JPS59471A - 循環移動式駐車設備 - Google Patents

循環移動式駐車設備

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JPS59471A
JPS59471A JP10743982A JP10743982A JPS59471A JP S59471 A JPS59471 A JP S59471A JP 10743982 A JP10743982 A JP 10743982A JP 10743982 A JP10743982 A JP 10743982A JP S59471 A JPS59471 A JP S59471A
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cage
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安達 一夫
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Shin Meiva Industry Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、多数の車両搭載用ケージを循環移動して車両
の格納を行うごとくしたものにおいて、車両乗入位置に
停止したケージのケージ枠から車台を持ち上げて車台を
旋回させ、車台に対する車両の入出庫を常に前進運転で
行えるようにすることを目的とした循環移動式駐車設備
の改良に関するものである。
従来、例えば特開昭49−100776号公報に開示さ
れているように、車両搭載用ケージの各々にターンテー
ブルを備え、車両乗入位置におけ5 る固定床に設置した旋回駆動機構により車両乗入位置に
到達したケージのターンテーブルを旋回させ、任意の方
向に車両の前進運転をもって入出庫を行えるようにした
垂直循環式駐車設備が知られている。
しかしながら前述垂直循環式駐車設備の場合、個々のケ
ージにターンテーブルを設けねばならないため、設備費
の大幅な増大を招くばかりか、ケージに支承させながら
ターンテーブルを回転させるようにケージ自体もかなり
岡11性をもたせた頑丈な構造としなければならない等
、種々の問題をもっている。
本発明は前述事情に鑑み、前述ケージはケージ枠の下部
において上方に抜取可能に車台を載置し、車両乗入位置
における固定床には移動昇降旋回装置を設置し、該移動
昇降旋回装置は前記ケージの循環移動方向に移動自在と
した台車と、該台車を任意の位置に固定するための台車
固定装置と、前記台車に適宜昇降装置により昇降可能に
取付けた昇降フレームと、該昇降フレームに垂直軸線ま
わ& 6 シに回転可能に支承した旋回フレームと、前記固定床に
対する位置決めtNはケージ枠との相対的な位置決めを
選択的に行うべく前記台車に取付けた台車位置決め装置
とから構成し、前記台車は常時は固定床に対し一定位置
に位置決めされるも目的車台の旋回に際しては、前記位
置決め装置の作動によりケージ枠との相対的な位置決め
を行った後前記台車固定装置の作動によりケージ枠とと
もに固定床に対する一体的な固定を行われ、しかる後昇
降フレームの上昇により旋回フレーム上に車台を支承し
てケージ枠より離脱せしめ、旋回フレームの回転により
車台を所定角度回動し得るごとくなし、もって車台とケ
ージ枠との係合・離脱を位置ずれなく正確に行わしめる
ごとくなすことを特長とする循環移動式駐車設備を提供
することを目的とするものである。
以下、図面に示す実施例に基づき詳述する。説明の便宜
上、第1・8・4図における左・右を「前」・「後」、
第2図における左・右を「左」・「右」と呼称する。
A7 1は建物2内部に設けた所謂「垂直循環式」の駐車設備
で、建物2の地上部後壁2aに入出庫口8を形成してい
る。そして前記入出庫口8は扉8aにより閉鎖可能とし
である。
4は車両W搭載用のケージで、左右方向よりみて逆台形
状且つ上下方向よりみて矩形のケージ枠5と、該ケージ
枠5の水平下部5aに以下の要領で上方へ抜取可能に位
置決め載置した矩形の車台6とから成る。
即ち、前記車台6は、左・右前・後端部下面を前記水平
下部5aの左・右前・後端部に固設した載置板7に当接
させて載置しである。そして前記水平下部5aの四隅に
