JPS5941748B2 - 安全ベルト巻取装置 - Google Patents

安全ベルト巻取装置

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JPS5941748B2
JPS5941748B2 JP54047237A JP4723779A JPS5941748B2 JP S5941748 B2 JPS5941748 B2 JP S5941748B2 JP 54047237 A JP54047237 A JP 54047237A JP 4723779 A JP4723779 A JP 4723779A JP S5941748 B2 JPS5941748 B2 JP S5941748B2
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latch member
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/34Belt retractors, e.g. reels
    • B60R22/36Belt retractors, e.g. reels self-locking in an emergency
    • B60R22/405Belt retractors, e.g. reels self-locking in an emergency responsive to belt movement and vehicle movement

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、安全ベルト巻取装置に関するものである。
車輌等の安全ベルトに使用され車輌の衝突や横転、急停
車等の緊急時に安全ベルトの引出しを阻止する緊急ロッ
ク式巻取装置において、緊急時に乗員の飛び出そうとす
る力によってベルトが急速に引出される回転慣性を利用
した巻取装置が一般に用いられているが、このような巻
取装置においては引出し感知性能を上昇させ、例えば0
.3G感知というような高性能にすると、乗員が安全ベ
ルトを装着しようとしてベルトを急激に引出したとき、
慣性機構が作動しベルトがロックして引出せなくなると
いう不都合があった。
又車輌の衝突等の加減速度を感知してベルトをロックす
る巻取装置においては、感知機構を巻取装置自体に設け
ると例えば0.3Gから1.0Gというように広範囲の
感知性能を与えたとき巻取装置の容積が大きくなり巻取
装置の車内配備に問題があった。
又このような感知機構を巻取装置以外の場所に配備する
と車内に幾多の電気配線をなし巻取装置を電気的に作動
させることとなり車種によっては巻取装置を使用できな
い欠点があった。
更に又前記従来装置においては、ベルト巻取用リールに
固設された鉄材からなるラチェットホイールに同じ(鉄
材からなるパウルを係合させることによってロックを行
う方式のものが多く、このために部品点数或いは重量が
増し、装置の小型化、軽量化に制約を与えるという欠点
もあった。
本発明は前記欠点を除去するためになされたものであり
、例えば0.3 Gから0.7Gの範囲の高性能帯にお
ける加速度を感知する感知機構と0.7 G以上の加速
度を感知する感知機構とを兼備し、それぞれについてベ
ルトの引出しをロックするようにしたいわゆる二重安全
方式のものでありながら構造が簡単でかつ部品点数が少
なく装置の小型化。
軽量化、さらには低価化を図ることができる安全ベルト
巻取装置を提供することを目的とするものである。
以下実施例により本発明を具体的に説明する。
第1図は本発明装置の一実施例を示す分解斜視図、第2
図はその組立断面図、第3図はそれに用いられる慣性ホ
イールの構造の一例を示す概略斜視図である。
1はコ字状フレームであり適宜手段にまり車床又はシー
ト等に取付けられている。
このコ字状フレーム10両側板IA、1Bの略中央部に
は貫通孔1at1bが設げられており、この貫通孔内に
はそれぞれカラ一部材2A、2Bを介して、ベルト巻取
用リール3が固着されたシャフト4が回転自在に支持さ
