JPS63309566A - エポキシ樹脂粉体塗料 - Google Patents

エポキシ樹脂粉体塗料

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JPS63309566A
JPS63309566A JP14668887A JP14668887A JPS63309566A JP S63309566 A JPS63309566 A JP S63309566A JP 14668887 A JP14668887 A JP 14668887A JP 14668887 A JP14668887 A JP 14668887A JP S63309566 A JPS63309566 A JP S63309566A
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JP
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epoxy resin
parts
weight
filler
coating
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JP14668887A
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English (en)
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Hiroshi Nakatsuka
中司 洋
Kazuhiro Tajiri
田尻 和洋
Norio Kawamoto
河本 紀雄
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Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は常温下はもちろん低温下においても優れた耐衝
撃性を有し、かつ優れた防食性能を有する塗膜を形成し
うるエポキシ樹脂粉体塗料に関するものである。
〔従来技術〕
エポキシ樹脂粉体塗料は、通常、エポキシ樹脂に硬化剤
と粒状無機質充填剤を配合してなるものであり、被塗装
物に対する良好な密着性と優れた防食性を示すことから
、従来より船舶、車両、大型構造物などの防食塗装用塗
料として汎用されている。
このエポキシ樹脂粉体塗料を用いて形成された塗膜は、
一般に當温付近においては良好な耐衝撃性を有するが低
温下においての耐i!7撃性が不充分であるという欠点
を有している。
上記の欠点を解決する方法として、上記の塗膜の厚みを
厚くする方法、上記の粒状無機質充填剤の配合量を多く
する方法、あるいは上記の粒状無機質充填剤のかわりに
フレーク状無機質充填剤を使用する方法等があるが、い
ずれも塗膜の可撓性を低下させるという問題があり、ま
た防食性能が低下することもある。なお可撓性の不充分
な塗膜は被塗装物のハンドリングの際にクランクを生じ
やすいという難点を生ずる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明が解決しようとする問題点は、従来のこの種エポ
キシ樹脂粉体塗料の有する上記難点を解決することであ
り、これを換言すれば低温度に於いても優れた耐衝撃性
を有すると共に、可撓性が低下しないエポキシ樹脂粉体
塗料を開発することである。
〔問題点を解決するための手段〕
この問題点は、この種エポキシ樹脂粉体塗料に於いて、
その充填剤として粒子径の異なる2種類の粒状無機質充
填剤と、特定の物性を有する針状ガラス粉末とを夫々特
定量併用し、且つ好ましくは更にシラン系カップリング
剤を特定量塗料中に含有せしめることにより解決される
。即ち本発明はエポキシ樹脂、硬化剤、充填剤並びに必
要に応じその他の添加剤を含有してなるエポキシ樹脂粉
体塗料に於いて、 (イ)充填剤として、平均長さが40μm以上で且つア
