JPS6214754A - 米飯類の保存処理法とその製品 - Google Patents
米飯類の保存処理法とその製品Info
- Publication number
- JPS6214754A JPS6214754A JP60154506A JP15450685A JPS6214754A JP S6214754 A JPS6214754 A JP S6214754A JP 60154506 A JP60154506 A JP 60154506A JP 15450685 A JP15450685 A JP 15450685A JP S6214754 A JPS6214754 A JP S6214754A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooked rice
- rice
- packaging
- product
- packaging container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（Ａ）、産業上の利用分野
この発明は米飯類の成形品、例えば通称「きりたんぼ」
のような食品の保存処理の改良に関する（Ｂ）、従来の
技術 本来、米飯類成形品の一つである「きりたんぼ」は鍋物
に具するもので、表面を焼いて製造と同時に食するもの
で保存がきかないという欠点がある。まだ、特に新米を
使用するという季節的な要素が強いことから年間を通じ
た商品としての価値に乏しく、注文による製造の域を出
ない現状である。更に、常温、冷蔵共保存に適しない計
りでなく、これを煮もどしの場合とか常温保存の場合は
腐敗と硬化により食用に供されない状態となる。
のような食品の保存処理の改良に関する（Ｂ）、従来の
技術 本来、米飯類成形品の一つである「きりたんぼ」は鍋物
に具するもので、表面を焼いて製造と同時に食するもの
で保存がきかないという欠点がある。まだ、特に新米を
使用するという季節的な要素が強いことから年間を通じ
た商品としての価値に乏しく、注文による製造の域を出
ない現状である。更に、常温、冷蔵共保存に適しない計
りでなく、これを煮もどしの場合とか常温保存の場合は
腐敗と硬化により食用に供されない状態となる。
また、冷蔵の場合は煮くずれを生じ焼かれた表面は溶は
易く、その内側中空部分は硬くてもどりにくい等の欠点
がある。
易く、その内側中空部分は硬くてもどりにくい等の欠点
がある。
（Ｃ）０発明が解決しようとする問題点本発明はこれら
の欠点を改良するため、「焼き」による表面硬化の程度
を下げると共に、同時に米飯類成形品の表面が比較的柔
かい状態で長期保存し、しかも柔かい状態で食用に供す
ることができるように密閉、加熱殺菌、冷却の組み合わ
せ方によって生ずる新規な処理工程の効果により、表面
焼ｔｔ−行わない場合を含めて実験的にその改良を達成
したものである。かくして、現在の「きりたんぼ」は二
度焼きの必要がなくなり更に味持ちがよくなるものであ
る。
の欠点を改良するため、「焼き」による表面硬化の程度
を下げると共に、同時に米飯類成形品の表面が比較的柔
かい状態で長期保存し、しかも柔かい状態で食用に供す
ることができるように密閉、加熱殺菌、冷却の組み合わ
せ方によって生ずる新規な処理工程の効果により、表面
焼ｔｔ−行わない場合を含めて実験的にその改良を達成
したものである。かくして、現在の「きりたんぼ」は二
度焼きの必要がなくなり更に味持ちがよくなるものであ
る。
（Ｄ）１問題を解決するだめの手段
次に実施例を示す図面によって本発明の構成について説
明する。
明する。
（１）、柔かい状態の米飯類、例えば、イ、包装用袋（
１′）に入れた米飯類（１）または。
１′）に入れた米飯類（１）または。
口、捏ねて形成した「きりたんぼ」の表面を乾かす程度
に軽く焼いて、包装用１袋（２′）に入れた米飯類固形
物（２）、または、ハ、捏ねて形成した中空輪切り状の
ものの表面を乾かす程度に軽く焼いて、包装用袋（３′
）に入れた米飯類固形物（３）、または二、捏ねて形成
した「だんご類」の表面を乾かす程度に軽く焼いて、包
装用袋（４′）に入れた米飯類固形物（４）、 のような米飯類成形品をそれぞれ単一、または混合して
第２図のようにナイロン等の包装容器（５）に入れて密
閉、又は真空にして密閉した後、 （２）、更に、従来行われなかった新規な処理工程、す
なわち、例えば第２図のように約８０℃〜１５０℃の湯
（６）又は蒸気の中で加熱装置（７）により、約２分間
加熱殺菌して冷水等にて急冷処理する。
に軽く焼いて、包装用１袋（２′）に入れた米飯類固形
物（２）、または、ハ、捏ねて形成した中空輪切り状の
ものの表面を乾かす程度に軽く焼いて、包装用袋（３′
）に入れた米飯類固形物（３）、または二、捏ねて形成
した「だんご類」の表面を乾かす程度に軽く焼いて、包
装用袋（４′）に入れた米飯類固形物（４）、 のような米飯類成形品をそれぞれ単一、または混合して
第２図のようにナイロン等の包装容器（５）に入れて密
