JPS5924762A - 速硬化性粉体塗料組成物 - Google Patents
速硬化性粉体塗料組成物Info
- Publication number
- JPS5924762A JPS5924762A JP13434182A JP13434182A JPS5924762A JP S5924762 A JPS5924762 A JP S5924762A JP 13434182 A JP13434182 A JP 13434182A JP 13434182 A JP13434182 A JP 13434182A JP S5924762 A JPS5924762 A JP S5924762A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- curing agent
- epoxy resin
- amount
- powder
- blending amount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明はエポキシ樹脂系速硬化性粉体塗料に関するもの
であり、更に詳しくは、エポキシ樹脂、 Alle機質
充填材9体質顔料、流れ調整剤等及びエポキシ基の当量
に対l−て少ない硬化剤量の組成で溶融混*t: t、
て得られた半製品の粉体塗料に。 第二成分のIMIj化剤を不足分量トライブレンドする
事によりイ(Iられる。塗膜物性、特に耐食性、耐薬品
性、耐沸水性、可撓性の優れるエポキシ樹脂粉体塗料組
成物に関するものである。 エポキシ樹力旨系硬化物は密着性、耐衝撃性、耐摩耗性
、耐薬品性、劇食性等に優れた性能を持っている事から
、各分野の塗料材料として使用されている。エポキシ(
91脂系粉体塗料についてもその特徴4:生かし、自動
車ボディー、電気器具、パイプ塗装等各種用途に使用さ
れている。 しかし従来のエポキシ粉体塗料は一般に硬化剤と17で
ジシアンジアミドが使用されている為200℃で20分
以上の焼付条件が必要である。鋼管。 鋳鉄f〜、異形管などの塗装においては予熱を利用して
硬化させる事がしばしばあるが、この様な場合、累月の
温度低下勾配が急激である為従来のエポキシ粉体塗料で
は充分な硬化が出来ず、塗膜物性が非常に悪くなるとい
う結果を生じることがあった。このような欠点を改良す
るために焼付条件を緩和する為にイミダゾール系などの
硬化促進剤を配合する事が行われているが、耐食性、耐
薬品性の低下する傾向にあり、実用上使用困難であった
。又ジシアンジアミド系硬化剤は可撓性について劣って
おり、JWWA(日本水道協会規格)G−112にて規
格化されている様な鋳鉄管用塗料の場合、又は鋼管用塗
料等の可撓性を要求される用途には基本的に使用出来な
かった。 したがって速硬化性及び可撓性を改良する目的の為、従
来イミダシリン類、イミダゾール類、アジピン酸ジヒド
ラジド、イソフタル酸ジヒドラジド、セパチン酸ジヒド
ラジドなどのヒドラジン類。 脂肪族及び芳香族アミンとエポキシ樹脂とのアダクト硬
化剤などが使用されていた。しかし、これらけ速硬化性
で、Bり可撓性も満足できるが、耐薬品性、耐沸水性に
劣る傾向がおった。即ち従来の一般的な製造方法は粉体
塗料の成分であるエポキシ4#I脂、硬化剤、充填拐、
顔料、流れ調整剤等をトライブレンドL、た後、エクス
トルーダーなどで溶融混線し冷却して得られる固形物を
粉砕するというメルトブレンド法であった。メルトブレ
ンド法にて製造された粉体塗料は耐薬品性、耐沸水性の
劣るもので、特に厳
であり、更に詳しくは、エポキシ樹脂、 Alle機質
