JPS5943824B2 - 半導体集積回路装置 - Google Patents
半導体集積回路装置Info
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- JPS5943824B2 JPS5943824B2 JP57034891A JP3489182A JPS5943824B2 JP S5943824 B2 JPS5943824 B2 JP S5943824B2 JP 57034891 A JP57034891 A JP 57034891A JP 3489182 A JP3489182 A JP 3489182A JP S5943824 B2 JPS5943824 B2 JP S5943824B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K19/00—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
- H03K19/02—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components
- H03K19/08—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices
- H03K19/094—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices using field-effect transistors
- H03K19/096—Synchronous circuits, i.e. using clock signals
- H03K19/0963—Synchronous circuits, i.e. using clock signals using transistors of complementary type
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L27/00—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
- H01L27/02—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
- H01L27/04—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body
- H01L27/10—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body including a plurality of individual components in a repetitive configuration
- H01L27/118—Masterslice integrated circuits
- H01L27/11803—Masterslice integrated circuits using field effect technology
- H01L27/11807—CMOS gate arrays
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明はマスター ・スライスカ式ゲートアレイLS
Iに用いられる。
Iに用いられる。
相補型論理機能素子を有する半導体集積回路装置に係り
、特に2個のトランスミッションゲートを有する半導体
集積回路装置に関するものである。一般にMOS回路に
おいて、スイツチ回路としてトランスミツシヨンゲート
がしばしば用いられている。
、特に2個のトランスミッションゲートを有する半導体
集積回路装置に関するものである。一般にMOS回路に
おいて、スイツチ回路としてトランスミツシヨンゲート
がしばしば用いられている。
第1図はトランスミツシヨンゲートを相補型MOS(以
下CMOSと称す。
下CMOSと称す。
)回路で実現した場合のトランジスタ回路図を示してい
る。図中、1,2はそれぞれPチヤンネル型MOSトラ
ンジスタ(以下P−Ttと称す。)及びnチヤンネル型
MOSトランジスタ(以下N−Trと称す。)、3,4
はそれぞれ入力端子、及び出力端子、C,Cはそれぞれ
P−Trl,及びN−Tr2のゲート入力で、互いに反
転した信号である。この様に構成されたトランスミツシ
ヨンゲートにおいて、その動作は、信号CがGND電位
信号、CがDD電位に保たれている状態では、P一Tr
lおよびN−Tr2ともにオフ状態となり、ソース,ド
レイン間は電気的に遮断され、逆に、信号CがDD電位
信号、CがGND電位に保たれる場合には、P−Trl
およびN−Tr2ともにオン状態となり、ソース,ドレ
イン間は電気的に接続され、トランスミツシヨンゲート
は導通状態となるものである。
る。図中、1,2はそれぞれPチヤンネル型MOSトラ
ンジスタ(以下P−Ttと称す。)及びnチヤンネル型
MOSトランジスタ(以下N−Trと称す。)、3,4
はそれぞれ入力端子、及び出力端子、C,Cはそれぞれ
P−Trl,及びN−Tr2のゲート入力で、互いに反
転した信号である。この様に構成されたトランスミツシ
ヨンゲートにおいて、その動作は、信号CがGND電位
信号、CがDD電位に保たれている状態では、P一Tr
lおよびN−Tr2ともにオフ状態となり、ソース,ド
レイン間は電気的に遮断され、逆に、信号CがDD電位
信号、CがGND電位に保たれる場合には、P−Trl
およびN−Tr2ともにオン状態となり、ソース,ドレ
イン間は電気的に接続され、トランスミツシヨンゲート
は導通状態となるものである。
そして、このトランスミツシヨンゲートを使用した一例
として、第2図に示すようなDラツチがある。
として、第2図に示すようなDラツチがある。
図中、(1)はMOSトランジスタ1,2により構成さ
れた上記第1図で示したトランスミツシヨンゲートで、
(1)は入力側、()は帰還側である。(自)(5)は
それぞれ一対のP−Tr5a<15N−Tr5bとによ
り構成されたCMOS回路により実現された入力側およ
び帰還側のインバータ、6,7はそれぞれ、正電極(V
DD)端子、及び負電極(GND)端子、T,Tはクロ
ツク入力で、互いに反転した信号である。D,Qはそれ
ぞれ入力信号及び出力信号である。この様に構成された