固設したもののうち前方右隅および後方左隅の三角状支
持板8・8には上向き先細りの位置決めピン9を突設し
、この2本の位置決めビン9が車台6の対向2隅下面に
垂設した被係合穴部材10に嵌入してケージ枠5に対す
る車台6の位置決め保持を行っている。
11は入出庫口8付近の車両乗入位置において地上床1
2に設けたビット13に設置せる移動昇降旋回装置で、
以下の構成より成る。
14・14は左右方向に細長い前・後台車で、それぞれ
前・後部、左・右に2個1組計4個宛の鍔付車輪15・
15を軸支し、ピット床18aに前後離間して左右方向
に敷設した2本宛のレール16・16に、前記車輪15
・15を転勤自在に係合させている。
17−17は前記前・後台車14・14のそれぞれ前側
面および後側面に設けた同一構成の台車固定装置で、例
えば台車固定装置17は第5図に詳細に示すごとく、後
台車14の後側面中央下部に立向きに固設したエアシリ
ンダ18と、該エアシリンダ18より垂直下方に伸縮す
るロッド19と、該ロッド19先端に固設した矩形水平
板20と、該矩形水平板20下面全域に貼付けた適宜軟
性材の摩擦板21とから成り、適時前記ロッド19の伸
縮動作により矩形水平板20および摩擦板21を前記レ
ール16上に押付けて台車14の移動を阻止する。
22は前記前・後台車14・14間に配置した9 昇降フレームで、左・右とも前後方向に延長して前・後
台車14・14を左右から挾むように配置した延長部2
2a・22a)22b・22bを有し、該各延長部に軸
支したガイドローラ28を前・後台車14・14の左・
右側端面垂直部に転勤自在に係合させて昇降可能となし
、前・後台車14・14に内蔵したチェンスグロケット
機構より成る昇降装置24・24により水平の宙吊り状
態に吊持しである。
前記昇降装置24・24は、前後対称の同一構成のため
同一符号をもって以下説明する。25・26は各画・後
台車14・14において左・右端上部に前・後に位置を
ずらせて軸支した左・右吊持スプロケット、27は右吊
持スプロケット26の左方水平位置に軸支したガイドス
プロケット、28・29は台車14・14の左方下部に
同軸で軸支した1対のガイドスプロケットである。
80・81は昇降用チェ7で、このうち昇降用チェ78
0は一端を前記延長部22aの上面に係着し、左吊持ス
プロケット25およびガイドスプ10 ロケット28を経て右方に延びており、また昇降用チェ
731は一端を前記延長部22bの上面に係着し、右吊
持スプロケット26およびガイドスプロケット27・2
9を経て左方に延びている○そして前記昇降用チェ78
0・81の他端は、各台車14・14内に据付けたパワ
ーシリンダ82の左方に伸長し得るプランジャ82a先
端に係着しである。
しかして、前記パワーシリンダ32の駆動によるプラン
ジャ82aの伸縮動作により昇降フレーム22を水平状
態のまま昇降させるごとくしてあ  ゛る。
88・38′は前台車14の左方前側面と後台車14′
の右方後側面に固設した前後対称構成の台車位置決め装
置で、例えば台車位置決め装置88について第6・7図
を参照しながら以下に説明する。
即ち、84は前台車14の左方前側面上部に固定し前端
部をビット前壁18b付近まで延長した水平台で、先端
に矩形の切欠部84aを形成している。85は前・後面
開口の箱状の保合部材で、A 1. i 左・右側面下部に各々水平回転自在に前・後2個1組の
周面■字状のガイドローラ86を軸支し、前記水平台8
4の左・右上面に前後方向に宙に浮かせて敷設した丸棒
材よシ成るガイド棒87に前記ガイドローラ86を内側
から転勤自在に係合させて前後方向のみ移動自在としで
ある。そして前記係合部材85の上面板85aと下面板
85bには前後対称の位置決め用切欠85a1および3
5b1を形成している。前記位置決め用切欠85a1・
35blはそれぞれ後端面および前端面を大きく開口し
て中央に向うに従って狭くした漸狭部85a11・a 
5bllと該漸狭部85a11・85b11の最狭部よ
り前方および後方に延長した長穴部85ax2・85b
x2を有する。
88は屈曲リンクで、前記水平台34の右側面に突設し
たブラケット89に中間屈曲部を水平回転自在に枢支し
てあり、−辺の先端部には長穴38aを削設し、該長穴
88aには前記係合部材35の右側面前部に突設せる小
ブラケット4oに上向きに突出したビン41を遊挿しで
