JPS5942724Y2 - 分布定数形フイルタ - Google Patents
分布定数形フイルタInfo
- Publication number
- JPS5942724Y2 JPS5942724Y2 JP5964879U JP5964879U JPS5942724Y2 JP S5942724 Y2 JPS5942724 Y2 JP S5942724Y2 JP 5964879 U JP5964879 U JP 5964879U JP 5964879 U JP5964879 U JP 5964879U JP S5942724 Y2 JPS5942724 Y2 JP S5942724Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- distributed constant
- line
- shaped
- box
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、誘電体を装荷した共振器を有する分布定数形
フィルタに関する。
フィルタに関する。
一端を短絡、他端を開放とした長さがλ／４（λ：波長
）の線路は共振器として動作し、このような共振器を複
数個並列に配置して適当な手段で共振器間を結合させた
分布定数形フィルタは小形であり、くし形フィルタとし
て知られている。
）の線路は共振器として動作し、このような共振器を複
数個並列に配置して適当な手段で共振器間を結合させた
分布定数形フィルタは小形であり、くし形フィルタとし
て知られている。
このような分布定数形フィルタはとくにマイクロ波帯で
広く用いられている。
広く用いられている。
さらに、小形化を目的として線路に比誘電率の大きい誘
電体を装荷するとともに線路の開放端に中心周波数調整
用の容量を設けて、小形化及び特性の改善を図った分布
定数形フィルタが本出願人より提案されている。
電体を装荷するとともに線路の開放端に中心周波数調整
用の容量を設けて、小形化及び特性の改善を図った分布
定数形フィルタが本出願人より提案されている。
第１図及び第２図は、この種の分布定数形フィルタの基
本的構成を示す。
本的構成を示す。
これらの図において、箱型導体ケース１内には、開放端
が円板状に形成された線路２の周囲に誘電体３を装荷し
た共振器４が複数個縦続配置され、箱型導体ケース１０
両端面には入出力用の同軸接栓５．６が設けられる。
が円板状に形成された線路２の周囲に誘電体３を装荷し
た共振器４が複数個縦続配置され、箱型導体ケース１０
両端面には入出力用の同軸接栓５．６が設けられる。
一方、箱型導体ケース１の上面部１０には、前記線路２
の開放端と対向する円板状の容量電極１１が複数個配置
される。
の開放端と対向する円板状の容量電極１１が複数個配置
される。
ところで、上記の分布定数形フィルタの場合、線路２０
箱型導体ケース１への取？２漏ａ二＝＝＝下端の螺子部
１２を利用しナツト１ することにより行う
か、あるいは線路２ゝに雌螺子を形成しておいて線路２
を箱型導体ケース１にビス止めするかしていた。
箱型導体ケース１への取？２漏ａ二＝＝＝下端の螺子部
１２を利用しナツト１ することにより行う
か、あるいは線路２ゝに雌螺子を形成しておいて線路２
を箱型導体ケース１にビス止めするかしていた。
しかし、螺子を利用する構造では、万一螺子が緩んだと
きに箱型導体ケース１と線路２との間の電気的接触が全
く保証されなくなる可能性があり、渣た螺子加工がめん
どうで量産性が良くないきらいがあった。
きに箱型導体ケース１と線路２との間の電気的接触が全
く保証されなくなる可能性があり、渣た螺子加工がめん
どうで量産性が良くないきらいがあった。
本考案は、上記の点に鑑み、線路の短絡端をかしめてケ
ースに固定することにより信頼性及び量産性の向上を図
った分布定数形フィルタを提供しようとするものである
。
ースに固定することにより信頼性及び量産性の向上を図
った分布定数形フィルタを提供しようとするものである
。
以下、本考案に係る分布定数形フィルタの実施例を図面
に従って説明する。
に従って説明する。
第３図は本考案の第１実施例を示す。
この図に卦いて、線路２は誘電体３が装荷される中心導
体２０と開放端の円板状容量電極部２１と短絡端の力で
シめ部２２とを一体に形成した構成である。
体２０と開放端の円板状容量電極部２１と短絡端の力で
シめ部２２とを一体に形成した構成である。
ここで、線路２の短絡端に位置決め用段部２３が形成さ
れるように中心導体２０よりもかしめ部２２が小径に形
成されている。
れるように中心導体２０よりもかしめ部２２が小径に形
成されている。
一方、箱型導体ケース１には前記かしめ部２２を挿通さ
せる取付突２４が形成されておシ、線路２は、中心導体
２０に誘電体３を固着した状態でかしめ部２２を取付突
２４に通し、該かしめ部２２をかしめ加工により押拡げ
ることにより箱型導体ケース１に固定される。
せる取付突２４が形成されておシ、線路２は、中心導体
２０に誘電体３を固着した状態でかしめ部２２を取付突
２４に通し、該かしめ部２２をかしめ加工により押拡げ
ることにより箱型導体ケース１に固定される。
なお、その他の構成は第１図及び第２図と同様である。
上記第１実施例によれば、各共振器４における線路２の
短絡端をかしめて箱型導体ケース１に固定できるから、
螺子止めに比して工数が少なく、製造、組立容易で量産
性が良好であり、コスト低減が可能である。
短絡端をかしめて箱型導体ケース１に固定できるから、
螺子止めに比して工数が少なく、製造、組立容易で量産
性が良好であり、コスト低減が可能である。
また、万一かしめ部分に緩みが生じても電気的に接触が
損われることはないから、良好な特性を維持でき、信頼
性を向上させることができる。
損われることはないから、良好な特性を維持でき、信頼
性を向上させることができる。
第４図は本考案の第２実施例を示す。
この図にわいて、線路２は中心導体２０Ａの開放端及び
短絡端にかしめ部３０．３１を夫々一体に形成し、別体
の円板状容量電極部３２を開放端に設ける構成である。