Dラツチにおいては、2個のトランスミツシヨンゲート
(IXII)が互いに反するモードで動作、すなわち一
力が導通状態にあるときには他力は必ず遮断されていて
同時に両刃が導通あるいは遮断されることはないもので
ある。
れた上記第1図で示したトランスミツシヨンゲートで、
(1)は入力側、()は帰還側である。(自)(5)は
それぞれ一対のP−Tr5a<15N−Tr5bとによ
り構成されたCMOS回路により実現された入力側およ
び帰還側のインバータ、6,7はそれぞれ、正電極(V
DD)端子、及び負電極(GND)端子、T,Tはクロ
ツク入力で、互いに反転した信号である。D,Qはそれ
ぞれ入力信号及び出力信号である。この様に構成された
Dラツチにおいては、2個のトランスミツシヨンゲート
(IXII)が互いに反するモードで動作、すなわち一
力が導通状態にあるときには他力は必ず遮断されていて
同時に両刃が導通あるいは遮断されることはないもので
ある。
いま、クロツク入力TがGND電位、クロツク入力Tが
VDD電位に保たれているものとすると、入力側のトラ
ンスミツシヨンゲート(1)が導通状態となり、入力D
の値が取り込まれ、入力側のインバ′71:,′!.:
輪?ハ☆?:災妙÷種?゛;ロツク入力TがGND電位
に変化すると、帰還側のトランスミツシヨンゲート()
が導通状態となり、インバータ潤により、インバータ(
111)を介して出力Qをクロツク入力TおよびTが変
化する直前の入力Dの値に応じた値を保持するものであ
る。次に、従来この様な回路構成のDラツチを基板上に
形成した場合の構造を説明する。まず第3図に示すよう
にマスター・スライスカ式LSIの製造工程のうち共通
となる工程を完了した状態(アルミによる配線は施して
いない状態)のマスターチツプを製作する。第3図にお
いて、101はP型の半導体基板100(N−Trの基
板ともなるOに形成された領域で、n型不純物が拡散さ
れており、P−Trの基板となるものである。201〜
211はこのnウエル領域101に形成されたP+拡散
領域で、P−Trのソースあるいはドレイン領域となる
能動領域である。
VDD電位に保たれているものとすると、入力側のトラ
ンスミツシヨンゲート(1)が導通状態となり、入力D
の値が取り込まれ、入力側のインバ′71:,′!.:
輪?ハ☆?:災妙÷種?゛;ロツク入力TがGND電位
に変化すると、帰還側のトランスミツシヨンゲート()
が導通状態となり、インバータ潤により、インバータ(
111)を介して出力Qをクロツク入力TおよびTが変
化する直前の入力Dの値に応じた値を保持するものであ
る。次に、従来この様な回路構成のDラツチを基板上に
形成した場合の構造を説明する。まず第3図に示すよう
にマスター・スライスカ式LSIの製造工程のうち共通
となる工程を完了した状態(アルミによる配線は施して
いない状態)のマスターチツプを製作する。第3図にお
いて、101はP型の半導体基板100(N−Trの基
板ともなるOに形成された領域で、n型不純物が拡散さ
れており、P−Trの基板となるものである。201〜
211はこのnウエル領域101に形成されたP+拡散
領域で、P−Trのソースあるいはドレイン領域となる
能動領域である。
301〜311は上記P型の半導体基板100に形成さ
れたN+拡散領域で、N−Trのソースあるいはドレイ
ン領域となる能動領域であり、上記P+拡散領域201
〜211のそれぞれと対応して配置されている。
れたN+拡散領域で、N−Trのソースあるいはドレイ
ン領域となる能動領域であり、上記P+拡散領域201
〜211のそれぞれと対応して配置されている。
401〜410は絶縁膜を介して上記P+拡散領域20
1〜211のそれぞれの間に配置形成された多結晶シリ
コンからなるP−Tr用のゲート、501〜510は絶
縁膜を介して上記N+拡散領域301〜311のそれぞ
れの間に配置形成された多結晶シリコンからなるN−T
r用のゲートで、上記P−Tr用のゲート401〜41
0のそれぞれと対応して配置形成されている。
1〜211のそれぞれの間に配置形成された多結晶シリ
コンからなるP−Tr用のゲート、501〜510は絶
縁膜を介して上記N+拡散領域301〜311のそれぞ
れの間に配置形成された多結晶シリコンからなるN−T
r用のゲートで、上記P−Tr用のゲート401〜41
0のそれぞれと対応して配置形成されている。
この様にP−TrとN−Trとを一対とする基本トラン
ジスタ対がアレイ状に配列された第3図に示すマスター
チツプ上に層間絶縁膜を介して所定のパターンからなる
第1のアルミ層(以下Al]と称す)を形成し、さらに
その上に層間絶縁膜を介して所定のパターンからなる第
2のアルミ層(Al2と称す。)を形成する。この時マ
スターチツプとAllとの間の層間絶縁膜に開けられた
窓(以下コンタクトホールと称す。)およびAllとA
l2との間の層間絶縁膜に開けられた窓(以下スルーホ
ールと称す。)を介して、第2図に示す回路構成となる
ように電気的に接続し、第4図に示す構造を得るもので
ある。なお、第4図において、入力側のトランスミツシ
ヨンゲート(1)はA−A″,B−B′で狭まれた部分
、すなわち、ゲート406およびP+拡散領域206,
207を有したP−Trlとゲート505およびN+拡
散領域305,306を有したN−Tr2とから構成さ
れ、帰還側のトランスミツシヨンゲート()はA−N,
C−C5で狭まれた部分、すなわち、ゲート402およ
びP+拡散領域202,203を有したP−Trlとゲ
ート503およびN+拡散領域303,304を有した
N−Tr2とから構成され、入力側のインバータ(自)
はB−B5,D−D5で狭まれた部分、すなわちゲート
408およびP+拡散領域208,209を有したP−
Tr5aおよびN+拡散領域308,309を有したN
−Tr5bとから構成され、帰還側のインバータ(5)
はD−D2,E−E?狭まれた部分、すなわちゲート4
09およびP+拡散領域209,210とから構成され
たP−Tr5aとゲート509およびN+拡散領域30
9,310とから構成されたN一Tr5bとから構成さ
れているものである。この第4図に示されたDラツチの
構造を第5図および第6図とともにさらに詳細に説明す
ると、これら図において601は基板上に形成されたフ
イールド絶縁膜、602はP+拡散領域201〜211
.N+拡散領域301〜311.ゲート401〜410
