JPH021189B2 - - Google Patents

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JPH021189B2
JPH021189B2 JP57134341A JP13434182A JPH021189B2 JP H021189 B2 JPH021189 B2 JP H021189B2 JP 57134341 A JP57134341 A JP 57134341A JP 13434182 A JP13434182 A JP 13434182A JP H021189 B2 JPH021189 B2 JP H021189B2
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JP
Japan
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curing agent
epoxy resin
parts
amount
blending
Prior art date
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JP57134341A
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English (en)
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JPS5924762A (ja
Inventor
Yoshiaki Nakamura
Akihiro Tachibana
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tohto Kasei Co Ltd
Original Assignee
Tohto Kasei Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tohto Kasei Co Ltd filed Critical Tohto Kasei Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明はエポキシ樹脂系硬化性粉体塗料に関す
るものであり、更に詳しくは、エポキシ樹脂、無
機質充填材、体質顔料、流れ調整剤等及びエポキ
シ基の当量に対して少ない硬化剤量の組成で溶融
混練して得られた半製品の粉体塗料に、第二成分
の硬化剤を不足分量ドライブレンドする事により
得られる、塗膜物性、特に耐食性、耐薬品性、耐
沸水性、可撓性の優れるエポキシ樹脂粉体塗料組
成物に関するものである。 エポキシ樹脂系硬化物は密着性、耐衝撃性、耐
摩耗性、耐薬品性、耐食性等に優れた性能を持つ
ている事から、各分野の塗料材料として使用され
ている。エポキシ樹脂系粉体塗料についてもその
特徴を生かし、自動車ボデイー、電気器具、バイ
プ塗装等各種用途に使用されている。 しかし従来のエポキシ粉体塗料は一般に硬化剤
としてジシアジアミドが使用されている為200℃
で20分以上の焼付条件が必要である。鋼管、鋳鉄
管、異形管などの塗装においては予熱を利用して
硬化させる事がしばしばあるが、この様な場合、
素材の温度低下勾配が急激である為従来のエポキ
シ粉体塗料では充分な硬化が出来ず、塗膜物性が
非常に悪くなるという結果を生じることがあつ
た。このような欠点を改良するために焼付条件を
緩和する為にイミダゾール系などの硬化促進剤を
配合する事が行われているが、耐食性、耐薬品性
の低下する傾向にあり、実用上使用困難であつ
た。又ジシアンジアミド系硬化剤は可撓性につい
て劣つており、JWWA(日本水道協会規格)G―
112にて規格化されている様な鋳鉄管用塗料の場
合、又は鋼管用塗料等の可撓性を要求される用途
には基本的に使用出来なかつた。 したがつて速硬化性及び可撓性を改良する目的
の為、従来イミダゾリン類、イミダゾール類、ア
ジピン酸ジヒドラジド、イソフタル酸ジヒドラジ
ド、セバチン酸ジヒドラジドなどのヒドラジン
類、脂肪族及び芳香族アミンとエポキシ樹脂との
アダクト硬化剤などが使用されていた。しかし、
これらは速硬化性であり可撓性も満足できるが、
耐薬品性、耐沸水性に劣る傾向があつた。即ち従
来の一般的な製造方法は粉体塗料の成分であるエ
ポキシ樹脂、硬化剤、充填剤、顔料、流れ調整剤
等をドライブレンドした後、エクストルーダーな
どで溶融混練し冷却して得られる固形物を粉砕す
るというメルトブレンド法であつた。メルトブレ
ンド法にて製造された粉体塗料は耐薬品性、耐沸
水性の劣るもので、特に厳しい条件下では使用に