ある。
42は前台車14の前側面中央に突設せるブラケット4
3上に筒部中央を支点に水平揺動自在に載置したパワー
シリンダで、プランジャ42a先端を前記屈曲リンク3
8の他辺側先端部に枢結してあり、プランジャ42aの
伸長および短縮動作により屈曲リンク38を介して前記
係合部材85をそれぞれ前方および後方に移動せしめる
ごとくしである。
44・44はビット前・後壁18b・18cに突設せる
ブラケット45上に水平回転自在に支持した位置決めロ
ーラで、前記パワーシリンダ42のプランジャ42aの
伸長動作により係合部材85がピット前・後壁18b−
18c側に移動した際、各々の位置決めローラ44に対
する下面板35bの位置決め用切欠85b1の係合によ
り前・後台車14・14が引寄せられて所定位置に位置
決めされるごとくしである。
46・46はケージ枠5の前方左隅と後方右隅の前記支
持板8下面に水平回転自在に支持した位置決めローラで
、ケージ4が入出庫口8前方の所18 定位置に停止した際、前記パワーシリンダ42のプラン
ジャ42a短縮動作により係合部材85がケージ4側に
移動し、各々の位置決めローラ46と上面板85aの位
置決め用切欠85a、との係合によりケージ4と前・後
台車14・14が相対的に位置決めされるごとくしであ
る。
この場合、入出庫位置に停止したケージ4は通常は何ら
かの揺止め手段により左右方向の揺動を防止されている
ため、主として前・後台車14・14がケージ4に引寄
せられることとなる。
47は前記昇降フレーム22の上方に配置した矩形の旋
回フレームで、前記ケージ4の前後方向の中心位置に対
応する昇降フレーム22の中央部において、垂直軸線M
まわりに回転自在に支承した軸体48により水平回転可
能としである。
49は昇降フレーム22の中央部に適宜ブラケットによ
り据付けた減速機およびブレーキ付の可逆モータで、出
力軸に固定せる小歯車50を前記軸体48に固定した大
歯車51に常時噛合させ、前記可逆モータ49の駆動に
より前記旋回フレー屋14 ム47を水平回転させるごとくしである052は前記旋
回フレーム47の四隅上面に固設した軟性材より成る当
板で、昇降フレーム22の上昇時に前記車台6下面に垂
設した4個の脚材58を下方から支持し得るごとく配置
しである。
54は前記垂直軸線Mに関して対称に前記旋回フレーム
47上に突設した2個の揺動阻止ピンで、前述昇降フレ
ーム22の上昇に際し、当板52と脚材53が衝接する
と同時に該揺動阻止ピン54が車台6下面に固設した被
係合穴部材55に嵌入して、旋回フレーム47の回転中
において車台6が位置ずれするのを防止するものである
56は前記旋回フレーム47の回転位置を規制するため
の回転位置規制装置で、昇降フレーム22の前方部に左
右方向に架設した前側フレーム部22C中夫に適宜離間
して左右1対のブラケット57a・57bを突設し、該
両ブラケット57a@57bの対向面には、前側フレー
ム部22cの前方に突き出させて上下2個1組計4個の
鍔付ローラ58a・58bを軸支しである0 A15 そして前記ローラ58a−58b間には、上部にV溝5
9aを削設した規制板59を上下動自在に係合させてい
る。60は中間屈曲部を前側フレーム部22cに上下揺
動自在に枢支した屈曲リンクで、長辺側先端部に長穴6
0aを削設し、前記規制板59の下部に突設したビン5
9bを前記長穴60aに遊挿させである。
61は上下揺動自在に前記前方延長部22aに支承した
パワーシリンダで、右方に延びるプランジャ61a先端
を前記屈曲リンク60の短辺側先端に枢結し、グランジ
ャ61aの伸縮動作により屈曲リンク60を介し規制板
59を上下動させるごとくしである。62は前記垂直軸
線Mに関して対称に旋回フレーム47の側面に突設した
2個の被規制ビンで、前記規制板59の上昇時にいずれ
・か一方が前記V溝59aに嵌入して、旋回フレーム4
7の位置規制を行うものである。尚、前述のごとく車両
乗入位置に停止するケージ4は、図示しないガイドによ
9前後方向の位置規制を行われるため前後方向の位置ず
れはほとんど無視し得る特開昭59−471 (5) 11ど小さいが、循環移動方向の停止誤差は若干許容し
なければならず、従って前記位置決め用切欠85a1・
35b1の切欠端幅(位置決めローラ46・44の嵌入
