JPS5941540B2 - シンクロ回転速度表示信号発生装置 - Google Patents

シンクロ回転速度表示信号発生装置

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JPS5941540B2
JPS5941540B2 JP53044327A JP4432778A JPS5941540B2 JP S5941540 B2 JPS5941540 B2 JP S5941540B2 JP 53044327 A JP53044327 A JP 53044327A JP 4432778 A JP4432778 A JP 4432778A JP S5941540 B2 JPS5941540 B2 JP S5941540B2
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signal
quotient
sampling
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アレン・シヤルル・フレスネル
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Koninklijke Philips Electronics NV
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P3/00Measuring linear or angular speed; Measuring differences of linear or angular speeds
    • G01P3/42Devices characterised by the use of electric or magnetic means
    • G01P3/44Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K24/00Machines adapted for the instantaneous transmission or reception of the angular displacement of rotating parts, e.g. synchro, selsyn

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
  • Control Of Velocity Or Acceleration (AREA)
  • Analogue/Digital Conversion (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、シンクロの軸の回転角度のサインに比例した
第1デジタル信号と、前記回転角度のコサインに比例し
た第2デジタル信号とを用いてシンクロの回転速度を表
わす信号を発生する装置に関するものである。
シンクロの回転速度を表わす信号は多くの分野特に垂直
方向速度を指示する装置が設けられていない飛行機に用
いられている。
この場合には気圧式高度計で駆動され、飛行機の垂直方
向速度HBに比例した速度で回転するシンクロから発生
する信号を用いる。既知の装置ではアナログ方法を用い
て速度信号を発生する出力電圧を取り出しているが、こ
の方 二法は感度、位相歪み、出力雑音の高調波歪み及
びシンクロの励磁電圧に関し種々の問題を生ずる。
アナログ信号の導関数に等しい信号を発生する際に生ず
る種々の欠点を除去するには、前記デジタルサイン信号
及びコサイン信号を用いてシンク 2口の軸の回転角度
のタンジェント及びその導関数を計算することができる
。タンジエント関数は小角度にっいてしか一次関数にな
らないから、この導関数を展開級数の一次項で近似する
ことは不可能であ9、数個の項を用いる必要があり、複
雑な 3回路が必要となる。本発明は、上述したシンク
ロの回転速度を表わす信号を発生する装置を、前記サイ
ン信号の第1回サンプリングをする装置と、前記コサイ
ン信号の第1回サンプリングをする装置と、前記サイン
3信号の第1回サンプリング終了から予定時間経過後
に前記サイン信号の第2回サンプリングをする装置と、
前記コサイン信号の第1回サンプリング終了から予定時
間経過後に前記コサイン信号の第2回サンプリングをす
る装置と、前記第2回サン 4iプリングされたサイン
信号と前記第1回サンプリングされたコサイン信号とを
乗算して第1積信号を形成する装置と、前記第1回サン
プリングされたサイン信号と前記第2回サンプリングさ
れたコサイン信号とを乗算して第2積信号を形成する装
置と、前記サイン信号及びコサイン信号を二乗する装置
と、該二乗されたサイン信号とコサイン信号を加算して
