JPS593882B2 - 差動増幅器 - Google Patents

差動増幅器

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JPS593882B2
JPS593882B2 JP53092930A JP9293078A JPS593882B2 JP S593882 B2 JPS593882 B2 JP S593882B2 JP 53092930 A JP53092930 A JP 53092930A JP 9293078 A JP9293078 A JP 9293078A JP S593882 B2 JPS593882 B2 JP S593882B2
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JP
Japan
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field effect
terminal
effect transistor
insulated gate
gate field
Prior art date
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JP53092930A
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JPS5520054A (en
Inventor
昭良 畑田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS5520054A publication Critical patent/JPS5520054A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • H03F3/45Differential amplifiers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)
  • Amplifiers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は絶縁ゲート形電界効果トランジスタ(以下M
O8Tと略称する。
)を用いた差動増幅器の改良に関するものである。
第1図は従来の差動増幅器の回路構成図で、図において
、1は正の電源端子、2は接地端子、3および4は正電
源端子1と接地端子2との間に互に直列にして接続され
たNチャネルの第1および第2のMO8T、5および6
は同じく正電源端子1と接地端子2との間に互いに直列
にして接続されたNチャネルの第3および第4のMO8
T、7は第1のMO8T3のゲートに接続された第1の
入力端子、8は第3のMO8T5のゲートに接続された
第2の入力端子、9は第1のMOS T 3および第2
のMOS T 4の接続中間点と第4のMOS T 6
のゲートとの接続点から引出した第1の出力端子、10
は第3のMO8T5および第4のMOS T 6の接続
中間点と第2のMOS T 4のゲートとの接続点から
引出した第2の出力端子、11および12はそれぞれ第
2のMO8T4および第4のMO8T6のゲートと接地
点との間の浮遊容量である。
第1図に示した回路は第1のMOS T 3および第2
のMO8T4は第1のインバータを構成し、第3のMO
8T5および第4のMO8T6は第2のインバータを構
成し、しかも、両インバータの駆動トランジスタを構成
する第2のMO8T4および第4のMO8T6のドレイ
ンが互いに相手のゲートに接続されているので差動増幅
動作をすることは容易に理解できよう。
第2図はその動作を説明するだめの特性曲線図で、横軸
は第1の出力端子90電位V4、縦軸は第2の出力端子
10の電位■2を示す。
いま、第1の入力端子7が正電源電位(以下高レベルと
いう。
)に、第2の入力端子8が接地電位(以下低レベルとい
う。
)にあるものとすると、第1のMO8T3は低抵抗、第
3のMO8T5は高抵抗を示す。
従って、第1のインバータの入力対出力特性すなわち電
位■2対電位■1は曲線Iのようになり、第2のインバ
ータの入力対出力特性すなわち電位■1対電位■2は曲
線■のようになる。
これに伴って、との差動増幅器の動作点は両開線I。
■の交点Pに落ちつき、第1の出力端子の電位が高レベ
ル、第2の出力端子の電位が低レベルになる。
そして、第1の入力端子7と第2の入力端子8との電位
関係が逆になると、すべての関係が互いに逆になり■1
が第1の出力端子9、■1が第2の出力端子10の電位
を表わすようにする。
このように、第1図に示した回路では、第1のMO8T
3および第3のMO8T5のゲートに入力信号を供給し
て、第2のMO8T4と第4のMO8T6とで構成され
るフリップフロップの安定をくずして状態を反転させる
ようになっており、入力の低レベルとMO8Tのしきい
値電圧V’rHとの直接的なかかわりがないため、低レ
ベルがしきい値電圧V より高くても安定に動作する
のではあるが、H 入力の変化に対する応答速度が遅いという欠点をもって
いる。
すなわち、第1の入力端子7が高レベル、第2の入力端
子8が低レベルにあり、第1の出力端子9が高レベル、
第2の出力端子10が低レベルにあるとする。
この状態から入力が反転して、第1の入力端子7が低レ
ベル、第2の入力端子8が高レベルに変化した場合を考
えると、第2のMO8T4と第4のMO8T6とはそれ
ぞれゲートにある浮遊容量1L12のため、しばらくは
、それぞれオフ(OFF)および(ON)状態を保持す
る。
入力の反転によってON状態になった第3のMO8T5
と同じ(ON状態にある第4のMO8T6とによって分
圧された電源電圧によって浮遊容量11は充電され所定
時間経過して、その充電電圧が第2のMO8T4のしき
い値VTRに達するまでは第2のMO8T4はON状態
にならず、従って浮遊容量12の電荷は保持され、第2
のMOS T 4と第4のMO8T6との導通関係は変
化しない。
上記浮遊容量11の充電が進んで充電電圧が上記しきい
値電圧VTHを超えると、第2のMO8T4はON状態
となり、これによって浮遊容量12の電荷は放電し、第
4のMOS T 6はOFF状態となって、反転動作は
完了する。
しかし、上述のように、出力の反転は入力の反転に対し
て時間遅れがあって応答速度が遅い。
この発明は以上のような点に鑑みてなされたもので、入
力の反転に先立って、差動増幅器としての動作を停止さ
せ、浮遊容量をともに高レベルまで充電しておき、入力