スペクト比が4以上の針状ガラス粉末、平均粒子径カ月
、0μm以下の粒状無機質充填剤並びに平均粒子径が2
〜20μmの粒状無機質充填剤から成る充填剤をエポキ
シ杉1脂100ilt部に対し250重量部以下の量で
使用し、且つ(ロ)上記充填剤がエポキシ樹脂100重
量部に対し針状ガラス粉末20〜150重量部、平均粒
子径が1.0μm以下の粒状無機質充填剤が20〜10
0重量部、及び平均粒子径が2〜20μmの該充填剤が
20〜150重量部の割合から成るものであること を特徴とするエポキシ樹脂粉体塗料に係るものである。
〔発明の作用並びに構成〕
本発明の大きな特徴は、上記特定の充填剤を使用するこ
とであり、更に詳しくは特定の針状ガラス粉末、2種類
の特定粒度の粒状無機質充填剤という3種の成分から成
る充填剤を使用することである。このような特定の充填
剤を使用することにより低温度に於ける耐衝撃性が、そ
の可撓性を毫も損なうことなく大きく向上する。更に詳
しく説明すれば以下の通りである。
元来針状ガラス粉末は補強効果の大きな充填剤としてよ
く知られているが、この針状ガラス粉末をエポキシ樹脂
粉体塗料用充填剤として用いると、塗膜の可撓性が著し
く低下し、また塗膜の平滑性も低下する傾向があるため
、従来のエポキシ樹脂粉体塗料に於いては、この針状ガ
ラス粉末を配合する例は少ない。
針状ガラス粉末の補強効果は、ガラス自体の強度とその
形状により一点に加わる衝撃を分散して吸収する点にあ
るが、一方その形状が針状であるがために充分なる可撓
性が得られにくいと推定されている。本発明者は上記針
状ガラス粉末に起因する可撓性の改善を目脂して検討し
た結果、平均粒子径カ月、0μm以下という微粉末粒状
無機充填剤を併用することにまり針状ガラス粉末による
補強効果を損なうことなく、可撓性が改善されることを
見出した。この理由は明白ではないが、微粉末の粒状無
機充填剤が針状ガラス粉末のまわりを被覆してマトリッ
クスとなるエポキシ樹脂との間でごくわずかなすべりを
与えることによると推定される。
しかし乍ら微粉末の充填剤は元来一般に分散しにくいも
のであって、上記の可撓性改善効果は微粉末充填剤を均
一に分散した時に発揮されるものである。しかるにエポ
キシ樹脂粉体塗料に於いてはその製造工程で、充分な熔
融混合が必要となる。
周知の通り熱硬化性樹脂組成物の熔融混合を行う際には
硬化反応の進行を制御する必要があり、長時間の熔融混
合は好ましくない。特に反応性の高い速硬化タイプのエ
ポキシ4M脂粉体塗料では上記微粉末充填剤の均一な分
散と硬化反応の制御の両立は容易ではない。
本発明者らは上記微粉末の均一分散を短時間で行い、目
的の補強効果と可撓性を確保すべく、更に挟材した結果
、上記針状ガラス粉末と微粉末粒状無機充填剤の他に、
これ等の中間的粒度をもつ、粒状無機質充填剤を配合す
ることで、目的が達成されることを見出し、本発明を完
成したものである。
なお、この作用機構に関してはその詳細については今な
お充分には解明されていない点もあるが、1μm以下の
微粉末充填剤に、これの10倍前後の粒度を有する粒状
無機充填剤を併用することにより、粗い粒子が細かい粒
子の分散媒的な作用をなし、この結果うまく短時間で均
一分散が可能となるものと推定される。
更に本発明に於いては、このような特殊な充填剤を使用
することにより次の様な効果が発揮される。
(1)針状ガラス粉末だけを配合する場合は得られる塗
膜の平滑性が不充分であったが、上記本発明の充填剤を
使用することにより、塗膜の平滑性が良好となり、また
充填剤配合量を多くすることにより塗膜の補強効果をも
一段と向上せしめろる。
(ii)充填剤量の多い塗膜は通常吸水時の性能低下が
大きくなるといわれているが、シラン系という特定のカ
ップリング剤を添加することにより、塗膜の物理的特性
を低下させることなく吸水時の特性低下を防ぐことが可
能である。従って、特に吸水性の大きい雰囲気下で使用