第1和信号を形成する装置と、前記第1積信号を前記第
1和信号で除算して第1商信号を形成する装置と、前記
第2積信号を前記第1和信号で除算して第2商信号を形
成する装置と、前記第1商信号から前記第2商信号を減
算してシンクロの回転速度を表わす信号を発生する装置
とで構成したことを特徴とする。
木発明装置の利点を本発明の特定の例について説明する
.本発明の基本原理は次の通Dである。
シンクロの軸の回転角度の変化Δψは次式:で与えられ
る。ここでTはシンクロで発生されたサイン及びコサイ
ン信号の第1回目のサンプリングが行なわれる第1瞬時
、T+T8はサイン及びコサイン信号の第2回目のサン
プリングが行なわれる第2瞬時を示し、Δφは前記第1
及び第2サンプリング瞬時間のシンクロの軸の回転角度
の変化を示す。シンクロで発生されたサイン及びコサイ
ン信号は変成器に供給するため、この変成器の二次巻線
S1及びS2の端子電圧は、その変成比をKで示すと、
次の値:轟1) Z ▲▲ VVυγ ν
νVWVを有する。
サンプリング瞬時T及び(T+T8)におけるKSin
(f)COSωt及びKCOS9COSO)tの飽絡線
の電圧値は次式:で与えられる。
成分COSCl)tは変調された電圧即ちシンクロの励
磁電圧の瞬時振幅を表わす。変成器の二次側電圧で表わ
したSinΔψは次のようになる。j11 − ′ V
V二γ 〜 晶 ▲C′J従つて、Sin(Δψ)の
値は変成比Kに依存し、変成比Kはシンクロの励磁電圧
に依存する。
この雑音源を除去するために、次の三角関数の関係を利
用する。シンクロで発生されたサイン及びコサイン信号
を復調し、二乗し、加算して次式:を得る、斯る後にこ
れで値Sin(Δφ)を割算しを得る。
この値Sin(Δφ)は第1及び第2サンプリング瞬時
T及び(T+TO)間の時間隔Δtにのみ依存する。
時間隔Δtを短かくすればするほど、測定角度Δφは小
さくなジ、シンクロの回転速度の変化を一層適正に弁別
することができる。上述の測定の実施に当つては、サイ
ン及びコサイン信号の第1及び第2回のサンプリング処
理を瞬時T及び(T+Te)において同時に行なわない
。実際上、サイン及びコサイン信号の第1回サンプリン
グをそれぞれ瞬時T及びT+T1に行なうと共に、サイ
ン及びコサイン信号の第2回サンプリングをそれぞれ瞬
時(T+Te)及び(T+Te+T1 )に行なう。実
際上、この方法による誤差は無視できる.その理由はT
e=(T+Te)−TとT1=(T+T1)−Tとの比
が通常極めて大きいためである。時間Te及びT1は種
々のスイツチング機能間の周期を制御する中央クロツク
によジ必要に応じ変えることができること勿論である。
この点については後に詳述する。Teが小さい値の場合
、SinΔψ〜Δψ、即ちSinΔψはシンクロの回転
速度に比例するΔψに略々等しくなる。
図面につき本発明を説明する。
第1図は飛行機に用いられている電圧測定高度の速度変
化HBに対応するシンクロの回転速度を表わす信号を発
生するようにした本発明装置の一例の回路図を示す。
第1図において、シンクロ10は3個の単相出力電圧X
,Y及びZを発生する。基準、即ち励磁電圧11は第1
図にRefで示す26ボルト、400Hzの交流電圧で
ある。シンクロの出力端子X,Y及びzの電圧を合成し
てシンクロの軸の回転角度ψに比例したサイン及びコサ
イン信号、即ちを発生させる。
ここでCOswtは励磁電圧の瞬時振幅である。この電
圧合成は総合変成比Kを有するスコツト接続変成器12
により得るため、この変成器の二次巻線S1及びS2の
両端には次の電圧:が発生する。
この変成器の追加の機能はシンクロの電位を当該回転速
度測定装置の電位と無関係にする点にある。
復調器13及び14はサイン及びコサイン信号の飽絡線
、即ち上記電圧の飽絡線Ksinψ及びKcOsφを発
生する。復調器13のサイン出力電圧をスイツチ16で
瞬時Tに第1回目のサンプリングした後記憶回路17に
記瞳する。
同様に復調器14のコサイン出力電圧をスイツチ15に
より瞬時Tにサンプリングした後記憶回路18に記憶す
る。これらスイツチ15及び16は後述するクロツクパ
ルス装置60からのパルスで規定された短時間中のみ閉
じる。この場合、サイン及びコサイン信号の第1サンプ
ルは上述したように瞬時T及びTfTlに取り出す代り
に瞬時Tに同時に取り出される。
瞬時T+Teにスイツチ20及び22を同時に閉じて復
調器13の出力電圧Ksinφ(T+Te)及び記憶回
路18の出力電圧KcOsφ(T)をそれぞれの比較器
23,24に同時に供給する。
各比較器23,24は大地に接続された人力端子を有し
、これら比較器は他方の人力端子に存在するサイン及び
コサイン信号が大地に対し正であるか否かを決定するの
に用いる。比較器23の人カサイン信号が正の場合は、