受人幅)は前記許容値以上に設定しておく必要がある。
68・64は前記移動昇降旋回装置11の左・右に配置
した固定の左・右デツキである。
以下、作用につき説明する。
今、駐車設備の初期状態として、扉8aは閉じて入出庫
口8を閉鎖し、ケージ4は循環移動を停止している。ま
た前・後台車14・14.昇降フレーム22.旋回フレ
ーム47等は、台車位置決め装置33・83においてパ
ワーシリンダ42のグランジャ42 a伸長によυ係合
部材85が反ケー!4側に移動して位置決めローラ44
が位置決め用切欠85b1の長大部85b12と係合し
た状態にある。さらに、台車固定装置17・17’はエ
アシリンダ18のロッド19を短縮して摩擦板21をレ
ール16・16から上方に浮かせている。
そして、入庫したい場合、入出庫口3の外に設17 けた図示しない制御盤の「入庫要求」押釦を押動操作す
ると、クー94群發循環移動し、空ケージ4が入出庫口
8手前の車両乗入位置に到達して停止する。このときケ
ージ4の位置決めローラ46は、ビット前・後壁18b
・18c側の位置決めローラ44に対して左・右方向は
若干距離ずれている。
次いで、扉8aが開き、運転者Nは車両Wを前進運転で
空ケージ4内に乗り込み、車台6の所定位置に停止させ
る。その後、運転者Nは降車し、デツキ68または64
を通って入出庫口8より退出し、扉8aは再び閉鎖する
続いて、パワーシリンダ42のプランジャ42a短縮動
作により、係合部材85がケージ4側に移動する。この
移動に伴い、保合部材85は位置決めローラ44から離
反し、代って位置決め用切欠85a1と位置決めロー2
46とが係合する。
この場合、例えば位置決めロー246が位置決めローラ
44に対し右方に△Sずれていたとすると、係合部材8
5のケージ4側への移動に伴い上、瓢18 面板の切欠35a1がロー−)46と接触する位置より
移動昇降旋回装置11全体が右方に移動を開始し、△S
右進して長穴85a12とローラ46との係合をもって
前述移動を停止する。即ち、ケージ4は揺止め手段でほ
ぼ固定されているうえに全体の重量が移動昇降旋回装置
11よりもはるかに犬であるため、王として旋回装置1
1のみが移動する0次に、台車固定装置17・17はエ
アシリンダ18のロッド19を伸長して摩擦板21をレ
ール動停止位置に固定する。これにより、ケージ4に対
する移動昇降旋回装置11の位置決め並びに該装置・1
16り設備固定側へ。固定、即ちケージ枠。
の固定保持を完了する。
その後、゛パワーシリンダ82のプランジャ32a短縮
動作により昇降用チニン30・81等を介し昇降フレー
ム22を上昇させる。この上昇動作の最終段階手前で、
当板52が車台6の脚材58に衝接するとともに揺動阻
止ピン54が被係合穴部材55に嵌入する。さらに、前
記昇降フレームl619 22が若干上昇して位置決めビン9と車台6の被係合穴
部材10との係合が外れた状態で上昇を停止する。
続いて、可逆モータ49の駆動により、旋回フレーム4
7.車台6および搭載車両Wは一体的に180°回転し
て停止する。この回転停止後、可逆モータ49のブレー
キを解除した上で、パワーシリンダ61を作動させて(
プランジャ61a−の短縮動作)規制板59を上昇させ
、■溝59aと被規制ピン62との保合により、旋回フ
レーム47の位置ずれを修正して正確な180°回転を
確保する(第8図工点鎖線)。そして、この状態のまま
、パワーシリンダ32のプランジャ82a伸長動作によ
り、昇降フレーム22.旋回フレーム47゜搭載車両W
を下降させる。
この下降動作により、車台6は再び位置決めビン9と被
係合穴部材lOとの嵌合を行って位置決めされた状態で
ケージ枠5に載置され、昇降フレーム22および旋回フ
レーム47がなおも下降することによυ、揺動阻止ピン
47と被係合穴部材55との保合も外れ、元の下降位置
に停止する。
次に、可逆モータ49のブレーキをかけ、それに代っで
パワーシリンダ61を伸長させて規制板59の下降によ
り被規制ピン62を解放する。
これと同時に、台車固定装置17・17がエアシリンダ
18のロッド19短縮動作により左・右台車14・14
の固定を解除する。次いで台車位置決め装置33・33
はパワーシリンダ42のプランジャ42a伸長動作によ
り係合部材35を反ケージ4側に移動させ、位置決めロ
ーラ44と長穴部35bL2との嵌合により、左・右台