する場合にはこのようなシラン系カップリング剤を更に
含有せしめることが好ましい。
本発明において使用するエポキシ樹脂としては、従来か
らこのfiPR末塗料に使用されて来た−のが使用出来
、その具体例としては、例えばビスフェノールA型エポ
キシ樹脂、ノボラック型エポキシ樹脂等のグリシジルエ
ーテル型のエポキシ樹脂を例示出来、特にビスフェノー
ルA型エポキシ樹脂が好適である。また、ビスフェノー
ルA型エポキシ樹脂を使用する場合ビスフェノールF型
エポキシ樹脂などの他のエポキシ普躬脂を適当量混合し
て耐熱性などを向上させることも出来る。この場合ビス
フェノールA型エポキシ樹脂の使用量は、全エポキシ樹
脂使用量の70重量%以上とするのが好ましい。
なお、本発明で用いるエポキシ樹脂としては、通常、分
子量が900〜3600程度であり、またエポキシ当量
としては450〜1800程度のものが好適に使用され
る。このエポキシ当量が小さすぎるとエポキシ樹脂粉体
塗料にプロンキングを生じやすく塗装作業性が悪くなる
。また、このエポキシ当量が大きすぎるとエポキシ樹脂
粉体塗料の熔融粘度が高すぎて均一な塗膜が得られなく
なる場合がある。
また、上記のエポキシ樹脂としては、全末端基数におけ
る非反応性末端基数つまりエポキシ基以外の末端基数(
エポキシ基が開環したグリコール、クロルヒドリンなど
を有するもの)の割合が5%未満であるものが好ましい
、この非反応性末端基数の割合が大きすぎると塗膜の可
撓性および耐衝撃性に悪影響を及ぼすため好ましくない
本発明において使用する硬化剤としては、エポキシ樹脂
粉体塗料に一般的に使用されるものから目的に応じて適
宜に選択される。この硬化剤の具体例としては、例えば
ジアミノジフェニルアミンの如き芳香族ジアミン、脂肪
族アミンと脂肪族ジカルボン酸の縮合物、ジシアンジア
ミド、イミダゾール類などのアミン系硬化剤、無水テト
ラヒドロフタル酸、無水ベンゾフェノンテトラカルボン
酸、無水トリメリット酸などの有機酸無水物系硬化剤、
フェノール樹脂、ビスフェノールAなどのフェノール系
硬化剤などがあげられる。また硬化剤の配合量は、用い
るエポキシ樹脂の1エポキシ当量当り、一般的に0.5
〜1.5当量使用される。
本発明の粉体塗料中に含まれる充填剤は特定の針状ガラ
ス粉末と平均粒子径の異なる2種類の粒状無機質充填剤
とからなるものである。
上記の針状ガラス粉末とは平均長さが40μm以上でか
つアスペクト比(平均長さ/平均太さ)が4以上のもの
、好ましくは平均長さが50μm以上、特に50〜35
0μmでアスペクト比が5以上、特に5〜100でかつ
平均太さが1〜30μm程度のものである。
この針状ガラス粉末の平均長さが40μm未満であった
りアスペクト比が4未満では、エポキシ樹脂粉体塗料を
用いて形成される塗膜の耐衝撃性がとくに低温下(0℃
以下)において不充分となる。またこの針状ガラス粉末
の平均長さが長すぎると粉体塗料化が困難となる場合が
生じるとともに上記塗膜の平滑性が低下するため好まし
くない。
針状ガラス粉末の配合量としては、エポキシ樹脂100
ii量部に対して20〜150重量部、好ましくは50
〜100重量部である。この配合量が20重量部未満で
はエポキシ樹脂粉体塗料により形成された塗膜の耐衝撃
性がとくに低温下において不充分となり、この配合量が
150重量部を超えると充填剤総量が250重量部以下
の場合でも上記塗膜の平滑性および可撓性が低下する。
次に、平均粒子径の異なる2種類の粒状無機質充填剤に
ついて説明する。その1つは平均粒子径が1μm以下、
好ましくは0.1〜0.7μm程度の微粉末の粒状無機
質充填剤であり、他の1つは平均粒子径が2〜20μm
5好ましくは2〜IOμmの粒状無機質充填剤の2種類
である。
前者の場合その平均粒子径が1.0μmを超えると塗膜
の可撓性が不充分となる。この粒状無機質充填剤として
は、そのアスペクト比(長径/短径)が2以下のものが
