JPS5940672B2 - オ−トバイ用ブレ−キシステムの減圧装置 - Google Patents
オ−トバイ用ブレ−キシステムの減圧装置Info
- Publication number
- JPS5940672B2 JPS5940672B2 JP53083630A JP8363078A JPS5940672B2 JP S5940672 B2 JPS5940672 B2 JP S5940672B2 JP 53083630 A JP53083630 A JP 53083630A JP 8363078 A JP8363078 A JP 8363078A JP S5940672 B2 JPS5940672 B2 JP S5940672B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- chamber
- reducing device
- pressure reducing
- brake system
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62L—BRAKES SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES
- B62L3/00—Brake-actuating mechanisms; Arrangements thereof
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T11/00—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator without power assistance or drive or where such assistance or drive is irrelevant
- B60T11/10—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator without power assistance or drive or where such assistance or drive is irrelevant transmitting by fluid means, e.g. hydraulic
- B60T11/28—Valves specially adapted therefor
- B60T11/34—Pressure reducing or limiting valves
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
- B60T8/26—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force characterised by producing differential braking between front and rear wheels
- B60T8/262—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force characterised by producing differential braking between front and rear wheels using valves with stepped characteristics
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Hydraulic Control Valves For Brake Systems (AREA)
- Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)
- Braking Systems And Boosters (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、オートバイ用ブレーキシステムの減圧装置
に係り、特に前輪ブレーキに接続されたハンドマスクシ
リンダからの圧力により制御可能であって、少なくとも
1つの後輪ブレーキとペダルマスクシリンダとの間に介
装されたオートバイ用ブレーキシステムの減圧装置に関
する。
に係り、特に前輪ブレーキに接続されたハンドマスクシ
リンダからの圧力により制御可能であって、少なくとも
1つの後輪ブレーキとペダルマスクシリンダとの間に介
装されたオートバイ用ブレーキシステムの減圧装置に関
する。
従来のブレーキシステムに慣れたオートバイ運転者は前
