JPS5942946B2 - 偏向ヨ−ク - Google Patents
偏向ヨ−クInfo
- Publication number
- JPS5942946B2 JPS5942946B2 JP13663276A JP13663276A JPS5942946B2 JP S5942946 B2 JPS5942946 B2 JP S5942946B2 JP 13663276 A JP13663276 A JP 13663276A JP 13663276 A JP13663276 A JP 13663276A JP S5942946 B2 JPS5942946 B2 JP S5942946B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- coil
- deflection
- magnetic field
- deflection yoke
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明はテレビジョン受像機等の陰極線管上に装着され
る偏向ヨークに関する。
る偏向ヨークに関する。
近来、陰極線管上に装着される偏向ヨークとして、偏向
作用と併せてコンバージエンス作用を持たせることによ
り、コンバージエンスヨークを用いることなくコンバー
ジエンスの調整を行ない得る構成のものが開発されつつ
ある。
作用と併せてコンバージエンス作用を持たせることによ
り、コンバージエンスヨークを用いることなくコンバー
ジエンスの調整を行ない得る構成のものが開発されつつ
ある。
そして、この場合、主偏向磁界がコンバージエンス調整
に有効な磁界分布となるように、例えば、垂直偏向磁界
として、偏向ヨークの後部でピン磁界が形成されるよう
に、偏向ヨークを構成することが望まれるものである。
本発明は上記事項に鑑み成された偏向ヨークに関し、特
に、偏向ヨークの後部で垂直偏向磁界がピン磁界となる
様に構成した偏向ヨークに関するものである。
に有効な磁界分布となるように、例えば、垂直偏向磁界
として、偏向ヨークの後部でピン磁界が形成されるよう
に、偏向ヨークを構成することが望まれるものである。
本発明は上記事項に鑑み成された偏向ヨークに関し、特
に、偏向ヨークの後部で垂直偏向磁界がピン磁界となる
様に構成した偏向ヨークに関するものである。
以下本発明の一実施例を図面を用いて詳細に説明する。
第１図・第２図において、１は偏向ヨークコアであり、
コア１には、内面に図示しない一対の水平偏向コイルが
くら型状に巻回され、周面に一対の垂直偏向コイル２Ａ
、２Ｂがトロイダル状に巻回される。水平偏向コイル・
垂直偏向コイル２Ａ、２Ｂがそれぞれ巻回されたコア１
には、第３図に示す如く、コア１の後部端縁ＩＡの近傍
の厚み方向に一対の円弧状の孔３Ａ、３Ｂが対向状に穿
設される。コア１の後部端縁ＩＡと孔３Ａ、３Ｂ間には
、それぞれ補助コイル４Ａ、４Ｂがコア１に対して直接
、或はボビン等を介してトロイダル状に巻回される。コ
ア１に対して孔３Ａ、３Ｂを介して巻回された補助コイ
ル４Ａ、４Ｂは、それぞれ２分割して巻回されるもので
、補助コイル４Ａはコイル部４Ａ１、４Ａ２を有し、補
助コイル４Ｂはコイル部４Ｂ１、４Ｂ２を有し、第４図
に示す如く、各々垂直偏向コイル２Ａ、２Ｂに接続され
る。この場合、補助コイル４Ａ、４Ｂはコイル部４Ａ１
、４Ａ２、コイル部４Ｂ１、４Ｂ２の各分割部Ｇ、・
Ｇ２を基準として互いに逆方向の電流で、かつ、コイル
部４Ａ１、４Ｂ１は垂直偏向コイル２Ａによつて発生す
る磁界と相反する方向の磁界が発生するような、また、
コイル部４Ａ２、４Ｂ２は垂直偏向コイル２Ｂによつて
発生する磁界と相反する方向の磁界が発生するような電
流が供給されるように、それぞれ垂直偏向コノ イル２
Ａ、２Ｂに直列に接続巻回されるものである。斯かる構
成の偏向ヨークにおいて、垂直偏向コイル２Ａ、２Ｂ）
補助コイル４Ａ１、４Ｂ１に偏向電流を供給する。
コア１には、内面に図示しない一対の水平偏向コイルが
くら型状に巻回され、周面に一対の垂直偏向コイル２Ａ