好ましい。
その具体例としては、平均粒子径が所定の値を有し更に
好ましくはアスペクト比が所定の値を有する粒状の二酸
化チタン、硫酸バリウム、溶融ソリ力、アルミナ、炭酸
カルシウム等が挙げられる。
なお、この平均粒子径が1.0μm以下の粒状無機質充
填剤としては、エポキシ樹脂とのぬれ性向上のための表
面処理が施されているものが好ましい、この表面処理と
してはZn−Aj!−3i処理がとくに好ましく、その
他Al単独処理、樹脂酸、脂肪酸、チタンカップリング
剤が充填剤の種類に応じて使用できる。但し、上記Zn
−Al−3i処理とはケイ酸、酸化アルミおよび酸化亜
鉛の水和物を充填剤表面にコーティングすることによっ
て、充填剤と樹脂の親和性、親水性を改良したものであ
る。この表面処理によって塗膜における粒状無機質充填
剤とエポキシ樹脂との接着性が良好になるため塗膜の防
食および絶縁性を向上させることができる。
この平均粒子径が1.0μm以下の粒状無機質充填剤の
配合量としては、エポキシ樹脂100重量部に対して2
0〜100重量部、好ましくは30〜80重量部である
。この配合量が20重量部未満では塗膜の可撓性が不充
分となる。また、この配合量が多すぎると充填剤総量が
250重量部以下の場合でも上記塗膜の平滑性が低下す
るため好ましくない。
次に、平均粒子径が2〜20pmの粒状無機質充填剤と
しては、その平均粒子径が20μmを超えると塗膜の平
滑性および可撓性が不充分となる。
またその平均粒子径が2μm未満ではそれ自体が分散し
にくくなり、また塗膜の平滑性及び可撓性が不充分とな
る。
この粒状無機質充填剤の具体例としては、例えば、所定
の粒度の酸化アルミニウム、酸化マグネシウム、炭酸カ
ルシウム、窒化ホウ素、シリカ等が挙げられるが、中で
もシリカが好ましい。
なお、この粒状無機質充填剤についても、エポキシ樹脂
との濡れ性向上のための表面処理が施されているものが
好ましい、中でもシリカを使用する場合には、その表面
がシラン系カップリング剤で表面処理されたものを使用
するのが好ましい。
上記表面処理によって粒状無機質充填剤とエポキシ樹脂
との接着性が良好になるため塗膜の防食及び絶縁性を向
上させることが出来る。
この平均粒子径が2〜20μmの粒状無機質充填剤の配
合量としては、エポキシ樹脂100重量部に対して20
〜150ff!1部である。この配合量が20重量部未
満では分散助剤としての効果が小さくなると共に、塗膜
の平滑性及び可撓性が低下し、この配合量が150重量
部を超えると充填剤総量が250重量部以下の場合でも
塗膜の平滑性及び可撓性が低下し、また粉体塗料化が困
難となる場合が生じる。
上記3種類の充填剤の全配合量としては、エポキシ樹脂
100重量部に対して250重量部以下、好ましくは1
00〜200重量部である。この配合量が250重量部
を超えると塗膜の可撓性及び平滑性が低下するため好ま
しくない。
本発明に於いては必要に応じシラン系カップリング剤を
使用する。これにより吸水性の大きな雰囲気下での緒特
性の低下を有効に防止することが出来る。このカップリ
ング剤としては例えばアミノシラン、エポキシシラン、
またはメルカプトシランが好ましく使用される。これは
エポキシ樹脂との反応性が高いことに起因し、塗料中の
充填剤あるいは被塗物である鋼材表面とエポキシ樹脂の
ぬれ性が向上し、両者の接着性が良好となる。これによ
って充填剤とエポキシ樹脂との界面への水分の浸入が防
止され、また鋼表面と塗膜との界面への水分の浸入が防
止され、水分の浸入による塗膜のふくれや塗膜の絶縁性
低下に起因する被塗装物の腐食が良好に防止される。
上記シラン系カップリング剤の配合量はエポキシ樹脂1
00重量部に対して0.1〜5.0重量部、好ましくは
0.2〜3.0重量部である。シラン系カップリング剤
の配合量が多すぎる場合には塗装時の塗膜の発泡、塗膜
の強度低下を生じ、配合量が少なすぎる場合には上記の