輪ブレーキに作用するハンドブレーキだけで最初にブレ
ーキをかけることがよくある。
輪ブレーキに作用するハンドブレーキだけで最初にブレ
ーキをかけることがよくある。
公知のブレーキシステムにおいては、ハンドブレーキの
過剰な作動によって減圧装置のピストンが移動され、そ
の結果、弁閉鎖部材を閉じることが生じる。
過剰な作動によって減圧装置のピストンが移動され、そ
の結果、弁閉鎖部材を閉じることが生じる。
この後にフットブレーキがかけられるならば、まず、減
圧装置のピストンをその通常位置に戻るように移動させ
、弁閉鎖部材を開けることによって圧力流体が後輪ブレ
ーキに供給できるようにしなければならない。
圧装置のピストンをその通常位置に戻るように移動させ
、弁閉鎖部材を開けることによって圧力流体が後輪ブレ
ーキに供給できるようにしなければならない。
この発明の目的とするところは、公知のオートバイ用ブ
レーキシステムを改良し、ペダルマスクシリンダによる
圧力が上昇する場合のみにその弁閉鎖部材が閉位置に移
動するオートバイ用ブレーキシステムの減圧装置を提供
することにある。
レーキシステムを改良し、ペダルマスクシリンダによる
圧力が上昇する場合のみにその弁閉鎖部材が閉位置に移
動するオートバイ用ブレーキシステムの減圧装置を提供
することにある。
この発明の特徴としては、前輪ブレーキに接続されたハ
ンドマスクシリンダからの圧力により制御可能であって
少なくとも1つの後輪ブレーキとペダルマスクシリンダ
との間に介装されたオートバイ用ブレーキシステムの減
圧装置において、長手方向軸線を有するハウジングと、
上記ハウジングの孔内に摺動自在に嵌合され、その一端
で上記孔内に上記ペダルマスクシリンダと連通される入
口室を区画して形成するとともに、その他端で上記孔内
に上記後車輪ブレーキと連通される出口室を区画して形
成する第1のピストンと、上記第1のピストンの内部に
上記長手方向軸線と同軸にして形成された通路と、上記
通路の内部に上記長手方向軸線と同軸的にしてかつ開位
置に付勢して配置され、上記通路を閉塞する方向に上記
ペダルマスクシリンダからの圧力を受ける上記通路を閉
じるための弁閉鎖部材と、上記ハウジングの内部に上記
長手方向軸線と同軸的にしてかつ上記第1のピストンと
離間して配置され、上記第1のピストンに向かう方向に
上記手動ピストンから圧力を受ける第2のピストンと、
上記第2のピストンに上記長手方向軸線と同軸にして連
結され、上記第1のピストンに当接するロッドとを具備
したオートバイ用ブレーキシステムの減圧装置である。
ンドマスクシリンダからの圧力により制御可能であって
少なくとも1つの後輪ブレーキとペダルマスクシリンダ
との間に介装されたオートバイ用ブレーキシステムの減
圧装置において、長手方向軸線を有するハウジングと、
上記ハウジングの孔内に摺動自在に嵌合され、その一端
で上記孔内に上記ペダルマスクシリンダと連通される入
口室を区画して形成するとともに、その他端で上記孔内
に上記後車輪ブレーキと連通される出口室を区画して形
成する第1のピストンと、上記第1のピストンの内部に
上記長手方向軸線と同軸にして形成された通路と、上記
通路の内部に上記長手方向軸線と同軸的にしてかつ開位
置に付勢して配置され、上記通路を閉塞する方向に上記
ペダルマスクシリンダからの圧力を受ける上記通路を閉
じるための弁閉鎖部材と、上記ハウジングの内部に上記
長手方向軸線と同軸的にしてかつ上記第1のピストンと
離間して配置され、上記第1のピストンに向かう方向に
上記手動ピストンから圧力を受ける第2のピストンと、
上記第2のピストンに上記長手方向軸線と同軸にして連
結され、上記第1のピストンに当接するロッドとを具備
したオートバイ用ブレーキシステムの減圧装置である。
コノ減圧装置においては、ペダルマスクシリンダが作動
されないとき、第1のピストンの位置に関係すく、ペダ
ルマスクシリンダと後輪ブレーキとの間が常時接続され
ているという利点がある。
されないとき、第1のピストンの位置に関係すく、ペダ
ルマスクシリンダと後輪ブレーキとの間が常時接続され
ているという利点がある。
また、この減圧装置においては、ハンドマスクシリンダ
を単独で作動させることによって第1のピストンが移動
されるとき、圧力流体が後輪ブレーキから流出すること
が防止されている。
を単独で作動させることによって第1のピストンが移動
されるとき、圧力流体が後輪ブレーキから流出すること
が防止されている。
特に有利な実施例では、上記第1のピストンには上記出
口室内に位置する小径部が設けられ、上記第1のピスト