、２Ｂがトロイダル状に巻回される。水平偏向コイル・
垂直偏向コイル２Ａ、２Ｂがそれぞれ巻回されたコア１
には、第３図に示す如く、コア１の後部端縁ＩＡの近傍
の厚み方向に一対の円弧状の孔３Ａ、３Ｂが対向状に穿
設される。コア１の後部端縁ＩＡと孔３Ａ、３Ｂ間には
、それぞれ補助コイル４Ａ、４Ｂがコア１に対して直接
、或はボビン等を介してトロイダル状に巻回される。コ
ア１に対して孔３Ａ、３Ｂを介して巻回された補助コイ
ル４Ａ、４Ｂは、それぞれ２分割して巻回されるもので
、補助コイル４Ａはコイル部４Ａ１、４Ａ２を有し、補
助コイル４Ｂはコイル部４Ｂ１、４Ｂ２を有し、第４図
に示す如く、各々垂直偏向コイル２Ａ、２Ｂに接続され
る。この場合、補助コイル４Ａ、４Ｂはコイル部４Ａ１
、４Ａ２、コイル部４Ｂ１、４Ｂ２の各分割部Ｇ、・
Ｇ２を基準として互いに逆方向の電流で、かつ、コイル
部４Ａ１、４Ｂ１は垂直偏向コイル２Ａによつて発生す
る磁界と相反する方向の磁界が発生するような、また、
コイル部４Ａ２、４Ｂ２は垂直偏向コイル２Ｂによつて
発生する磁界と相反する方向の磁界が発生するような電
流が供給されるように、それぞれ垂直偏向コノ イル２
Ａ、２Ｂに直列に接続巻回されるものである。斯かる構
成の偏向ヨークにおいて、垂直偏向コイル２Ａ、２Ｂ）
補助コイル４Ａ１、４Ｂ１に偏向電流を供給する。
この際、第４図の矢印で示す５ 如く、垂直偏向コイル
２Ａ、２Ｂによつて生ずる磁界は、補助コイル４Ａ１、
４Ｂ１によつてキャンセルされた状態となり、最終的に
、補助コイル４Ａ１，４Ｂ１が巻回されたコア１の後部
では、垂直偏向磁界はピン磁界となるものである。尚、
本発明の偏向ヨークにおいては、補助コイルを垂直偏向
コイルと直列に接続じζ構成するものについて述べたが
、補助コイルに流れる電流を所定方向に設定でき、かつ
、垂直偏向磁界がピン磁界となるものであれば、補助コ
イルを垂直偏向コイルとは別電源に接続して構成しても
良いものである。また、本発明の偏向ヨークにおいては
、コアに対して水平偏向コイルをくら型状に、垂直偏向
コイルをトロイダル状に巻回するものについて述べたが
、偏向コイルの巻回形状は実施例に何等限定されるもの
ではなく、水平・垂直偏向コイルを共にくら型状に、或
は、共にトロイダル状に巻回構成しても良いものである
。
２Ａ、２Ｂによつて生ずる磁界は、補助コイル４Ａ１、
４Ｂ１によつてキャンセルされた状態となり、最終的に
、補助コイル４Ａ１，４Ｂ１が巻回されたコア１の後部
では、垂直偏向磁界はピン磁界となるものである。尚、
本発明の偏向ヨークにおいては、補助コイルを垂直偏向
コイルと直列に接続じζ構成するものについて述べたが
、補助コイルに流れる電流を所定方向に設定でき、かつ
、垂直偏向磁界がピン磁界となるものであれば、補助コ
イルを垂直偏向コイルとは別電源に接続して構成しても
良いものである。また、本発明の偏向ヨークにおいては
、コアに対して水平偏向コイルをくら型状に、垂直偏向
コイルをトロイダル状に巻回するものについて述べたが
、偏向コイルの巻回形状は実施例に何等限定されるもの
ではなく、水平・垂直偏向コイルを共にくら型状に、或
は、共にトロイダル状に巻回構成しても良いものである
。
以上の如く、本発明の偏向ヨークによれば、水平・垂直
偏向コイルか巻回された偏向ヨークコアの後部端縁の近
傍厚み方向に一対の孔を対向状に穿設し、コアの後部端
縁と孔間にそれぞれ２分割して補助コイルを巻回し、補
助コイルの各々には各分割部を基準にして互いに逆方向
の電流を供給し、コアの後部における垂直偏向磁界を補
助コイルによつて発生する磁界を用いてピン磁界とする
ものであり、簡単な構成で、特に、画面の管軸周辺部に
おけるコンバージエンスの調整が極めて良好に成される
もので、コンバージエンスレス型の偏向ヨークとして有
効なものである。
偏向コイルか巻回された偏向ヨークコアの後部端縁の近
傍厚み方向に一対の孔を対向状に穿設し、コアの後部端
縁と孔間にそれぞれ２分割して補助コイルを巻回し、補
助コイルの各々には各分割部を基準にして互いに逆方向
の電流を供給し、コアの後部における垂直偏向磁界を補
