JPS5940509Y2 - 目地棒 - Google Patents
目地棒Info
- Publication number
- JPS5940509Y2 JPS5940509Y2 JP17285480U JP17285480U JPS5940509Y2 JP S5940509 Y2 JPS5940509 Y2 JP S5940509Y2 JP 17285480 U JP17285480 U JP 17285480U JP 17285480 U JP17285480 U JP 17285480U JP S5940509 Y2 JPS5940509 Y2 JP S5940509Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concrete
- joint
- temporary
- joint bar
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案はコンクリート壁体の壁面に目地溝を形成するた
めにコンクリート壁体成形用のコンクリート仮枠に設け
る目地棒に関する。
めにコンクリート壁体成形用のコンクリート仮枠に設け
る目地棒に関する。
コンクリート建築物にあって、コンクリートの伸縮によ
り壁体に輝割れが生ずることは避けられないものである
。
り壁体に輝割れが生ずることは避けられないものである
。
しかし、この壁体に生じた蝉割れは建築物の外観を甚だ
悪くすることから、従来コンクリートによる壁体の成形
にあって、成形時にコンクリート壁面に予め目地溝を形
成し、この目地溝により壁体上目地溝の部分にコンクリ
ートの伸縮による輝割れを誘発することになり、壁体の
表面に婢割れの生ずることを防ぐ手段がとられている。
悪くすることから、従来コンクリートによる壁体の成形
にあって、成形時にコンクリート壁面に予め目地溝を形
成し、この目地溝により壁体上目地溝の部分にコンクリ
ートの伸縮による輝割れを誘発することになり、壁体の
表面に婢割れの生ずることを防ぐ手段がとられている。
このコンクリート壁面の目地溝はコンクリート仮枠に適
当間隔で設けることにより形成しているが、コンクリー
ト仮枠に目地棒を設けるにあたり、コンクリート仮枠の
継目に段差がある場合、コンクリート仮枠に設けた目地
棒とコンクリート仮枠の段差部のところに隙間が生じて
しまい、この状態でコンクリートを打設すると、打設し
たコンクリートがコンクリート仮枠と目地棒との隙間に
入り、このため打設したコンクリートの固化後コンクリ
ート仮枠を外すとき、前記コンクリート仮枠と目地棒と
の隙間に入ったコンクリートをも剥すこととなり、目地
棒により壁体の壁面に形成された目地溝の角即ち縁が崩
れ外観が悪くなる。
当間隔で設けることにより形成しているが、コンクリー
ト仮枠に目地棒を設けるにあたり、コンクリート仮枠の
継目に段差がある場合、コンクリート仮枠に設けた目地
棒とコンクリート仮枠の段差部のところに隙間が生じて
しまい、この状態でコンクリートを打設すると、打設し
たコンクリートがコンクリート仮枠と目地棒との隙間に
入り、このため打設したコンクリートの固化後コンクリ
ート仮枠を外すとき、前記コンクリート仮枠と目地棒と
の隙間に入ったコンクリートをも剥すこととなり、目地
棒により壁体の壁面に形成された目地溝の角即ち縁が崩
れ外観が悪くなる。
このためコンクリート仮枠に目地棒を設ける場合コンク
リート仮枠の継目に段差が生じないよう即ちコンクリー
ト仮枠と目地棒との間に隙間の生じないように注意して
設けるようにしているが、隙間を完全に無くして設ける
ことはできず、従って壁面に形成された目地溝の角が多
少部れるのは已むを得ないものとされていた。
リート仮枠の継目に段差が生じないよう即ちコンクリー
ト仮枠と目地棒との間に隙間の生じないように注意して
設けるようにしているが、隙間を完全に無くして設ける
ことはできず、従って壁面に形成された目地溝の角が多
少部れるのは已むを得ないものとされていた。
本考案は上記点に鑑み、コンクリート仮枠の継目に段差
があっても、このコンクリート仮枠に隙間なく設けられ
るようにした目地棒を提供するものである。
があっても、このコンクリート仮枠に隙間なく設けられ
るようにした目地棒を提供するものである。
以下本考案の一実施例を図面に基づき詳細に説明する。
図において、１は目地棒であり、この目地棒１はコンク
リート壁体の壁面に目地溝を形成するためにコンクリー
ト壁体成形用のコンクリート仮枠２に設けるものである
。
リート壁体の壁面に目地溝を形成するためにコンクリー
ト壁体成形用のコンクリート仮枠２に設けるものである
。
３は目地棒１のコンクリート仮枠取付面であり、この目