耐えないものであつた。 本発明者らは係る問題点を改良する目的の為鋭
意検討した結果、硬化剤を2回に分けて添加する
こと、即ち第一成分の硬化剤はメルトブレンド
し、第二成分の硬化剤をドライブレンドする事に
より厳しい条件下においても耐薬品性、耐沸水性
の良好な硬化塗膜が得られる知見を得たもので、
本発明は(A)軟化点50〜150℃のビスフエノールA
型エポキシ樹脂、(B)該エポキシ樹脂に対する硬化
剤の最適配合量(エポキシ樹脂のエポキシ当量に
対応する硬化剤の活性水素当量に基づく理論配合
量)に対し20〜150重量%の潜在性硬化剤、(C)充
填剤、体質顔料、流れ調整剤等の慣用添加物、上
記(A)(B)(C)を溶融混練し粉末化したものに、(D)ビス
フエノールA型エポキシ樹脂と芳香族ジアミンの
反応によつて得られる1分子中に水酸基を2個以
上好ましくは5〜10個含有するエポキシ樹脂アミ
ンアダクト硬化剤粉末、を前記最適配合量に対し
30〜60重量%ドライブレンドしてなる粉体塗料組
成物(但し(B)+(D)の合計硬化剤配合量はエポキシ
樹脂を硬化するに必要な量の80〜150重量%であ
る)。 また潜在性硬化剤としては室温で安定であり、
ある温度以上にする事により硬化反応をするジシ
アンジアミド類、イミダゾリン類、アミダゾール
類、ヒドラジン類等のエポキシ樹脂系粉体塗料に
慣用されているものをいう。前記硬化剤の最適配
合量はエポキシ樹脂のエポキシ当量及びその量、
硬化剤の活性水素当量によつて異なるものである
が、最適配合量の硬化剤を使用して硬化させれば
硬化物はその特性(硬化剤によつて異なる)を原
則として最大限に発揮するものである。 例えばYD―104(エポキシ当量950g/eq,東
都化成(株)製ビスフエノールA型エポキシ樹脂)
100gを硬化させる時、耐沸水性を最大限発揮す
るに必要なアジピン酸ジヒドラジドは5gであ
る。又YD―014 100gを硬化させる時、耐沸水
性を最大限発揮にするに必要な2―フエニルイミ
ダゾリンは6.7gである。 (D)成分のドライブレンドされる硬化剤はメタフ
エニレンジアミン、バラフエニレンジアミン、ジ
アミノジフエニルメタン、ジアミノジフエニルス
ルホンなどの芳香族アミン類とビスフエノールA
型エポキシ樹脂により得られる、1分子中に水酸
基を2個以上好ましくは5〜10個含有する固形の
エポキシアミンアダクト硬化剤をいう。 また、本発明組成物における(C)成分の割合は組
成物中の20〜50重量%好ましくは35〜45重量%で
ある。更にドライブレンドされる(A)(B)(C)成分に溶
融混練粉砕物粒度および(D)の硬化剤の粒度は80メ
ツシユ以上好ましくは100メツシユ以上に粉砕さ
れていることが必要であり、両者の粒度が近似し
ていることが好ましい。 本発明組成物を製造するには上記(A)(B)(C)の粉体
をドライブレンドした後押出機等で溶融混練し冷
却固化したものを粉砕し80メツシユ以上の粉末に
した後、別に作られた(D)成分の硬化剤の粉末とミ
キサー等でドライブレンドすればよい。 一方本発明組成物において(D)成分の硬化剤を(A)
(B)(C)成分と共に、あるいは(A)(B)(C)成分の溶融混練
粉砕物と溶融混練したものは、本発明組成物に比
して耐沸水性が劣るもので本発明組成物の特徴は
(D)成分をドライブレンドすることにあるものであ
る。 本発明組成物である粉体塗料は鋼管、鋳鉄管に
おける予熱を利用した塗装方法のみならず一般的
な粉体塗料として使用できるものであり、耐衝撃
性、可撓性にすぐれたものである。その上従来の
エポキシ系粉体塗料に比して耐薬品性、耐沸水性
において特にすぐれているものである。 次に参考例、実施例、比較例によつて本発明を
詳細に説明する。尚各例における部は重量部を表
わす。 エポキシ樹脂アミンアダクト硬化剤は参考例の
様にして得た。 参考例 1 攪拌装置、加熱冷却装置を備えた反応装置にジ
アミノジフエニルメタン198部及びキシロールを
430部投入し、溶解し80〜100℃に設定する。これ
にYD―011(東都化成(株)製ビスフエノールA型エ
ポキシ樹脂、エポキシ当量450g/eq)900部を
キシロール300部に溶解したエポキシ樹脂ワニス
を同温度にて攪拌下約2時間かけて連続的に滴下
す。滴下終了後、同温度にて約1時間の熟成をし
反応を完成させる。次にキシロールを加熱減圧下
で除去した。得られた物は軟化点110℃、活性水
素当量230g/eq、1分子中の水酸基含有量6.5個
の固形エポキシアミンアダクト硬化剤である。 参考例 2 原料をメタフエニレンジアミン82部、キシロー
ル300部、YD―011のキシロール溶解ワニス(樹
脂分75%)、1200部として、参考例1と同様の製
