JPS5945365A - エポキシ樹脂系粉体塗料 - Google Patents
エポキシ樹脂系粉体塗料Info
- Publication number
- JPS5945365A JPS5945365A JP15560582A JP15560582A JPS5945365A JP S5945365 A JPS5945365 A JP S5945365A JP 15560582 A JP15560582 A JP 15560582A JP 15560582 A JP15560582 A JP 15560582A JP S5945365 A JPS5945365 A JP S5945365A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- powder
- parts
- epoxy resin
- silica
- water resistance
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Epoxy Resins (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はエポキシ樹脂系粉体塗料の改良に関し、鋳鉄製
品特に鋳鉄管の防食塗料として有用なものである。
品特に鋳鉄管の防食塗料として有用なものである。
さらに詳しくは、特に耐水性・4沸とう水性・耐塩水性
・耐衝撃性・耐摩耗性・可撓性・平滑性に優れた塗膜性
能を有するとともに、貯蔵安定性にも優れ、かつ塗料中
の各成分の分散が均一で塗膜性能にバラツキを生じない
エポキシ樹脂系粉体塗料に関する。
・耐衝撃性・耐摩耗性・可撓性・平滑性に優れた塗膜性
能を有するとともに、貯蔵安定性にも優れ、かつ塗料中
の各成分の分散が均一で塗膜性能にバラツキを生じない
エポキシ樹脂系粉体塗料に関する。
一般に、塗膜に耐衝撃性、面J摩耗性などの性能を向上
させる目的でシリカ系の無機質充填利を塗料中に配合す
ることは公知であり、エポキシ樹脂系粉体塗料において
も、・」1記のような塗膜の諸性能を向上させる目的で
、シリカ系無、賎質充填材を配合することは有効である
。
させる目的でシリカ系の無機質充填利を塗料中に配合す
ることは公知であり、エポキシ樹脂系粉体塗料において
も、・」1記のような塗膜の諸性能を向上させる目的で
、シリカ系無、賎質充填材を配合することは有効である
。
ところで、鋳鉄管に被覆された塗膜に要求される特性に
は、上記の耐衝撃性、耐摩耗性以外に、塗膜の平滑性、
可撓性、耐塩水性、4沸とう水性、耐水性等がある。又
、塗料としては貯蔵安定性に優れ、かつ塗膜性能におい
てもバラツキを生じないものが求められている。而るに
、これらの特性は、粉体塗料の場合、シリカ系無機質充
填材の配合量、溶融混練法と単なる混合法のいずれによ
るかによって左右され、予測し難い。
は、上記の耐衝撃性、耐摩耗性以外に、塗膜の平滑性、
可撓性、耐塩水性、4沸とう水性、耐水性等がある。又
、塗料としては貯蔵安定性に優れ、かつ塗膜性能におい
てもバラツキを生じないものが求められている。而るに
、これらの特性は、粉体塗料の場合、シリカ系無機質充
填材の配合量、溶融混練法と単なる混合法のいずれによ
るかによって左右され、予測し難い。
そこで本発明者等は、上記の緒特性を充足せるシリカ系
無機質充填材配合のエポキシ樹脂系粉体塗料を探求すべ
く、種々実験を行って本発明を完成するに至った。
無機質充填材配合のエポキシ樹脂系粉体塗料を探求すべ
く、種々実験を行って本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明に係るエポキシ樹脂系粉体塗料は、(
A)軟化点が60〜150°C1エボギシ当1辻が40
0−2000の固形エポキシ樹脂、(B)硬化剤、(0
)l記エポキシ樹脂100重量部に対して少なくとも4
0重量部のシリカ系無機質充填材、(9)必要に応じて
配合する着色料及び/又は体質顔料とからなり、かつ」