,501〜510、およびフイールド絶縁膜601上に
形成された層間絶縁膜、701〜111はこの層間絶縁
膜602上に形成された所定のパターンに基づいて形成
された第1のアルミ層第4図中斜線を施した部分、(以
下Allと称す。)である。ここで、All7Ol,7
O2はVDD電位を供給するDDラインおよびGND電
位を供給するGNDラインであり、ゲート401,40
4,407,410t)3VDDライン701に、ゲー
ト501,507,510b≦GNDライン702にそ
れぞれコンタクトホール901を介して接続されて隣接
する各論理機能素子間を電気的に分離するとともに、イ
ンバータ(自)および(5)のP−Tr5aを構成する
ためのP+拡散領域209(ソース領域となる)がVD
Dライン701にコンタクトホール901を介して接続
されてDD電位が供給され、インバータ(111)およ
び(5)のN−Tr5bを構成するためのN+拡散領域
309(ソース領域となる)がコンタクトホール901
を介してGNDライン702に接続されGND電位が供
給されるものである。AlIO3,7O4は入力側のト
ランスミツシヨンゲート(1)0P−Trlを構成する
ためのP+拡散領域207(ソース領域となる)に、N
−Tr2を構成するためのN+拡散領域305(ソース
領域となる。)にそれぞれコンタクトホール901を介
して接続される入力用ラインである。Al7O5は入力
側のインバータ1I)のP−Tr5aを構成するための
P+拡散領域208(ドレイン領域となる。)とN−T
r5bを構成するためのN+拡散領域308(ドレイン
領域となる。)および帰還側のインバータ(5)のP−
Tr5aを構成するためのゲート409とN−Tr5b
を構成するためのゲート509にそれぞれコンタクトホ
ール901を介して接続される出力用ラインである。A
ll7O6,7O7は入力側のトランスミツシヨンゲー
ト(1)のP−Trlを構成するためのゲート406と
それに対応するゲート506を、N一Tr2を構成する
ためのゲート505とそれに対応するゲート405をそ
れぞれコンタクトホール901を介して接続し、Al7
O8,7O9は帰還側のトランスミツシヨンゲート(山
)のP−Trlを構成するためのゲート402とそれに
対応するゲート502を、N−Tr2を構成するための
ゲート503とそれに対応するゲート403をそれぞれ
コンタクトホール901を介して接続するクロツク用ラ
インである。AlIlOは入力側のトランスミツシヨン
ゲート(1)のP−Trlを構成するためのP+拡散領
域206(ドレイン領域となる)とN−Tr2を構成す
るためのN+拡散領域306(ドレイン領域となる。)
、帰還側のトランスミツシヨンゲート()のP−Trl
を構成するためのP+拡散領域203(ドレイン領域と
なる。)とN−Tr2を構成するためのN+拡散領域3
03、および入力側のインバータ(5)のP−Trlを
構成するためのゲート408とN−Tr2を構成するた
めのゲート508をそれぞれコンタクトホール901を
介して接続し、Al7llは帰還側のトランスミツシヨ
ンゲート()のP−Trlを構成するためのP+拡散領
域202(ソース領域となる。)とN−Tr2を構成す
るためのN+拡散領域303(ソース領域となる。)お
よび帰還側のインバータ(5)のP−Tr5aを構成す
るためのP+拡散領域210(ドレイン領域となる。)
とN−Tr2を構成するためのN+拡散領域310(ド
レイン領域となる。)をそれぞれコンタクトホール90
1を介して接続する配線用ラインである。603はこれ
らAll7Ol〜711および層間絶縁膜602上に形
成された層間絶縁膜、801〜806はこの層間絶縁膜
603上に形成された所定のパターンに基づいて形成さ
れた第2のアルミ層(第4図中格子状の斜線を施した部
分、以下Al2と称す。
ジスタ対がアレイ状に配列された第3図に示すマスター
チツプ上に層間絶縁膜を介して所定のパターンからなる
第1のアルミ層(以下Al]と称す)を形成し、さらに
その上に層間絶縁膜を介して所定のパターンからなる第
2のアルミ層(Al2と称す。)を形成する。この時マ
スターチツプとAllとの間の層間絶縁膜に開けられた
窓(以下コンタクトホールと称す。)およびAllとA
l2との間の層間絶縁膜に開けられた窓(以下スルーホ
ールと称す。)を介して、第2図に示す回路構成となる
ように電気的に接続し、第4図に示す構造を得るもので
ある。なお、第4図において、入力側のトランスミツシ
ヨンゲート(1)はA−A″,B−B′で狭まれた部分
、すなわち、ゲート406およびP+拡散領域206,
207を有したP−Trlとゲート505およびN+拡
散領域305,306を有したN−Tr2とから構成さ
れ、帰還側のトランスミツシヨンゲート()はA−N,
C−C5で狭まれた部分、すなわち、ゲート402およ
びP+拡散領域202,203を有したP−Trlとゲ
ート503およびN+拡散領域303,304を有した
N−Tr2とから構成され、入力側のインバータ(自)
はB−B5,D−D5で狭まれた部分、すなわちゲート
408およびP+拡散領域208,209を有したP−
Tr5aおよびN+拡散領域308,309を有したN
−Tr5bとから構成され、帰還側のインバータ(5)
はD−D2,E−E?狭まれた部分、すなわちゲート4
09およびP+拡散領域209,210とから構成され
たP−Tr5aとゲート509およびN+拡散領域30
9,310とから構成されたN一Tr5bとから構成さ
れているものである。この第4図に示されたDラツチの
構造を第5図および第6図とともにさらに詳細に説明す
ると、これら図において601は基板上に形成されたフ
イールド絶縁膜、602はP+拡散領域201〜211
.N+拡散領域301〜311.ゲート401〜410
,501〜510、およびフイールド絶縁膜601上に
形成された層間絶縁膜、701〜111はこの層間絶縁
膜602上に形成された所定のパターンに基づいて形成
された第1のアルミ層第4図中斜線を施した部分、(以
下Allと称す。)である。ここで、All7Ol,7
O2はVDD電位を供給するDDラインおよびGND電
位を供給するGNDラインであり、ゲート401,40
4,407,410t)3VDDライン701に、ゲー
ト501,507,510b≦GNDライン702にそ
れぞれコンタクトホール901を介して接続されて隣接