ンの小径部を貫通して上記出口室の段部に支承される横
部材が設けられ、第1のピストンが出口室に向かう方向
に移動するとき、弁閉鎖部材が開位置に付勢されるよう
に上記横部材に当接されている。
口室内に位置する小径部が設けられ、上記第1のピスト
ンの小径部を貫通して上記出口室の段部に支承される横
部材が設けられ、第1のピストンが出口室に向かう方向
に移動するとき、弁閉鎖部材が開位置に付勢されるよう
に上記横部材に当接されている。
この減圧装置では、個々の構成部品の製作と組立の容易
さが得られている。
さが得られている。
また、弁閉鎖部材には、入口室を通って延在しかつシリ
ンダ室内に突出して弁ピストンに連結される延長部が設
けられること、及びペダルマスクシリンダと、弁ピスト
ンにより区画される弁閉鎖部材から遠いシリンダ室の第
1室との間の接続が設けられ、この第1室と対向するシ
リンダ室の第2室が大気と接続されていることが有利な
点である。
ンダ室内に突出して弁ピストンに連結される延長部が設
けられること、及びペダルマスクシリンダと、弁ピスト
ンにより区画される弁閉鎖部材から遠いシリンダ室の第
1室との間の接続が設けられ、この第1室と対向するシ
リンダ室の第2室が大気と接続されていることが有利な
点である。
この減圧装置では、第1のピストンから導く接続を必要
としたペダルマスクシリンダの圧力に応じて弁閉鎖部材
を閉方向に付勢するような第1のピストン内の装置は必
要ない。
としたペダルマスクシリンダの圧力に応じて弁閉鎖部材
を閉方向に付勢するような第1のピストン内の装置は必
要ない。
第1のばねが大気と接続された第2室に配置されている
とともに弁閉鎖部材を開方向に付勢している。
とともに弁閉鎖部材を開方向に付勢している。
この第1のはねの一端はハウジングに支持され、また、
この第1のばねの他端は弁ピストンに支持されている。
この第1のばねの他端は弁ピストンに支持されている。
この第1のばねはこのように有効な第2室に収容される
ので、第1のピストンは比較的小さく設定できる。
ので、第1のピストンは比較的小さく設定できる。
第1のピストンは、入口室内でこの第1のピストンとハ
ウジングとの間に支持される第2のはねにより出口室に
向かう方向に付勢されているので、この減圧装置の全て
の部分はブレーキ作動の開始時に通常位置に常にあり、
また、これら部分に圧力を加えることによりこれら部分
は好適に移動させる必要はない。
ウジングとの間に支持される第2のはねにより出口室に
向かう方向に付勢されているので、この減圧装置の全て
の部分はブレーキ作動の開始時に通常位置に常にあり、
また、これら部分に圧力を加えることによりこれら部分
は好適に移動させる必要はない。
以下、図面を参照して、この発明のオートバイ用ブレー
キシステムの減圧装置の一実施例を説明する。
キシステムの減圧装置の一実施例を説明する。
図面を参照すると、オートバイ用ブレーキシステムの減
圧装置1は、図示されていないペダルマスクシリンダに
接続された圧力流体ポート2と、図示されていない後輪
ブレーキに接続された圧力流体ポート3とを有している
。
圧装置1は、図示されていないペダルマスクシリンダに
接続された圧力流体ポート2と、図示されていない後輪
ブレーキに接続された圧力流体ポート3とを有している
。
この減圧装置1は圧力流体ポート4を介して図示されて
いない手動マスクシリンダに接続されている。
いない手動マスクシリンダに接続されている。
上記圧力流体ポート2は入口室5に連通可能に開口して
おり、また、上記圧力流体ポート3は出口室6に連通可
能に開口している。
おり、また、上記圧力流体ポート3は出口室6に連通可
能に開口している。
第1のピストン7は摺動可能にシールされて、出口室6
から入口室5を分離している。
から入口室5を分離している。
しかしながら、第1のピストン7は通路8を有し、この
通路8は弁閉鎖部材10により弁座9で閉じられるもの
である。
通路8は弁閉鎖部材10により弁座9で閉じられるもの
である。
この第1のピストン7は出口室6に面する端側で段付き
状にされて横部材11により貫通されている。
状にされて横部材11により貫通されている。
この横部材11はハウジング内の段部に支承されて第1
のピストン7に対し軸方向に移動するものである。
のピストン7に対し軸方向に移動するものである。
上記弁閉鎖部材10はこの横部材11に当接されており
、第1のピストン7が出口室6に向かって移動すると、
この弁閉鎖部材10は弁座9から離間される。
、第1のピストン7が出口室6に向かって移動すると、
この弁閉鎖部材10は弁座9から離間される。