効果を充分に発揮出来ない。
上記シラン系カップリング剤としては、N−フェニル−
T−アミノプロピルトリメトキシシラン、n−β(アミ
ノエチル)T−アミノプロピルトリメトキシシラン、T
−アミノプロピルトリエトキシシランなどのアミノシラ
ン、T−グリシドキシプロビルメチルジェトキシシラン
、β−(3・4−エボキシシクロヘキシル)エチルトリ
メトキシシランなどのエポキシシラン、あるいはγ−メ
ルカプトプロピルトリメトキシシランなどのメルカプト
シランがとくに好ましいものとしてあげられる。
このカップリング剤を粉体塗料に配合する態様としては
、これをそのまま塗料に含有せしめても良く、また充填
剤をこのカップリング剤で表面処理して塗料中に含有せ
しめても良い。いずれの態様の場合でも最終的に上記配
合量となっていれば良い。
しかし乍ら本発明に於いては充填剤を表面処理すること
により、更に夫々の充填剤について次のような効果が発
揮される。
針状ガラス粉末の表面がシラン系カップリング剤で表面
処理されたものを使用するのが好ましく、これにより塗
膜の防食、絶縁性が向上する。
エポキシ樹脂にシラン系カップリング剤を配合し、かつ
同じシラン系カップリング剤で表面処理した針状ガラス
粉末を使用することにより前記の被塗装物の腐食防止効
果はより完全なものとなる。
また無機質充填剤についても同様である。
本発明のエポキシ樹脂粉体塗料にはこれら成分以外に必
要に応じて硬化促進剤、顔料、レベリング剤、流れ調整
剤、防錆剤などのその他の添加剤を含んでいてもよい、
これら添加剤の配合量としては、通常上記エポキシ樹脂
100重量部に対して5重量部以下とするのがよい。
本発明のエポキシ樹脂粉体塗料は、熔融混合法あるいは
乾式混合法によって得られるが、好ましくは熔融混合法
を採用して得るのがよい、この熔融混合法では、各成分
を溶融混合したのち所定の粒度に粉砕する工程を含む、
したがって、この粉砕工程で、前記充填剤の大きさ、つ
まり針状ガラス粉末の平均長さやアスペクト比あるいは
粒状無機質充填剤の平均粒子径が粉砕時に変化すること
が考えられる。
本発明の粉体塗料を製造するに当っては、特に硬化塗膜
の可撓性を、より良好にしたい場合には、針状ガラス粉
末と粒状無機質充填剤の合計量の少なくとも80重量%
と使用するエポキシ樹脂の少なくとも50重量%、好ま
しくは少なくとも80重量%を予め熔融混合粉砕して粉
末としておき、その後この粉末と残余成分を溶融混合し
粉砕後粉体塗料とするのが好ましい。
本発明においては粉砕後の上記充填剤の大きさが前記範
囲内に設定されていることが重要であり、このため前記
設定値以外の針状ガラス粉末や粒状無機質充填剤を用い
た場合でも粉砕後に前記設定値の範囲内に入るものであ
ればこの発明の粉体塗料として前記効果を得ることがで
きる。例えば、後述する実施例に示す粉体塗料の製造条
件では、粉砕後の針状ガラス粉末の平均長さは配合前の
それの90〜95%に変化し、一方針状ガラス粉末の平
均太さや粒状無機質充填剤の平均粒子径には変化が見ら
れなかった。
上記溶融混合法により得られるあるいは乾式混合法にて
得られる本発明のエポキシ樹脂粉体塗料の粒度は、この
粉体塗料の用途によっても異なるが通常はその最大粒度
が200〜40メツシュ程度とされる。
このエポキシ樹脂粉体塗料を用いて塗膜を形成するため
の塗装方法としては、一般に粉体塗装方法として知られ
ている方法がいずれも適用され、例えば静電スプレー法
、静電浸漬法、流動浸漬法などがあげられる。
上記エポキシ樹脂粉体塗料により塗装された被塗装物に
は上記粉体塗料が融着し硬化してなる塗膜が形成される
。この塗膜の厚みは目的に応して設定されるが、薄すぎ
ると塗膜に欠陥を生しやすく、また厚すぎると可撓性が
低下するため通常は0.1〜1. Owarmとするの
がよい。
このようにして形成された塗膜は常温下はもちろん通常
−50℃程度までの低温下においてもすぐれた耐衝撃性