−記(B)の粉砕物に(0)の一部及び/又は(D)の
一部を混合してなる粉体Iの20重量部以下と、上記(
A)に(C)、CD)の残部を混合、溶融混練、粉砕し
てなる粉体IIの80重量部以−1−どを混合したこと
を特徴とするものである。
A)軟化点が60〜150°C1エボギシ当1辻が40
0−2000の固形エポキシ樹脂、(B)硬化剤、(0
)l記エポキシ樹脂100重量部に対して少なくとも4
0重量部のシリカ系無機質充填材、(9)必要に応じて
配合する着色料及び/又は体質顔料とからなり、かつ」
−記(B)の粉砕物に(0)の一部及び/又は(D)の
一部を混合してなる粉体Iの20重量部以下と、上記(
A)に(C)、CD)の残部を混合、溶融混練、粉砕し
てなる粉体IIの80重量部以−1−どを混合したこと
を特徴とするものである。
この塗料においては、エポキシ樹脂100重量部に対し
て少なくとも40重量部のシリカ系無機質充填材が配合
されている結果、塗膜の耐衝撃性・耐摩耗性・耐水性・
4沸とう水性に侵れ、塗料組成100重量部中の80重
量部以」−が溶融混練されている結果、塗膜の平滑性・
可撓性に優れ、硬化剤が熱履歴を経ない単なる混合の形
で配合されている結果、塗料の貯蔵安定性に優れ、少量
成分である硬化剤があらかじめシリカ系無機質充填材及
び/又は着色顔料(及び/又は体質顔料)の一部と混合
し増量されたのちに配合されている結果、最終混合時の
粉体Iと粉体■の混合比が極端には大きくはならないた
めに分散が均一となり、従って塗膜性能にバラツキを生
じない。
て少なくとも40重量部のシリカ系無機質充填材が配合
されている結果、塗膜の耐衝撃性・耐摩耗性・耐水性・
4沸とう水性に侵れ、塗料組成100重量部中の80重
量部以」−が溶融混練されている結果、塗膜の平滑性・
可撓性に優れ、硬化剤が熱履歴を経ない単なる混合の形
で配合されている結果、塗料の貯蔵安定性に優れ、少量
成分である硬化剤があらかじめシリカ系無機質充填材及
び/又は着色顔料(及び/又は体質顔料)の一部と混合
し増量されたのちに配合されている結果、最終混合時の
粉体Iと粉体■の混合比が極端には大きくはならないた
めに分散が均一となり、従って塗膜性能にバラツキを生
じない。
上記固形のエポキシ樹脂(A)としては、ビスフェノー
ルA1ビスフエノールFあるいはテトラブロモ・ビスフ
ェノールAなどのジグリシジルエーテル、フェノールあ
るいはクレゾール・ノボラックのポリグリシジルエーテ
ル及びこれらの変性エポキシ樹脂、さらには多価アルコ
ールのポリグリシジルエーテル、多塩基酸のポリグリシ
ジルエステル及びこれらの変性エポキシ樹脂などがあげ
られる。
ルA1ビスフエノールFあるいはテトラブロモ・ビスフ
ェノールAなどのジグリシジルエーテル、フェノールあ
るいはクレゾール・ノボラックのポリグリシジルエーテ
ル及びこれらの変性エポキシ樹脂、さらには多価アルコ
ールのポリグリシジルエーテル、多塩基酸のポリグリシ
ジルエステル及びこれらの変性エポキシ樹脂などがあげ
られる。
]−記硬化剤CB)としては、アミン及びアミン・アダ
クト、ポリアミド、ポリアミド・アダクト、酸基含有ポ
リニスデル、多価カルボン酸又は無水物及びそれらの変
性物、ジシアンジアミド及びその変性物、イミダゾール
類などから選ばれるものである。
クト、ポリアミド、ポリアミド・アダクト、酸基含有ポ
リニスデル、多価カルボン酸又は無水物及びそれらの変
性物、ジシアンジアミド及びその変性物、イミダゾール
類などから選ばれるものである。
1−記シリカ系無機質充JN 4A’ (Cりとしては
、石英粉とかケイ砂などの名称で−・般に呼ばれている
ものか適用可能であり、通常、10071以下の粒度の
ものが使用される。
、石英粉とかケイ砂などの名称で−・般に呼ばれている
ものか適用可能であり、通常、10071以下の粒度の
ものが使用される。
着色料及び/又は体質顔料(D)としては、酸化チタン
、カーボンブラック、沈降性硫酸バリウム、タルク、そ
の他−・般に公知の着色顔料、染料及び体質顔料を用い