上記入口室5にはピストン用ばね12が収容されており
、このピストン用はね12の一端は第1のピストン7に
支持され、その他端はハウジングに支持されている。
、このピストン用はね12の一端は第1のピストン7に
支持され、その他端はハウジングに支持されている。
弁閉鎖部材10は延長部13を有し、この延長部13は
第1のピストン7から入口室7と分離壁15とを貫通し
て同軸孔内に延びている。
第1のピストン7から入口室7と分離壁15とを貫通し
て同軸孔内に延びている。
この同軸孔内では延長部13が油密に摺動可能な弁ピス
トン14に連結されている。
トン14に連結されている。
この弁ピストン14は弁閉鎖部材10から遠くの端側で
シリンダ室16を区画して第1室16を規定している。
シリンダ室16を区画して第1室16を規定している。
このシリンダ室の第1室16は流路17を介して入口室
5と連通している。
5と連通している。
また、弁ピストン14の他方の端側では第2室18が延
在し、この第2室18は大気と接続されている。
在し、この第2室18は大気と接続されている。
また、この第2室18は弁用ばね19を収容し、この弁
用ばね19の一端は弁ピストン14に支持され、その他
端はハウジングに支持されている。
用ばね19の一端は弁ピストン14に支持され、その他
端はハウジングに支持されている。
第2のピストン20は第1のピストン7と同軸状に配置
され、この第2のピストン20はロッド21を介して第
1のピストン7に当接されて出口室6に油密に移動可能
である。
され、この第2のピストン20はロッド21を介して第
1のピストン7に当接されて出口室6に油密に移動可能
である。
第1のピストン7から遠くの第2のピストン20の端は
室22を区画し、この室22には上記圧力流体ポート4
が連通可能に開口されている。
室22を区画し、この室22には上記圧力流体ポート4
が連通可能に開口されている。
以下、この発明によるオートバイ用ブレーキシステムの
作動を説明する。
作動を説明する。
最初にペダルマスクシリンダが単独に作動されると、圧
力流体は入口室5に供給されて通路8を介して出口室6
に流れ、その後後輪ブレーキへ流れる。
力流体は入口室5に供給されて通路8を介して出口室6
に流れ、その後後輪ブレーキへ流れる。
後輪ブレーキの遊びがなくねった後には圧力が上昇して
第1のピストンの両端に作用するので、第1のピストン
は依然としてそのままの位置である。
第1のピストンの両端に作用するので、第1のピストン
は依然としてそのままの位置である。
また、同じ圧力がシリンダ室の第1室16にも供給され
、このシリンダ室の第1室16では上記圧力が弁ピスト
ン14に作用し、このことにより弁閉鎖部材10は閉塞
する方向に付勢される。
、このシリンダ室の第1室16では上記圧力が弁ピスト
ン14に作用し、このことにより弁閉鎖部材10は閉塞
する方向に付勢される。
しかしながら、この弁閉鎖部材10が横部材11を介し
てハウジングに当接されているので、弁閉鎖部材10は
弁座9にシールされことはない。
てハウジングに当接されているので、弁閉鎖部材10は
弁座9にシールされことはない。
ハンドマスクシリンダがさらに作動されると、圧力は室
22内に上昇して第2のピストン20を図面中右方向に
付勢し、これによりロッド21を介して第1のピストン
7を移動させる。
22内に上昇して第2のピストン20を図面中右方向に
付勢し、これによりロッド21を介して第1のピストン
7を移動させる。
この結果として弁閉鎖部材10は弁座9にシールされる
ので、第1のピストン7の図面中右方向への移動の動き
が継続していると、出口室6内の圧力は入口室5内の圧
力に対し減じられる。
ので、第1のピストン7の図面中右方向への移動の動き
が継続していると、出口室6内の圧力は入口室5内の圧
力に対し減じられる。
これによりハンドマスクシリンダが作動されるだけ出口
室6内の圧力はより減少させられることになることが達
成されている。
室6内の圧力はより減少させられることになることが達
成されている。
ブレーキ操作の開始にあたって最初にハンドシリンダが
単独に作動されると、圧力は室22内に上昇し、また、
第2のピストン20と第1のピストン7とは図面中右方
向に移動させる。
単独に作動されると、圧力は室22内に上昇し、また、
第2のピストン20と第1のピストン7とは図面中右方
向に移動させる。
弁用ばね19は弁座9から弁閉鎖部材10を離間して維
持している。
持している。
第1のピストン7が図面中右方向に移動するにつれて、
入口室5内で圧力を付勢している圧力流体は通路8を介