を有するとともに可撓性も良好である。
本発明のエポキシ樹脂粉体塗料は上記のように優れた特
性を有する塗膜を形成しうるため、船舶、車両、大型構
造物などの防食塗装用をはじめとして、電気製品などの
塗装および防食用、電気絶縁用、固着用などの粉体塗料
としてきわめて有用である。
本発明の粉体塗料を上述した如き塗装方法により鋼材表
面に塗装し加熱硬化すると、鋼材表面に、良好に密着し
た耐衝撃性、可撓性に優れる保護コーティングが形成で
きる。
このように本発明の主たる用途は、前述の保護コーティ
ング付鋼材即ち塗装鋼材なので以下これについて更に説
明する。
塗装鋼材を得るには、鋼材表面に直接粉体塗料の塗膜を
形成してもよいが、好ましくは鋼材表面に予め特定の化
学処理液即ちリン酸処理液、クロメート処理液又はクロ
ム−リン酸処理液に化学処理膜を介して塗膜形成するの
が好ましい。
鋼材表面に上記化学処理膜を介して上記粉体塗料塗膜を
設けることにより、これら両者の相乗作用により、低温
から高温まで広い範囲で更に一段と耐衝撃性が向上する
と共に可撓性にも優れたものとなる。
加えて化学処理膜の本来有する利点も何等mなわれるこ
となく発揮され、この点でも極めて有利となる。
本発明の粉体塗料を使用して得られる塗装鋼材について
更に詳述すると、必要に応じて化学処理膜が形成される
。この化学処理膜を形成するに先だって通常鋼材の表面
調整を行う、この表面調整は、脱脂処理が施された鋼材
の表面を粗面化することにより行われ、この表面粗面化
は、適宜な手段例えばショツトブラストやサンドブラス
トなどにより通常表面粗さくJ T 5−B−0601
による最大粗さ)が10〜120μm好ましくは表面粗
さがこの範囲で且つエポキシ樹脂粉体塗料の塗秋厚さの
1/4以下となるように行う。この際上記最大粗さが1
0μmに達しない場合はアンカー効果が不充分となり、
塗膜の密着力が低下し、惹いては耐衝撃性の低下の原因
となる。また逆に120μmよりも大きくなると衝撃が
加わったときに塗膜にクランクが入いりやすくなる傾向
があり、特に塗膜の厚みが薄いとき例えば300μm以
下のような場合にこの傾向がでやすくなり耐1h撃性が
低下することとなる。
本発明において必要に応じ鋼材の表面に形成される化学
処理膜は、リン酸塩処理液、クロメート処理液又はクロ
ム−リン酸処理液により処理されて形成される膜であり
、一層または二層以上形成される。これら処理液自体は
公知のものであり、従来から使用されて来た処理液がそ
のまま使用出来、また処理方法も従来の方法でよい。
上記化学処理被膜は乾燥被膜重量としてlog/イ好ま
しくは0.2〜5g/rrrの厚さで形成される。
この際の乾燥被膜重量が上記範囲に達しない場合は耐食
性が低下し、また逆に上記範囲より多くなるとエポキシ
樹脂粉体塗膜との密着性が低下し、他が低下することが
ある。
その後常法に依り粉体塗料が塗装される。
〔実施例〕
以下に本発明の実施例を記載する。なお、以下において
部とあるのは重量部を意味する。
実施例1 ビスフェノールA型エポキシ樹脂(エポキシ当量750
、全末端における非反応性末端基数の割合3.5%)1
00部、N−フェニル−T−アミノプロピルトリメトキ
シシランにより表面処理された針状ガラス粉末(平均長
さ80μm、平均太さ9−0 +l’ m sアスペク
ト比8.9)120部、針状ガラス粉末と同じ表面処理
をした粒状結晶性シリカ(平均粒子径9.0μm)40
部、Zn−Aj!−3i処理された粒状の硫酸バリウム
(平均粒子径0.25μm)40部、N−フェニル−T
−アミノ−プロピルトリメトキシシラン1.0部をプラ
ネタリ−ミキサーにより130℃で2時間熔融混合した
後、取り出し、冷却後ハンマーミルにより粉砕し、この
粉砕物300部に対してエビクロルビドリフ1分子にビ
スフェノール2分子を付加して得られる水酸基当量25
0である樹脂(硬化剤)、2−メチルイミダゾール1.
