JPS595067Y2 - 枠板底部固定用組合せ金具ユニツト - Google Patents

枠板底部固定用組合せ金具ユニツト

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JPS595067Y2
JPS595067Y2 JP1978057382U JP5738278U JPS595067Y2 JP S595067 Y2 JPS595067 Y2 JP S595067Y2 JP 1978057382 U JP1978057382 U JP 1978057382U JP 5738278 U JP5738278 U JP 5738278U JP S595067 Y2 JPS595067 Y2 JP S595067Y2
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JPS54160955U (ja
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博海 荒井
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/20Hydro energy

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  • Retaining Walls (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は用水路または無壁等のコンクリート構造物を構
築する際に組立てられる枠板を固定するための金具に関
し、さらに詳しくは枠板位置決め用の底セパレータと枠
板浮止兼保持用の受金具との組合せからなる枠板底部固
定用組合せ金具ユニットに関するものである。
従来からのこの種の枠板固定方法では第1図に示すよう
に基礎部分5上に所定間隔をもって枠板間隔の長さを有
する木片製のセパレータBを釘止めし、その木片セパレ
ータBの両側から枠板3,3を当接してその枠板3,3
を線材6,6で緊締させて型枠10を形成させていたが
、この枠板固定方法では両枠板3,3の底部の間隔保持
用部材としてその間隔の全長に互って木片セパレータB
を使用しているため、型枠10内にコンクリートを打設
してコンクリート構造物を形成させた際に該木片セパレ
ータBに沿って水が外部に漏洩し、延いては時間の経過
に伴って木片セパレータBが朽ちて穴があくというトラ
ブルが起こる。
また、上記の枠板固定方法では、第1図に示すように枠
板3(内側の枠板)を傾斜させた状態で型枠10を組立
てた場合にはその型枠10内にコンクリートを打設した
際にそのコンクリートの圧力によって傾斜枠板3を浮き
上げるような力が加わり、型枠内のコンクリートがその
浮き上った傾斜枠板3の底部から漏洩したり型枠を崩壊
させたりするという問題があった。
本考案は上記した従来の枠板固定方法の問題点を解決す
ることのできる金属製の2つの部材からなる枠根底部固
定用組合せ金具ユニットを提供することを目的とするも
ので゛ある。
以下、第2図ないし第7図を参照して本考案の実施例を
説明すると、第2図ないし第4図に示す実施例の枠板底
部固定用組合せ金具ユニットAは枠板位置決め用の底セ
パレータ1と枠板浮止兼保持用の受金具2との組合せに
よって構成されている。
前記底セパレータ1はL型に折曲げられた鉄製平板から
なる基材11によって形成され、該基材11には基部1
2と立上り部13が形成されている。
この基材11の基部12にはその上面側にプレス加工に
よって凸出させた補強用の凸部15が形成され、また該
基部12には釘穴16,16が形成されている。
さらに該基部12の後方隅角部にはこの底セパレータ1
1の座りを良くするための折曲部17.17が形成され
ている。
また基材11の立上り部13には後述する受金具2の保
合部26を係止めするための保合受部14が形成されて
いる。
前記係合部26は係合受部14の受面14aに対して下
方から係合する。
この保合受部14は前記基部12に形成されている補強
用凸部15と連続してL壁基材11の内側に凸出(基材
11の外側では凹入)している。
前記受金具2は略U型に折曲げた鉄製平板からなる基材
21によって形成され、該基材21には基部22と該基
部22の両端にそれぞれ内側立上り部23および外側立
上り部24が形成されている。
この両立上り部23.24の間には枠板の底部を受ける
ための空所29が形成されている。
また前記受金具基材21の内側立上り部23にはその両
側部分にそれぞれ外側に向けてコ型に形成された2つの
縦溝27.27からなる嵌合部25が形成されている。
この嵌合部25は受金具2を前記底セパレータ1の立上
り部13に嵌脱自在に係止するためのものである。
また受金具基材21の内側立上り部23にはその縦方向
に皺状に折曲げて突出させた保合部26が形成されてい
る。
なお、この保合部26の突出高さHは前記嵌合部25の
縦溝27の溝幅Wよりも低く且つ溝幅Wと突出高さHと
の差nが底セパレータ立上り部13の厚さtより若干広
くなるように決定されている。
また前記係合部26は底セパレータ1の立上り部13に
形成している係合受部14と係合するものであって、底
セパレータ1に対して受金具2が傾斜した場合には該保
合部26が底セパレータ1の保合受部14に係合して受
金具2が底セパレータ1の立上り部13から抜けること
がないようになっている。
即ち、第2図に示すように底セパレータ1の立上り部1
3に受金具2の嵌合部25を上方から嵌合させて底セパ
レータ1に受金具2を嵌装させた状態で受金具2が底セ
パレータ1側に傾斜した際には該受金具2の係合部26
が該底セパレータ1の係合受部14内に入り込んで下方
から受面14 aと係合し、その結果、受金具2が底セ
パレータ1から抜けることがないようになっている。
受金具基材21の外側立上り部24には釘穴28.28