して体積を増している出口室6に流れる。
入口室5内で圧力を付勢している圧力流体は通路8を介
して体積を増している出口室6に流れる。
従って、圧力流体は後輪ブレーキから吸入されて後輪ブ
レーキの遊びを増加させることにはならない。
レーキの遊びを増加させることにはならない。
ペダルシリンダがさらに作動されると、圧力流体は再び
入口室5から通路8を介して出口室6に流れ、その後、
後輪ブレーキの遊びがなくなるまで後輪ブレーキに流れ
る。
入口室5から通路8を介して出口室6に流れ、その後、
後輪ブレーキの遊びがなくなるまで後輪ブレーキに流れ
る。
弁用ばね19は後輪ブレーキの遊びをなくすのに必要な
低圧が弁ピストン14により弁閉鎖部材10を移動する
ことを防止している。
低圧が弁ピストン14により弁閉鎖部材10を移動する
ことを防止している。
しかしながら、次に続く圧力の上昇の間、弁ピストン1
4に作用する圧力の結果、弁閉鎖部材10は弁座9にシ
ールされる。
4に作用する圧力の結果、弁閉鎖部材10は弁座9にシ
ールされる。
ペダルマスタシリンダが引き続いて作動されると、ペダ
ルマスクシリンダの圧力と、後輪ブレーキに供給される
圧力と、ハンドマスクシリンダとの間には平衡状態が再
び確立される。
ルマスクシリンダの圧力と、後輪ブレーキに供給される
圧力と、ハンドマスクシリンダとの間には平衡状態が再
び確立される。
このオートバイ用ブレーキシステムの減圧装置において
は、この確立された平衡状態は、最初にハンドブレーキ
及びペダルブレーキのどちらを操作したかとは完全に無
関係である。
は、この確立された平衡状態は、最初にハンドブレーキ
及びペダルブレーキのどちらを操作したかとは完全に無
関係である。
図面はこの発明の一実施例を示す減圧装置の断面図であ
る。 1・・・・・・減圧装置、2,3,4・・・・・・圧力
流体ポート、5・・・・・・入口室、6・・・・・・出
口室、7・・・・・・第1のピストン、8・・・・・・
通路、9・・・・・・弁座、10・・・・・・弁閉鎖部
材、11・・・・・・横部材、12・・・・・・ピスト
ン用ばね、13・・・・・・延長部、14・・・・・・
弁ピストン、15・・・・・・分離壁、16・・・・・
・シリンダ室の第2室、17・・・・・・流路、18・
・・・・・シリンダ室の第2室、19・・・・・・弁用
ばね、20・・・・・・第2のピストン、21・・・・
・・ロッド、22・・・・・・室。
る。 1・・・・・・減圧装置、2,3,4・・・・・・圧力
流体ポート、5・・・・・・入口室、6・・・・・・出
口室、7・・・・・・第1のピストン、8・・・・・・
通路、9・・・・・・弁座、10・・・・・・弁閉鎖部
材、11・・・・・・横部材、12・・・・・・ピスト
ン用ばね、13・・・・・・延長部、14・・・・・・
弁ピストン、15・・・・・・分離壁、16・・・・・
・シリンダ室の第2室、17・・・・・・流路、18・
・・・・・シリンダ室の第2室、19・・・・・・弁用
ばね、20・・・・・・第2のピストン、21・・・・
・・ロッド、22・・・・・・室。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 前輪ブレーキに接続されたハンドマスクシリンダか
らの圧力により制御可能であって少なくとも1つの後輪
ブレーキとペダルマスクシリンダとの間に介装されたオ
ートバイ用ブレーキシステムの減圧装置において、 長手方向軸線を有するハウジングと、 上記ハウジングの孔内に摺動自在に嵌合され、その一端
で上記孔内に上記ペダルマスクシリンダと連通される入
口室を区画して形成するとともに、その他端で上記孔内
に上記後車輪ブレーキと連通される出口室を区画して形
成する第1のピストンと、 上記第1のピストンの内部に上記長手方向軸線と同軸に
して形成された通路と、 上記通路の内部に上記長手方向軸線と同軸的にしてかつ
開位置に付勢して配置され、上記通路を閉塞する方向に
上記ペダルマスクシリンダからの圧力を受けて上記通路
を閉じる弁閉鎖部材と、上記ハウジングの内部に上記長
手方向軸線と同軸的にしてかつ上記第1のピストンと離
間して配置され、上記第1のピストンに向かう方向に上
記ハンドマスクシリンダから圧力を受ける第2のピスト
ンと、上記第2のピストンに上記長手方向軸線と同軸に
して連結され、上記第1のピストンに当接するロッドと
、を具備したことを特徴とするオートバイ用ブレーキシ
ステムの減圧装置。 2 上記第1のピストンには上記出口室内に位置する小
径部が設けられるとともに、 上記出口室が規定される上記孔の部位には段部が形成さ