その出力を用いてスイツチ2Tによシそのサイン信号を
選択させる。比較器23がその人カサイン信号が負であ
ることを示す時はスイツチ27によりインバータ25か
らの信号を選択させる。比較器24の人カゴサイン信号
が正の場合は、同様にしてスイツチ28によシこの正信
号を選択させ、人カゴサイン信号が負の場合は、インバ
ータ26で反転された信号をスイツチ28によ9選択さ
せる。スイツチ27及び28で選択された出力電圧Ks
inφ(T+Te)及びKcOsψ(T)をそれぞれ対
数増幅回路29及び30の人力バラメータとする。
これらの増幅回路の出力電圧、即ち10gCK−Sin
φ(T+Te)及び10gCK−COsφ(T)〕を加
算器31の正端子に供給して和:を形成する。復調器1
3及び14の出力電圧は更に二乗回路32及び33でそ
れぞれ二乗してK2sin2φ(t)及びK2cOs2
ψ(t)を発生させ、斯る後にこれら成分を加算回路3
4で加算して和K2〔Sin2ψ(t)+COs2φ(
t)〕を形成する。
この加算回路の出力電圧を対数回路35に供給し、その
出力電圧10gCK2・{Sin2φ(t)+COs2
qA.t)?})を加算回路31の負端子に供給する。
これがため加算回路31の出力電圧は次式:で与えられ
る。
この出力電圧をその人力電圧の逆対数を形成する回路3
6に供給して次式の電圧を得る。
前述したように、この式は式Sinφ(T+Te)CO
sqf,t)に等しい。
この回路36の出力電圧をスイツチ37を経て記憶回路
39に記憶する。スィツチ37は上記商が回路36の出
力端子に現われる短時間(数マイクロ秒)の間閉じる。
このように電圧Ksinφの第2回サンプリングを瞬時
(T+Te)に行なつて前記式:を計算する。
この式に相当する値を記憶回路39に記憶すると同時に
、スイツチ20及び22を同時に開き、スイツチ19及
び21を同時に閉じて、記憶回路17の出力電圧及び復
調器14の出力電圧を比較器23及び24にそれぞれ供
給する。
電圧KcOsψを瞬時(T+Te)+T1に第2回目の
サンプリング処理する。
ここでT1は式COsψ(T+Te)Sin(T)を形
成する瞬時であ9、T1は数マイクロ秒である。前述し
たように、値T1=(T+T1 )−TはTe=(T+
Te)−Tに対し小さいため、これによる計算の誤差は
無視できるので、第2回サンプリング処理は瞬時(T+
Te)に行”なわれたものとみなせる。比較器23及び
24は信号Sinφ(T)及びCOsψ(T+Te)を
検査してスイツチ27及び28によ9その正値を選択さ
せる。上述の場合と同様に、対数回路29及び30の出
力電圧を加算装置31の正端子に供給し、復調器13及
び14の出力を二乗回路32及び33、加算回路34及
び対数回路35を経て加算装置31の負端子に供給する
。従つて、加算装置31は次式: ●▼O\琴−t呼???1S▼′―?−?4′l′の出
力を発生する。
回路36はこの式の逆対数、即ち を発生する。
この第2の商をパルスによ9数マイクロ秒の時間中閉じ
られるスイツチ38によ9回路40に記憶する。
次いで回路40に記憶したこの商を回路39に記憶され
ている第1の商から減算回路41において引算して次式
を得る。サイン及びコサイン信号が正及び負値を有する
種種の象限を第2図に示す。
シンクロの軸が反時針方向に回転する場合、その回転方
向を正とし、気圧測定高度の変化速度を表わす信号HB
(HBから導出される)を正信号とし、これによ9飛行
機が上昇していることを表わす。逆にシンクロの軸が時
針方向に回転する場合、その回転方向を負とし、これに
よ9飛行機が降下していることを表わす。上述の回路で
は、対数増幅器29,30に人力するサイン及びコサイ
ン信号を比較器23,24及びスイツチ27,28によ
り常に正値にしているので、減算回路41の出力はシン
クロ軸が正方向回転のとき第1及び第3象限では正にな
るが第2及び第4象限では負にな9、シンクロ軸が負方
向回転のとき第1及び第3象限では負になるが第2及び
第4象限では正になる。本例装置では全ての象限におい
てHBの正しい極性を得るために、比較器23及び24
をモジユロ2加算器66に接続する。このモジユロ2加
算器は第1及び第3象限において論理値“0”の出力信
号を、第2及び第4象限において論理値11″の出力信
号を発生する。この出力信号によジスイツチ68を制御
してこの出力信号が論理値00”のときは減算回路41
の出力端子を直接後述のスケール選択回路素子42の人
力端子に接続し、論理値゛1”のときは減算回路41の
出力端子をインバータ67を介してスケール選択回路素
子42の人力端子に接続するようにする。このようにす
ると、減算器41からスケール選択回路42に供給され
る出力信号はシンクロ軸が正方向回転のときは全ての象