ることができる。そのほか、塗膜の表面状態、例えばオ
レンジビール、レベリング性などを改良するために、必
要に応じて流れ調整剤を加えても良い。
、カーボンブラック、沈降性硫酸バリウム、タルク、そ
の他−・般に公知の着色顔料、染料及び体質顔料を用い
ることができる。そのほか、塗膜の表面状態、例えばオ
レンジビール、レベリング性などを改良するために、必
要に応じて流れ調整剤を加えても良い。
本発明塗料の塗装方法としては、吹f」塗装、静電粉体
塗装、流動浸漬塗装など鋳鉄管、鋳鉄異形管及び鋳鉄バ
ルブに実施されているいずれの粉体塗装方法も適用が可
能である。
塗装、流動浸漬塗装など鋳鉄管、鋳鉄異形管及び鋳鉄バ
ルブに実施されているいずれの粉体塗装方法も適用が可
能である。
以下、実施例によって具体的に説明する。
尚、「部」は「重1n部−1を今94示す。
実施例1
アジピン酸ジヒドラジド3部とイミダゾール3部の粉砕
混合物にケイ砂微粉(粒度100μ以下、平均粒径40
μ)1部部を混合l−で粉体I(16部)を得た。他方
、軟化点95°(じ、エポキシ当量9ooのビスフェノ
ールA型エボキシ樹脂(商品名:エボ)−トYD−01
4束都化成(株)製)100部に対して上記ケイ砂微粉
30部、酸化チタン10部、カーボンブラック0.2部
、モダフロ=(流動調整剤、米国モンザント社製)0.
5部を混合、溶融混線、粉砕1〜て粉体■(140,7
部)を得た。この粉体IIと−I−記粉体Iを混合して
粉体塗料を調整した。
混合物にケイ砂微粉(粒度100μ以下、平均粒径40
μ)1部部を混合l−で粉体I(16部)を得た。他方
、軟化点95°(じ、エポキシ当量9ooのビスフェノ
ールA型エボキシ樹脂(商品名:エボ)−トYD−01
4束都化成(株)製)100部に対して上記ケイ砂微粉
30部、酸化チタン10部、カーボンブラック0.2部
、モダフロ=(流動調整剤、米国モンザント社製)0.
5部を混合、溶融混線、粉砕1〜て粉体■(140,7
部)を得た。この粉体IIと−I−記粉体Iを混合して
粉体塗料を調整した。
実施例2
実施例1において、粉体1のケイ砂微粉のhtを17部
、粉体■のケイ砂微粉の量を23部とした以外は全く同
様にして粉体塗ネ・(を調整しブζ。
、粉体■のケイ砂微粉の量を23部とした以外は全く同
様にして粉体塗ネ・(を調整しブζ。
実施例3
実施例]において、粉体Iのケイ砂微粉の量を25部、
粉体■のケイ砂微粉の量を15部と(〜だ以外は全く同
様にして粉体塗料を調整した。
粉体■のケイ砂微粉の量を15部と(〜だ以外は全く同
様にして粉体塗料を調整した。
実施例4
実施例1において、粉体Iのケイ砂微粉の量を22部、
粉体■のゲイ砂微粉の量を48部とした以外は全く同様
にして粉体塗料を調整した。
粉体■のゲイ砂微粉の量を48部とした以外は全く同様
にして粉体塗料を調整した。
比較例1
実施例1において、全原料(アジピン酸ジヒドラジド3
部、イミダゾール3部、ケイ砂微粉40部、エポキシ樹
脂100部、酸化チタン10部、カーボンブラックQ、
2部、モダフロー0.5部)を単に混合して粉体塗料を
調整した。
部、イミダゾール3部、ケイ砂微粉40部、エポキシ樹
脂100部、酸化チタン10部、カーボンブラックQ、
2部、モダフロー0.5部)を単に混合して粉体塗料を
調整した。
比較例2
実施例1において、全原料を混合、溶融混練粉砕して粉
体塗料を調整した。
体塗料を調整した。
比較例3
実施例1において、粉体■のケイ砂微粉の量を10部と
した以外は全く同様にして粉体塗料を調整した。
した以外は全く同様にして粉体塗料を調整した。
比較例4
実施例1において、粉体Iのケイ砂微粉の量を30部、
粉体■のケイ砂微粉の量を10部とした以外は全く同様
にして粉体塗料を調整した。
粉体■のケイ砂微粉の量を10部とした以外は全く同様
にして粉体塗料を調整した。
上記実施例1〜4及び比較例1〜4によって調整した粉
体塗料を230°Cに予熱した鋼板に静電塗装し、その
後放冷して厚さ300±5077の塗膜の試験片を作成