する各論理機能素子間を電気的に分離するとともに、イ
ンバータ(自)および(5)のP−Tr5aを構成する
ためのP+拡散領域209(ソース領域となる)がVD
Dライン701にコンタクトホール901を介して接続
されてDD電位が供給され、インバータ(111)およ
び(5)のN−Tr5bを構成するためのN+拡散領域
309(ソース領域となる)がコンタクトホール901
を介してGNDライン702に接続されGND電位が供
給されるものである。AlIO3,7O4は入力側のト
ランスミツシヨンゲート(1)0P−Trlを構成する
ためのP+拡散領域207(ソース領域となる)に、N
−Tr2を構成するためのN+拡散領域305(ソース
領域となる。)にそれぞれコンタクトホール901を介
して接続される入力用ラインである。Al7O5は入力
側のインバータ1I)のP−Tr5aを構成するための
P+拡散領域208(ドレイン領域となる。)とN−T
r5bを構成するためのN+拡散領域308(ドレイン
領域となる。)および帰還側のインバータ(5)のP−
Tr5aを構成するためのゲート409とN−Tr5b
を構成するためのゲート509にそれぞれコンタクトホ
ール901を介して接続される出力用ラインである。A
ll7O6,7O7は入力側のトランスミツシヨンゲー
ト(1)のP−Trlを構成するためのゲート406と
それに対応するゲート506を、N一Tr2を構成する
ためのゲート505とそれに対応するゲート405をそ
れぞれコンタクトホール901を介して接続し、Al7
O8,7O9は帰還側のトランスミツシヨンゲート(山
)のP−Trlを構成するためのゲート402とそれに
対応するゲート502を、N−Tr2を構成するための
ゲート503とそれに対応するゲート403をそれぞれ
コンタクトホール901を介して接続するクロツク用ラ
インである。AlIlOは入力側のトランスミツシヨン
ゲート(1)のP−Trlを構成するためのP+拡散領
域206(ドレイン領域となる)とN−Tr2を構成す
るためのN+拡散領域306(ドレイン領域となる。)
、帰還側のトランスミツシヨンゲート()のP−Trl
を構成するためのP+拡散領域203(ドレイン領域と
なる。)とN−Tr2を構成するためのN+拡散領域3
03、および入力側のインバータ(5)のP−Trlを
構成するためのゲート408とN−Tr2を構成するた
めのゲート508をそれぞれコンタクトホール901を
介して接続し、Al7llは帰還側のトランスミツシヨ
ンゲート()のP−Trlを構成するためのP+拡散領
域202(ソース領域となる。)とN−Tr2を構成す
るためのN+拡散領域303(ソース領域となる。)お
よび帰還側のインバータ(5)のP−Tr5aを構成す
るためのP+拡散領域210(ドレイン領域となる。)
とN−Tr2を構成するためのN+拡散領域310(ド
レイン領域となる。)をそれぞれコンタクトホール90
1を介して接続する配線用ラインである。603はこれ
らAll7Ol〜711および層間絶縁膜602上に形
成された層間絶縁膜、801〜806はこの層間絶縁膜
603上に形成された所定のパターンに基づいて形成さ
れた第2のアルミ層(第4図中格子状の斜線を施した部
分、以下Al2と称す。
)である。ここでAl28OlはD入力信号であり、A
ll7O3,7O4にスルーホール902を介して接続
されている。Al28O2,8O3はT入力信号線であ
り、それぞれAll7O7,7O8にスルーホール90
2を介して接続されている。Al28O4,8O5は丁
入力信号線であり、それぞれAlllO6,rO9にス
ルーホール902を介して接続されている。Al28O
6はQ出力信号線であり、AlllO5にスルーホール
902を介して接続されている。604は半導体表面を
保護するための保護膜である。
ll7O3,7O4にスルーホール902を介して接続
されている。Al28O2,8O3はT入力信号線であ
り、それぞれAll7O7,7O8にスルーホール90
2を介して接続されている。Al28O4,8O5は丁
入力信号線であり、それぞれAlllO6,rO9にス
ルーホール902を介して接続されている。Al28O
6はQ出力信号線であり、AlllO5にスルーホール
902を介して接続されている。604は半導体表面を
保護するための保護膜である。
なお、nウエル領域101は、常にVDD電位かもしく
はそれより高い電位に固定されており、また、P型の半
導体基板100は常にGND電位かもしくはそれより低
い電位に固定されているものである。しかるに、この様
な構造のものにあつては、第4図からも明らかなように
、相反するモードで動作する2個のトランスミツシヨン
ゲート(1)()において、該領域中に、回路の構成に
は使用されていないP+拡散領域204,205および
N+拡散領域302,307ができてしまい、集積度を
高めるという点において問題があるものであつた。
はそれより高い電位に固定されており、また、P型の半
導体基板100は常にGND電位かもしくはそれより低
い電位に固定されているものである。しかるに、この様
な構造のものにあつては、第4図からも明らかなように
、相反するモードで動作する2個のトランスミツシヨン
ゲート(1)()において、該領域中に、回路の構成に
は使用されていないP+拡散領域204,205および
N+拡散領域302,307ができてしまい、集積度を
高めるという点において問題があるものであつた。
この発明は上記した点に鑑みてなされたものであり、第
1導電型のトランジスタと第2導電型のトランジスタと
により対をなすトランジスタ対を複数対有し、これらト
ランジスタ対の2対のうちの一力のトランジスタ対の第
1導電型のトランジスタと他力のトランジスタ対の第2
導電型のトランジスタとから第1のトランスミツシヨン
ゲートを構成するとともに、他力のトランジスタ対の第
1導電型のトランジスタと一力のトランジスタ対の第2
導電型のトランジスタとから第一2のトランスミツシヨ
ンゲートを構成するようにして、2つのトランスミツシ
ヨンゲートの構成に要する面積を少なくし集積度を高め
ることを目的とするものである。以下にこの発明の一実
施例を第7図に基づいて説明すると、図中第4図のもの
と同一符号は同一又は相当部分を示するものであり、入
力側及び帰還側のトランスミツシヨンゲート(1×)は
G−G5,H−H″で狭まれた領域、つまりP−Tr.