限において正にな9、シンクロ軸が負方向回転のときは
全ての象限において負になる。小さい値のΔφに対して
は81nΔφはシンクロの回転速度に比例するΔφに略
々等しい。
第1図に示す例は対他距離に対する警報を発生するデジ
タル装置に用いる。この装置は11桁の有効2進数+符
号の分解能を有するアナログーデジメル変換器を具え、
その最高分解能はψ=?に等しい。
シンクロを用いて気圧測定高度の変化HBを計算する飛
行機には、航空学の分野において一般に1KIFIS0
及び6FINESYNCHR0″と称されている装置が
設けられており、6KIFISゝ装置では18000フ
イートがシンクロの軸の1回転に対応し、゛FINES
YNCHRO″装置では5000フイートがシンクロの
軸の1回転に対応する。
従つて、″FINESYNCHROl置に対しては角度
ψは気圧測定高度の変化HB:に対応する。
”KIFISl置に対しては、対応する変化HBはノ となる。
6FINESYNCHR0″装置又は1KIFIS1置
に対するスケールの選択は増幅器43及びキヤリブレー
シヨン低抗46,47を有するスケール選択回路である
素子42で行なう。
″KIFIS―゛FINESYNCHRO″装置の選択
は選択信号KIF/FSで行ない、この選択は対地距離
に対する警報を発生する装置においてARINC594
規格の明細書に従つて行なわれる。゛FINESYNC
RO”装置を使用するときは、インバータ48を介して
スイツチ44を閉じて抵抗46を動作状態としてスケー
ルフアクタを抵抗46で決める。″KIFIS″装置を
使用するときは、スイツチ45を直接閉じて抵抗47を
動作状態として適当なスケールフアクタを得る。スケー
ル選択回路42の出力電圧はHBとなり、この出力電圧
はアナログ−デジタル変換後直ちに対地距離指示発生装
置に使用することができる。゛KIFIS7装置を用い
るときは、26ボルト、400Hz(VKIF)信号を
、回路51において増幅後、ANDゲート50において
選択信号KIF/FSに加えて妥当性信号6KIFIS
″発生させる。
″FINESYNCHRO7装置を使用するときは、妥
当性信号を発生させないのが普通であるが、加算回路3
4の出力端子の信号を”FINESYNCHRO″装置
の選択信号FSと0Rゲート53及びANDゲート49
で合成してその出力端子に妥当性信号6FINESYN
CHR01を発生さぜる。
しかし、ある種の6FINESYNCR0″形気圧高度
計は直流妥当性信号1FINESYNCHR0(VFS
)を発生する。この場合には、この信号FSを加算回路
34からの信号と同時に0Rゲート53に供給してAN
Dゲート49に妥当性信号゛FINESYNCfIRO
″を供給する。両妥当性信号を0Rゲート52を経てそ
れぞれ゛KIFIS″装置に対する妥当性信号(SVK
IF)及びFINESYNC田奴Y装置に対する妥当性
信号(SVFS)の形として伝送し、これら信号を対地
距離指示発生装置に直接使用する。破線は第1図につき
述べた種々のスイツチを示し、これらスイツチは第1図
に示すクロツク装置60により制御され、同期される。
第3図はこれらスイツチを制御し同期する信号のタイム
チヤートであり、これら信号はクロツク装置60から供
給される。
第3図において、パルスの持続時間の時間軸はマイクロ
秒単位で示し、パルス間隔の時間軸はミリ秒単位で示し
てある。
第3図のCLIは短時間パルスを発生する単安定回路に
よ9発生されたクロツク信号を示す。パルス61のパル
ス持続時間中スイツチ15及び16(第1図)を閉じる
ことによリ、サイン及びコサイン信号の1回目のサンプ
リングがパルス61により行なわれる。(このパルスの
前縁は瞬時Tに発生する)。CL2はパルス62がパル
ス61の終了後から時間隔Δt後の瞬時(T+Te)に
発生することを示す。第3図の破線の矢印は種々のクロ
ツク信号間の時間関係を示す。パルス62の持続時間中
スイツチ20を閉じることによ9サイン信号の2回目の
サンプリングが瞬時(T+Te)に行なわれると共に、
スイツチ22を閉じることによ9第1積Sinψ(T+
Te)COsψ(T)がこの瞬時に形成される。パルス
62の前縁から、Sisψ(T+Te)COsψ(T)
の計算が終了する所定期間(数マイクロ秒)後にパルス
63が第3図CL3に示すように発生する。このパルス
63の持続時間(数マイクロ秒)中にスイツチ37を閉
じてこの積Sinφ(T+TecOsφ(T)を記憶回
路39に記憶する。このパルス63は単安定回路により
発生される。パルス63の後縁はパルス62をその短時
間後に終了させ、このパルス62の後縁は第3図CL4
に示すパルス64を開始させる。パルス63が終了する
と同時にスイツチ37が開き、スイツチ20及び22が