れている。
フレーム1の一方の側板1Bの外側にはリテーナ5を介
して、リターンスプリング6を収納したスプリングカバ
ー7がねじ止め等により取着されている。
このリターンスプリング6はシャフト3の一端とスプリ
ングカバー7との間に止着されており、このスプリング
6によって、ベルト巻取用リール3及びシャフト4が図
中実線で示す矢印A方向(時計方向)に回転するように
付勢されて、このリールに一端を低重している安全ベル
ト8を巻回するようになっている。
従って、安全ベルト8を引出した場合にはこのリール3
及びシャフト4は図中破線で示す矢印B方向(反時計方
向)に回転することになる。
又、コ字状フレーム1の一方の側板1Aの外面には、貫
通孔1aの外周面上に一定間隔毎に配設された複数(図
では12個)の係止部9が形成されている。
この係止部9は略扇状を成す溝又は孔(図では溝を示す
)からなり、各溝の一方の内側部9Aは必要に応じて反
時計方向に沿って傾斜するテーパになっている。
前記シャフト4の先端は一方の側板1Aの外方に突出し
ており、その突出部の基端には周辺部に切込部10Aを
有する円板状のフランジ10が固着されている。
この切込部10Aは前記側板1Aに設けられた溝9と対
応する位置に複数(図では6個)設けられている。
このフランジ10の外方には第1のスプリング11を介
して略円板状のラッチ部材12がシャフト4に対して遊
動支持されており、このラッチ部材12はその外方で、
シャフト4に圧入された係止部材13の第10係止用突
部13Aに係合することによって、外方への移動が抑止
されるようになっている。
このラッチ部材12の周辺部には前記フランジ10の切
込部10Aに対応して配設され、それに常時噛合するよ
うな突出部12Aが前記切込部10Aと同数(例えば6
個)設けられており、この各突出部12Aの先端部12
aは時計方向に向って傾斜するテーパに形成されている
このラッチ部材12は前記第1のスプリング11によっ
て通常は係止用突部13Aに接する位置に付勢されてい
るが、後述するカム部材の作用によって押された場合に
は、内方に向ってスラスト移動し、突出部先端が前記側
板の係止部9に係合するようになっている。
この場合、係止部9と突出部12Aとにはそれぞれ相対
的な傾斜を有するテーパが形成されているから、確実な
係合が行われると共に、ベルト巻取方向の回転を阻止す
ることはない。
又、ラッチ部材12の板面には円周上に一定間隔毎に配
設された複数(例えば6個)の第1のカム部12Bが設
けられている。
この第1のカム部12Bは例えば略扇状の孔であり、前
記各突出部の間に対応する位置に等間隔で形成され、各
孔の反時計方向回りの内側面は外方に向って広(なるよ
うなテーパを形成している。
ここで、このランチ部材12は突出部12Aが常時フラ
ンジ10の切込部10Aに噛合していることからベルト
8の引出し及び巻取り動作に応じて回転するシャフト4
と共に回転するようになっている。
そして、このようなラッチ部材12の外方には、スラス
ト方向に移動可能な如く、シャフト4に圧入された係止
部材の第1の係止用突部13A上に遊動支持された慣性
ホイール14が配設されている。
この慣性ホイール14は全体が略カップ状を成し、外周
面には複数(図では12枚)の第1のラチェツト歯14
Aを有し、外側面にはこの第1のラチェツト歯14Aと
対応する位置であって中心に向って放射状となるように
配設された第2のラチェット114Bを有し、更に内側
面には第2のカム部14Cを有する。
ここで、第2のラチェツト歯14Bは前記フレーム側板
1Aに設げられた係止部9に対応する位置に同数(図で
は12枚)設けられている。
この第2のカム部14Cは具体的には例えば第3図に示
すように、前記ラッチ部材12に設けられた第1のカム
孔12Bに対応するように配設された山形状の突起を成
し、この各突起の一側部Eはベルト引出し時のランチ部
材120回転方向(破線矢印B)に対して反対方向に下
降傾斜するようなテーパに形成されている。
そして、このような慣性ホイール14は通常は、前記第