l5N−Trとからなるトランジスタ対を2対用いて構
成し、T入力信号線802および平入力信号線804を
2個のトランスミツシヨンゲートに対して共通したもの
である。
1導電型のトランジスタと第2導電型のトランジスタと
により対をなすトランジスタ対を複数対有し、これらト
ランジスタ対の2対のうちの一力のトランジスタ対の第
1導電型のトランジスタと他力のトランジスタ対の第2
導電型のトランジスタとから第1のトランスミツシヨン
ゲートを構成するとともに、他力のトランジスタ対の第
1導電型のトランジスタと一力のトランジスタ対の第2
導電型のトランジスタとから第一2のトランスミツシヨ
ンゲートを構成するようにして、2つのトランスミツシ
ヨンゲートの構成に要する面積を少なくし集積度を高め
ることを目的とするものである。以下にこの発明の一実
施例を第7図に基づいて説明すると、図中第4図のもの
と同一符号は同一又は相当部分を示するものであり、入
力側及び帰還側のトランスミツシヨンゲート(1×)は
G−G5,H−H″で狭まれた領域、つまりP−Tr.
l5N−Trとからなるトランジスタ対を2対用いて構
成し、T入力信号線802および平入力信号線804を
2個のトランスミツシヨンゲートに対して共通したもの
である。
すなわち第1図において、入力側のトランスミツシヨン
ゲート(1)は、ゲート406とその両側に配置される
P+拡散領域206(ドレイン領域となる。
ゲート(1)は、ゲート406とその両側に配置される
P+拡散領域206(ドレイン領域となる。
)およびP+拡散領域207(ソース領域となる。)に
より構成されるP−Trlとゲート502とその両側に
配置されるN+拡散領域302(ソース領域となる。)
およびN+拡散領域303(ドレイン領域となる。)に
より構成されるN一Tr2とから構成され、帰還側のト
ランスミツシヨンゲート(1)はゲート402とその両
側に配置されるP+拡散領域202(ソース領域となる
。)およびP+拡散領域206(ドレイン領域となり、
入力側のトランスミツシヨンゲート(1)のP−Trl
のドレイン領域と兼用される。)とにより構成されるP
−Trlとゲート506とその両側に配置されるN+拡
散領域306(ドレイン領域となり、入力側のトランス
ミツシヨンゲート(1)のN−Trlのドレイン領域と
兼用される。)およびN+拡散領域307(ソース領域
となる。)とにより構成されるN−Tr2とから構成さ
れるものである。そして、D入力信号801はAllr
O4を介して入力側のトランスミツシヨンゲート(1)
のP−Trlのソース領域となる閂拡散領域207とN
−Tr2のソース領域となるN+拡散領域302に接続
され、T入力信号802はAll7Olを介して入力側
のトランスミツシヨンゲート(1)のN−Tr2のデー
ト502と帰還側のトランスミツシヨンゲート()のP
−Trlのゲート402とに接続され、丁入力信号線8
04はAll7O6を介して入力側のトランスミツシヨ
ンゲート(1)のP−Trlのゲート406と帰還側の
トランスミツシヨンゲート()のN−Tr2のゲート5
06とに接続され、また、入力側および帰還側のトラン
スミツシヨン(1×)のP−TrlおよびN−Trのド
レイン領域となるP+拡散領域206およびN+拡散領
域306はAll7lOa′10b,r10C,A12
807を介して入力側のインバータ(自)を構成するト
ランジスタのゲート408・409に接続され、帰還側
のトランスミツシヨンゲート()のP−TrlおよびN
−Tr2のソース領域となるP+拡散領域202および
N+拡散領域307は、All7llを介して帰還側の
インバータ(5)のトランジスタのドレイン領域となる
P+拡散領域210およびN+拡散領域310とに接続
されるものである。この様に、P−Tr(5N−Trと
からなるトランジスタ対を2対用い、一力のトランジス
タ対のP−Trと他力のトランジスタ対のN−Trによ
り入力側のトランスミツシヨンゲート(1)を構成し、
他力のトランジスタ対のP−Trと一力のトランジスタ
対のN−Trにより帰還側のトランスミツシヨンゲート
()を構成したものであるから、無駄な能動領域部分b
卜なくなり構成に必要な面積を減少でき、かつ、入力側
および帰還側のトランスミツシヨンゲL卜を構成するP
−Tr同士およびN−Tr同士の一方の能動領域(出力
用の能動領域となる。
より構成されるP−Trlとゲート502とその両側に
配置されるN+拡散領域302(ソース領域となる。)
およびN+拡散領域303(ドレイン領域となる。)に
より構成されるN一Tr2とから構成され、帰還側のト
ランスミツシヨンゲート(1)はゲート402とその両
側に配置されるP+拡散領域202(ソース領域となる
。)およびP+拡散領域206(ドレイン領域となり、
入力側のトランスミツシヨンゲート(1)のP−Trl
のドレイン領域と兼用される。)とにより構成されるP
−Trlとゲート506とその両側に配置されるN+拡
散領域306(ドレイン領域となり、入力側のトランス
ミツシヨンゲート(1)のN−Trlのドレイン領域と
兼用される。)およびN+拡散領域307(ソース領域
となる。)とにより構成されるN−Tr2とから構成さ
れるものである。そして、D入力信号801はAllr
O4を介して入力側のトランスミツシヨンゲート(1)
のP−Trlのソース領域となる閂拡散領域207とN
−Tr2のソース領域となるN+拡散領域302に接続
され、T入力信号802はAll7Olを介して入力側
のトランスミツシヨンゲート(1)のN−Tr2のデー
ト502と帰還側のトランスミツシヨンゲート()のP
−Trlのゲート402とに接続され、丁入力信号線8
04はAll7O6を介して入力側のトランスミツシヨ
ンゲート(1)のP−Trlのゲート406と帰還側の
トランスミツシヨンゲート()のN−Tr2のゲート5
06とに接続され、また、入力側および帰還側のトラン
スミツシヨン(1×)のP−TrlおよびN−Trのド
レイン領域となるP+拡散領域206およびN+拡散領
域306はAll7lOa′10b,r10C,A12