れ、 上記ハウジング内には、上記第1のピストンの小径部を
貫通して上記孔の段部に支承される横部材が設けられ、 上記弁閉鎖部材は、上記第1のピストンが上記出口室へ
向かう方向に移動するときに開位置に付勢されるように
上記横部材に対し当接されることを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載のオートバイ用ブレーキシステムの減
圧装置。 3 上記ハウジング内に上記入口室から離間して上記長
手方向と同軸にして配置されたシリンダ室と、 上記長手方向軸線と同軸にして上記シリンダ室内に配置
され、上記入口室から遠くに位置して上記入口室に連通
される第1室と上記入口室の近くに位置して大気に開放
された第2室とに区画する弁ピストンと、 上記入口室と上記第2室とを通って上記長手方向軸線と
同軸に延在し、上記弁閉鎖部材と上記弁ピストンとを連
結する延長部と、 が設けられていることを特徴とする特許請求の範囲第1
項または第2項に記載のオートバイ用ブレーキシステム
の減圧装置。 4 上記第2室内には、その一端が上記ハウジングに支
持されるとともに、その他端が上記弁ピストンに支持さ
れて、上記弁閉鎖部材を開方向に付勢する第1のばねが
配置されていることを特徴とする特許請求の範囲第3項
記載のオートバイ用ブレーキシステムの減圧装置。 5 上記入口室内の第1のピストンと上記ハウジングと
の間には、上記長手方向軸線と同軸にして、上記第1の
ピストンを上記出口室へ向かう方向に付勢する第2のば
ねが配置されていることを特徴とする特許請求の範囲第
4項記載のオートバイ用ブレーキシステムの減圧装置。 6 上記入口室内の第1のピストンと上記ハウジングと
の間には、上記長手方向軸線と同軸にして、上記第1の
ピストンを上記出口室へ向かう方向に付勢するピストン
用ばねが配置されていることを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載のオートバイ用ブレーキシステムの減圧装
置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE00P2731201.2 | 1977-07-11 | ||
| DE2731201A DE2731201C2 (de) | 1977-07-11 | 1977-07-11 | Druckmittel-Bremssystem für Motorräder |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5419065A JPS5419065A (en) | 1979-02-13 |
| JPS5940672B2 true JPS5940672B2 (ja) | 1984-10-02 |
Family
ID=6013617
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53083630A Expired JPS5940672B2 (ja) | 1977-07-11 | 1978-07-11 | オ−トバイ用ブレ−キシステムの減圧装置 |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4189190A (ja) |
| JP (1) | JPS5940672B2 (ja) |
| DE (1) | DE2731201C2 (ja) |
| ES (1) | ES471366A1 (ja) |
| FR (1) | FR2397318A1 (ja) |
| GB (1) | GB2002074B (ja) |
| IT (1) | IT1109983B (ja) |
| SE (1) | SE426304B (ja) |
Families Citing this family (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54168A (en) * | 1977-04-29 | 1979-01-05 | Girling Ltd | Controlling valve construction |
| US4174867A (en) * | 1977-09-26 | 1979-11-20 | Itt Industries, Inc. | Brake force regulator for a motorcycle hydraulic brake system |
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