助コイルによつて発生する磁界を用いてピン磁界とする
ものであり、簡単な構成で、特に、画面の管軸周辺部に
おけるコンバージエンスの調整が極めて良好に成される
もので、コンバージエンスレス型の偏向ヨークとして有
効なものである。
第１図は本発明の一実施例における偏向ヨークの背面図
、第２図は同じく偏向ヨークの側面図、第３図は第１図
のＡ−Ａ線断面図、第４図は第２図のＢ−Ｂ線断面図で
ある。 １・・・・・・偏向ヨークコア、２Ａ，２Ｂ・・・・・
・垂直偏向コイル、３Ａ，３Ｂ・・・・・・孔、４Ａ，
４Ｂ・・・・・・補助コイル、Ｇｌ，Ｇ２・・・・・゜
補助コイル分割部。
、第２図は同じく偏向ヨークの側面図、第３図は第１図
のＡ−Ａ線断面図、第４図は第２図のＢ−Ｂ線断面図で
ある。 １・・・・・・偏向ヨークコア、２Ａ，２Ｂ・・・・・
・垂直偏向コイル、３Ａ，３Ｂ・・・・・・孔、４Ａ，
４Ｂ・・・・・・補助コイル、Ｇｌ，Ｇ２・・・・・゜
補助コイル分割部。
Claims (1)
- １ 水平・垂直偏向コイルが巻回された偏向ヨークコア
の後部端縁の近傍厚み方向に一対の孔を対向状に穿設し
、前記コアの後部端縁と前記孔間にそれぞれ２分割して
補助コイルを巻回すると共に、該補助コイルの各々には
各分割部を基準にして互いに逆方向の電流を供給し、前
記コアの後部における垂直偏向磁界をピン磁界としたこ
とを特徴とする偏向ヨーク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13663276A JPS5942946B2 (ja) | 1976-11-12 | 1976-11-12 | 偏向ヨ−ク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13663276A JPS5942946B2 (ja) | 1976-11-12 | 1976-11-12 | 偏向ヨ−ク |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5361227A JPS5361227A (en) | 1978-06-01 |
| JPS5942946B2 true JPS5942946B2 (ja) | 1984-10-18 |
Family
ID=15179837
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13663276A Expired JPS5942946B2 (ja) | 1976-11-12 | 1976-11-12 | 偏向ヨ−ク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5942946B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01172731A (ja) * | 1987-12-26 | 1989-07-07 | Hokuriku Nogyo Shikenjo | 真空吸引管を利用した土壌溶液の採取法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2549836B2 (ja) * | 1985-12-25 | 1996-10-30 | 三菱電機株式会社 | 偏向ヨ−ク装置 |
-
1976
- 1976-11-12 JP JP13663276A patent/JPS5942946B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01172731A (ja) * | 1987-12-26 | 1989-07-07 | Hokuriku Nogyo Shikenjo | 真空吸引管を利用した土壌溶液の採取法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5361227A (en) | 1978-06-01 |
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