閉、又は真空にして密閉した後、 （２）、更に、従来行われなかった新規な処理工程、す
なわち、例えば第２図のように約８０℃〜１５０℃の湯
（６）又は蒸気の中で加熱装置（７）により、約２分間
加熱殺菌して冷水等にて急冷処理する。
以上のように構成された米飯類の保存処理法とその製品
。
。
（Ｅ）、発明の効果
次に本発明の効果について述べると、前（Ｄ）項のよう
に処理された米飯類固形物（１，２，５，４）は、その
表面の復元力を弱めることなくその寸ま冷蔵による長期
保存が可能となる。
に処理された米飯類固形物（１，２，５，４）は、その
表面の復元力を弱めることなくその寸ま冷蔵による長期
保存が可能となる。
かくして例えば包装容器（５）に入れた状態又は取り出
して包装用袋（１１，２／、 ５１．４／）に入つた状
態で、そのまま熱湯に約２分量大れて柔かくすることが
できる。
して包装用袋（１１，２／、 ５１．４／）に入つた状
態で、そのまま熱湯に約２分量大れて柔かくすることが
できる。
従って素材米飯類の長所を煮戻しによって再生できる結
果になるから、例えば「きりたんぼ」の場合でも本発明
の処理方法によって、従来品より極めて柔かい状態で食
することができる。
果になるから、例えば「きりたんぼ」の場合でも本発明
の処理方法によって、従来品より極めて柔かい状態で食
することができる。
（Ｆ）、その他の実施例
（イ）、米飯類の表面の復元力を弱めないで長期保存し
、煮戻しによって柔かさ全再生できる本発明の特徴は、
米飯類混合食品、麺類等広範囲に適用できるもので、例
えば米飯類に山芋をすりこんで混合すると品質の長期保
存上極めて有利となり、缶詰製品として販売が可能とな
る。
、煮戻しによって柔かさ全再生できる本発明の特徴は、
米飯類混合食品、麺類等広範囲に適用できるもので、例
えば米飯類に山芋をすりこんで混合すると品質の長期保
存上極めて有利となり、缶詰製品として販売が可能とな
る。
（ロ）、また形状的には意願昭「５８−３３９１５号」
、意匠に係る物品「そばめん」のような中空輪切り状の
第５図に示す包装製品の商品化は極めて容易にできる。
、意匠に係る物品「そばめん」のような中空輪切り状の
第５図に示す包装製品の商品化は極めて容易にできる。
（ハ）０本発明は、米飯類以外の例えば納豆、豆腐等の
ような食品についても、密閉殺菌により保存寿命を延長
することができる。
ような食品についても、密閉殺菌により保存寿命を延長
することができる。
に）、′−！た第１図に示す形状については、例えば第
４図のように小形容器（１６）に入れた米飯類（１４）
を１こ以上包装容器（１５）にて包装する等各種類に適
用できる。
４図のように小形容器（１６）に入れた米飯類（１４）
を１こ以上包装容器（１５）にて包装する等各種類に適
用できる。
第１図は本発明による米飯類の形成状態を示す説明図、
第２図は加熱殺菌処理する場合の事例の説明図第３図は
包装製品の実施例−１の斜視図、２：米飯類固形物
２′：包装用袋 ３．４；米飯類固形物 ３′、４／；包装用袋 ５：包装用器 ６；湯 ７；加熱装置 ８；タンク ９：包装容器 １０；透明ナイロンシート １１；米飯類固形物 １２；包装製品 １３；小形容器 １４；米飯類 １５：包装容器 １６；包装製品
包装製品の実施例−１の斜視図、２：米飯類固形物
２′：包装用袋 ３．４；米飯類固形物 ３′、４／；包装用袋 ５：包装用器 ６；湯 ７；加熱装置 ８；タンク ９：包装容器 １０；透明ナイロンシート １１；米飯類固形物 １２；包装製品 １３；小形容器 １４；米飯類 １５：包装容器 １６；包装製品
Claims (3)
- （１）、柔かい状態の米飯類をナイロン等の包装容器に
入れて密閉、又は真空にして密閉した後、約１００℃を
基準とした温度の湯又は蒸気の中に入れ、２分間程度加
熱滅菌して急冷することを特徴とする米飯類の保存処理
法とその製品。 - （２）、柔かい状態の米飯類を捏ねて形成した固形物の
表面を乾かす程度に焼いた後、ナイロン等の包装容器に
入れて処理する特許請求の範囲、第１項記載の米飯類の
保存処理法とその製品。 - （３）、米飯類に山芋をすりこんで混合した特許請求の
範囲、第１項又は第２項記載の米飯類の保存処理法とそ
の製品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60154506A JPS6214754A (ja) | 1985-07-13 | 1985-07-13 | 米飯類の保存処理法とその製品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60154506A JPS6214754A (ja) | 1985-07-13 | 1985-07-13 | 米飯類の保存処理法とその製品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6214754A true JPS6214754A (ja) | 1987-01-23 |