パルス62の終了と同時に開く。パルス64の前縁は瞬
時(T+Te+T1)と一致し、この瞬時にスイツチ2
1を閉じてコサイン信号の2回目のサンプリングが行な
われる。パルス64の持続時間(数マイクロ秒)中、パ
ルス62の場合と同様にスイツチ21と同時にスイツチ
19を閉じて第2の積Sinφ(T)COsψ(T+T
e+T1)を計算する。この第2の積は前述したように
Sinφ(T)COsψ(T+Te)と略々一致する。
パルス64の前縁よ9短時間遅延させてパルス65を発
生させ(第3図CL5)、この遅延時開中に第2の積の
計算が行なわれる。パルス63に対応するパルス65を
用いてスイツチ38を閉じてこの第2の積を記憶回路4
0に記憶する。パルス65の後縁によ9パルス64を終
了させる。パルス65の終了と同時にスイツチ38が開
き、スイツチ19及び21がパルス64の終了と同時に
開く。第3図CL,,CL3及びCL5に示すパルスは
制御単安定回路によ9得ることができると共に第3図C
L2及びCL3に示すパルスは双安定回路によ9得るこ
とができる。パルス61は対地距離の指示を発生する装
置のクロツクパルスと無関係にしてもよいし、一致させ
てもよい。後者の場合において前記警報装置が高度HB
についてのサンプル値を1秒当930個受信する場合に
は、順次のパルス61の間の周期は33ミリ秒である。
この場合期間Teは約15ミリ秒とし、期間T1は数マ
イクロ秒とする。信号HBの出力電圧はパルス64の後
縁から次のサイクルのパルス62の前縁までの約33ミ
リ秒間一定のままとなる。従つてサンプリング処理中の
電圧HBの変化は無視することができ、受信値はサンプ
ルの瞬時値とすることができる。必要に応じ、期間Te
を変えて高稍度が得られるようにすることは容易であり
、また一層高いサンプリング速度が必要とされる場合に
はパルス61の繰返し周期を変えることもできる。
゛KIFIS″装置に対する1.4フイート/分及び゛
ゝFINESYNCHRO″装置に対する0.3887
フイート/分の分解能はシンクロの回転速度に関し上述
の例に特有の制限ではなく、この例に使用されるアナロ
グ−デジタル変換器の結果であ9、必要に応じ一層高稍
度のアナログ−デジタル変換器を使用して装置の分解能
を高めることができる。
全てのスイツチは電子スイツチとし、好適には電界効果
トランジスタとする。上述した装置は本発明の特定の例
にすぎない。
瞬時T、(T+T1)、(T+Te)及び(T+Te+
T1 )に1回目及び2回目のサンプリング処理したサ
イン及びコサイン信号をサンプリング周期と同期して作
動するアナログーデジタル変換器を介して対地距離指示
発生装置の入力端子に直接供給することができる(ここ
でTe〉〉T1 )。この対地距離指示装置はマイクロ
プロセツサで実現して、これにより所定のプログラムに
従つて所要の全ての計算を図示の例について述べたと同
一の順序で行なつて所要の信号HBを発生させることが
できる。逆に、第1図に示す装置について述べたと同一
の原理を用いるデジタル装置を実現することができる。
この場合には、サイン及びコサイン信号は第1図につき
述べ・たようにサンプルし得るが、第1図の全ての計算
ユニツトは所要の乗算、除算、加算及び減算を前述の順
序で行なうマイクロプログラム論理回路網を用いる計算
論理ユニツトと置換することができる.第1図の記憶回
路はレジストと置換することができる。他の条件は、式
:を各展開成分に対し用いるために、この式の非周期的
計算及び記憶を別に行なうことである。その出力電圧H
Bは対地距離の指示を発生する装置により直接サンプル
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は飛行機に使用されている気圧測定高度の変化速
度HBに相当するシンクロの回転速度を表わす信号を発
生するようにした本発明装置の一例の回路図、第2図は
サイン及びコサイン信号の4象限における符号を示す図
、第3図は第1図の種々のスイツチを制御し、同期する
中央クロック装置からのパルス信号のタイムチヤートで
ある。 10・・・シンクロ、12・・・変成器、13,14・
・・復調器、15,16919,20,21,22,2
7,28,37,38,44,45・・・スイツチ17
,18,39,40・・・記憶回路、23,24・・・
比較器、25,26,48・・・インバータ、2930
・・・対数増幅器、31・・・加算器、32,33・・
・二乗回路、34・・功?回路、35・・・対数回路、
36・・・逆対数回路、41・・・減算回路、42・・
・スケール選択回路、46,47・・・キヤリブレーシ
ヨン抵抗、49,50・・・AND回路、52,53・
・・0R回路、51・・・増”隔回路、60・・・中央
クロツク装置、CLl〜CL5・・・スイツチ制御パル