短絡端にかしめ部３０．３１を夫々一体に形成し、別体
の円板状容量電極部３２を開放端に設ける構成である。
ここで、線路２の開放端及び短絡端に夫々位置決め用段
部３３．３４が形成されるように中心導体２０Ａよりも
かしめ部３０．３１が小径に形成されている。
部３３．３４が形成されるように中心導体２０Ａよりも
かしめ部３０．３１が小径に形成されている。
一方、円板状容量電極部３２には凹部３５及び取付突３
６が形成され、箱型導体ケース１には凹部３７及び取付
突３Ｂが形成される。
６が形成され、箱型導体ケース１には凹部３７及び取付
突３Ｂが形成される。
そして、線路２は、中心導体２０Ａに誘電体３及びワッ
シャ３９を嵌めた状態でかしめ部３０を円板状容量電極
部３２の取付突３６に通してかしめ部３０をかしめると
ともに、かしめ部３１を箱型導体ケース１の取付突３８
に通してかしめ部３１をかしめ加工することにより箱型
導体ケース１に固定される。
シャ３９を嵌めた状態でかしめ部３０を円板状容量電極
部３２の取付突３６に通してかしめ部３０をかしめると
ともに、かしめ部３１を箱型導体ケース１の取付突３８
に通してかしめ部３１をかしめ加工することにより箱型
導体ケース１に固定される。
この場合、誘電体３の長さと中心導体２０Ａの長さとを
ほぼ一致させてかけば、取付状態において円板状容量電
極部３２はワッシャ３９を介して誘電体３に圧接するか
ら、円板状容量電極部３２にがたつき、回転等が生じる
ことはない。
ほぼ一致させてかけば、取付状態において円板状容量電
極部３２はワッシャ３９を介して誘電体３に圧接するか
ら、円板状容量電極部３２にがたつき、回転等が生じる
ことはない。
なお、その他の構成は第１図及び第２図と同様である。
上記第２実施例によれば、中心導体２０Ａと円板状容量
電極部３２とが別体でよいから、機械加工が少なくてす
み、さらに一層のコスト低減が可能である。
電極部３２とが別体でよいから、機械加工が少なくてす
み、さらに一層のコスト低減が可能である。
叙上のように、本考案によれば、線路の短絡端をかしめ
てケースに固定することによう信頼性及び量産性の向上
を図った分布定数形フィルタを得る。
てケースに固定することによう信頼性及び量産性の向上
を図った分布定数形フィルタを得る。
第１図は基本的な分布定数形フィルタを示す縦断面図、
第２図は箱型導体ケースの上面部を外した状態の平面図
、第３図は本考案に係る分布定数形フィルタの第１実施
例を示す部分断面図、第４図は第２実施例を示す部分断
面図である。 １・・・・・・箱型導体ケース、２・・・・・・線路、
３・・・・・・誘電体、４・・・・・・共振器、１０・
・・・・・上面部、１１・・・・・・容量電極、２０．
２０Ａ・・・・・・中心導体、２１゜３２・・・・・・
円板状容量電極部、２２．３０．３１・・・・・・かし
め部、２４．３６．３８・・・・・・取付突、３９・・
・・・・ワツシャ
第２図は箱型導体ケースの上面部を外した状態の平面図
、第３図は本考案に係る分布定数形フィルタの第１実施
例を示す部分断面図、第４図は第２実施例を示す部分断
面図である。 １・・・・・・箱型導体ケース、２・・・・・・線路、
３・・・・・・誘電体、４・・・・・・共振器、１０・
・・・・・上面部、１１・・・・・・容量電極、２０．
２０Ａ・・・・・・中心導体、２１゜３２・・・・・・
円板状容量電極部、２２．３０．３１・・・・・・かし
め部、２４．３６．３８・・・・・・取付突、３９・・
・・・・ワツシャ
Claims (1)
- 一端が短絡、他端が開放された線路に誘電体を装荷する
とともに該線路の開放端に容量を設けた共振器を有する
分布定数形フィルタにおいて、前記線路の短絡端をかし
めてケースに固定したことを特徴とする分布定数形フィ
ルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5964879U JPS5942724Y2 (ja) | 1979-05-07 | 1979-05-07 | 分布定数形フイルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5964879U JPS5942724Y2 (ja) | 1979-05-07 | 1979-05-07 | 分布定数形フイルタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55159602U JPS55159602U (ja) | 1980-11-17 |
| JPS5942724Y2 true JPS5942724Y2 (ja) | 1984-12-15 |
Family
ID=29293639
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5964879U Expired JPS5942724Y2 (ja) | 1979-05-07 | 1979-05-07 | 分布定数形フイルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5942724Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5857802A (ja) * | 1981-10-01 | 1983-04-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 共振線路 |
| KR20200004551A (ko) * | 2018-07-04 | 2020-01-14 | (주)웨이브텍 | 고주파 필터의 부품간 결합구조 및 그러한 결합구조를 포함하는 고주파 필터 |
-
1979
- 1979-05-07 JP JP5964879U patent/JPS5942724Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55159602U (ja) | 1980-11-17 |
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