充填材9体質顔料、流れ調整剤等及びエポキシ基の当量
に対l−て少ない硬化剤量の組成で溶融混*t: t、
て得られた半製品の粉体塗料に。 第二成分のIMIj化剤を不足分量トライブレンドする
事によりイ(Iられる。塗膜物性、特に耐食性、耐薬品
性、耐沸水性、可撓性の優れるエポキシ樹脂粉体塗料組
成物に関するものである。 エポキシ樹力旨系硬化物は密着性、耐衝撃性、耐摩耗性
、耐薬品性、劇食性等に優れた性能を持っている事から
、各分野の塗料材料として使用されている。エポキシ(
91脂系粉体塗料についてもその特徴4:生かし、自動
車ボディー、電気器具、パイプ塗装等各種用途に使用さ
れている。 しかし従来のエポキシ粉体塗料は一般に硬化剤と17で
ジシアンジアミドが使用されている為200℃で20分
以上の焼付条件が必要である。鋼管。 鋳鉄f〜、異形管などの塗装においては予熱を利用して
硬化させる事がしばしばあるが、この様な場合、累月の
温度低下勾配が急激である為従来のエポキシ粉体塗料で
は充分な硬化が出来ず、塗膜物性が非常に悪くなるとい
う結果を生じることがあった。このような欠点を改良す
るために焼付条件を緩和する為にイミダゾール系などの
硬化促進剤を配合する事が行われているが、耐食性、耐
薬品性の低下する傾向にあり、実用上使用困難であった
。又ジシアンジアミド系硬化剤は可撓性について劣って
おり、JWWA(日本水道協会規格)G−112にて規
格化されている様な鋳鉄管用塗料の場合、又は鋼管用塗
料等の可撓性を要求される用途には基本的に使用出来な
かった。 したがって速硬化性及び可撓性を改良する目的の為、従
来イミダシリン類、イミダゾール類、アジピン酸ジヒド
ラジド、イソフタル酸ジヒドラジド、セパチン酸ジヒド
ラジドなどのヒドラジン類。 脂肪族及び芳香族アミンとエポキシ樹脂とのアダクト硬
化剤などが使用されていた。しかし、これらけ速硬化性
で、Bり可撓性も満足できるが、耐薬品性、耐沸水性に
劣る傾向がおった。即ち従来の一般的な製造方法は粉体
塗料の成分であるエポキシ4#I脂、硬化剤、充填拐、
顔料、流れ調整剤等をトライブレンドL、た後、エクス
トルーダーなどで溶融混線し冷却して得られる固形物を
粉砕するというメルトブレンド法であった。メルトブレ
ンド法にて製造された粉体塗料は耐薬品性、耐沸水性の
劣るもので、特に厳
【7い条件下で1使用VI−耐えな
いもので必った。 本発明者らは係る問題点を改良する目的の為鋭意柱i’
t した結果、硬化剤’t2回に分けて添加すること、
即ち第一成分の硬化剤にメルトブレンドし。 第二成分の硬化剤をトライブレンド1−る事により厳し
い条件下においても耐薬品性、耐沸水性の良好な硬化塗
膜が得られる知見を得たもので1本発明は(A)軟化点
50〜150℃のエポキシ樹脂。 (B)該エポキシ樹脂の最適配合量に対し20〜150
%の潜在性硬化剤、(C)充填材1体質顔料。 流れ調整剤等の慣用添加物、−ヒ記(A) (B)
(C)を溶融混線し粉末化したものに、 CD) 1
分子中に水酸基を2個以上好ましくは5〜10藺含有す
るエポキシ樹脂アミンアダクト硬化剤粉末、を該エポキ
シ樹脂の最適配合量に対し30〜60チドライブレンド
してなる粉体塗料組成物(イリI、、 (B)+の)の
合計硬化剤配合量はエポキシ樹力旨を硬化するに必要な
量の80〜150%でおる)である。 ここで言うエポキシ樹脂はビスフェノールA、形エポキ
シ樹脂、ビスフェノールF形エポキシ樹脂。 クレゾールノボラックエポキシ樹脂、フェノールノボラ
ック形エポキシ樹脂、ノ10ゲン化ビス7エ/−ルA形
エボキ7樹脂、ノーロゲン化ノボラックエポキシ樹脂、
