JPS5923642Y2 - グラブボツクス - Google Patents

グラブボツクス

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Publication number
JPS5923642Y2
JPS5923642Y2 JP5399079U JP5399079U JPS5923642Y2 JP S5923642 Y2 JPS5923642 Y2 JP S5923642Y2 JP 5399079 U JP5399079 U JP 5399079U JP 5399079 U JP5399079 U JP 5399079U JP S5923642 Y2 JPS5923642 Y2 JP S5923642Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
storage chamber
opening
glove box
side wall
Prior art date
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Expired
Application number
JP5399079U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55153246U (ja
Inventor
洋 高井
Original Assignee
トヨタ自動車株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by トヨタ自動車株式会社 filed Critical トヨタ自動車株式会社
Priority to JP5399079U priority Critical patent/JPS5923642Y2/ja
Publication of JPS55153246U publication Critical patent/JPS55153246U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、自動車の計器盤等に設けられているグラブボ
ックスの改良に関するものである。
従来、グラブボックスの設計は車室の前面壁に取付けら
れる冷房用熱交換器等の自動車用補機の存在により制約
をうけ、その容積を大きくとることができなかった。
特に車両の前後方向の制約をうけ、グラブボックスの奥
行きを充分長くとることができなかった。
そのため、グラブボックスのドアを開くと収納物がドア
上にころがり出てドアの側方より落下するようなことが
多かった。
従来のグラブボックスは第4図に示す如く、ドアの内板
Aの一側に金属製の円弧状のチェックアームBがビスで
1着されていた。
そのアームBの他端りは、収納室Eの周枠Fを貫いてそ
の背面に延びて係止部Gをなしている。
係止部Gにはゴム等の緩衝材Hが取付けられており、第
4図に示す如く開扉されたとき係止部Gが周枠Fの裏面
に当った際の衝撃音を防止するように構成されていた。
また周枠FをチェックアームBが貫く孔■の周囲には保
護環Jが取付けられ開閉時における孔■のまわりとチェ
ックアームBとの接触によるキシミ音の発生を防止して
いる。
前記のチェックアームBは通常インナパネルAの片側に
のみ設けられるためグラブボックスの歪を生じやすかっ
た。
歪をなるべく少なくするためインナパネルAはインテグ
ラルヒンジによりグラブボックスの周枠に一体的に取付
けられていた。
かかる従来の構造ではグラブボックスのドアを開いたと
きドアのチェックアームと反対側が下がりやすく、さら
に収納室の底面の奥行きを充分長くとることのできない
グラブボックスの場合には、内部の収納物がドア上にこ
ろがり出るとドアの傾斜のため、ドアの側方より落下す
ることが多かった。
本考案は、グラブボックスの底面の奥行きを充分長くと
ることのできないグラブボックスにおいても、ドアを開
いたとき収納物がドアの側方より落下することのないグ
ラブボックスを提供することを目的とする。
さらに、組み付けも容易なグラブボックスを得ることを
目的としている。
以下、実施例により本考案を説明する。
第1図から第3図には本考案の一実施例を示している。
車室の前面壁20には冷房用熱交換器等の自動車用補機
22が取付けられている。
その後方には奥行きの浅い収納室1を有するグラブボッ
クスが取付けられている。
グラブボックスドア2はドア外板3とドア内板4とより
成り、ドア内板4はポリプロピレンの可撓性を有する合
成樹脂で成形され、周縁においてアクリロブタジェンス
チロール樹脂より成るドア外板3にビスで固定されてい
る。
グラブボックスドア2の裏面、即ちドア内板4の両側に
は、ドア内板4と同一材料により、ドアの回転中心から
自由端方向に少なくともドアの両側の半分まで遮蔽する
よう幅広く立設された略扇形の側壁5が一体的に形成さ
れている。
側壁5の自由縁8は、収納室1の開口の両側の周枠6に
設けられた細孔7を挿通している。
また、側壁5の自由縁8の端部に設けられたストッパ9
は収納室1の開口の両側の周枠6の背面に当接してドア
内板4を収納室1の表面10と同一平面に保持している
両側壁5は、第3図に示されるように閉扉時には収納室
1の両側面に沿って収納される。
ドア内板4はグラブボックスに側壁5のみによって連結
されているが、従来のようにドア内板4にインテグラル
ヒンジで一体的に連結されたグラブボックス取付部を設
けて、取付部を収納室1の開口の下方にビス等で取付け
る構造であってもよい。
また、側壁5もドア内板4と一体的に成形されているが
別体として成形してビス等で連結する構造としてもよい
また、グラブボックス用の内板、外板の材料もアクリロ
スチレン樹脂等でもよい 本考案に係るグラブボックスは、上述の如き構造である
から、グラブボックスドア2のドア内板4の成形特に側
壁5がその一端面で一体的に連結された状態で製造され
るので側壁のみの成形工程を独自に必要とすることなく
、側壁5により、その自由縁8にストッパ9を固定する
のみでグラブボックスドア2を水平に位置づけられるの
で組み付は工数を減少させることができる。
特に収納室1の奥行きを充分長くとることのできないグ
ラブボックスにおいてドア内板4の両側に側壁5を設け
ることにより、収納室1内部の収納物がドアの側方より
落下することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施の1例たるグラブボックスドアを取付けた
グラブボックスの開扉状態を示す斜視図、第2図は第1
図中II −II線断面図、第3図は閉扉状態における
第2図と同一位置における断面図、第4図は従来のグラ
ブボックスドアを取付けたグラブボックスの開扉状態を
示す斜視図である。 1・・・・・・収納室、2・・・・・・グラブボックス
ドア、4・・・・・・ドア内板、5・・・・・・側壁、
6・・・・・・収納室の開口の周枠、7・・・・・・開
孔、9・・・・・・ストッパ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自動車室内に設けられ室内側に開口を有する収納室と、
    該収納室の開口の下辺を回転中心として回動し、前記収
    納室の開口を選択的に閉鎖し得るドアと、ドアの内板の
    両側でかつドアの回転中心から自由端方向に少なくとも
    ドアの両側の半分まで遮蔽するよう幅広く立設された略
    扇形の側壁と、前記収納室の開口の周枠に設けられ側壁
    が挿通ずる細孔と、側壁の自由端の端部に設けられ開扉
    時収納室の開口の周枠の背面に当接してドアを略水平に
    保つストッパを具備することにより前記ドア開放時に前
    記ドアと前記収納室の下辺と前記側壁の間に間隙を有さ
    ないようにしたことを特徴とするグラブボックス。
JP5399079U 1979-04-20 1979-04-20 グラブボツクス Expired JPS5923642Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5399079U JPS5923642Y2 (ja) 1979-04-20 1979-04-20 グラブボツクス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5399079U JPS5923642Y2 (ja) 1979-04-20 1979-04-20 グラブボツクス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55153246U JPS55153246U (ja) 1980-11-05
JPS5923642Y2 true JPS5923642Y2 (ja) 1984-07-13

Family

ID=28947867

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5399079U Expired JPS5923642Y2 (ja) 1979-04-20 1979-04-20 グラブボツクス

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JP (1) JPS5923642Y2 (ja)

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JPS55153246U (ja) 1980-11-05

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