が形成され、さらに該外側立上り部24の上端24 a
は枠板底部の差し込みが容易となるように外側に曲げら
れている。
なお、底セパレータ1は他の実施例では第5図に示すよ
うにその立上り部13に形成される係合受部14を窓穴
状に切欠いて形成することができる。
この場合は、窓穴の上面14 aが受部26のための受
面となる。
次に第2図ないし第4図に示す組合せ金具ユニツ)Aの
使用方法ならびに作用を第6図および第7図を参照して
説明すると、まず基礎部分5上の所定位置に適宜間隔を
もって多数の底セパレータ1.1・・・・・・をその立
上り部13が外側(枠板設置側)に向くようにしてそれ
ぞれ釘止めする。
そしてその底セパレータ1,1・・・・・・の立上り部
13.13・・・・・・にそれぞれ受金具2,2・・・
・・・の嵌合部25,25・・・・・・を係止して底セ
パレータ1に受金具2を装着させる。
次に前記受金具2,2・・・・・・の両立上り部23.
24の間に形成されている空所29.29・・・・・・
内に枠板3,3の底部3a、3aを差込み、該枠板底部
3 a 、3 aを受金具2,2・・・・・・の外側立
上り部24,24・・・・・・の外側から該枠板底部3
aに向けて釘30により釘止めして固定させる。
なお、前記両枠板3,3の上部も適宜の方法で固定させ
て型枠10の組立てを完了させる。
その際、枠板3が傾斜する場合(第6図右側の枠板)は
、受金具2の保合部26が底セパレータ1側の保合受部
14と係合し、受金具2、延いては傾斜枠板3が浮上が
らないようにする。
組立てられた型枠10内にコンクリートを打設し、それ
が固化した後は枠板3を取外す。
固化した後に型枠10を取外せばコンクリート構造物を
完成させることができる。
尚、傾斜している枠板3は型枠10内に打設されたコン
クリートから圧力を受けて上方に浮き上がろうとするが
、その枠板庇部3aは受金具2に固定され、さらに該受
金具2はその係合部26が底セパレータ1の保合受部1
4内に入り込んで係合するようになっているためその傾
斜枠板3の浮上りは阻止される。
また、コンクリート構造物を形成させた後には第7図に
示すように受金具2を底セパレータ1から取外すことが
できる。
次に本考案の効果について説明すると、本考案の枠板底
部固定用組合せ金具ユニッ)Aは、それぞれ金属製の底
セパレータ1と受金具2との組合せによって構成され、
底セパレータ1に装着された受金具2が該底セパレータ
1に対して傾斜した状態では受金具2の保合部26が底
セパレータ1の係合受部14内に入り込んで該受金具2
が底セパレータ1から抜けることがないように構成され
ているので、この組合せ金具ユニツ)Aを使用すればコ
ンクリート打設時にそのコンクリートの押圧力によって
傾斜枠板3が浮き上がろうとするのを防止することがで
きるという効果がある。
また、本考案の組合せ金具ユニツl−Aではコンクリー
ト構造物を形成した後に受金具2を取外して次の工事に
転用することができるので比較的安価な底セパレータ1
のみを埋殺しにすればよくコンクリート構造物の工事費
を低減させることができるという実用的な効果がある。
さらに本考案の組合せ金具ユニツ)Aを使用した場合は
、コンクリート構造物内に埋殺しになっている底セパレ
ータ1,1が該構造物の厚さ方向につながっていないの
で、該コンクリート壁が用水路等の如く水中にある場合
でも該底セパレータ1に沿って水が漏洩するということ
がなく、従来の木製セパレータを使用する場合には避け
ることのできなかった漏水問題を解決することができる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の枠板組立方法の一例を示す説明図、第2
図は本考案の実施例にかかる枠板底部固定用組合せ金具
ユニットの斜視図、第3図は第2図の組合せ金具ユニッ
トの結合状態を示す斜視図、第4図は第3図のIV−I
V断面図、第5図は本考案の他の実施例の底セパレータ
の斜視図、第6図および第7図は第2図の組合せ金具ユ
ニットの使用方法説明図である。 A・・・・・・組合せ金具ユニット、1・・・・・・底
セパレータ、2・・・・・・受金具、3・・・・・・枠
板、11・・・・・・基材、13・・・・・・立上り部
、14・・・・・・係合受部、21・・・・・・基材、
23・・・・・・内側立上り部、24・・・・・・外側
立上り部、25・・・・・・嵌合部、26・・・・・・
係合部、29・・・・・・空所。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 金属製基材11の一端に立上り部13を形成した枠板位
    置決め用の底セパレータ1と金属製基材21の両端に枠
    板挿入用空所29を隔てて内側立上り部23および外側
    立上り部24を形成した枠板浮止兼保持用の受金具2と
    からなり、前記底セパレータ1の立上り部13には下方
    から係合する部材に対する受面14aをもつ係合受部1
    4を形成する一方、前記受金具2の内側立上り部23に
    は前記底セパレータ1の立上り部13に対して嵌脱自在
    に係止できる嵌合部25と前記空所29内に挿入される
    枠板3の傾斜状態において前記底セパレータ立上り部1
    3に形成された係合受部14の受面14aに係合する抜
    止め用保合部26を形成したことを特徴とする枠板底部
    固定用組合せ金具ユニット。
JP1978057382U 1978-04-29 1978-04-29 枠板底部固定用組合せ金具ユニツト Expired JPS595067Y2 (ja)

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JPS54160955U JPS54160955U (ja) 1979-11-10
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