イソシアヌル酸エポキシ樹脂、テレフタール酸エポキシ
樹脂等、一般市販されているエポキシ樹脂をそれぞれ単
独もしくは混合して1史用される。 また潜在性硬化剤としては室温で安定であり。 ある温度以上にする承により硬化反応をするジシアンジ
アミド類、イミダシリン類、イミダゾール類、ヒドラジ
ン類等のエポキシ樹脂系粉体塗料に慣用されているもの
をいう。潜在性硬化剤の最適配合η(とは実1倹的に求
められるものであり、最もp求する硬化塗膜特性項目に
ついて最大限発揮できる配合if意味する。)これは使
用するエポキシ樹脂及び潜在性速硬化硬化剤の種類、塗
布条件。 被塗物によって異なる。 例えばYD−014(エポキシ当−11950y/eQ
。 ml化成(ハ)類ビスフェノールA型エポキシ樹脂)i
ooy’6硬化させる時、耐沸水性を最大限発揮するに
必要なアジピン酸ジヒドラジドFi!M’である。又Y
D−014100fを硬化させる時、耐沸水性を最大限
発揮するに必要な2−フェニルイミダシリンは6.7y
である。 (D)成分のトライブレンドされる硬化剤はエチレンジ
アミン、ジエチレンI・リアミン、テトラエチレンペン
タアミン、メンタンジアミンなどの脂肪族アミン類、メ
タフェニレンジアミン、パラフェニレンジアミン、ジア
ミノジフェニルメタン。 ジアミノジフェニルスルホンなどの芳香族アミン類とビ
スフェノールA、ビスフェノールF、ノボラック樹脂等
から得られる一般的なエポキシ樹脂により得られる。1
分子中に水酸基を2個以上好ましくけ5〜lO個含有す
る固形のエポキシアミンアダクト硬化剤をいう○ また9本発明組成物における(C)成分の割合は組成物
中の20〜50重景饅好ましくは35〜45重i%であ
る。更にトライブレンドされる(A)(B) (C)
成分の溶融混練粉砕物粒度および■)の硬化剤の粒度は
80メツシュ以上好ましくU100メツシュ以上に粉砕
されていることが1必要であり。 両者の粒度が近似(−ていることが好ましい。 本発明組成物を製造するKは上記(A) CB) (
C)の粉体をトライブレンドした後押出機等で溶融混練
し冷却固化【7たものを粉砕し80メツシュ以上の粉末
にした後、別に作られた■)成分の硬化剤の粉末とミキ
サー等でトライブレンドすればよい。 −力木発明組成物において■)成分の硬化剤を(A)
(B) (C)成分と共に、あるいは(A) (
B) (C)成分の溶融混練粉砕物と溶融混練したも
のは2本発明組成物に比して耐沸水性等が劣るもので本
発明組成物の特徴は(D)成分をトライブレンドするこ
とにあるものであみ。 本発明組成物である粉体塗料は鋼管、鋳鉄管における予
熱を利用した塗装方法のみならず一般的な粉体塗料とし
て使用できるものであわ、耐衝撃性、可撓性にすぐれた
ものである。その上従来のエポキシ系粉体塗料に比して
削薬品性、面[排水性において特にすぐれているもので
ある。 次に参考例、実施例、^66部1てよって本発明の詳細
な説明する。 エポキシ樹脂アミンアダクト硬化剤1d#考例の様にし
て得た。 参考例1゜ 撹拌装置、加熱冷却装Vff備えた反応装置にジアミノ
ジフェニルメタン198部及びキジロール’!k 43
0部摸°人し、溶解し80〜10o℃VC設定する。こ
れにYl)=011(東都化成(Iり0製ビスフエノー
ルA型エポキシ#1脂、エポキシ”AM:450?/e
q ) 900 f′tl(f キシOAy 300
部VCD: IW L、 タxボキシ樹脂フェスを同温
度しこて撹拌下約2時間かけて連続的に滴下す。滴下終
了後、同温度にて約1時間の熟成を(1反応を完結させ
る。次にキジロールを加熱゛減IJ二下で除去した。?