807を介して入力側のインバータ(自)を構成するト
ランジスタのゲート408・409に接続され、帰還側
のトランスミツシヨンゲート()のP−TrlおよびN
−Tr2のソース領域となるP+拡散領域202および
N+拡散領域307は、All7llを介して帰還側の
インバータ(5)のトランジスタのドレイン領域となる
P+拡散領域210およびN+拡散領域310とに接続
されるものである。この様に、P−Tr(5N−Trと
からなるトランジスタ対を2対用い、一力のトランジス
タ対のP−Trと他力のトランジスタ対のN−Trによ
り入力側のトランスミツシヨンゲート(1)を構成し、
他力のトランジスタ対のP−Trと一力のトランジスタ
対のN−Trにより帰還側のトランスミツシヨンゲート
()を構成したものであるから、無駄な能動領域部分b
卜なくなり構成に必要な面積を減少でき、かつ、入力側
および帰還側のトランスミツシヨンゲL卜を構成するP
−Tr同士およびN−Tr同士の一方の能動領域(出力
用の能動領域となる。
)を共通にしたので、さらに構成に必要な面積が減少で
き、集積度を高めることb卜できるものである。また、
出力用の能動領域を共通にし、この部分の面積を縮少し
た結果、出力容量を減少でき、伝搬遅延時間を減少でき
るという効果も生じるものである。なお、上記実施例で
はDラツチに組み込まれる2個のトランスミツシヨンゲ
ートを構成する場合、つまり、2個のトランスミツシヨ
ンゲートの出力が同一信号となる場合について述べたが
このものに限られるものではなく、2個のトランスミツ
シヨンゲートの出力が異なる信号を要する回路構成のも
のにも適用できるものである。第8図は、2個のトラン
スミツシヨンゲートの出力が異なる信号の場合における
この発明の他の実施例を示すものである。
き、集積度を高めることb卜できるものである。また、
出力用の能動領域を共通にし、この部分の面積を縮少し
た結果、出力容量を減少でき、伝搬遅延時間を減少でき
るという効果も生じるものである。なお、上記実施例で
はDラツチに組み込まれる2個のトランスミツシヨンゲ
ートを構成する場合、つまり、2個のトランスミツシヨ
ンゲートの出力が同一信号となる場合について述べたが
このものに限られるものではなく、2個のトランスミツ
シヨンゲートの出力が異なる信号を要する回路構成のも
のにも適用できるものである。第8図は、2個のトラン
スミツシヨンゲートの出力が異なる信号の場合における
この発明の他の実施例を示すものである。
この第8図に示すものは、第7図に示したものと同様に
、第3図に示したマスターチツプ上に、所定パターンの
第1層目および第2層目のアルミ層をそれぞれ層間絶縁
膜を介して形成したものである。
、第3図に示したマスターチツプ上に、所定パターンの
第1層目および第2層目のアルミ層をそれぞれ層間絶縁
膜を介して形成したものである。
すなわち、第8図において、第1のトランスミツシヨン
ゲートは、ゲート406とその両側に配置されるP+拡
散領域206および207により構成されるP−Trと
ゲート502とその両側に配置されるN+拡散領域30
2および303により構成されるN−Trとから構成さ
れ、第2のトランスミツシヨンゲートはゲート402と
その両側に配置されるP+拡散領域202および203
により構成されるP−Trとゲート506とその両側に
配置されるN+拡散領域306および307により構成
されるN−Trとから構成されるものである。
ゲートは、ゲート406とその両側に配置されるP+拡
散領域206および207により構成されるP−Trと
ゲート502とその両側に配置されるN+拡散領域30
2および303により構成されるN−Trとから構成さ
れ、第2のトランスミツシヨンゲートはゲート402と
その両側に配置されるP+拡散領域202および203
により構成されるP−Trとゲート506とその両側に
配置されるN+拡散領域306および307により構成
されるN−Trとから構成されるものである。
そして、第1および第2のトランスミツシヨンゲートを
構成するP−Tr間並びにN−Tr間に一対のゲート4
04,504が配置され、それぞれのゲート404,5
04t二は隣接する能動領域が電気的に遮断される所定
電位を印加され、この実施例においてはゲート404t
)sコンタクトホール901を介してVDDライン70
1に、ゲート504t)3コンタクトホール901を介
してGNDラインにそれぞれ接続されているものである
。また、第1のトランスミツシヨンゲートの入力線80
2aは第1層のアルミ層から形成され、それぞれコンタ
クトホール9aを介してP+拡散領域207およびN+
拡散領域302に接続され、第2のトランスミツシヨン
ゲートの入力線802bは第1層のアルミ層から形成さ
れ、それぞれコンタクトホール901を介してP+拡散
領域202およびN+拡散領域807に接続さ抵T入力
信号線802はAll7Orを介してゲート402およ
び502に接続され、T入力信号線804はAll7O
6を介してゲート406および506に接続され、第1
のトランスミツシヨンゲ゛一トの出力線804aはAl
l7l2を介してP+拡散領域206およびN+拡散領
域303に接続され、第1のトランスミツシヨンゲート
の出力線804b!′1tA11713,714を介し
てP+拡散領域203およびN+拡散領域306に接続
されるものである。この様に構成されたものにあつて、
第1および第2のトランスミツシヨンゲートはl対のゲ
ートにより隣接する能動領域を電気的に遮断できるため
それぞれの出力を異なつた信号にすることができ、しか
も、P−Tr(5N−Trとからなるトランジスタ対2
対により、一力のトランジスタ対のP−Trと他力のト
ランジスタ対のN−Trにより第1のトランスミツシヨ
ンゲートを構成し、他力のトランジスタ対のP−Trと
一力のトランジスタ対のN−Trにより第2のトランス
ミツシヨンゲートを構成したものであるから、無駄な能
動領域部分t)5なくなり、構成に必要な面積を減少で
き、集積度が高められるものである。
構成するP−Tr間並びにN−Tr間に一対のゲート4