2のカム部たる突起14Cがラッチ部材12の第1のカ
ム部たる孔12B内に十分に挿通され、その基部がラッ
チ部材12の板面に接する如く、第2のスプリング15
によって付勢されている。
この第2のスプリング15は、前記係止部材13の第2
の係止用突部13Bと慣性ホイール14との間に止着さ
れている。
従って、この慣性ホイール140回転がラッチ部材12
のそれよりも遅れると、先ず、ラッチ部材12は扇状孔
12Bで慣性ホイール14のカム用突起14Cのテーパ
面E上を滑動することになり、いずれかが軸方向に沿つ
て移動することになる。
従ってラッチ部材12を付勢しているスプリング11(
第1のスプリング)の弾性を、慣性ホイール14を付勢
している渦巻状スプリング15(第2のスプリング)の
それよりも強いものとしておけば、第3図に示すように
慣性ホイール14が図示右方向(外方)に移動すること
になる(図示矢印Cの方向)。
16は前記各部材を覆う如くフレーム1の側板面にねじ
止め等により取付けられたカップ状のカバーであり、内
向には前記慣性ホイール14に設けられた第2のラチェ
ツト歯14Bに対応する位置に同数(12枚)配設され
、これと噛合し得る第3のラチェツト歯17が形成され
ている。
この第3のラチェツト歯17は前述のように第1と第2
のカム部の作用で慣性ホイール14が外方に移動した際
に、その第2のラチェツト歯14Bと噛合し、慣性ホイ
ール14の回転を停止させるようになっている。
従って、この第2と第3のラチェット歯14B、17の
噛合によって慣性ホイール140回転が停止した場合に
は、今度は第3図に示すようにラッチ部材12が図示左
方向(内方)に移動することになる(矢印り方向)。
ここで、第3のラチェツト歯17の数は必ずしも第2の
ラチェツト歯と同数でな(てもよく、最低1個所に形成
されていれば足りる。
尚、このカバー16の底部には慣性感知装置18(以下
センサーと称す)が収納保持されている。
このセンサー18はケース18Aと、このケース18A
内に揺動自在に支持された重錘18Bと、ケース18A
の側板上部にピン18Cによって回動自在に取付げられ
た係合片18Dとからなり、この係合片18Dの底部に
は半球状の突起部Gが形成され、この突起部Gが前記重
錘18Bの上面凹部F上に載置されている。
又このセンサー18の係合片18Dは通常は前記慣性ホ
イール14の第1のラチェツト歯14Aに噛合しない位
置となり、上方に回動した際に噛合するような位置に配
置されている。
従って、車輌等の加減速時の傾斜等によって重錘18B
が所定角度傾斜すると、係合片18Dが第1のラチェツ
ト歯14Aに噛合して慣性ホイール140回転を制止す
るように作用する。
ここで、前記センサー18は、車輌の急停車や傾斜等の
例えば0.3 Gから0.7 G程度の加速度が加わっ
た際に作用するように各部材の関係を設定してあり、そ
れ以外の部材例えば慣性ホイール140重量や第1と第
2のスプリング11,150関係等は、車輌の衝突等の
例えば0.7G以上の加速度が急速に加わった際に慣性
ホイール14を外方に押してカバー16の内面に衝突さ
せるように設定しておく。
尚、前記各部材のうち、少なくともフレーム1、リール
3、シャフト4、フランジ10、ラッチ部材12はその
性質上強度の高い材料例えば鉄材を使用した方が好まし
いが、その他の部材は軽量かつ安価な合成樹脂材を使用
することができる。
次に第4図及び第5図を参照して本発明装置の動作を説
明する。
安全ベルト8が正常な状態でかつ平常の早さで引出され
る時はり−ル3、シャフト4、フランジ10、ラッチ部
材12、慣性ホイール13はシャフト4と同時に回転し
、この時ラッチ部材12は慣性ホイール14のカム用突
起14Cに押されることはないから移動せず、従ってラ
ンチ部材12の突出部12Aがフレーム1の側板1Aの
係止部9に係合されることはない。
かくして安全ベルト8は乗員の動作に合せて伸縮自在に
引出されたり巻戻されたりする。
次に、第4図に示すように車輌の急停車や傾斜等により
例えば0.3 Gから0.7 G程度の加速度が加わっ
