JPS5940095B2 - 断熱性複合シ−トの製造方法 - Google Patents

断熱性複合シ−トの製造方法

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JPS5940095B2
JPS5940095B2 JP53150019A JP15001978A JPS5940095B2 JP S5940095 B2 JPS5940095 B2 JP S5940095B2 JP 53150019 A JP53150019 A JP 53150019A JP 15001978 A JP15001978 A JP 15001978A JP S5940095 B2 JPS5940095 B2 JP S5940095B2
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JP
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sheet
heat
plastic film
composite sheet
adhesive
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JP53150019A
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実 川口
正和 上本
光 野辺
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Ube Corp
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Ube Industries Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C66/00General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
    • B29C66/70General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
    • B29C66/71General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined

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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、独立した空気室を形成している凸状の突起
を多数有するプラスナツクシート(以下、突起シートと
いうこともある)を使用して、輻射熱を遮断および反射
することができる安定な層をその突起シートに形成し、
断熱性、緩衝性、防音性、機械的特性の優れた断熱性複
合シートを製造する方法に係るものである。
すなわち、この発明は、透明なプラスナツクフイルムの
片面の全面にわたつて、無機白色顔料の粉体または金属
粉体が0.5〜15重量%配合されている接着剤組成物
を塗布し、次いでそのプラスチックフィルムを、独立し
た空気室を形成している凸状の突起を多数有するプラス
ナツクシート(突起シート)に、そのフィルムの接着剤
層を内側にして重ね合わせ、前記接着剤組成物から形成
された輻射熱を遮断および反射することができる接着剤
層を介して両者を貼着させることを特徴とする断熱性複
合シートの製造方法に関するものである。
従来、この発明の方法で得られた断熱性複合シートと関
連した断熱材として、特公昭46一10978号公報、
特公昭46−10979号公報に記載された断熱材など
が知られていた。
その公知の断熱材の製造方法は、前記各公報の記載によ
れば、(a)透明合成樹脂シートに多数の円筒状凹所を
形成して裏面に突出せしめ、(b)次いで、片面に光沢
のある金属皮膜を附着した透明合成樹脂シートを、金属
皮膜が外方になるように、前記円筒状凹所を多数有する
透明合成樹脂シートの表面に重ね合わし、加熱圧着によ
り貼り合わせて断熱材を形成する方法である。
上述の公知の方法で得られた断熱材は、金属皮膜が最外
表面に露出しているので、断熱材の製造時または製造直
後、あるいはその断熱材の取扱いまたは使用の際に、断
熱材の外皮をなしている金属皮膜が破損したり剥離する
ことがしばしば起つた。また、公知の断熱材の製造方法
では、円筒状凹所を多数有する透明合成樹脂シートと金
属皮膜を甘する透明合成樹脂シートとを加熱圧着するた
めに、その両樹脂シートが加熱圧着して貼着可能なよう
に樹脂シートを加熱軟化状態にしなければならず、極め
て大掛りで複雑な装置が必要であつたり、さら(こ、金
属皮膜を透明合成樹脂シート(こしつかりと附着するた
めの工程においても簡単な装置ではないので、公知の断
熱材の製造方法は、大掛りで複雑なものとなり、断熱材
を使用する場所(地域)で簡単に製作できる方法ではな
かつた。
この発明の方法は、突起シート、透明なプラス性、防音
性、保温性、および機械的特性を同時に有している優れ
た複合材料である。以下、この発明の方法について、図
面をも参考にして、さらに詳しく説明する。