車14・14は元の位置に復帰する。、 こうして、ケージ4に入庫した車両Wは180゜方向転
換により前部を入出庫口8に向いた状態となる(第1図
二点鎖線)。
従って、この車両Wを出庫させる場合、運転者は左デツ
キ63から車両Wに乗り込み前進運転で退出させること
ができる。
尚、前述実施例において台車固定装置17・17′はエ
アシリンダ18を台車14・14に固定した21 が、これに代えて再アシリンダ18をロッド19および
摩擦板21が上向きになるようにピント床18aに固定
し、適時ロッド19伸長により摩擦板21を左・右台車
14・14の下面に押付けて、該台車14・14を固定
するようにしても実施できる。
−1だ、前述実施例の台車位置決め装置83・88′は
、第9図に示すような台車位置決め装置100としても
同様に実施できる。即ち、第9図において101は台車
14(または14)の側面に固設した水平台で、先端部
上面に左・右に離間して1対の垂直回転軸102・10
8を適宜軸受により支承し、該垂直回転軸102・10
gには常時互いに噛合うごとく扇形歯車104・105
を固定しである。
106・107はそれぞれ前記垂直回転軸1゜2・10
8の上方延長端に中間屈曲部を固定して該垂直回転軸1
02・108と一体に水平面内で回転し得る屈曲アーム
で、等長のアーム辺106a−106b、107a・1
07bの先端に自在屋22 回転の挾持ローラ108・109,110・111を軸
支している。
112は台車14(および14)の側面に設けた適宜ブ
ラケット(符号付さず)に筒部を水平揺動自在に支持し
たパワーシリンダで、左右方向に延びるプランジャ11
2a先端を前記扇形歯車105の外周に半径方向に向っ
て突設した作動アーム11B先端に枢結しである。
114はビット13の前壁18b(および後壁18c)
に固定した位置決めプレート、115はケージ枠5の下
面に垂設した位置決めプレートである。
しかして、常時は第9図実線で示すように、パワーシリ
ンダ112のプランジャ112a短縮によシ挾持ローラ
108・110が位置決めプレート114を挾持して台
車14(および14)を設備の固定側に対して位置決め
している。そして、ケージ4が車両乗入位置に到達した
とき位置決めプレート115は、該プレート115の移
動軌跡と挾持ローラ109・111の旋回軌跡との交点
A2B pl−p2間に停止する。従って、パワーシリンダl1
2のプランジャ112aを伸長させれば、前述位置決め
グレート114に対する挟持作用が解除されるとともに
、挾持ローラ109・111が位置決めプレート115
を挾持しようとする。このとき、重量の重いケージ4は
静止したまま台車14・14を含む移動昇降旋回装置1
1全体が移動し、ケージ4に対して位置決めされる(第
91二点鎖線)。
以上詳述せるごとく、本発明の駐車設備によるときは、
入出庫口付近の車両乗入位置下方に台車、昇降フレーム
、および旋回フレーム等から成る移動昇降旋回装置を設
け、車両乗入位置に停止したケージに対し、この移動昇
降旋回装置1台で選択的に各車台をケージ枠から上方に
離脱せしめるとともに回転させるようにしたため、従来
のように各ケージにターンテーブルを搭載する必要がな
いことは勿論、台車側に設けた台車位置決め装置により
ケージに対して台車、即ち移動昇降旋回装置を位置決め
することで車台と旋回フレームの相互の回転中心を正確
に一致させるとともに、台車に設けた台車固定装置によ
り台車を固定床に対し固定し、前述台車位置決め装置と
の連係により車台持上げ前にケージ枠を固定させたため
、車台旋回後における車台のケージ枠に対する位置決め
装置が極めて正確且つ円滑に行われるものである。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本発明の一実施例を示すもので、第1図
は本発明の循環移動式駐車設備の入出庫口付近の正面図
、第2図は第1図の■〜■矢視正面図、第8・4図は第
1図の■〜Ill、IV〜■矢視平細図、第5図矢視平
凹図v〜■矢視矢視細太側面図6図は第4図の■〜■矢
視拡犬側面図、第7図は第6図の■〜■矢視平面図、第
8図は第4図の■〜■矢視拡大図、第9図は台車位置決
め装置の別実施例を示す第7図相当図である。 図中、8は入出庫口、4はケージ、5はケージ枠、6は