0部、顔料0.5部及びレベリング剤0.5部からなる
組成物を二軸押出機で溶融混練し、しかる後粒度が12
0メツシユ以下となるように粉体化し、本発明のエポキ
シ+H脂粉体塗料を得た。この塗料中に含まれる針状ガ
ラス粉末の平均長さは70μm、平均太さは9.0μm
、アスペクト比は7.8であり、粒状結晶性シリカの平
均粒子径は9.0μm1粒状硫酸バリウムの平均粒子径
は0.25μmであった。
ここで、針状ガラス粉末の平均長さ、平均太さおよび粒
状無機質充填剤の平均粒子径は顕微鏡法によって求めた
ものであり、塗料中の上記充填剤については塗料を有機
溶剤中に熔解、希釈、乾燥して、iam法により求めた
実施例2 針状ガラス粉末、粒状の結晶性シリカおよび硫酸バリウ
ムの配合量を下記の第1表に示す量とした以外は実施例
1と同様にして本発明のエポキシ粉体塗料を得た。なお
、粉砕後の針状ガラス粉末、粒状無機質充填剤の大きさ
は、いずれも前記実施例1の場合とほぼ同じこの発明の
範囲内にあった。
比較例1 針状ガラス粉末としてN−フェニル−T−アミノプロピ
ルトリメトキシシランにより表面処理された平均長さ3
0μm、平均太さ13μm、アスペクト比2.3のもの
を使用した以外は実施例1と同様にしてエポキシ樹脂粉
体塗料を得た。
比較例2 硫酸バリウムとしてZn−An−31処理された平均粒
子径3.0μmのものを使用した以外は実施例1と同様
にしてエポキシ樹脂粉体塗料を得た。
比較例3 結晶性シリカとしてN−フェニル−T−アミノプロピル
トリメトキシシランにより表面処理された平均粒子pi
35μmのものを使用した以外は実施例1と同様にして
エポキシ樹脂粉体塗料を得た。
比較例4 エポキシ樹脂へのN−フェニル−γ−アミノプロピルト
リメトキシシランの配合量を8.0部とした以外は実施
例1と同様にしてエポキシ樹脂粉体塗料を得た。
上記の実施例1.2および比較例1〜4で得られたエポ
キシ樹脂粉体塗料を用いて形成される塗膜の特性評価を
下記の方法で行い、これの結果を下記の第1表に示した
く耐衝撃性〉 脱脂処理されかつショツトブラストにより最大粗さ50
μmに表面研掃された100m5x1001×121種
11の熱間圧延鋼板を240℃に予熱し、この鋼板に上
記のエポキシ樹脂粉体塗料を静電スプレーで塗布し、し
かるのち200℃で10分間加熱して上記粉体塗料を硬
化させ厚さ0.3〜0.4m−の塗膜を形成し、これを
試験片とした。
ガードナ一式衝撃試験機を用い、捧伏鉄の先端に5部8
インチの直径の鋼球を固着してなる重量1kgの重錘を
上記試験片の塗膜表面に落下させ、塗膜が破断しない最
大高さを求めた。このall定は20℃および一30℃
で行った。
〈可 撓 性〉 熱間圧延鋼板として離型処理を施したものを使用した以
外は上記の耐衝撃性測定のための試験片の場合と同様に
して塗膜を形成し、しかるのちこの塗膜を剥離してフィ
ルムを得た。このフィルムをJIS−に−7113に規
定される2号ダンベルで打ち抜き、このダンベル状フィ
ルムを東洋ボールドウィン社製テンシロンUTM−11
1型により引張速度50mm/分で引張り試験を行い、
このフィルムの破壊時の伸び率を求めた。この測定は2
0℃および一30℃で行った。
く平 滑 性〉 耐衝撃性測定のための試験片における塗膜の外観を目視
により観察した。
く防 食 性〉 耐衝撃性試験の場合と同様にして製作した試験片を用い
てこれを沸騰水中に10日間?ic ’/Mしたのち、
塗膜のブリスター発生の有無を観察し、同時に塗膜の体
積抵抗率を測定した。
実施例3 ビスフェノールA型エポキシ樹脂(エポキシ当量850
、全末端基数における非反応性末端基数の割合3.0%
)100部、γ−メルカプトプロピルトリメトキシシラ
ンにより表面処理された針状ガラス粉末(平均長さ10