第1図は、この発明の方法によつて得られる断熱性複合
シートの1例を示す斜視図であつて、第2図は、その断
熱性複合シートの断面を一部拡大して示す断面図である
第3図は、この発明の方法を実施するための装置の1例
を概略示す断面図である。この発明の方法においては、
まず透明なプラスチツクフイルム2の片面の全面(こわ
たつて、無機白色顔料の粉体または金属粉体が0.5〜
15重量?、好ましくは1〜10重量70配合されてい
る接着剤組成物7を、塗布するのである。
前記の透明なプラスナツクフイルム2としては、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビ
ニリデン、ポリスチレンなどのエチレン系付加重合体、
6−ナイロン、6,6−ナイロン、12−ナイロンなど
のポリアミド、ジカルボン酸チツタフイルム、および無
機質粉体の配合された接着剤から極めて単純なプロセス
によつて断熱性シートを製造することができるので、そ
の製造装置を非常に小型化することができると共(こ、
高価な金属箔をまつたく使用する必要がない〇また、こ
の発明の方法(こよつて得られる断熱性複合シートは、
突起シートと透明なプラスチツクフイルムとを接合して
いる接着剤層自体が、幅射熱を遮断および反射するため
の層として充分に作用するのであり、その遮断、反射の
ための接着剤層が透明なプラスチツクフイルムで保護さ
れているので、外部からの力によつて直接破損したり剥
離することがないのである。
さらに、この発明の方法によつて得られる断熱性複合シ
ートは、少くとも三枚のプラスチツクフイルムが積層さ
れた形成されており、しかも独立した空気室を形成して
いる凸状の突起を多数有し、さらに、輻射熱を遮断し反
射する層をも有しているので、輻射熱、熱伝導および熱
対流に対して総合的に優れた断熱性を有すると共に、優
れた緩衝とジオール化合物などとのポリエステル、テト
ラカルボン酸とジアミン化合物とのポリイミドなどの縮
合重合体のような熱可塑性樹脂から製造された厚さ10
〜500μ、特に20〜300μの透明なプラスチツク
フイルムであればよく、特に耐熱性の高い無色透明のプ
ラスチツクフイルムが最適である。
その透明なプラスチツクフイルム2は、少々着色してい
たり、やや不透明性を有するものであつてもよいが、透
明度が高いものが好ましい。前記の接着剤組成物に使用
される粉体としては、アルミニウム粉、ブロンズ粉、銅
粉、錫粉、鉛粉などの金属粉体、または酸化チタン、炭
酸カルシウム、鉛白、硫酸バリウム、亜鉛華などの無機
白色顔料の粉体を挙げることができ、特{こ、それらの
粉体の平均粒子径がタイラ一標準篩で150メツシユ以
下である微細な無機質粉体が好適であり、さらに150
メツシユ以下の金属(アルミニウム粉、ブロンズ粉)粉
体が最適である。また、前記の接着剤組成物中の接着剤
は、前述の無機白色顔料の粉体または金属粉体を0.5
〜15重量?配合されても、150′C以下、特に12
0′C以下の温度において充分な流動性を示すと共に、
しかも突起シー口と透明なプラスチツクフイルム2とを
接合することができれば、どのような種類の接着剤であ
つてもよい。
そのような接破剤としては、ポリエチレン、酢酸ビニル
、エチレン一酢酸ビニル共重合体、ポリイソブチレン、
メタクリル酸エチル重合体、メタクリル酸ブチル重合体
、アクリル酸エチル重合体、塩化ビニル一酢酸ビニル共
重合体、ポリプロピレン、エチレンーフ狛ピレン共重合
体、塩化ビニリデン重合体、ポリアミド樹脂、ポリエス
テル樹脂天然ゴム、ニトリルゴム、クロロプレンゴム、
ポリブタジエンなどの熱可塑性樹脂を原料とするホツト
メルトタルプの接着剤、溶剤型接着剤、またはエマルジ
ヨン型接着剤、あるいは、アミノ樹脂、尿素樹脂、メラ
ミン樹脂、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、な
どを主成分とする常温硬化性または熱硬化性接着剤など
を挙げることができる。
この考案においては、接着剤として、120゜Cまでの
温度で粘度が20000センチボアズ以下、特に100
00センチボアズ以下となりうるホツトメルトタイプの
接着剤、または、50゜C以下の温度で粘度が2000
0Cp以下、特に10000Cp以下である硬化性(反
応性)接着剤が最適でさる。
この発明の方法において、接着剤組成物中の無機白色顔
料の粉体または金属粉体が、15重量?より多量に配合
されていると、接着剤組成物の粘度が高くなり過ぎるの
で適当でなかつたり、接着剤組成物の接着性能が低下す
るので適当ではなく、また、0.5重量%より少ない量
しか配合されていないと、得られる複合シートが、輻射
熱を充分に遮断および反射することができなくなるので
適当ではない。
この発明の方法において、透明なプラスチツクフイルム
2に、接着剤組成物7を塗布する方法としては、例えば
、第3図(こ示すように、透明なプラスチツクフイルム
2がロール状に巻き付けられているフイルム送出ロール
10から案内ロール20,21を経て、緊張した状態の
プラスチツクフイルム2を供給し、接着剤組成物槽13
の中の液状の接着剤組成物7と接触して接着剤組成物が
付着している塗布ロール14(必要であれば、塗布ロー