地棒１のコンクリート仮枠取付面３に弾性板体４を設け
てなるものである。
地棒１のコンクリート仮枠取付面３に弾性板体４を設け
てなるものである。
本考案は以上のように構成したから、本考案に係る目地
棒１をコンクリート仮枠２に設けるにあたり、コンクリ
ート仮枠２の継目５に段差があったとしても１．目地棒
１のコンクリート仮枠取付面３に設けた弾性板体４を強
く押し付けることにより、この弾性板体４が前記段差に
応じて変形し、コンクリート仮枠２の継目の段差にかか
わりなく、コンクリート仮枠２に目地棒１を隙間を生じ
させることなく設けることができる。
棒１をコンクリート仮枠２に設けるにあたり、コンクリ
ート仮枠２の継目５に段差があったとしても１．目地棒
１のコンクリート仮枠取付面３に設けた弾性板体４を強
く押し付けることにより、この弾性板体４が前記段差に
応じて変形し、コンクリート仮枠２の継目の段差にかか
わりなく、コンクリート仮枠２に目地棒１を隙間を生じ
させることなく設けることができる。
以上のように本考案によれば、コンクリート仮枠の継目
に段差があっても、このコンクリート仮枠に目地棒を隙
間なく設けることができるので、本考案に係る目地棒を
使用することにより、コンクリート壁体の壁面に目地溝
を、その角を何ら崩さずして形成することができること
から、コンクリート壁体の壁面に目地溝を形成するため
の目地棒として頗る便利であるとともに、構成が簡単な
ので製造が容易である等の効果がある。
に段差があっても、このコンクリート仮枠に目地棒を隙
間なく設けることができるので、本考案に係る目地棒を
使用することにより、コンクリート壁体の壁面に目地溝
を、その角を何ら崩さずして形成することができること
から、コンクリート壁体の壁面に目地溝を形成するため
の目地棒として頗る便利であるとともに、構成が簡単な
ので製造が容易である等の効果がある。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第１図は本考案
の斜視図、第２図は使用状態を示す説明図である。 １・・・・・・目地棒、２・・・・・・コンクリート仮
枠、３・・・・・・コンクリート仮枠取付面、４・・・
・・・弾性板体。
の斜視図、第２図は使用状態を示す説明図である。 １・・・・・・目地棒、２・・・・・・コンクリート仮
枠、３・・・・・・コンクリート仮枠取付面、４・・・
・・・弾性板体。
Claims (1)
- コンクリート壁体の壁面に目地溝を形成するためにコン
クリート壁体成形用のコンクリート仮枠に設ける目地棒
において、この目地棒のコンクリート仮枠取付面に弾性
板体を設けたことを特徴とする目地棒。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17285480U JPS5940509Y2 (ja) | 1980-12-02 | 1980-12-02 | 目地棒 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17285480U JPS5940509Y2 (ja) | 1980-12-02 | 1980-12-02 | 目地棒 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5796344U JPS5796344U (ja) | 1982-06-14 |
| JPS5940509Y2 true JPS5940509Y2 (ja) | 1984-11-17 |
Family
ID=29531135
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17285480U Expired JPS5940509Y2 (ja) | 1980-12-02 | 1980-12-02 | 目地棒 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5940509Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59102751U (ja) * | 1982-12-28 | 1984-07-11 | 永和株式会社 | コンクリ−ト工事用型わく |
-
1980
- 1980-12-02 JP JP17285480U patent/JPS5940509Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5796344U (ja) | 1982-06-14 |
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