JPS5942782B2 - コンクリ−ト打設方法 - Google Patents
コンクリ−ト打設方法Info
- Publication number
- JPS5942782B2 JPS5942782B2 JP6360177A JP6360177A JPS5942782B2 JP S5942782 B2 JPS5942782 B2 JP S5942782B2 JP 6360177 A JP6360177 A JP 6360177A JP 6360177 A JP6360177 A JP 6360177A JP S5942782 B2 JPS5942782 B2 JP S5942782B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concrete
- formwork
- opening window
- opening
- pouring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はコンクリート打設方法に関する。
コンクリート構造物はあらかじめ組立てられた木製、鋼
製或はプラスチック製などの型枠内にコンクリートを打
設して構築している。
製或はプラスチック製などの型枠内にコンクリートを打
設して構築している。
このことは壁体、柱体などの高さの高低を問わず同様で
ある。
ある。
したがって高さの高い壁体、柱体などの構造物の場合に
、コンクリート投入を型枠頂部から行うとコンクリート
が落下中に分離し、所期の強度、性能を発揮し得ない。
、コンクリート投入を型枠頂部から行うとコンクリート
が落下中に分離し、所期の強度、性能を発揮し得ない。
そこで従来は、数回に分けてコンクリートを打設してい
た。
た。
しかしこの方法ではコンクリートの打継ぎ目など弱点と
なる個所が生じ、水密性もかかる個所では悪くなるし、
全体の工事期間も長くなる欠点を有していた。
なる個所が生じ、水密性もかかる個所では悪くなるし、
全体の工事期間も長くなる欠点を有していた。
本発明はこのような従来のコンクリート打設方法に存す
る欠点を解消し得るに有益なコンクリート打設方法を提
案するもので、閉塞可能な開口窓を有するコンクリート
工事用型枠を使用し、前記型枠を前記開口窓が高さ方向
において複数段になるように組立て、前記開口窓を通し
てコンクリートを打設する方法である。
る欠点を解消し得るに有益なコンクリート打設方法を提
案するもので、閉塞可能な開口窓を有するコンクリート
工事用型枠を使用し、前記型枠を前記開口窓が高さ方向
において複数段になるように組立て、前記開口窓を通し
てコンクリートを打設する方法である。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第１図で型枠１６は、閉塞可能な開口窓１７．１８．１
９が高さ方向において複数段になるように組立てられる
。
９が高さ方向において複数段になるように組立てられる
。
すなわち型枠１６は、開口窓１７．１８．１９を有する
型枠本体２０Ｂ。
型枠本体２０Ｂ。
２０Ｄ、２０Ｆをこれを有しない型枠本体２０Ａ。
２０Ｃ，２０Ｅ、２０Ｇ、２０Ｈの間に介在させてなる
。
。
このように開口窓１７．１８．１９を有する型枠１６を
第２図のようにこれを有しない型枠２１に対向させて立
設し、両型枠１６．２１の間にコンクリートを打設する
のである。
第２図のようにこれを有しない型枠２１に対向させて立
設し、両型枠１６．２１の間にコンクリートを打設する
のである。
そしてその打設は、まず最下位の開口窓１７を通してコ
ンクリートを投入し、打設高さが該開口窓１７に達した
ところで窓蓋２２により該開口窓１７を閉塞し、つづい
てこの開口窓１７の上位の開口窓１８を通して同様にコ
ンクリート打設後、これを閉塞し、さらに最上位の開口
窓１９を通して同様にコンクリートを打設する。
ンクリートを投入し、打設高さが該開口窓１７に達した
ところで窓蓋２２により該開口窓１７を閉塞し、つづい
てこの開口窓１７の上位の開口窓１８を通して同様にコ
ンクリート打設後、これを閉塞し、さらに最上位の開口
窓１９を通して同様にコンクリートを打設する。
そしてこの開口窓１９での打設終了後は型枠１６．２１
により形成されている頂部開口２１Ａから最終的な打設
を行うのである。
により形成されている頂部開口２１Ａから最終的な打設
を行うのである。
このようにして打設を行うと、高さの高い構造物であっ
ても打ち継ぎ目を設けずに連続的な打設が可能となり、
欠陥のない構造物の製作が可能である。
ても打ち継ぎ目を設けずに連続的な打設が可能となり、
欠陥のない構造物の製作が可能である。
柱状構造物の場合にはそれ程問題とはならないが、壁体
などの製作にあっては、開口窓１７゜１８．１９は上下
方向に適当間隔をおいて形成しておくと同時に、第１図
に示す如（、型枠１６の幅方向にも間隔をおいて形成し
てお（ことが望ましい。
などの製作にあっては、開口窓１７゜１８．１９は上下
方向に適当間隔をおいて形成しておくと同時に、第１図
に示す如（、型枠１６の幅方向にも間隔をおいて形成し
てお（ことが望ましい。
このようにすることによって型枠１６゜２１０幅方向に
も均一なコンクリート打設が容易に可能となる。