ル14に付着している接着剤組成物層の厚さを均一(こ
するためにドクターナイフ9を設けてもよい)押えロー
ルとの間を通過させて前記プラスチツクフイルム2の片
面の全面(こわたつて接着剤組成物を塗布する方法が好
ましい。
なお、接着剤としてホツトメルトタイプの接着剤を使用
する場合には、接着剤組成物槽13はその周囲(こ加熱
用のヒーターを設けたり、塗布ロール14を加熱ロール
とすることが好ましい。
この発明の方法においては、前述のよう(こして接着剤
組成物を透明なプラスチツクフイルムに塗布した後、つ
いで、そのプラスチツクフイルムを、独立した空気室4
を形成している凸状の突起5を多数有するプラスチツク
シー口(こ、接着剤(組成物)層3を内側にして重ね合
わし、その接着剤層3を介して両者を貼着させて、断熱
性複合シート6を製造するのである。前記のプラスチツ
クシート(突起シート)1とは、独立した空気室4を形
成している凸状の突起5を多数有している積層されたプ
ラスチツクフイルム製のシートである。
このような突起シー口としては、例えば、特公昭37−
13782号公報、特公昭38−330号公報に記載さ
れた方法で製造される独立した空気室を形成している凸
状の突起を多数有するプラスチツクフイルム製の積層フ
イルムからなるシートを挙げることができる。
その突起シートの製造方法の1例を詳しく述べると、例
えば、加熱、軟化させた一枚の原料フイルムを、突起シ
ートの凸状の突起5の形状に相当する凹部を多数有する
加熱されたカレンダーロールに巻き掛けて、その凹部内
(こ原料フイルムを密着させるよう(こして凸状の突起
部を最初の原料フイルムに形成させ、ついで突起部が形
成された最初のフイルムの上に、加熱、軟化させた二枚
目の原料フイルムを巻き掛けて、最初のフイルムの凸状
の突起部以外の面に後から巻き掛けた二枚目の原料フイ
ルムを熱的《こ接着する方法が、好適である。また突起
シート1としては、前述のようにして製造された二枚の
フイルムから形成された突起シートに、さらに加熱、軟
化させた三枚目の原料フイルムを、その突起シートの突
起の先端部から重ね合わせて接合した三層の積層フイル
ムからなる突起シートであつてもよい。
前述の突起シート1の凸状の突起5は、角柱状、円柱状
、楕円柱状、半円球状などの形状、あるいはそれらを組
合わせた形状の空気室4を形成しているものであればよ
く、特に円柱状、楕円柱状などの柱状の空気室4を形成
しているものが好ましい。
その凸状の突起5は、高さが2〜20mm1特に3〜1
5mm程度であつて、底面積が0.2〜15d1特に0
.22〜10d程度である柱状の空気室4を形成してい
るものが好適である。さらに突起シー口は、互に隣り合
つている凸状の突起5の側壁間の最短距離が約1〜15
mm、特(こ1〜10mmとなるように全面的に配列さ
れた多数の凸状の突起5を有するものが好ましい。
この発明の方法において、突起シート1を形成するプラ
スチツクフイルムの材質は、ポリエチレン、ポリプロピ
レン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリスチ
レンなどのエチレン系付加重合体、ナイロン、ポリエス
テルなどの縮合重合体などが好ましく、特にポリエチレ
ン、ポリプロピレンを主体とする重合体が好適である。
また、これらの重合体は、各種の補強剤、充填剤、ある
いは各種の添加剤を含有するものであつてもよい。突起
シート1の製造に使用されるプラスチツクフイルム製の
原料フイルムは、単層であつても積層されたものであつ
てもよい、さらに突起シート1の製造に使用される原料
フイルムにおいて、凸状の突起部が形成される最初(一
枚目)の原料フイルムの厚さは、50〜250μ、特に
75〜175μ程度であればよく、凸状の突起部が形成
されたフイルムにさらに貼着される二枚目または三枚目
の原料フイルムの厚さは20〜200μ、特に30〜1
20μ程度であればよく、一枚目の原料フイルムの厚さ
が、二枚目または三枚目の原料フイルムの厚さの1.0
〜3倍、特に1.2〜2.5倍程度であることが好まし
い。この発明の方法において、突起シー口と、プラスチ
ツクフイルム2(8)とを貼着する具体的方法としては
、例えば第3図に示すように、透明、なプラスチツクフ
イルム2の下面の全面にわたつて接着剤組成物が付着し
ている接着剤の塗布されたプラスチツクフイルム8と、
突起シー口がロール状に巻き付けられている突起シート
送出口ール11から案内ロール22を経て緊張した状態
で供給された突起シート1とを、1対の貼り合わせロー
ル16,17の間に供給して、接着剤層を内側にして重
ね合わせると同時に両者を接着剤層を介して貼着し、さ
らにピンチロール18によつてしつかり両者を接合して
断熱性複合シート6を形成し、案内ロール19を経て巻
き取りロール12に巻き取る方法が好ましい。
前述の方法(こおいて接着剤としてホツトメルトタイプ
の接着剤を使用する場合には、貼り合せロール16,1
7、あるいはピンチロール18を冷却ロールとして断熱
性複合シート6を冷却したり、冷風、冷媒を吹き付けて
複合シート6を冷却することが好ましい。
また、前述の方法によつて得られる断熱性複合シート6
が腰の比較的強いものである場合には、前述のように巻