し、塗膜性能試験を行った。
体塗料を230°Cに予熱した鋼板に静電塗装し、その
後放冷して厚さ300±5077の塗膜の試験片を作成
し、塗膜性能試験を行った。
それらの結果を表−1に示す。
表−1塗膜性能試験結果
塗膜の平滑性、JIS−に5400によって試験した。
◎・・・塗膜の平滑性が優れている。
○・・・塗膜は平滑であるといえる。
×・・・塗膜の平滑性か不良である。
エリクセン値;JiS−Z2247によって試験した。
◎・・・4朋以上異状なし
○・・・2mm以上、4 m、m未満異状なし△・・・
1罷以」−12mtn未満腎状なし×・・・1mm未満 耐衝撃性; JIS−に5400によって試験した。
1罷以」−12mtn未満腎状なし×・・・1mm未満 耐衝撃性; JIS−に5400によって試験した。
◎・・・V8“°φX E、 kg X 50CRの衝
撃に耐える。
撃に耐える。
○・・・、、/、 IIφX1kgX50c+nの衝撃
に耐える。
に耐える。
△°°・V2゛φ×1kg×50cmの衝撃に耐える。
×・・・V2“φ×1に9×50cmの衝撃に耐えられ
ない。
ない。
耐摩耗性;JIS−に7204によって試、験した。
◎・・・摩耗減量15mg未満
○・・・ 〃5o〃
× ・・・ // 50mg 以−
1=塩水噴霧試験i JIS−22371によって5
00時間試験した。
1=塩水噴霧試験i JIS−22371によって5
00時間試験した。
◎・・・異状がない
4沸とう水性; JIS−に5400によって沸とう水
中に30日間連続浸漬した。
中に30日間連続浸漬した。
◎・・・異状なし
○・・・ブリスター発生
△・・・大きなブリスターが多数発生
×・・・ハクリ
耐 水 性; JIS−に5400によって常温の水中
に90日間連続浸漬した。
に90日間連続浸漬した。
◎・・・異状なし
○・・・ブリスター発生
△・・・大きなブリスター力発生
X−eφハクリ
貯蔵安定性;粉体塗料を40’Cの恒温器中に30日間
保存後、ブロッキング発生の有無を調べた。
保存後、ブロッキング発生の有無を調べた。
◎・・・異状なし
Δ・・・ブロッキングが発生
×・・・著しく硬いブロッキングが発生上記表−1から
明らかなように、 ■ 実施例1に対し、全原料(エポキシ樹脂、硬化剤、
シリカ系無機質充填材、着色イオ及び流動調整剤)を単
に混合した場合(比較例1)は、塗膜の平滑性、可撓性
(エリクセン値)が低下し、他方、全原料を溶融混練し
た場合(比較例2)は、貯蔵安定性が低下する。従って
、本発明におけるエポキシ樹脂を主成分とする溶融混練
物の粉体■と硬化剤を主成分とする粉体Iとの混合は、
塗膜の平滑性、可撓性並びに塗料の貯蔵安定性の向上に
不可欠な要件である。
明らかなように、 ■ 実施例1に対し、全原料(エポキシ樹脂、硬化剤、
シリカ系無機質充填材、着色イオ及び流動調整剤)を単
に混合した場合(比較例1)は、塗膜の平滑性、可撓性
(エリクセン値)が低下し、他方、全原料を溶融混練し
た場合(比較例2)は、貯蔵安定性が低下する。従って
、本発明におけるエポキシ樹脂を主成分とする溶融混練
物の粉体■と硬化剤を主成分とする粉体Iとの混合は、
塗膜の平滑性、可撓性並びに塗料の貯蔵安定性の向上に
不可欠な要件である。
■ 又、粉体11が80部未満で、従って粉体Iが20
部を越える場合(比較例4)では、塗膜の平滑性並びに
可撓性(エリクセン値)が低ドする。従って、本発明に
おける粉体Iの20部以下で、かつ粉体■の80部以−
1−の限定は、これらの特性の向−にのために、不可欠
な要件である。
部を越える場合(比較例4)では、塗膜の平滑性並びに
可撓性(エリクセン値)が低ドする。従って、本発明に
おける粉体Iの20部以下で、かつ粉体■の80部以−
1−の限定は、これらの特性の向−にのために、不可欠
な要件である。
■ エポキシ樹脂100部に対してケイ砂微粉が40部
未満のとき(比較例3)は塗膜の面j衝撃性・耐摩耗性
・耐水性・4沸とう水性が低下する。従って、エポキシ