反転後必要に応じて差動増幅機能を回復させるようにす
ることによって、応答速度の速い差動増幅器を提供せん
とするものである。
第3図はこの発明の一実施例を示す回路構成図で、図に
おいて、13は正電源端子1と第1の出力端子9との間
に接続された第5のMO8T。
14は正電源端子1と第2の出力端子10との間に接続
された第6のMO8T、15は第5のMO8T13と第
6のMO8T14とのゲートに接続された第1の制御端
子、16は第2のMOS T 4と第4のMOS T
6との共通接続点、17はこの共通接続点16と接地点
2との間に接続された第7のMO8T、18は第7のM
O8T17のゲートに接続された第2の制御端子である
いま、第1の入力端子7が高レベル、第2の入力端子8
が低レベルにあるとする。
これに対応する差動出力を利用した後に、第1の制御端
子15に高レベル、第2の制御端子18に低レベルの電
位を供給する。
そうすると、第5のMO8T13および第6のMO8T
14はON状態に、第7のMO8T17はOFF状態に
なり、差動増幅器回路の電流はしゃ断され増幅器の機能
は停止するが、浮遊容量11および12ばそれぞれ第6
のMO8T14および第5のMO8TI 3を通してと
もに高レベルに充電される。
この状態で第1の入力端子7を低レベルに、第2の入力
端子8を高レベルになるように反転させる。
その後に出力が必要な時点に第1の制御端子15に低レ
ベル、第2の制御端子18に高レベルの電位を供給する
と、第5のMO8T13および第6のMO8TI 4は
OFF状態に第7のMOS T17はON状態となり、
第1図に示した差動増幅器と同一になり、差動出力が得
られる。
このとき2つの浮遊容量11.12とも高レベルに充電
されているので、従来回路の場合におけるような浮遊容
量11の充電に時を要することがないので、殆んど時間
遅れなく入力に対応する差動出力が得られる。
以上の説明では、すべてのMOS TをNチャネルの場
合について説明したが、PチャネルMO8Tを用いても
、電源に負電圧を用いれば同様に実現できることは言う
までもない。
以上詳述したように、この発明では差動増幅器の電源端
子と第1および第2の両出力端子との間にそれぞれ制御
用のMO8Tを設け、接地側端子と接地点との間にも制
御用のMOS Tを設け、差動入力の反転前に上記電源
端子側の制御用MO8Tを導通させ、両差動出力端子と
接地点との間の浮遊容量をともに高レベルに充電すると
ともに、接地端子側の制御用MOS Tをしゃ断させて
差動増幅器としての動作を停止させておき、差動入力の
反転後、制御用HO8Tの動作を反転させて、差動増幅
器の機能を回復させるので、浮遊容量の充電のだめの時
間遅れが避けられ、応答速度の速い差動増幅器が実現で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の差動増幅器の回路構成図、第2図はその
動作を説明するだめの特性曲線図、第3図はこの発明の
一実施例を示す回路構成図である。 図において、1は電源端子、2は接地端子、3゜4.5
および6ばそれぞれ第1、第2、第3および第4のMO
8T、7および8はそれぞれ第1および第2の入力端子
、9および10はそれぞれ第1および第2の出力端子、
11.12は浮遊容量、13.14および17ばそれぞ
れ第5、第6および第7のMOS T、15は第1の制
御端子、18は第2の制御端子である。 なお、図中同一符号は同一もしくは相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ゲートに第1の入力端子が接続された第1の絶縁ゲ
    ート形電界効果トランジスタとスイッチング用の第2の
    絶縁ゲート形電界効果トランジスタとの第1の直列接続
    体、ゲートに第2の入力端子が接続された第3の絶縁ゲ
    ート形電界効果トランジスタとスイッチング用の第4の
    絶縁ゲート形電界効果トランジスタとの第2の直列接続
    体、上記第1の直列接続体の上記第1の絶縁ゲート形電
    界効果トランジスタ側端子と上記第2の直列接続体の上
    記第3の絶縁ゲート形電界効果トランジスタ側の端子と
    に共通に接続された電源端子、上記第1の絶縁ゲート形
    電界効果トランジスタと上記第2の絶縁ゲート形電界効
    果トランジスタとの接続点および上記第4の絶縁ゲート
    形電界効果トランジスタのゲートに共通に接続された第
    1の出力端子、上記第3の絶縁ゲート形電界効果トラン
    ジスタと上記第4の絶縁ゲート形電界効果トランジスタ
    との接続点および上記第2の絶縁ゲート形電界効果トラ
    ンジスタのゲートに共通に接続された第2の出力端子、
    上記電源端子と上記第1および第2の出力端子の間にそ
    れぞれ接続された制御用の第5および第6の絶縁ゲート
    形電界効果トランジスタ、これら第5および第6の絶縁
    ゲート形電界効果トランジスタのゲートに共通に接続さ
    れた第1の制御端子、上記第1の直列接続体の上記第2
    の絶縁ゲート形電界効果トランジスタ側端子と上記第2
    の直列接続体の上記第4の絶縁ゲート形電界効果トラン
    ジスタ側端子との接続点と接地端子との間に接続された
    制御用の第7の絶縁ゲート形電界効果トランジスタ、並
    びにこの第7の絶縁ゲート形電界効果トランジスタのゲ
    ートに一続された第2の制御端子を備えてなる差動増幅
    器。
JP53092930A 1978-07-28 1978-07-28 差動増幅器 Expired JPS593882B2 (ja)

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JPS5520054A JPS5520054A (en) 1980-02-13
JPS593882B2 true JPS593882B2 (ja) 1984-01-26

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56126316A (en) * 1980-03-10 1981-10-03 Nec Corp Mos comparing integrated circuit
JPS5793722A (en) * 1980-12-03 1982-06-10 Toshiba Corp Integrated circuit

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