4+られた物は軟化点110°C2活性水素当Ja23
0gi/eq 、1分子中の水酸基含有、□□□6.5
個の同形エポキシアミンアダクト硬化剤である。 参考例2゜ 原料をメタフェニレンジアミン82部、キジロール30
0部、Yl)−011のキジロール溶解フェス(イii
、J脂分75%>1200部として、参考例1と同様の
4+!造方法eこより、軟化点105℃、活性水素尚用
190gI/eq、1分子中の水酸基含有量5.5個の
固形エポキシアミンアダクト硬化剤を得た0 実施例1゜ YD−014(東都化成((ト)製ビスフェノールAa
エホキシ41/Ift、エポキシ自i950y/eq
) 60部1石英粉(平均粒径40μ)30.4部、酸
化チタン6g1l 、カーボンブラック0.1部、モダ
フロー(モンザント社jjU ) 0.5部、アジピン
IVジヒドラジド1.8部(最適配合量の60%)の組
成にて各成分を混合し、溶融混練、粉砕t、、 100
メツシユし100メツシユの篩で篩別した参考例1の硬
化剤5.8部(最適配合量の40%)をトライブレンド
して得られた粉体塗料。 実施例2゜ 硬化剤成分を2−フェニルイミダシリン3.2部(最適
配合量の8()%)他は実施例1の組成と同様にして粉
体塗料半製品を得た。これに100メツシユの篩にて篩
別した参考例2により得られた硬化剤2.4部(最適配
合量の20%)をトライブレンドして得た粉体塗料。 実施例3゜ 硬化剤成分を2−フェニルイミダシリン1.2部(最適
配合量の30%)、参考例2により得た硬化剤1.2部
(最適配合量の20%)他は実施例1の組成と同様にL
7て粉体塗料半製品を得た。これに100メツシユの粋
にてi型別した参考例2により得られた硬化剤を7.2
部(最適配合量の60%)をトライブレンド[7て得た
粉体塗料。 比較例1゜ YD−01460部1石英粉30.4部、酸化チタン6
.0部、カーボンブラック0.1部、モダフロー0.5
部、及びアジピン酸ジヒドラジド3.0部(YD−01
4に対する最適配合力j)の組成にて各成分を混合し、
溶融混線、粉砕し100メツシユの篩で篩別して粉体塗
料を得た。 比較例2゜ 硬化剤成分子2−フェニルイミダシリン4.0部(Yl
) −014に対する最適配合量)とし、他は比較例1
と同様にして粉体塗料を得た。 比較例3゜ 硬化剤成分子2−フェニルイミダシリン3.0部(最適
配合量の75%)及び参考例2により得られた硬化剤3
.0部(最適配合量の25%)とし。 他は比較例1と同様にして粉体塗料を得た。 以上の様してして得られた粉体塗料をプラスト処理(ト
サエメリー180番)した1 、2 mm 、 2.O
rlmの軟鋼板、及び鋳鉄管の試験片に、サメス社製粉
体塗装ガンにて塗装置2得られた硬化塗膜について物性
を測定した。塗膜特性は第1表に示す通りであつfc
0 第1表 注)◎・・・・・全く異状なし ○・・・・・ブリスター若干有る △・・・・・ブリスター有る ×・・・・・ブリスター大、又は変色 塗装条件 1、耐沸水性のみ厚み7 rnmの鋳鉄管を220℃に
予熱し、?I11装後自然放冷により硬化した試験片を
用いた。1侠厚300〜350μ。 2、エリクセンは1,211?、塩水噴霧試験、耐薬品
試験は260朗の軟鋼板を200℃に予熱しておき、塗
装後200℃で10分間の後加熱をして硬化した試験片
を用いた。膜厚はエリクセンのみ300〜320μ、他
は190〜210μ。 出願人 東部化成株式会社 代理人 沌 川 敏 雄 手続補正書(自発) 昭和57年9月22日 1、事件の表示 昭和57年特許願第134341号 2、発明の名称 速硬化性粉体塗料組成物 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 東基部江戸用区船堀2丁目15番4号 4、代 理 人。 6、補正の内容 (]) 明細刊°第】】頁第17行「あった。」の次
に次の文を挿入する。 1−試験条件は下記の通りである。 (1)塩水噴霧試験 500時間連続(2)エリクセ
ン値 20°Cの恒温室で測定(3χ剛洲水性
98°C以上1力月連続浸漬(4I5%硫酸性 60
°Cl力月連続浸漬(515%力性ソーダ性 60°C
l力月連続浸漬 」以上
いもので必った。 本発明者らは係る問題点を改良する目的の為鋭意柱i’
t した結果、硬化剤’t2回に分けて添加すること、
即ち第一成分の硬化剤にメルトブレンドし。 第二成分の硬化剤をトライブレンド1−る事により厳し
い条件下においても耐薬品性、耐沸水性の良好な硬化塗
膜が得られる知見を得たもので1本発明は(A)軟化点
50〜150℃のエポキシ樹脂。 (B)該エポキシ樹脂の最適配合量に対し20〜150
%の潜在性硬化剤、(C)充填材1体質顔料。 流れ調整剤等の慣用添加物、−ヒ記(A) (B)
(C)を溶融混線し粉末化したものに、 CD) 1
分子中に水酸基を2個以上好ましくは5〜10藺含有す