0μm、平均太さ9μm、アスペクト比11)1’OO
部、針状ガラス粉末と同し表面処理が施された粒状の結
晶性シリカ(平均粒子径5.6μm)50部、Zn−A
1−5i処理された粒状の二酸化チタン(平均粒子径0
.35μm)30部、及びγ−メルカプト10ピルトリ
メトキシシラン1.0部を、プラネタリ−ミキサーによ
り130℃で2時間熔融混合した後、取り出し、冷却後
粉砕し、この粉砕物280部と共にジアミノジフェニル
メタン10部、2−メチルイミダゾール0.2部、顔料
0.3部及びレベリング剤0.5部からなる組成物を二
軸押出機で熔融混練した。
次いで上記混練物を粒度が120メノンユ以下となるよ
うに粉砕し、本発明のエポキシ樹脂粉体塗料を得た。こ
の塗料中に含まれる針状ガラス粉末の平均長さは80μ
m、平均太さは9.0μm、アスペクト比は8.8であ
り、粒状結晶性シリカの平均粒子径は5.6μm、粒状
二酸化チタンの平均粒子径は0.35μmであった。
実施例4〜7 針状ガラス粉末、結晶性シリカおよび二酸化チタンの配
合量をそれぞれ下記の第2表に示す量とした以外は実施
例1と同様にして本発明のエポキシ樹脂粉体塗料を得た
。なお、粉砕後の針状ガラス粉末、結晶性シリカおよび
粒状二酸化チタンの大きさは、いずれも前記実施例3の
場合とほぼ同じであった。
比較例5 実施例3に於いてγ−メルカプトプロピルトリメトキシ
シランをエポキシ樹脂に配合せず、また針状ガラス粉末
、結晶性シリカも表面処理を行わないものを使用してエ
ポキシ樹脂粉体塗料を得た。
比較例6 γ−メルカプトプロピルトリメトキシシランをエポキシ
樹脂に配合しない以外は実施例3と同一のエポキシ樹脂
粉体塗料を得た。
比較例7〜13 針状ガラス粉末、結晶性シリカおよび二酸化チタンの配
合量をそれぞれ第2表に示す量とした以外は実施例3と
同様にしてエポキシ樹脂粉体塗料を得た。
上記の実施例3〜7および比較例5〜13で得られたエ
ポキシ樹脂粉体塗料を用いて形成される塗膜の特性評価
を第1表と同じようにして行い、これらの結果を下記の
第2表に示した。
以上の結果から明らかなように、本発明によると、形成
された塗膜の耐食性、耐衝撃性、可撓性が良好となるエ
ポキシ樹脂粉体塗料が得られる。
(以上)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エポキシ樹脂、硬化剤、充填剤並びに必要に応じ
    その他の添加剤を含有してなるエポキシ樹脂粉体塗料に
    於いて、 (イ)充填剤として、平均長さが40μm以上で且つア
    スペクト比が4以上の針状ガラス粉末、平均粒子径が1
    .0μm以下の粒状無機質充填剤並びに平均粒子径が2
    〜20μmの粒状無機質充填剤から成る充填剤をエポキ
    シ樹脂100重量部に対し250重量部以下の量で使用
    し、且つ(ロ)上記充填剤がエポキシ樹脂100重量部
    に対し針状ガラス粉末20〜150重量部、平均粒子径
    が1.0μm以下の粒状無機質充填剤が20〜100重
    量部、及び平均粒子径が2〜20μmの該充填剤が20
    〜150重量部の割合から成るものであること を特徴とするエポキシ樹脂粉体塗料。
  2. (2)更にシラン系カップリング剤が含有されて成る特
    許請求の範囲第1項に記載の粉体塗料。
  3. (3)上記カップリング剤がエポキシ樹脂100重量部
    に対し0.1〜5.0重量部である特許請求の範囲第2
    項に記載の粉体塗料。
  4. (4)シラン系カップリング剤がアミノシラン、エポキ
    シシラン及びメルカプトシランの少なくとも1種である
    特許請求の範囲第2項に記載の粉体塗料。
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