04,504が配置され、それぞれのゲート404,5
04t二は隣接する能動領域が電気的に遮断される所定
電位を印加され、この実施例においてはゲート404t
)sコンタクトホール901を介してVDDライン70
1に、ゲート504t)3コンタクトホール901を介
してGNDラインにそれぞれ接続されているものである
。また、第1のトランスミツシヨンゲートの入力線80
2aは第1層のアルミ層から形成され、それぞれコンタ
クトホール9aを介してP+拡散領域207およびN+
拡散領域302に接続され、第2のトランスミツシヨン
ゲートの入力線802bは第1層のアルミ層から形成さ
れ、それぞれコンタクトホール901を介してP+拡散
領域202およびN+拡散領域807に接続さ抵T入力
信号線802はAll7Orを介してゲート402およ
び502に接続され、T入力信号線804はAll7O
6を介してゲート406および506に接続され、第1
のトランスミツシヨンゲ゛一トの出力線804aはAl
l7l2を介してP+拡散領域206およびN+拡散領
域303に接続され、第1のトランスミツシヨンゲート
の出力線804b!′1tA11713,714を介し
てP+拡散領域203およびN+拡散領域306に接続
されるものである。この様に構成されたものにあつて、
第1および第2のトランスミツシヨンゲートはl対のゲ
ートにより隣接する能動領域を電気的に遮断できるため
それぞれの出力を異なつた信号にすることができ、しか
も、P−Tr(5N−Trとからなるトランジスタ対2
対により、一力のトランジスタ対のP−Trと他力のト
ランジスタ対のN−Trにより第1のトランスミツシヨ
ンゲートを構成し、他力のトランジスタ対のP−Trと
一力のトランジスタ対のN−Trにより第2のトランス
ミツシヨンゲートを構成したものであるから、無駄な能
動領域部分t)5なくなり、構成に必要な面積を減少で
き、集積度が高められるものである。
この発明は以上に述べたとおり、相反するモードで動作
するトランスミツシヨンゲートを2個有した半導体集積
回路装置において、第1導電型のトランジスタと第2導
電型のトランジスタとにより対をなすトランジスタ対を
複数対有し、これらトランジスタ対の2対のうちの一刀
のトランジスタ対の第1導電型のトランジスタと他力の
トランジスタ対の第2導電型のトランジスタとから第1
のトランスミツシヨンゲートを構成するとともに、他方
のトランジスタ対の第1導電型のトランジスタと一力の
トランジスタ対の第2導電型のトランジスタとから第2
のトランスミツシヨンゲートを構成したので、2つのト
ランスミツシヨンゲートの構成に要する面積を少なくで
き、その結果集積度を高めることt)5できるという効
果t)5ある。
するトランスミツシヨンゲートを2個有した半導体集積
回路装置において、第1導電型のトランジスタと第2導
電型のトランジスタとにより対をなすトランジスタ対を
複数対有し、これらトランジスタ対の2対のうちの一刀
のトランジスタ対の第1導電型のトランジスタと他力の
トランジスタ対の第2導電型のトランジスタとから第1
のトランスミツシヨンゲートを構成するとともに、他方
のトランジスタ対の第1導電型のトランジスタと一力の
トランジスタ対の第2導電型のトランジスタとから第2
のトランスミツシヨンゲートを構成したので、2つのト
ランスミツシヨンゲートの構成に要する面積を少なくで
き、その結果集積度を高めることt)5できるという効
果t)5ある。
第1図はトランスミツシヨンゲートをCMOS回路で実
現した場合のトランジスタ回路図、第2図は、第1図に
示した回路を用いてDラツチをCMOS回路で実現した
場合のトランジスタ回路図、第3図は、CMOSマスタ
ー・スライス型ゲートアレイLSIの内部ゲート領域の
マスタ部分の一 例を示す図、第4図は、従来の構成法
により第2図の回路を第3図のマスター上に実現した例
を示す図、第5図と第6図は、それぞれ、第4図のA−
N@.F−FVにより切断した場合の断面図、第7図は
、本発明の構成により第2図の回路を第3図のマスター
上に実現した一実施例を示す図、第8図は、互いに反す
るモードで動作し、出力信号の異なる2個のトランスミ
ツシヨンゲートを本発明による構成により実現した他の
実施例を示す模式図である。 図において1はP−Tr、2はN−Tr,3は入力端子
、4は出力端子、(1)()はトランスミツシヨンゲー
ト、(11()は入力側および帰還側のインバータ回路
、6はDD端子、7はGND端子、100は半導体基板
、101は半導体領域、201〜211はP+拡散領域
、301〜311はN+拡散領域、401〜410はゲ
ート、501〜510はゲート、601〜604は絶縁
膜、701〜714は第1層目のアルミ層、801〜8
06は第2層目のアルミ層、901はコンタクトホール
、902はスルーホールである。
現した場合のトランジスタ回路図、第2図は、第1図に
示した回路を用いてDラツチをCMOS回路で実現した
場合のトランジスタ回路図、第3図は、CMOSマスタ
ー・スライス型ゲートアレイLSIの内部ゲート領域の
マスタ部分の一 例を示す図、第4図は、従来の構成法
により第2図の回路を第3図のマスター上に実現した例
を示す図、第5図と第6図は、それぞれ、第4図のA−
N@.F−FVにより切断した場合の断面図、第7図は
、本発明の構成により第2図の回路を第3図のマスター
上に実現した一実施例を示す図、第8図は、互いに反す
るモードで動作し、出力信号の異なる2個のトランスミ
ツシヨンゲートを本発明による構成により実現した他の
実施例を示す模式図である。 図において1はP−Tr、2はN−Tr,3は入力端子
、4は出力端子、(1)()はトランスミツシヨンゲー
ト、(11()は入力側および帰還側のインバータ回路
、6はDD端子、7はGND端子、100は半導体基板
、101は半導体領域、201〜211はP+拡散領域
、301〜311はN+拡散領域、401〜410はゲ
ート、501〜510はゲート、601〜604は絶縁
膜、701〜714は第1層目のアルミ層、801〜8
