JPS5942730Y2 - インタディジタル形ろ波器 - Google Patents
インタディジタル形ろ波器Info
- Publication number
- JPS5942730Y2 JPS5942730Y2 JP14966779U JP14966779U JPS5942730Y2 JP S5942730 Y2 JPS5942730 Y2 JP S5942730Y2 JP 14966779 U JP14966779 U JP 14966779U JP 14966779 U JP14966779 U JP 14966779U JP S5942730 Y2 JPS5942730 Y2 JP S5942730Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- interdigital filter
- filter
- inner conductors
- conductors
- conductor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案はUHF帯で用いられるインタディジタル形ろ
波器に関するものである。
波器に関するものである。
1ず、従来のインタディジタル形ろ波器について説明す
る。
る。
第1図に3いて1〜5は内導体、6は外導体、7,8は
同軸端子、9.10はそれぞれ同軸端子1,8の中心導
体である。
同軸端子、9.10はそれぞれ同軸端子1,8の中心導
体である。
普た、第2図は第1図のA−A断面図であり、1〜6は
第1図と同じものである。
第1図と同じものである。
このインタディジタル形ろ波器にかいて内導体2.3.
4が同一周波数foで共振するものとすれば1周波数f
〆は内導体1と5は共振状態にある内導体2〜4を介し
て強く結合し、同軸端子7への入射波は端子8に導かれ
る。
4が同一周波数foで共振するものとすれば1周波数f
〆は内導体1と5は共振状態にある内導体2〜4を介し
て強く結合し、同軸端子7への入射波は端子8に導かれ
る。
しかし、fo以外の周波数では、内導体1〜5の結合は
非常に弱く、同軸端子7への入射波はほとんどの電力が
反射される。
非常に弱く、同軸端子7への入射波はほとんどの電力が
反射される。
このように、第1図に示したインタディジタル形ろ波器
は、帯域通過ろ波器としての機能を有する。
は、帯域通過ろ波器としての機能を有する。
ところで従来のインタディジタル形ろ波器は、内導体2
,3.4の一端が支持されない構造であるため、振動等
に対して機械的に不安定であるという欠点があった。
,3.4の一端が支持されない構造であるため、振動等
に対して機械的に不安定であるという欠点があった。
この考案はこれらの欠点を除去するため、外導体訃よび
内導体を誘電体板に密着した導体膜で形成したもので、
以下図面について詳細に説明する。
内導体を誘電体板に密着した導体膜で形成したもので、
以下図面について詳細に説明する。
第3図、訃よび第4図はこの考案の実施例であって、第
4図は第3図のB−B断面図である。
4図は第3図のB−B断面図である。
図に3いて、1a〜5b、1b〜5bは内導体、6a、
6bは外導体、11a、11bは誘電体板、7.8.1
0は第1図と同じものである。
6bは外導体、11a、11bは誘電体板、7.8.1
0は第1図と同じものである。
ここで、内導体1a〜5a、外導体6aは誘電体11a
に密着した導体膜で形成されてかり、内導体1b〜5b
、外導体11bは誘電体11bに密着した導体膜で形成
されている。
に密着した導体膜で形成されてかり、内導体1b〜5b
、外導体11bは誘電体11bに密着した導体膜で形成
されている。
lた、これらの内導体1a〜5a、1b〜5b、外導体
6 a s6b、誘電体板11a、11bは、第4図の
B−8面に対して対称構造となるように重ね合わされて
いる。
6 a s6b、誘電体板11a、11bは、第4図の
B−8面に対して対称構造となるように重ね合わされて
いる。
また、同軸端子8の接続部分の形状は、第5図に詳細図
を示すような形状である。
を示すような形状である。
同軸端子8は中心導体10が内導体5a、5bの位置に
一致するように接続される。
一致するように接続される。
また、同軸端子7も同様に接続される。
この考案のインタディジタル形ろ波器はこのように、内
導体1a〜5a、1b〜5bが誘電体板11a、11b
に密着して形成されるため、従来のインタディジタル形
ろ波器のような機械的な不安定さが除去される。
導体1a〜5a、1b〜5bが誘電体板11a、11b
に密着して形成されるため、従来のインタディジタル形
ろ波器のような機械的な不安定さが除去される。
なお、このとき外導体6aと6bの間に内導体1a〜5
a、1b〜5bの厚さに相当する隙間が生じるが、同軸
端子7,8の電磁界分布、およびインタディジタル形ろ
波器の構造がC−0面に対して対称であることから、C
−0面を横切って流れるような電流は励振されない。
a、1b〜5bの厚さに相当する隙間が生じるが、同軸
端子7,8の電磁界分布、およびインタディジタル形ろ
波器の構造がC−0面に対して対称であることから、C
−0面を横切って流れるような電流は励振されない。
したがって、上記隙間は、インタディジタル形ろ波器中
の電磁界に及ぼす影響が少なく、ろ波器としての機能を
損うものではない。
の電磁界に及ぼす影響が少なく、ろ波器としての機能を
損うものではない。
以上のように、この考案に係るインタディジタル形ろ波
器では、内導体釦よび外導体を誘電体板に密着した導体
膜で形成することによって、機械的に安定したものが得
られるという利点がある。
器では、内導体釦よび外導体を誘電体板に密着した導体
膜で形成することによって、機械的に安定したものが得
られるという利点がある。
第1図は従来のインタディジタル形ろ波器の一部欠載す
る概略構成図、第2図は第1図のA−Aにおける断面図
、第3図はこの発明の一実施例を示す一部欠載する概略
構成図、第4図は第3図のB−Bにかける断面図、第5
図は第3図の一部を詳細に示す概略構成図である。 図中1〜5,1a〜5a、1b〜5bは内導体、6.6
a、ebは外導体、7,8は同軸端子、11a、11b
は誘電体である。 なお、図中、同一あるいは相当部分には同一符号を付し
て示しである。
る概略構成図、第2図は第1図のA−Aにおける断面図
、第3図はこの発明の一実施例を示す一部欠載する概略
構成図、第4図は第3図のB−Bにかける断面図、第5
図は第3図の一部を詳細に示す概略構成図である。 図中1〜5,1a〜5a、1b〜5bは内導体、6.6
a、ebは外導体、7,8は同軸端子、11a、11b
は誘電体である。 なお、図中、同一あるいは相当部分には同一符号を付し
て示しである。
Claims (1)
- 二つの誘電体板それぞれの一方の面に内導体、他方の面
に外導体を共に継目のない一体の導体膜を誘電体板に密
着させて形成するとともに、上記二つの誘電体板の上記
内導体が互いに当接するように重ね合わせて構成したこ
とを特徴とするインタディジタル形ろ波器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14966779U JPS5942730Y2 (ja) | 1979-10-29 | 1979-10-29 | インタディジタル形ろ波器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14966779U JPS5942730Y2 (ja) | 1979-10-29 | 1979-10-29 | インタディジタル形ろ波器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5669101U JPS5669101U (ja) | 1981-06-08 |
JPS5942730Y2 true JPS5942730Y2 (ja) | 1984-12-15 |
Family
ID=29380748
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14966779U Expired JPS5942730Y2 (ja) | 1979-10-29 | 1979-10-29 | インタディジタル形ろ波器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5942730Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH042481Y2 (ja) * | 1986-05-31 | 1992-01-28 |
-
1979
- 1979-10-29 JP JP14966779U patent/JPS5942730Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5669101U (ja) | 1981-06-08 |
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