JPS5941883Y2 - 車両用物入れ蓋のヒンジ構造 - Google Patents

車両用物入れ蓋のヒンジ構造

Info

Publication number
JPS5941883Y2
JPS5941883Y2 JP7084279U JP7084279U JPS5941883Y2 JP S5941883 Y2 JPS5941883 Y2 JP S5941883Y2 JP 7084279 U JP7084279 U JP 7084279U JP 7084279 U JP7084279 U JP 7084279U JP S5941883 Y2 JPS5941883 Y2 JP S5941883Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
hinge
instrument panel
hinge structure
storage compartment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP7084279U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55170147U (ja
Inventor
冨雄 「その」田
Original Assignee
三菱自動車工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 三菱自動車工業株式会社 filed Critical 三菱自動車工業株式会社
Priority to JP7084279U priority Critical patent/JPS5941883Y2/ja
Publication of JPS55170147U publication Critical patent/JPS55170147U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5941883Y2 publication Critical patent/JPS5941883Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、車両用物入れ蓋のヒンジ構造の改良に関する
ものである。
従来計器板物入れ本体が板金で形成されている場合の蓋
のヒンジ構造を第1図について説明すると、1は合成樹
脂の物入れ蓋で、同着1の上端には凹部3を有する突起
2が設けられ、同凹部3には計器板骨格22に装着され
たスプリング24の先端に回動自在に外嵌されたローラ
26が係合して蓋1を閉状態に保持している。
更に薄肉部10を有するポリプロピレン樹脂製のヒンジ
7は一端8を蓋1の下端に設けられたポス4にビス5で
固着され、他端9は計器板骨格22にビス6で固着され
ている。
蓋1の下方で乗員に見える計器板骨格22の部分には見
栄えをよくするために蓋1と同色の塗装30が施こされ
ている。
28は板金製の物入れ本体、20はパッドを夫々示す。
上記従来構造においては、計器板骨格22はその両端を
図示されない車体のサイドボデー内板に直接又はブラケ
ットを介して固着され、更に一般的には、上記サイドボ
デー内板と計器板骨格22の乗員に見える部分との塗装
の色は変えられるために塗装30を行なう際にはマスキ
ングが必要となり、塗装に手間を要しかつマスキング治
具を要する等の問題があった。
又、蓋1はポリプロピレン樹脂で、骨格22は板金で作
られているため両方の素材が異なり色合せが非常にむつ
かしいという問題があった。
更に剛性の高い骨格22が車室内表面に露出しているた
め、車両衝突時に乗員に危害を与える惧れがあった。
本考案は、上記従来の不具合を解消するために創案され
たものであり、物入れの蓋を開閉自在に保持する合成樹
脂製のヒンジと、車室の内装表面を構成する合成樹脂製
の内装用表面部材とを一体に形成したことを特徴とする
車両用物入れ蓋のヒンジ構造を要旨とするものである。
本考案の構造によればヒンジと一体に表面部材を形成し
ているためヒンジ近傍に配設された板金露出部又は見栄
の悪い部品を上記表面部材で被うことが出来るため従来
構造で生じていた前記種々の問題を解消するという効果
を奏する。
以下本考案を計器板物入れ蓋のヒンジに適用した場合の
実施例を第2図に就いて詳細に説明する。
なお、従来構造と実質的に同一の部分には同じ符号を用
いて説明は省略する。
12はポリプロピレン樹脂製のヒンジ、同ヒンジ12は
蓋1の下方に設けられたボス4に、自身に穿設された孔
17にビス5を挿通して固着される部材13と物入れ本
体28に固着されたナツト29に、自身に穿設された孔
18及び物入れ本体の孔19にビス6を挿通して固着さ
れる部材15及び計器板骨格22を被う計器板表面パネ
ル14により構成されている。
更にヒンジ12には部材13と部材15間に薄肉部16
が設けられており、同薄肉部16がヒンジ中心となる。
上記本考案構造によれば計器板骨格22が表面に露出し
ないため計器板骨格22に装飾用の塗装は必要なく、か
つ車両衝突時に剛性の高い骨格22を樹脂の表面パネル
14で被っているため乗員の危害を防止出来るという効
果を奏する。
更に表面パネル14と蓋1とはいずれも合成樹脂である
ため色合せは比較的容易に出来るため計器板の見栄えも
向上するという効果を奏する。
又、従来構造において板金の計器板骨格では形成出来な
いような形状でも合成樹脂の表面パネル14では成形出
来るため計器板デザインに与える制約が大巾に改善出来
る。
上記実施例は計器板の物入れ蓋のヒンジ構造に関するも
のであるが、フロアコンソール等地の物入れ蓋のヒンジ
に本考案を実施してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来構造を示す計器板要部断面図、第2図は本
考案の実施例を示す第1図相当の断面図を夫々示す。 1:蓋、?、12:ヒンジ、22:計器板骨格、28:
物入れ本体、30:塗装。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 物入れの蓋を開閉自在に保持する合成樹脂製のヒンジと
    、上記物入れの開口縁部を覆う合成樹脂製の内装用表面
    部材とを一体に形成したことを特徴とする車両用物入れ
    蓋のヒンジ構造。
JP7084279U 1979-05-25 1979-05-25 車両用物入れ蓋のヒンジ構造 Expired JPS5941883Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7084279U JPS5941883Y2 (ja) 1979-05-25 1979-05-25 車両用物入れ蓋のヒンジ構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7084279U JPS5941883Y2 (ja) 1979-05-25 1979-05-25 車両用物入れ蓋のヒンジ構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55170147U JPS55170147U (ja) 1980-12-06
JPS5941883Y2 true JPS5941883Y2 (ja) 1984-12-04

Family

ID=29304565

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7084279U Expired JPS5941883Y2 (ja) 1979-05-25 1979-05-25 車両用物入れ蓋のヒンジ構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5941883Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55170147U (ja) 1980-12-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5941883Y2 (ja) 車両用物入れ蓋のヒンジ構造
JPS5838838Y2 (ja) 自動車用ドアのプルハンドル取付構造
JPS6119983Y2 (ja)
JPS5935130U (ja) 乗降用グリツプ
JPH0522449Y2 (ja)
JPH0356410Y2 (ja)
JPH0346998Y2 (ja)
JPH02147568U (ja)
JPH0333554Y2 (ja)
JPH0260016U (ja)
JPH0127959Y2 (ja)
JPH0522448Y2 (ja)
JPH0522447Y2 (ja)
JPS598539A (ja) 車輌のアシストグリツプ
JPS5923642Y2 (ja) グラブボツクス
JPH0416749Y2 (ja)
JPS6184048U (ja)
JPH02117945U (ja)
JPS6424615U (ja)
JPH02130884U (ja)
JPH02143346U (ja)
JPH04133917U (ja) ドアトリム用プルハンドルの取付構造
JPH11139162A (ja) 自動車用内装部材の車体への取付構造
JPS6311228U (ja)
JPH0276552U (ja)