Family
ID=15585731
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60154506A Pending JPS6214754A (ja) | 1985-07-13 | 1985-07-13 | 米飯類の保存処理法とその製品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6214754A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01130687U (ja) * | 1988-02-26 | 1989-09-05 | ||
| JPH04112761A (ja) * | 1990-09-03 | 1992-04-14 | Sakata Beika Kk | 米加工調理食品 |
| US8942492B2 (en) | 1997-06-09 | 2015-01-27 | Hitachi, Ltd. | Recording medium having recorded thereon coded information using plus and/or minus rounding of images |
-
1985
- 1985-07-13 JP JP60154506A patent/JPS6214754A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01130687U (ja) * | 1988-02-26 | 1989-09-05 | ||
| JPH04112761A (ja) * | 1990-09-03 | 1992-04-14 | Sakata Beika Kk | 米加工調理食品 |
| US8942492B2 (en) | 1997-06-09 | 2015-01-27 | Hitachi, Ltd. | Recording medium having recorded thereon coded information using plus and/or minus rounding of images |
| US8942497B2 (en) | 1997-06-09 | 2015-01-27 | Hitachi, Ltd. | Recording medium having recorded thereon coded information using plus and/or minus rounding of images |
| US8942501B2 (en) | 1997-06-09 | 2015-01-27 | Hitachi, Ltd. | Recording medium having recorded thereon coded information using plus and/or minus rounding of images |
| US8942500B2 (en) | 1997-06-09 | 2015-01-27 | Hitachi, Ltd. | Recording medium having recorded thereon coded information using plus and/or minus rounding of images |
| US8942504B2 (en) | 1997-06-09 | 2015-01-27 | Hitachi, Ltd. | Recording medium having recorded thereon coded information using plus and/or minus rounding of images |
| US8942498B2 (en) | 1997-06-09 | 2015-01-27 | Hitachi, Ltd. | Recording medium having recorded thereon coded information using plus and/or minus rounding of images |
| US8942499B2 (en) | 1997-06-09 | 2015-01-27 | Hitachi, Ltd. | Recording medium having recorded thereon coded information using plus and/or minus rounding of images |
| US8948527B2 (en) | 1997-06-09 | 2015-02-03 | Hitachi, Ltd. | Recording medium having recorded thereon coded information using plus and/or minus rounding of images |
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