06は第2層目のアルミ層、901はコンタクトホール
、902はスルーホールである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 第1導電型の半導体基板、この半導体基板の一部に
形成された第2導電型の半導体領域、この半導体領域に
列状に複数形成された第1導電型の能動領域、これら第
1導電型の能動領域の間に絶縁膜を介して配置形成され
、両側に配置される第1導電型の能動領域とともに第1
導電型のトランジスタを構成する複数の第1ゲート、上
記半導体基板に上記第1導電型の能動領域と対応して形
成された複数の第2導電型の能動領域、これら第2導電
型の能動領域の間でかつ上記第1のゲートと対応して形
成されるとともに、両側に配置される第2導電型の能動
領域とともに上記第1導電型のトランジスタと対をなす
第2導電型のトランジスタを構成する複数の第2のゲー
トを備え、上記第1導電型および第2導電型のトランジ
スタ対の2対のうちの一方のトランジスタ対の第1導電
型のトランジスタと、他力のトランジスタ対の第2導電
型のトランジスタとからなり、それぞれのトランジスタ
の能動領域が互いに接続されるとともに、それぞれのゲ
ートに相反するモードの入力が供給される第1のトラン
スミッションゲートを構成するとともに、他力のトラン
ジスタ対の第1導電型のトランジスタと一方のトランジ
スタ対の第2導電型のトランジスタとからなり、それぞ
れのトランジスタの能動領域が互いに接続されるととも
に、それぞれのゲートに相反するモードの入力が供給さ
れる第2のトランスミッションゲートを構成したことを
特徴とする半導体集積回路装置。 2 第1のトランスミッションゲートを構成する第1導
電型のトランジスタの一方の能動領域と第2のトランス
ミッションゲートを構成する第1導電型のトランジスタ
の一方の能動領域とを同一の能動領域で構成するととも
に、第1のトランスミッションゲートを構成する第2導
電型のトランジスタの一方の能動領域と第2のトランス
ミッションゲートを構成する第2導電型のトランジスタ
の一方の能動領域とを同一の能動領域で構成したことを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導体集積回路
装置。 3 一方のトランジスタ対と他方のトランジスタ対との
間に第1および第2のゲートを介在させるとともに、こ
の第1および第2のゲートそれぞれに、一方のトランジ
スタ対と他方のトランジスタ対との隣接する能動領域が
電気的に遮断される所定電位を印加したことを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の半導体集積回路装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57034891A JPS5943824B2 (ja) | 1982-03-03 | 1982-03-03 | 半導体集積回路装置 |
US07/017,038 US4780753A (en) | 1982-03-03 | 1987-02-18 | Semiconductor integrated circuit device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57034891A JPS5943824B2 (ja) | 1982-03-03 | 1982-03-03 | 半導体集積回路装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58151055A JPS58151055A (ja) | 1983-09-08 |
JPS5943824B2 true JPS5943824B2 (ja) | 1984-10-24 |
Family
ID=12426776
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57034891A Expired JPS5943824B2 (ja) | 1982-03-03 | 1982-03-03 | 半導体集積回路装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4780753A (ja) |
JP (1) | JPS5943824B2 (ja) |
Families Citing this family (30)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60196966A (ja) * | 1984-03-21 | 1985-10-05 | Toshiba Corp | 相補型半導体装置 |
JPS6218053A (ja) * | 1985-07-17 | 1987-01-27 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体集積回路装置 |
JPH0642537B2 (ja) * | 1985-11-15 | 1994-06-01 | 株式会社東芝 | 半導体装置 |
JPH0815210B2 (ja) * | 1987-06-04 | 1996-02-14 | 日本電気株式会社 | マスタスライス方式集積回路 |
US5047825A (en) * | 1988-06-09 | 1991-09-10 | Hitachi, Ltd. | Semiconductor integrated circuit device having a decoder portion of complementary misfets employing multi-level conducting layer and a memory cell portion |
JPH02198154A (ja) * | 1989-01-27 | 1990-08-06 | Hitachi Ltd | 配線の形成方法及びこれを利用した半導体装置 |
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