るエポキシ樹脂アミンアダクト硬化剤粉末、を該エポキ
シ樹脂の最適配合量に対し30〜60チドライブレンド
してなる粉体塗料組成物(イリI、、 (B)+の)の
合計硬化剤配合量はエポキシ樹力旨を硬化するに必要な
量の80〜150%でおる)である。 ここで言うエポキシ樹脂はビスフェノールA、形エポキ
シ樹脂、ビスフェノールF形エポキシ樹脂。 クレゾールノボラックエポキシ樹脂、フェノールノボラ
ック形エポキシ樹脂、ノ10ゲン化ビス7エ/−ルA形
エボキ7樹脂、ノーロゲン化ノボラックエポキシ樹脂、
イソシアヌル酸エポキシ樹脂、テレフタール酸エポキシ
樹脂等、一般市販されているエポキシ樹脂をそれぞれ単
独もしくは混合して1史用される。 また潜在性硬化剤としては室温で安定であり。 ある温度以上にする承により硬化反応をするジシアンジ
アミド類、イミダシリン類、イミダゾール類、ヒドラジ
ン類等のエポキシ樹脂系粉体塗料に慣用されているもの
をいう。潜在性硬化剤の最適配合η(とは実1倹的に求
められるものであり、最もp求する硬化塗膜特性項目に
ついて最大限発揮できる配合if意味する。)これは使
用するエポキシ樹脂及び潜在性速硬化硬化剤の種類、塗
布条件。 被塗物によって異なる。 例えばYD−014(エポキシ当−11950y/eQ
。 ml化成(ハ)類ビスフェノールA型エポキシ樹脂)i
ooy’6硬化させる時、耐沸水性を最大限発揮するに
必要なアジピン酸ジヒドラジドFi!M’である。又Y
D−014100fを硬化させる時、耐沸水性を最大限
発揮するに必要な2−フェニルイミダシリンは6.7y
である。 (D)成分のトライブレンドされる硬化剤はエチレンジ
アミン、ジエチレンI・リアミン、テトラエチレンペン
タアミン、メンタンジアミンなどの脂肪族アミン類、メ
タフェニレンジアミン、パラフェニレンジアミン、ジア
ミノジフェニルメタン。 ジアミノジフェニルスルホンなどの芳香族アミン類とビ
スフェノールA、ビスフェノールF、ノボラック樹脂等
から得られる一般的なエポキシ樹脂により得られる。1
分子中に水酸基を2個以上好ましくけ5〜lO個含有す
る固形のエポキシアミンアダクト硬化剤をいう○ また9本発明組成物における(C)成分の割合は組成物
中の20〜50重景饅好ましくは35〜45重i%であ
る。更にトライブレンドされる(A)(B) (C)
成分の溶融混練粉砕物粒度および■)の硬化剤の粒度は
80メツシュ以上好ましくU100メツシュ以上に粉砕
されていることが1必要であり。 両者の粒度が近似(−ていることが好ましい。 本発明組成物を製造するKは上記(A) CB) (
C)の粉体をトライブレンドした後押出機等で溶融混練
し冷却固化【7たものを粉砕し80メツシュ以上の粉末
にした後、別に作られた■)成分の硬化剤の粉末とミキ
サー等でトライブレンドすればよい。 −力木発明組成物において■)成分の硬化剤を(A)
(B) (C)成分と共に、あるいは(A) (
B) (C)成分の溶融混練粉砕物と溶融混練したも
のは2本発明組成物に比して耐沸水性等が劣るもので本
発明組成物の特徴は(D)成分をトライブレンドするこ
とにあるものであみ。 本発明組成物である粉体塗料は鋼管、鋳鉄管における予
熱を利用した塗装方法のみならず一般的な粉体塗料とし
て使用できるものであわ、耐衝撃性、可撓性にすぐれた
ものである。その上従来のエポキシ系粉体塗料に比して
削薬品性、面[排水性において特にすぐれているもので
ある。 次に参考例、実施例、^66部1てよって本発明の詳細
な説明する。 エポキシ樹脂アミンアダクト硬化剤1d#考例の様にし
て得た。 参考例1゜ 撹拌装置、加熱冷却装Vff備えた反応装置にジアミノ
ジフェニルメタン198部及びキジロール’!k 43
0部摸°人し、溶解し80〜10o℃VC設定する。こ
れにYl)=011(東都化成(Iり0製ビスフエノー
ルA型エポキシ#1脂、エポキシ”AM:450?/e
q ) 900 f′tl(f キシOAy 300
部VCD: IW L、 タxボキシ樹脂フェスを同温
度しこて撹拌下約2時間かけて連続的に滴下す。滴下終
了後、同温度にて約1時間の熟成を(1反応を完結させ
る。次にキジロールを加熱゛減IJ二下で除去した。?
4+られた物は軟化点110°C2活性水素当Ja23
0gi/eq 、1分子中の水酸基含有、□□□6.5
個の同形エポキシアミンアダクト硬化剤である。 参考例2゜ 原料をメタフェニレンジアミン82部、キジロール30
0部、Yl)−011のキジロール溶解フェス(イii
、J脂分75%>1200部として、参考例1と同様の
4+!造方法eこより、軟化点105℃、活性水素尚用
190gI/eq、1分子中の水酸基含有量5.5個の
固形エポキシアミンアダクト硬化剤を得た0 実施例1゜ YD−014(東都化成((ト)製ビスフェノールAa
エホキシ41/Ift、エポキシ自i950y/eq
) 60部1石英粉(平均粒径40μ)30.4部、酸