車台、11は移動昇降旋回装置、14・14は左・右台
車、17・17は台車固定装置、22は昇降フレーム、
88・88は台車位置決め屋25 装置、47は旋回フレーム、Wは車両である。 出願人代理人  渭 東  隆

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)多数の車両搭載用ケージを循環移動して車両の格
    納を行うごとくシタものにおいて、前記ケージはケージ
    枠の下部において上方に抜取可能に車台を載置し、車両
    乗入位置における固定床には移動昇降旋回装置を設置し
    、該移動昇降旋回装置は前記ケージの循環移動方向に移
    動自在とした台車と、該台車を任意の位置に固定するた
    めの台車固定装置と、前記台車に適宜昇降装置により昇
    降可能に取付けた昇降フレームと、該昇降フレームに垂
    直軸線まわ9に回転可能に支承した旋回フレームと、前
    記固定床に対する位置決めまたはケージ枠との相対的な
    位置決めを選択的に行うべく前記台車に取付けた台車位
    置決め装置とから構成し、前記台車は常時は固定床に対
    し一定位置に位置決めされるも目的車台の旋回に際して
    は、前記位置決め装置の作動によりケージ枠との相対的
    な位置2 決めを行った後前記台車固定装置の作動によりケージ枠
    とともに固定床に対する一体的な固定を行われ、しかる
    後昇降フレームの上昇により旋回フレーム上に車台を支
    承してケージ枠より離脱せしめ、旋回フレームの回転に
    よυ車台を所定角度回動し得るごとくシタことを特徴と
    する、循環移動式駐車設備。 (2)前記車台は、下面に設けた被保合穴部材と前記ケ
    ージ枠に突設した2本の位置決めピンとの嵌合によシ該
    ケージ粋に対して位置決めした、特許請求の範囲第1項
    記載の循環移動式駐車設備。 (8)前記台車固定装置は、台車または固定床側に筒部
    を固定した作動シリンダと、該作動シリンダのロッド先
    端に固着した摩擦板とから成る、特許請求の範囲第1項
    記載の循環移動式駐車設備。 (4)前記台車位置決め装置は、適宜駆動機構によシ前
    記循環移動方向に直角な水平方向に往復移動し得る保合
    部材から成り、該係合部材は往復移動方向の画先端より
    それぞれ内方に向けて漸狭状の2つの位置決め用切欠を
    形成し、前記係合部材はA3 常時は前記一方の切欠が固定床側に軸支した位置決めロ
    ーラに係合して伺定床に対する台車の位置決めを行い、
    適時移動することにより前記係合が外れるとともに前記
    他方の切欠が前記ケージ枠に軸支した位置決めローラに
    係合してケージ枠に対する台車の相対的な位置決めを行
    うごとくした、特許請求の範囲第1項記載の循環移動式
    駐車設備。 (5)前記台車位置決め装置は、台車に固定せる水子台
    上で互いに噛合うように軸支した1対の扇形歯車と、該
    各層形歯車と同軸に中間屈曲部を固定し各先端に挟持ロ
    ーラを取付は同一水平面で揺動運動を行う1対の屈曲ア
    ームと、前記一方の扇形歯車に突設した作動アームと、
    筒部を水平揺動自在に台車に支持しプランジャ先端を前
    記作動アームの先端に枢結したパワーシリンダとから成
    り、常時は閉状態にある一方の2個の挟持ローラが固定
    床側に固設した位置決めプレートを挾持して固定床に対
    する台車の位置決めを行い、適時前記揺動運動により他
    方の2個の挟持ローラが前記ケージ枠に固設した位置決
    めプレートを挾持してケージに対する台車の相対的な位
    置決めを行うごとくした、特許請求の範囲第1項記載の
    循環移動式駐車設備。 (6)前記昇降フレームには、上部にV溝を形成し上下
    動可能な規制板を具備した回転位置規制装置を設け、前
    記規制板の上昇時に前記旋回フレームに突設した被規制
    ピンが前記■溝に嵌入して該旋回フレームの回転位置を
    規制するごとくした、特許請求の範囲第1項記載の循環
    移動式駐車設備。
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