たときは、センサー180重錘18Bの傾斜で係合片1
8Dが上方に移動し、慣性ホイール14の第1のラチェ
ツト歯14Aの1つに噛合する。
このとき乗員にも加速度が加わりベルト8が引出されよ
うとしてシャフト4やシャフトに固着されたフランジ1
0及びランチ部材12が回転するようになるが、慣性ホ
イール14は回転しない。
このとき、第1のスプリング110弾性が第2のスプリ
ング15のそれよりも強く設定されているので、前記第
3図の説明の如き、ラッチ部材12の第1のカム部12
Bと慣性ホイール14の第2のカム部14Cの相互作用
によって、先ず慣性ホイール14が外方に押されてカバ
ー16の内面に接触するため第2、第3のラチェツト歯
14Bと17との噛合が行われ、慣性ホイール14の外
方移動は阻止される。
この場合、第2及び第3のラチェツト歯は相互に同期が
とれるように、同一間隔で同−数設けられているから、
その噛合は確実かつ円滑に行われる。
そして、慣性ホイール14のスラスト方向の移動が阻止
された段階で今度は慣性ホイール14のカム部14Cで
ラッチ部材120力ム部12Bが押されることになりこ
れによりラッチ部材12がスプリング11の力に抗して
図示左方向に押される。
この結果ランチ部材12の突出部l 2Aがフレーム1
の係FF部9に係合し、ベルト8の引出しがロックされ
る。
この場合、ラッチ部材12の突出部12Aとこれを受は
入れるフレーム1の係止部9とには対応するテーパが設
けられており、かつ各部材の配置は対応しているため、
その係合は円滑かつ確実に行われることになる。
次に、第5図に示すように車輌の衝突等により例えば0
.7 G以上の加速度が急速に加わった場合には慣性ホ
イール14がシャフト40回転よりも遅れることになる
この場合にも前述の如き、ラッチ部材12のカム部12
Bと慣性ホイール14のカム部14Cとの相互作用によ
り、先ず慣性ホイール14が外方へ移動せしめられ、ラ
チェツト歯14Bがカバー16のラチェツト歯17に噛
合することにより回転を阻止される。
その後は前記第4図の場合と全く同様の作用により最終
的にベルト8の引出しがロックされる。
このようにして、鋭敏なセンサーの作動が不完全な場合
でもベルトの引出しは確実にロックされる。
尚、いずれの場合にあっても、車輌や乗員の姿勢が元の
状態に戻れば、センサーが復帰し、ラッチ部材12及び
慣性ホイール14がスプリング11及び150弾性によ
り元の位置に戻り、ベルトのロックが解除されることに
なる。
ところで、前記動作においてはいずれの場合も、フレー
ム側板1Aに設げられた係止部9の数と、慣性ホイール
14の側面に形成された第2のラチェット歯14Bの数
とは同一であり、かつ対応しているため、ラッチ部材1
2の突出部12Aと係止部9との係合は同期が図れ、従
って迅速確実なベルト引出しの阻止を行うことができる
以上詳述した本発明装置によれば、車両等の加減速時に
感応する慣性装置の感応を0.3G乃至0.7G範囲と
し、ベルト引出し速度に感応する慣性感応機構の感応は
0.7 G以上に設定することにより、車両の加減速度
の変化に対しては鋭敏に反応してベルトリールの回転を
ロックするが、ベルト引出し速度に対しては慣性感応が
鈍くなり乗員が安全ベルトの装着をするときは相当急激
にベルトを引出してもベルトがロックされることはなく
、緊急時には車体感知とベルト引出し感知の二重安全方
式によって完全にベルトをロックさせることができ、し
かも極めて簡単な構成を有しかつ多くの部材が合成樹脂
等を用いるものであることにより、装置の小型化、軽量
化に寄与することができるものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一実施例を示す分解斜視図、第2
図はその組立断面図、第3図はそれに使用される慣性ホ
イールの構成の一例を示す概略斜視図、第4図及び第5
図は本発明装置の作用を説明するための断面図である。 1・・・・・・コ字状フレーム、3・・・・・・ベルト
巻取用リール、4・−・・・・シャフト、8・・・・・