化チタン6g1l 、カーボンブラック0.1部、モダ
フロー(モンザント社jjU ) 0.5部、アジピン
IVジヒドラジド1.8部(最適配合量の60%)の組
成にて各成分を混合し、溶融混練、粉砕t、、 100
メツシユし100メツシユの篩で篩別した参考例1の硬
化剤5.8部(最適配合量の40%)をトライブレンド
して得られた粉体塗料。 実施例2゜ 硬化剤成分を2−フェニルイミダシリン3.2部(最適
配合量の8()%)他は実施例1の組成と同様にして粉
体塗料半製品を得た。これに100メツシユの篩にて篩
別した参考例2により得られた硬化剤2.4部(最適配
合量の20%)をトライブレンドして得た粉体塗料。 実施例3゜ 硬化剤成分を2−フェニルイミダシリン1.2部(最適
配合量の30%)、参考例2により得た硬化剤1.2部
(最適配合量の20%)他は実施例1の組成と同様にL
7て粉体塗料半製品を得た。これに100メツシユの粋
にてi型別した参考例2により得られた硬化剤を7.2
部(最適配合量の60%)をトライブレンド[7て得た
粉体塗料。 比較例1゜ YD−01460部1石英粉30.4部、酸化チタン6
.0部、カーボンブラック0.1部、モダフロー0.5
部、及びアジピン酸ジヒドラジド3.0部(YD−01
4に対する最適配合力j)の組成にて各成分を混合し、
溶融混線、粉砕し100メツシユの篩で篩別して粉体塗
料を得た。 比較例2゜ 硬化剤成分子2−フェニルイミダシリン4.0部(Yl
) −014に対する最適配合量)とし、他は比較例1
と同様にして粉体塗料を得た。 比較例3゜ 硬化剤成分子2−フェニルイミダシリン3.0部(最適
配合量の75%)及び参考例2により得られた硬化剤3
.0部(最適配合量の25%)とし。 他は比較例1と同様にして粉体塗料を得た。 以上の様してして得られた粉体塗料をプラスト処理(ト
サエメリー180番)した1 、2 mm 、 2.O
rlmの軟鋼板、及び鋳鉄管の試験片に、サメス社製粉
体塗装ガンにて塗装置2得られた硬化塗膜について物性
を測定した。塗膜特性は第1表に示す通りであつfc
0 第1表 注)◎・・・・・全く異状なし ○・・・・・ブリスター若干有る △・・・・・ブリスター有る ×・・・・・ブリスター大、又は変色 塗装条件 1、耐沸水性のみ厚み7 rnmの鋳鉄管を220℃に
予熱し、?I11装後自然放冷により硬化した試験片を
用いた。1侠厚300〜350μ。 2、エリクセンは1,211?、塩水噴霧試験、耐薬品
試験は260朗の軟鋼板を200℃に予熱しておき、塗
装後200℃で10分間の後加熱をして硬化した試験片
を用いた。膜厚はエリクセンのみ300〜320μ、他
は190〜210μ。 出願人 東部化成株式会社 代理人 沌 川 敏 雄 手続補正書(自発) 昭和57年9月22日 1、事件の表示 昭和57年特許願第134341号 2、発明の名称 速硬化性粉体塗料組成物 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 東基部江戸用区船堀2丁目15番4号 4、代 理 人。 6、補正の内容 (]) 明細刊°第】】頁第17行「あった。」の次
に次の文を挿入する。 1−試験条件は下記の通りである。 (1)塩水噴霧試験 500時間連続(2)エリクセ
ン値 20°Cの恒温室で測定(3χ剛洲水性
98°C以上1力月連続浸漬(4I5%硫酸性 60
°Cl力月連続浸漬(515%力性ソーダ性 60°C
l力月連続浸漬 」以上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (A)軟化点50〜150℃のエポキシ樹脂。 (B)該エポキシ樹脂の最適配合量に対し20〜150
%の潜在性硬化剤、(C)充填材2体質顔料、流れ調整
剤等の慣用添加物、上記(A) (B)(C)を溶融混
練し粉末化したものに、 (D) 1分子中に水酸基を
2個以上含有するエポキシ樹脂アミンアダクト硬化剤粉
末、を該エポキシ樹脂の最適配合量VC対し30〜60
%トライブレンドしてなる粉体塗料組成物(但しくB)
+ (D)の合計硬化剤配合量はエボキシイθ1脂を
硬化するに必要な損゛の80〜150%である)。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13434182A JPS5924762A (ja) | 1982-07-31 | 1982-07-31 | 速硬化性粉体塗料組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13434182A JPS5924762A (ja) | 1982-07-31 | 1982-07-31 | 速硬化性粉体塗料組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5924762A true JPS5924762A (ja) | 1984-02-08 |