造方法により、軟化点105℃、活性水素当量190
g/eq、1分子中の水酸基含有量5.5個の固形エ
ポキシアミンアダクト硬化剤を得た。 実施例 1 YD―014(東都化成(株)製ビスフエノールA型エ
ポキシ樹脂、エポキシ当量950g/eq)60部、石
英粉(平均粒径40μ)30.4部、酸化チタン6部、
カーボンブラツク0.1部、モダフロー(モンサン
ト社製)0.5部、アジピン酸ジヒドラジド1.8部
(最適配合量の60%)の組成にて各成分を混合し、
溶融混練、粉砕し100メツシユの篩で篩別し粉体
塗料半製品を得た。これに粉砕し100メツシユの
篩で篩別した参考例1の硬化剤5.8部(最適配合
量の40%)をドライブレンドして得られた粉体塗
料。 実施例 2 硬化剤成分を2―フエニルイミダゾリン3.2部
(最適配合量の80%)他は実施例1の組成と同様
にして粉体塗料半製品を得た。これに100メツツ
ユの篩にて篩別した参考例2により得られた硬化
剤2.4部(最適配合量の20%)とドライブレンド
して得た粉体塗料。 実施例 3 硬化剤成分を2―フエニルイミダゾリン1.2部
(最適配合量の30%)参考例2により得た硬化剤
1.2部(最適配合量の20%)他は実施例1の組成
と同様にして粉体塗料半製品を得た。これに100
メツシユの篩にて篩別した参考例2により得られ
た硬化剤を7.2部(最適配合量の60%)をドライ
ブレンドして得た粉体塗料。 比較例 1 YD―014 60部、石英粉30.4部、酸化チタン6.0
部、カーボボンブラツク0.1部、モグフロー0.5
部、及びアジピン酸ジヒドラジド3.0部(YD―
014に対する最適配合量)の組成にて各成分を混
合し、溶融混練、粉砕し100メツシユの篩で篩別
して粉体塗料を得た。 比較例 2 硬化剤成分を2―フエニルイミダゾリン4.0部
(YD―014に対する最適配合量)とし、他は比較
例1と同様にして粉体塗料を得た。 比較例 3 硬化剤成分を2―フエニルイミダゾリン3.0部
(最適配合量の75%)及び参考例2により得られ
た硬化剤3.0部(最適配合量25%)とし、他は比
較例1と同様にして粉体塗料を得た。 以上の様にして得られた粉体塗料をブラスト処
理(トサエメリー180番)した1.2mm、2.0mmの軟
鋼板、及び鋳鉄管の試験片に、サメス社製粉体塗
装ガンにて塗装し得られた硬化塗膜について物性
を測定した。塗膜特性は第1表に示す通りであつ
た。 試験条件は下記の通りである。 (1) 塩水噴霧試験 500時間連続 (2) エリクセン値 20℃の恒温室で測定 (3) 耐沸水性 98℃以上1カ月連続浸漬 (4) 5%硫酸性 60℃1カ月連続浸漬 (5) 5%カ性ソーダ性 60℃1カ月連続浸漬
【表】 塗装条件 1 耐沸水性のみ厚み7mmの鋳鉄管を220℃に予
熱し、塗装後自然放令により硬化した試験片を
用いた。膜厚300〜350μ。 2 エリクセンは1.2mm、掛塩水噴霧試験、耐薬
品試験は2.0mmの軟鋼板を200℃に予熱してお
き、塗装後200℃で10分間の後加熱をして硬化
した試験片を用いた。膜厚はエリクセンのみ
300〜320μ、他は190〜210μ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 (A)軟化点50〜150℃のビスフエノールA型エ
    ポキシ樹脂、(B)該エポキシ樹脂に対する硬化剤の
    最適配合量(エポキシ樹脂のエポキシ当量に対応
    する硬化剤の活性水素当量に基づく理論配合量)
    に対し20〜150重量%の潜在性硬化剤、(C)充填剤、
    体質顔料、流れ調整剤等の慣用添加物、上記(A)(B)
    (C)を溶融混練し粉末化したものに、(D)ビスフエノ
    ールA型エポキシ樹脂と芳香族ジアミンの反応に
    よつて得られる1分子中に水酸基を2個以上含有
    するエポキシ樹脂アミンアダクト硬化剤粉末、を
    前記最適配合量に対し30〜60重量%ドライブレン
    ドしてなる粉体塗料組成物(但し(B)+(D)の合計硬
    化剤配合量はエポキシ樹脂を硬化するに必要な量
    の80〜150重量%である)。
JP13434182A 1982-07-31 1982-07-31 速硬化性粉体塗料組成物 Granted JPS5924762A (ja)

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JPS5924762A JPS5924762A (ja) 1984-02-08
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