樹脂100部に対してシリカ系黙機質充填利が少なくと
も40部の限定はこれらの特性の向上のために不可欠な
要件である。
未満のとき(比較例3)は塗膜の面j衝撃性・耐摩耗性
・耐水性・4沸とう水性が低下する。従って、エポキシ
樹脂100部に対してシリカ系黙機質充填利が少なくと
も40部の限定はこれらの特性の向上のために不可欠な
要件である。
さらに、本発明では前述の如く最終混合時の粉体Iと粉
体11の混合比が極端には大きくはならないために塗料
中の各成分の分散が均一・となり、従って塗膜性能にバ
ラツキを生じないことはいうまでもない。
体11の混合比が極端には大きくはならないために塗料
中の各成分の分散が均一・となり、従って塗膜性能にバ
ラツキを生じないことはいうまでもない。
表−2は、230°Cに予熱した鋳鉄管20輸拗を速度
20Orpmで回転させながら、その内面に吐出量30
00 ’77m1n 、ガン移動速度2m/+n]r+
で吹付塗装を行った場合の上記各種塗料の吐出安定性並
びに塗膜の平滑性(たソし、長期保存を想定し、40″
Cの恒温器中に30日間放置した塗料を使用)を示して
おり、本発明に係る粉体塗料は塗装作業性にも秀れてい
る。
20Orpmで回転させながら、その内面に吐出量30
00 ’77m1n 、ガン移動速度2m/+n]r+
で吹付塗装を行った場合の上記各種塗料の吐出安定性並
びに塗膜の平滑性(たソし、長期保存を想定し、40″
Cの恒温器中に30日間放置した塗料を使用)を示して
おり、本発明に係る粉体塗料は塗装作業性にも秀れてい
る。
表−2塗装作業性比較試験結果
吐出安定性;◎・・・経時的にも安定な粉の吐出が得ら
れる。
れる。
×・・・息吹きなどの吐出l、うが生じやすい。
塗膜の平滑性;◎・・・塗膜の平滑性が優れている。
O・・・塗膜は平滑である。
△・・・塗膜の平滑性か不良である。
×・・・塗膜の平滑性が著しく不良である。
−ト述した通り、本発明によれば、鋳鉄管の防食塗膜に
要求される耐水性・1耐沸とう水性・耐塩水性・面j衝
撃性・耐摩耗性・可撓性・平滑性に優れた塗膜性能を有
するとともに貯蔵安定性にも優れ、かつ塗fzt中の各
成分の分散か均一で従って塗膜性能においてもハラツギ
か生じないエポキシ樹脂系粉体塗料を提91iすること
ができる。
要求される耐水性・1耐沸とう水性・耐塩水性・面j衝
撃性・耐摩耗性・可撓性・平滑性に優れた塗膜性能を有
するとともに貯蔵安定性にも優れ、かつ塗fzt中の各
成分の分散か均一で従って塗膜性能においてもハラツギ
か生じないエポキシ樹脂系粉体塗料を提91iすること
ができる。
第1頁の続き
■発 明 者 橘明弘
東京都江戸川区船堀2丁目15番
4号束都化成株式会社内
Q多発 明 者 武井豊
東京都江戸川区船堀2丁目15番
4号束都化成株式会社内
(71出 願 人 東亜ペイント株式会社大阪市此花区
高見1丁目3番18 号 (汀出 願 人 東部化成株式会社 東京都江戸川区船堀2丁目15番 4号
高見1丁目3番18 号 (汀出 願 人 東部化成株式会社 東京都江戸川区船堀2丁目15番 4号
Claims (1)
- (1)(A)軟化点が60〜150°C1エポキシ当量
が400〜2000の固形エポキシ樹脂、(B)硬化剤
、(C)上記エポキシ樹脂100重量部に対して少なく
とも40重量部のシリカ系無機質充填材、CD)必要に
応じて配合する着色材及び、/又は体質顔料とからなり
、かつ上記(B)の粉砕物に(a)の一部及び/又は(
D)の一部を混合してなる粉体Iの20重量部以下と、
上記(A)に(0)、(D)の残部を混合、溶融混線、
粉砕してなる粉体■の80重量部以上とを混合したこと