JPH021189B2 JPH021189B2 (ja) | 1990-01-10 |
Family
ID=15126080
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13434182A Granted JPS5924762A (ja) | 1982-07-31 | 1982-07-31 | 速硬化性粉体塗料組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5924762A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5357008A (en) * | 1992-01-22 | 1994-10-18 | W. R. Grace & Co.-Conn. | Latent curing agent for epoxy resin and its preparation |
US6121408A (en) * | 1997-04-07 | 2000-09-19 | Kao Corporation | Powder coating |
WO2003072339A1 (de) * | 2002-02-28 | 2003-09-04 | Bakelite Ag | Verfahren zur herstellung und verarbeitung von epoxidharz-formmassen |
WO2009094235A1 (en) | 2008-01-23 | 2009-07-30 | Dow Global Technologies Inc. | Epoxy resin hardener compositions and epoxy resin compositions containing such hardener compositions |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS504692A (ja) * | 1973-05-17 | 1975-01-18 | ||
JPS5653130A (en) * | 1979-07-20 | 1981-05-12 | Ciba Geigy Ag | Hardenable epoxy resin mixture |
JPS5731966A (en) * | 1980-08-04 | 1982-02-20 | Mitsubishi Electric Corp | Production of epoxy resin powdered paint |
-
1982
- 1982-07-31 JP JP13434182A patent/JPS5924762A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS504692A (ja) * | 1973-05-17 | 1975-01-18 | ||
JPS5653130A (en) * | 1979-07-20 | 1981-05-12 | Ciba Geigy Ag | Hardenable epoxy resin mixture |
JPS5731966A (en) * | 1980-08-04 | 1982-02-20 | Mitsubishi Electric Corp | Production of epoxy resin powdered paint |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5357008A (en) * | 1992-01-22 | 1994-10-18 | W. R. Grace & Co.-Conn. | Latent curing agent for epoxy resin and its preparation |
US6121408A (en) * | 1997-04-07 | 2000-09-19 | Kao Corporation | Powder coating |
WO2003072339A1 (de) * | 2002-02-28 | 2003-09-04 | Bakelite Ag | Verfahren zur herstellung und verarbeitung von epoxidharz-formmassen |
WO2009094235A1 (en) | 2008-01-23 | 2009-07-30 | Dow Global Technologies Inc. | Epoxy resin hardener compositions and epoxy resin compositions containing such hardener compositions |