ス、Vref・・爆準(励磁)電圧、KIF/FS・・
・選択信号VFS・・・直流妥当性信号、QF・・・2
6ボルト、400Hz信号、SVKIF//SVF′S
・・・″KIFIS′/FSYNCHRO)妥当性信号
、HB・・・気圧測定高度の変化速度。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 シンクロの軸の回転角度のサインに比例する第1信
    号と、前記回転角度のコサインに比例する第2信号を用
    いてシンクロの回転速度を表わす信号を発生する装置に
    おいて、当該装置は前記第1信号の第1回サンプリング
    をする装置と、前記第2信号の第1回サンプリングをす
    る装置と、前記第1信号の第1回サンプリング終了から
    予定時間経過後に前記第1信号の第2回サンプリングを
    する装置と、前記第2信号の第1回サンプリング終了か
    ら予定時間経過後に前記第2信号の第2回サンプリング
    をする装置と、前記第2回サンプリングされた第1信号
    と前記第1回サンプリングされた第2信号とを乗算して
    第1積信号を形成する装置と、前記第1回サンプリング
    された第1信号と前記第2回サンプリングされた第2信
    号とを乗算して第2積信号を形成する装置と、前記第1
    信号及び第2信号を二乗する装置と、該二乗された第1
    信号と第2信号を加算して第1和信号を形成する装置と
    、前記第1積信号を前記第1和信号で除算して第1商信
    号を形成する装置と、前記第2積信号を前記第1和信号
    で除算して第2商信号を形成する装置と、前記第1商信
    号から前記第2商信号を減算してシンクロの回転速度を
    表わす信号を発生する装置とを具えたことを特徴とする
    シンクロ回転速度表示信号発生装置。 2 シンクロの軸の回転角度のサインに比例する第1信
    号と、前記回転角度のコサインに比例する第2信号を用
    いてシンクロの回転速度を表わす信号を発生する装置に
    おいて、当該装置は、被変調基準電圧を含む前記第1及
    び第2信号を復調する装置と、前記第1及び第2信号を
    第1回サンプリング処理する第1及び第2スイッチング
    装置と、第1回サンプリング処理された前記第1及び第
    2信号を記憶する第1及び第2記憶素子と、前記第1及
    び第2信号を前記第1回サンプリング処理から予定時間
    後に第2回サンプリング処理する第3及び第4スイッチ
    ング装置と、第1回サンプリング処理された前記第2信
    号と第2回サンプリング処理された前記第1信号とを乗
    算装置に同時に供給して第1積信号を形成する第5スイ
    ッチング装置と、前記第1及び第2信号をそれぞれ二乗
    する装置と、該二乗された両信号を加算して第1和信号
    を形成する装置と、前記第1積信号と前記和信号を除算
    装置に供給して第1商信号を形成する装置と、該第1商
    信号をサンプリングする第6スイッチング装置と、該サ
    ンプルされた第1商信号を記憶する第3記憶素子と、第
    1回サンプリング処理された前記第1信号と第2回サン
    プリング処理された前記第2信号とを乗算装置に同時に
    供給して第2積信号を形成する第7スイッチング装置と
    、該第2積信号と前記第1和信号を前記除算装置に供給
    して第2商信号を形成する装置と、該第2商信号をサン
    プリングする第8スイッチング装置と、該サンプルされ
    た第2商信号を記憶する第4記憶素子と、前記第1商信
    号から前記第2商信号を減算してシンクロの回転速度を
    表わす信号を形成する減算装置とを具えたことを特徴と
    するシンクロ回転速度表示信号発生装置。
JP53044327A 1977-04-20 1978-04-17 シンクロ回転速度表示信号発生装置 Expired JPS5941540B2 (ja)

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FR000007711874 1977-04-20
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FR2349142A1 (fr) 1977-11-18
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DE2816009C2 (de) 1984-06-28
GB1599937A (en) 1981-10-07

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