・安全ベルト、9・・・・・・係止部、10・・・・・
・フランジ、10A・・・・・・切込部、11・・・・
・・第1のスプリング、12・・・・・・ラッチ部材、
12A・・・・・・突出部、12B・・・・・・第1の
カム部、14・・・・・・慣性ホイール、14A・・・
・・・第1のラチェツト歯、14B・・・・・・第2の
ラチェツト歯、14C・・・・・・第2のカム部、15
・・・・・・第2のスプリング、16・・・・・・カバ
ー、17・・・・−・第3のラチェツト歯、18・・・
・・・慣性感知装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 両側板を備えたコ字状フレームと、該フレームの両
    側板間に回転可能に支持されたシャフトと、該シャフト
    に固着されたベルト巻取用リールに一端を止着したベル
    トと、前記シャフトをベルト巻取方向に付勢する弾性バ
    ネとからなるベルト巻取装置において、前記フレームの
    一方の側板に前記シャフトを中心とする円周上に一定間
    隔を置いて設げた複数の係止部9と、該係止部9に対応
    して形成した複数の切込部10Aを外周面に備えた前記
    シャフトに固着のフランジ10と、該フランジと一体回
    転し且つ該フランジに隣接する位置と離反する位置との
    間を前記シャフト上で移動可能に設けられ接近したとき
    該フランジの切込部10Aに案内されて切込部10Aと
    前記フレームの係止部9との両者に係合する複数の突出
    部12Aを一側面に有し他側面には該突出部を前記係合
    方向に移動させるための複数の第1のカム部12Bとを
    有し通常時第1のスプリング11で該フランジと離反す
    る位置に偏倚されているラッチ部材12と、通常時前記
    シャフトと共に回転し前記シャフトが所定の角度を超え
    て回転したとき前記シャフトに遅れて回転するよう前記
    シャフトに遊嵌され前記回転遅れが生じたとき前記突出
    部12Aを前記フレームの係止部9と係合させる位置に
    前記ラッチ部材12を動かすために前記第1のカム部1
    2Bと共働する第2のカム部14Cを一側面に有し他側
    面には第2のラチェツト歯14Bを有する慣性ホイール
    14と、該慣性ホイールが前記シャフトの回転に遅れて
    回転したとき前記第2のラチェツト歯14Bと係合して
    該慣性ホイールの回転を停止する第3のラチェツト歯1
    7を有する前記フレーム側板に固着のカバー16と、通
    常時前記第2と第3のラチェツト歯が係合せぬ位置に前
    記慣性ホイールを偏倚するための前記慣性ホイールと前
    記カバーとの間に配設された第2のスプリング15とよ
    りなることを特徴とする安全ベルト巻取装置。 2 前記慣性ホイール14の第2のラチェツト歯の歯数
    がフレーム側板に設けた複数の係止部9の数と同一であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の安全
    ベルト巻取装置。 3 前記第1のスプリング110弾性は前記第2のスプ
    リング15の弾性よりも強く、前記シャフトに対し前記
    慣性ホイール14が遅れて回転したとき、前記第1のカ
    ム部12Bと前記第2のカム部14Cとのカム作用で前
    記慣性ホイール14が第2のスプリング15の付勢に抗
    して前記カバー16方向に移動し前記第2のラチェツト
    歯が前記第3のラチェツト歯17と係合し前記慣性ホイ
    ール140回転を停止するようにしたことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載の安全ベルト巻取装置。
JP54047237A 1979-04-19 1979-04-19 安全ベルト巻取装置 Expired JPS5941748B2 (ja)

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