も均一なコンクリート打設が容易に可能となる。
また開口窓１７．１８．１９の配列、数、開口形状、面
積などは製作されるコンクリート構造物の厚さ、コンク
リート柱状などを考慮して適宜選定されるべきである。
積などは製作されるコンクリート構造物の厚さ、コンク
リート柱状などを考慮して適宜選定されるべきである。
次に窓蓋２２の開閉構造を説明する。
第３図、第４図の如（窓蓋２２は型枠本体２０Ｂ、２０
Ｄ。
Ｄ。
２０Ｆの開口窓１７．１８．１９の形状に合わせて形成
されかつ該開口窓１７．１８．１９に挿入される突板部
２２Ａを有するとともにこの突板部の背面にはリブ２２
Ｂを有する。
されかつ該開口窓１７．１８．１９に挿入される突板部
２２Ａを有するとともにこの突板部の背面にはリブ２２
Ｂを有する。
そして開口窓１７．１８，１９の閉塞にあたってはリブ
２２Ｂと型枠１６のタテバタ２３との間に（さび２４を
介装して、窓蓋２２を型枠本体２０Ｂ、２０Ｄ。
２２Ｂと型枠１６のタテバタ２３との間に（さび２４を
介装して、窓蓋２２を型枠本体２０Ｂ、２０Ｄ。
２０Ｆの開口窓部分に押し付けるようにする。
かかる開閉構造は構造物の状態により種々変形させ得る
ことは勿論である。
ことは勿論である。
以上の説明から明らかなよ５に、本発明に係るコンクリ
ート打設方法によると、高さの高い構造物であっても打
継ぎ目を設けずに連続的な打設が可能となるので、従来
の欠点である水密性の問題も生起されず、工事期間の短
縮も図られる。
ート打設方法によると、高さの高い構造物であっても打
継ぎ目を設けずに連続的な打設が可能となるので、従来
の欠点である水密性の問題も生起されず、工事期間の短
縮も図られる。
この方法は特に型枠内にコンクリート圧送用パイプ、ホ
ース等の打設用器具を挿入することができないような薄
い断面のコンクリート壁体、たとえばボストテンション
方式のプレストレストコンクリート壁体を施工する場合
に有利である。
ース等の打設用器具を挿入することができないような薄
い断面のコンクリート壁体、たとえばボストテンション
方式のプレストレストコンクリート壁体を施工する場合
に有利である。
第１図から第４図は本発明の一実施例を示したもので、
第１図は型枠１６の正面図、第２図は同施工時の断面図
、第３図は開口窓閉塞時の要部正面図、第４図は同側面
図である。 １６・・・開口窓を有するコンクリート工事用型枠、２
０Ｂ、２０Ｄ、２０Ｆ・・・型枠本体、１７，１８゜１
９・・・開口窓、２１・・・開口窓を有しないコンクリ
ート工事用型枠、２２・・・窓蓋。
第１図は型枠１６の正面図、第２図は同施工時の断面図
、第３図は開口窓閉塞時の要部正面図、第４図は同側面
図である。 １６・・・開口窓を有するコンクリート工事用型枠、２
０Ｂ、２０Ｄ、２０Ｆ・・・型枠本体、１７，１８゜１
９・・・開口窓、２１・・・開口窓を有しないコンクリ
ート工事用型枠、２２・・・窓蓋。
Claims (1)
- １ 閉塞可能な開口窓を有するコンクリート工事用型枠
を使用し、前記型枠を前記開口窓が高さ方向において複
数段になるように組立て、前記開口窓を通してコンクリ
ートを打設することを特徴とするコンクリート打設方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6360177A JPS5942782B2 (ja) | 1977-05-30 | 1977-05-30 | コンクリ−ト打設方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6360177A JPS5942782B2 (ja) | 1977-05-30 | 1977-05-30 | コンクリ−ト打設方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53148123A JPS53148123A (en) | 1978-12-23 |
| JPS5942782B2 true JPS5942782B2 (ja) | 1984-10-17 |
Family
ID=13233953
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6360177A Expired JPS5942782B2 (ja) | 1977-05-30 | 1977-05-30 | コンクリ−ト打設方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5942782B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7289501B2 (ja) * | 2019-01-24 | 2023-06-12 | 舩木商事有限会社 | 目視窓を備えるコンクリート打設用型枠パネル構造 |
-
1977
- 1977-05-30 JP JP6360177A patent/JPS5942782B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53148123A (en) | 1978-12-23 |
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