する位置とが異なる場合が生ずる。
この差異はスリットの幅に対応するが、スリット板の位
置で１ａｍの差異は、トーンアームを介して取り付けら
れる針についてみれば３〜５倍に拡大される。
置で１ａｍの差異は、トーンアームを介して取り付けら
れる針についてみれば３〜５倍に拡大される。
本考案は斯る点に鑑みたもので、光学センサからの信号
を適宜処理して、降下位置信号をアームの回転方向如何
に拘らず同一位置で得るようにした、トーンアームの降
下位置検出装置を提供せんとするものである。
を適宜処理して、降下位置信号をアームの回転方向如何
に拘らず同一位置で得るようにした、トーンアームの降
下位置検出装置を提供せんとするものである。
以下、図を参照して本考案の一実施例を説明する。
スリット板２のスリットは、第３図に示すように １７
ｃｍ盤、２５ｃＩＩＬ盤 ３９ＣｒｒＬ盤のそれぞれの
導入音溝に適応するように、２ｂ〜２ｄが形成され、こ
れらは各別の発光素子と受光素子を含む光学センサによ
って検出される。
ｃｍ盤、２５ｃＩＩＬ盤 ３９ＣｒｒＬ盤のそれぞれの
導入音溝に適応するように、２ｂ〜２ｄが形成され、こ
れらは各別の発光素子と受光素子を含む光学センサによ
って検出される。
この場合、１個のスリットについてみれば、第４図に示
すように、光学センサの出力はスリットの幅に対応した
パルスの信号として得ることができる。
すように、光学センサの出力はスリットの幅に対応した
パルスの信号として得ることができる。
従って、このパルスの立下り位置を検出して、降下位置
信号を得るものにおいては、その信号を処理して、その
パルス幅の中間位置の信号を最終信号として得れば良い
。
信号を得るものにおいては、その信号を処理して、その
パルス幅の中間位置の信号を最終信号として得れば良い
。
すなわち、トーンアームがアームレストからレコード盤
方向に回動して降下するリードイン動作時においては、
第５図イに示すように、その立下り時間から時間τだけ
遅れた信号を検出し、またトーンアームがレコード盤の
中心から外周端方向に回動して降下するリードアウト動
作においては、第５図へに示すように、その立下り時間
から時間τだけ遅れた信号を検出する。
方向に回動して降下するリードイン動作時においては、
第５図イに示すように、その立下り時間から時間τだけ
遅れた信号を検出し、またトーンアームがレコード盤の
中心から外周端方向に回動して降下するリードアウト動
作においては、第５図へに示すように、その立下り時間
から時間τだけ遅れた信号を検出する。
これによって、リードイン動作においては第５図口、リ
ードアウト動作においては第５図二のような信号が得ら
れ、その立下りエツジは、スリットの中間を示す位置信
号となる。
ードアウト動作においては第５図二のような信号が得ら
れ、その立下りエツジは、スリットの中間を示す位置信
号となる。
これは、第６図に示すように、光学センサ３からの信号
を時間τの遅延回路４に導ひくことにより、その遅延回
路４の出力として得ることができる。
を時間τの遅延回路４に導ひくことにより、その遅延回
路４の出力として得ることができる。
なお１以上は信号の立下りエツジを降下位置信号として
得る場合についての説明であるが、立上りエツジを利用
する場合も全く同様である。
得る場合についての説明であるが、立上りエツジを利用
する場合も全く同様である。
以上から本考案によれば、リードイン動作、リードアウ
ト動作に拘らず、スリットの同一位置において、トーン
アームを降下させる位置の信号を得ることができ、極め
て好都合となる。
ト動作に拘らず、スリットの同一位置において、トーン
アームを降下させる位置の信号を得ることができ、極め
て好都合となる。
第１図はトーンアームの降下位置検出装置の原理図、第
２図はその動作説明図、第３図は本考案によるスリット
板の平面図、第４図は検出信号波形図、第５図は信号処
理の説明図、第６図はその信号処理回路図である。
２図はその動作説明図、第３図は本考案によるスリット
板の平面図、第４図は検出信号波形図、第５図は信号処
理の説明図、第６図はその信号処理回路図である。
Claims (1)
- トーンアームの軸に連動するスリット板のスリットを検
出する光学検出器からの検出信号のパルス幅の１７２の
時間の遅延時間を有する遅延回路に、前記検出信号を入
力させ、該遅延回路からの出力信号を降下位置信号とし
て得る、トーンアームの降下位置検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7232978U JPS5850520Y2 (ja) | 1978-05-30 | 1978-05-30 | ト−ンア−ムの降下位置検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7232978U JPS5850520Y2 (ja) | 1978-05-30 | 1978-05-30 | ト−ンア−ムの降下位置検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54174302U JPS54174302U (ja) | 1979-12-08 |
| JPS5850520Y2 true JPS5850520Y2 (ja) | 1983-11-17 |
Family
ID=28983915
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7232978U Expired JPS5850520Y2 (ja) | 1978-05-30 | 1978-05-30 | ト−ンア−ムの降下位置検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5850520Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-05-30 JP JP7232978U patent/JPS5850520Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54174302U (ja) | 1979-12-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS5850520Y2 (ja) | ト−ンア−ムの降下位置検出装置 | |
| JPS5850521Y2 (ja) | ト−ンア−ムの降下位置検出装置 | |
| JPS60129613A (ja) | 回転検出装置 | |
| JPS6141121Y2 (ja) | ||
| JPS5850522Y2 (ja) | ト−ンア−ムの降下位置検出装置 | |
| JPS60160082A (ja) | 情報記録円盤 | |
| JPS58196656A (ja) | レコ−ドプレ−ヤ | |
| JPS5931794B2 (ja) | ピツクアツプア−ム復帰位置検出装置 | |
| GB1597274A (en) | Tone arm return system | |
| JPH0135283Y2 (ja) | ||
| JPS5843055Y2 (ja) | タ−ンテ−ブル自動検査装置 | |
| JP2581810B2 (ja) | コンパクトディスク再生装置 | |
| JPS6120708Y2 (ja) | ||
| JPS5847778B2 (ja) | レコ−ドサイズ検出装置 | |
| SU756470A1 (ru) | Устройство для магнитной информации1 | |
| JPS5843087Y2 (ja) | レコ−ドプレ−ヤ | |
| JPS59149261U (ja) | 異径記録円盤の検出装置 | |
| JPS5947373B2 (ja) | デイスクサイズ識別装置 | |
| JPS6220881Y2 (ja) | ||
| JPS63161454U (ja) | ||
| JPS5698744A (en) | Position detector for tone arm | |
| JPS6128243Y2 (ja) | ||
| JPS6312401Y2 (ja) | ||
| JPS5822825B2 (ja) | プレ−ヤ装置 | |
| JPS60187978A (ja) | デイスク再生装置 |