JPS5942859A - 真空包装処理が施された芋類 - Google Patents

真空包装処理が施された芋類

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Publication number
JPS5942859A
JPS5942859A JP57152632A JP15263282A JPS5942859A JP S5942859 A JPS5942859 A JP S5942859A JP 57152632 A JP57152632 A JP 57152632A JP 15263282 A JP15263282 A JP 15263282A JP S5942859 A JPS5942859 A JP S5942859A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
potato
vacuum
sweet potato
roast
sweet
Prior art date
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Pending
Application number
JP57152632A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Ozeki
大関 寛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KATSUPA SHOKUHIN KK
Original Assignee
KATSUPA SHOKUHIN KK
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Filing date
Publication date
Application filed by KATSUPA SHOKUHIN KK filed Critical KATSUPA SHOKUHIN KK
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  • Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は真空包装処理が施された焼き芋等の手順に関し
、焼き芋特有の味わいと風味をそのまま再生することが
できるようにすることを目的とするものである。
例えば焼き芋は栄養分の豊富な秋の代表的な味覚の一つ
として広く愛好されているが、一般家庭などにおいて焼
き芋を作ろうとすると、種々の特別の設備が必要となっ
て非常に面倒であり、したがって需要があるにもかかわ
らず手軽に食べることができないといった欠点を有して
いる。
本発明者は以上のどどき事情から焼き芋を季節に関係な
く食べたい時に簡単に食べることができるための方法を
種々熟慮検討した結果、薩摩芋を焼き上げたのちこれを
真空包装すれば良いことに想到したものである。
しかしながら、実際に焼き上げた薩摩芋を真空パックす
る唐、帯熱した焼き芋の内部から水分が滲み出して表面
より湯気となって蒸発するが、この時、滲み出る水分は
焼き芋特有の甘味成分である飴をも一緒に運ぶため、該
飴が焼き芋の表面および局所に滞ってその部分をベトつ
かせたり、ある7いは形状を変形させたりする上風味を
損ねたり変色の原因ともなったものである。
本発明はこのような実状に鑑み、焼き芋等が何時でも手
軽に食べることのできる、真空包装処理が施された手順
を提供することをその目的をするものである。
本発明の別の目的は焼き芋特有の甘味、風味を逃がすこ
となく処理される、真空包装処理が施された手順を提供
することにある。
以下、本発明の構成を詳述する。
手順としては薩摩芋、馬鈴薯、里芋などから任意に選択
されたものを使用するが、この実施例においては薩摩芋
に本発明を適用したものを示している。
まず、V/@摩芋を焼く、この焼き方としては公知の方
法で良いので詳細な説明は省略するが、焼石を利用した
伝統的な方法の場合、17ホ〜180°Cという比較的
高熱で焼かれることになり、この高熱が薩摩芋の内部に
変化をもたらして焼き芋特有の芳醇な甘味(飴)を発生
させる。
また、前記薩摩芋はその表皮に焦げ目ができるまで焼か
れるが、この焼き芋の放つ焦げ臭が一種の風味となって
食欲を誘う魅力の大きな要因となっているものである。
次いで焼き上った前記薩摩芋を密閉室へ移し、真空ポン
プを介して薩摩芋から発散する湯気を抜き出しこれによ
り薩摩芋の脱水及び冷却を図る。
この脱水及び冷却の程度は選択される手順の種類、形状
等に応じて適宜に設定される。
したがって、このように焼き上げた薩摩芋を脱動が防止
され、該飴は薩摩芋内部に均一に分布維持されることと
なる。
さらに前記薩摩芋を食品用の合成樹脂シートに適当数充
填したあと真空包装機で真空密閉する。
前記合成樹脂シートとしては種々のものが適用可能であ
り、例えば耐熱性の高い透明樹脂シート製の小型包装袋
などを用いるとよい。また真空包装処理が施されること
により、酸素を除き保存性を高めるとともに包装と充填
された焼き芋の一体性が保たれて局部的な外力がかかり
にくくなり、包装および焼き芋の変形を防止することが
できる。
最後に前記包装中に真空密閉された焼き芋に対し、常温
での保存に耐えられるように殺菌のための高温短時間の
加熱処理が施される。上述のように薩摩芋には火熱によ
る殺菌処理が一応行なわれているが、前記包装袋に充填
する作業等の間において菌が表面に付着する虞れがある
からである。
殺菌条件は包装形態、薩摩芋の大小等により一概に言え
ないが、通常100°C前後の温度で行なわれ、処理時
間も所望の保存性を付与する範囲で決定すればよい。
殺菌処理方法については種々の方法により行なうことが
できるが、例えばスチーム熱水を利用したレトルト殺菌
機を利用すればよい。
このようにして得られた本発明に係る真空包装処理が施
された焼き芋は、長期の保存に適すると共に食べたい時
に熱水でもどすだけで、焼き芋特有の甘味(飴)と風味
などがそのまま再生し得て、美味を味わうことができる
卓越した効果が得られる。
尚、上記実施例に於ては薩摩芋に本発明を適用した例を
示したが、馬鈴薯、里芋その他の手順(こ適用してもよ
いことは勿論である。
特許出願人 かつぽ食品株式会社 代理人 弁理士 西 垣 康 雄 2E 6

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 薩摩芋のごとき手順を焼き上げたのち冷却脱水し、つい
    で合成樹脂シート内に充填して真空密閉し、さらに該包
    装した状態で加熱殺菌することを特徴とする真空包装処
    理が施された手順。
JP57152632A 1982-09-03 1982-09-03 真空包装処理が施された芋類 Pending JPS5942859A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63198947A (ja) * 1987-02-13 1988-08-17 Nakagawachiyou 澱粉質貯蔵野菜類のレトルト加工法
JPH02242634A (ja) * 1988-12-02 1990-09-27 Kumamoto Seifun Kk 常温のもとで長期保存のできる焼芋の製造法
JPH0722690U (ja) * 1993-08-25 1995-04-25 操 ▲高▼橋 焼きサツマイモ真空パック

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63198947A (ja) * 1987-02-13 1988-08-17 Nakagawachiyou 澱粉質貯蔵野菜類のレトルト加工法
JPH0419827B2 (ja) * 1987-02-13 1992-03-31 Nakagawacho
JPH02242634A (ja) * 1988-12-02 1990-09-27 Kumamoto Seifun Kk 常温のもとで長期保存のできる焼芋の製造法
JPH0722690U (ja) * 1993-08-25 1995-04-25 操 ▲高▼橋 焼きサツマイモ真空パック

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