き取りロール12に巻き取らずに、適当な間隔で切断し
て積み重ねられた方形の断熱性複合シート6として得て
もよい。
この発明の方法において、透明なプラスチツクフイルム
の接着剤組成物の付着した面に重ね合わされる突起シー
ト1の接面は、突起シート1のどちらの面が接着剤層に
接着するようにしてよく、例えば、第2図に示すように
、突起シート1の凸状の突起5の先端の面(突起5の突
出している面)であると、腰の強い断熱性複合シート6
が得られ、逆に、突起シート1の突起5の突出のない平
面であると柔軟な断熱性複合シートが得られる。
また、突起シー口として三枚のプラスチツクフイルムで
製造されたものを使用すれば、その突起シートのいずれ
の面に、接着剤の付着したプラスチツクフイルムを貼着
しても同様の腰の強い断熱性複合シートが得られる。こ
の発明の方法において、突起シート1の両側から、同時
または前後して、接着剤の付着したプラスチツクフイル
ムを供給して、三者を貼り合わせるか、すでに突起シー
口の片面に接着剤層3を介してプラスチツクフイルム2
が貼着された複合シートに、さらに接着剤の付着したプ
ラスチツタフイルムを供給して重ね合わせ貼着させるか
すれば、両面に断熱性の接着剤層3を有する断熱性複合
シートを製造することができる。
この発明の方法は、第3図イこ示すような装置によつて
連続的に実施することが好ましいが、透明なプラスチツ
クフイルムおよび突起シートをそれぞれ適当な大きさに
切断して、断続的(こ実施することもできる。
この発明の方法によつて製造される断熱性複合シートは
、第1図および第2図に1例を示すように、独立した空
気室4を形成している凸状の突起5を多数有する積層さ
れたプラスチツクシート(突起シート)1と、透明なプ
ラスチツタフイルム2とが、無機質粉体の装合されてい
る接矯済り層(接着剤組成物層)3を介して、貼着され
ている断熱性を有する複合シート6である。
前記の断熱性複合シート6は、輻射熱を遮断および反射
することができる無機白色顔料の粉体または金属粉体の
配合されている接着剤層3がシート6の全面にわたつて
形成されており、および熱伝導を防止するために効果的
である独立した空気室4を形成している凸状の突起5を
多数有しているので、断熱性が非常に優れているのであ
る。
また、この断熱性複合シート6の接着剤層3は、透明な
プラスチツクフイルム2によつておおわれているので、
外力によつて直接に破損したり剥離することがない。さ
らに、断熱性複合シート6は、少くとも3枚のプラスチ
ツクフイルムで積層されている複合シートであるので、
引張り力および引裂き力に対して優れた抵抗力があり、
しかも、前述の独力した空気室4を形成している凸状の
突起5の作用(こよつて優れた緩衝性を有している。
この断熱性複合シートは、建材として、屋根、天井、壁
体などに併用することができ、また各種の保温カバー、
屋外施設および屋外放置物の保護用カバーとしても使用
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の方法によつて得られる断熱性複合
シートの1例を示す斜視図であつて、第2図は、その断
熱性複合シートの断面を一部拡大して示す断面図である
。 第3図は、この発明の方法を実施するための装置の1例
を概略示す断面図である。1はプラスチツクシート(突
起シート)、2は透明なプラスチツクフイルム、3は接
着剤層(接着剤組成物層)、4は空気室、5は凸状の突
起、6は断熱性複合シート、7は接着剤組成物、8は接
着剤組成物の塗布されたプラスチツクフイルム、9はド
クターナイフ、10はフイルム送出ロール、11は突起
シート送出ロール、12は巻き取りロール、13は接着
剤槽、14は塗布ロール、15は押えロール、16は貼
り合せロール、17は押えロール、18はピンチロール
、19,20,21,22は案内ロールである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 透明なプラスチックフィルムの片面に全面にわたつ
    て、無機白色顔料の粉体または金属粉体が0.5〜15
    重量%配合されている接着剤組成物を塗布し、次いで、
    そのプラスチツクフイルムを、独立した空気室を形成し
    ている凸状の突起を多数有するプラスチックシートに、
    そのフィルムの接着剤層を内側にして重ね合わせ、前記
    接着剤組成物から形成された輻射熱を遮断および反射す
    ることができる接着剤層を介して両者を貼着させること
    を特徴とする断熱性複合シートの製造方法。
JP53150019A 1978-12-06 1978-12-06 断熱性複合シ−トの製造方法 Expired JPS5940095B2 (ja)

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JP5312929B2 (ja) * 2008-12-15 2013-10-09 株式会社ジェイエスピー 深絞り成形用気体封入積層シート及び該シートを熱成形してなる成形体
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