を特徴とするエポキシ樹脂系粉体塗料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15560582A JPS5945365A (ja) | 1982-09-06 | 1982-09-06 | エポキシ樹脂系粉体塗料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15560582A JPS5945365A (ja) | 1982-09-06 | 1982-09-06 | エポキシ樹脂系粉体塗料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5945365A true JPS5945365A (ja) | 1984-03-14 |
JPS6228193B2 JPS6228193B2 (ja) | 1987-06-18 |
Family
ID=15609673
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15560582A Granted JPS5945365A (ja) | 1982-09-06 | 1982-09-06 | エポキシ樹脂系粉体塗料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5945365A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4980400A (en) * | 1988-10-14 | 1990-12-25 | Stonhard | Bisphenol formaldehyde epoxy-based flooring and coating materials |
EP0420063A2 (en) * | 1989-09-27 | 1991-04-03 | Dai Nippon Toryo Co., Ltd. | Method for forming corrosion resistant coating composition |
US5213846A (en) * | 1989-09-27 | 1993-05-25 | Dai Nippon Toryo Co., Ltd. | Corrison resistant coating composition |
CN103694855A (zh) * | 2013-12-19 | 2014-04-02 | 深圳市广田环保涂料有限公司 | 水性环氧防水涂料及其制备方法 |
WO2014136615A1 (ja) * | 2013-03-02 | 2014-09-12 | ペルノックス株式会社 | 放熱性粉体塗料組成物、放熱性塗膜、及び被塗装物 |
-
1982
- 1982-09-06 JP JP15560582A patent/JPS5945365A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4980400A (en) * | 1988-10-14 | 1990-12-25 | Stonhard | Bisphenol formaldehyde epoxy-based flooring and coating materials |
EP0420063A2 (en) * | 1989-09-27 | 1991-04-03 | Dai Nippon Toryo Co., Ltd. | Method for forming corrosion resistant coating composition |
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WO2014136615A1 (ja) * | 2013-03-02 | 2014-09-12 | ペルノックス株式会社 | 放熱性粉体塗料組成物、放熱性塗膜、及び被塗装物 |
CN103694855A (zh) * | 2013-12-19 | 2014-04-02 | 深圳市广田环保涂料有限公司 | 水性环氧防水涂料及其制备方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6228193B2 (ja) | 1987-06-18 |
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