US20100317768A1 (en) * | 2008-01-23 | 2010-12-16 | Joseph Gan | Epoxy resin hardener compositions and epoxy resin compositions containing such hardener compositions |
US8389652B2 (en) | 2008-01-23 | 2013-03-05 | Dow Global Technologies Llc | Epoxy resin hardener compositions and epoxy resin compositions containing such hardener compositions |
US8927663B2 (en) | 2008-01-23 | 2015-01-06 | Dow Global Technologies Llc | Epoxy resin hardener compositions and epoxy resin compositions containing such hardener compositions |
EP2824127A1 (en) | 2008-01-23 | 2015-01-14 | Dow Global Technologies LLC | Isocyanate resin solvent-free composition |
US9133301B2 (en) | 2008-01-23 | 2015-09-15 | Dow Global Technologies Llc | Epoxy resin hardener compositions and epoxy resin compositions containing such hardener compositions |
US9371415B2 (en) | 2008-01-23 | 2016-06-21 | Blue Cube Ip Llc | Epoxy resin hardener compositions and epoxy resin compositions containing such hardener compositions |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH021189B2 (ja) | 1990-01-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3842035A (en) | Powder coating composition | |
JPH04224818A (ja) | 粉末被覆組成物用のエラストマー改質エポキシ樹脂 | |
KR19990067296A (ko) | 수성 분말 페인트 분산액 | |
CN110003763A (zh) | 双组分水性环氧树脂漆 | |
US4482661A (en) | Aluminized epoxy-urethane coating | |
JPH04306220A (ja) | ゴム改質エポキシ樹脂組成物 | |
JPS59135259A (ja) | 尿素硬化剤含有ポリエポキシド塗料組成物 | |
JPH04214771A (ja) | 粉体塗料用樹脂組成物 | |
JPS5924762A (ja) | 速硬化性粉体塗料組成物 | |
JPS59193970A (ja) | 粉体塗料組成物 | |
JPS5978267A (ja) | 被覆用組成物 | |
JPS5945363A (ja) | エポキシ樹脂系粉体塗料 | |
US20030057402A1 (en) | Conductive resin composition | |
JPS5813623A (ja) | エポキシ樹脂用固形硬化剤組成物 | |
US4068039A (en) | Flow control agent for ultra thin epoxy resin powder coatings | |
CA1120253A (en) | Zinc-rich powders | |
JPS6055066A (ja) | エポキシ粉体塗料 | |
JPS6228193B2 (ja) | ||
JPS60137980A (ja) | 粉末状接着剤組成物 | |
CA1317399C (en) | Powdered lacquer, its manufacture and use | |
JPS63309566A (ja) | エポキシ樹脂粉体塗料 | |
JPS60104167A (ja) | エポキシ樹脂粉体塗料とその製造法 | |
JP2001152083A (ja) | 金属製管用熱硬化性エポキシ粉体塗料及びそれを使用した被覆金属製管 | |
CZ24896A3 (en) | Epoxy composition | |
JPS60248725A (ja) | エポキシ樹脂粉体組成物 |