JPS5938549Y2 - 建設機械における作業機の位置制御装置 - Google Patents

建設機械における作業機の位置制御装置

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JPS5938549Y2
JPS5938549Y2 JP1977158281U JP15828177U JPS5938549Y2 JP S5938549 Y2 JPS5938549 Y2 JP S5938549Y2 JP 1977158281 U JP1977158281 U JP 1977158281U JP 15828177 U JP15828177 U JP 15828177U JP S5938549 Y2 JPS5938549 Y2 JP S5938549Y2
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JP
Japan
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tilt
valve
lift
pilot
pilot valve
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JP1977158281U
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JPS5484105U (ja
Inventor
康男 小島
紘一 森田
健人 有賀
Original Assignee
株式会社小松製作所
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Publication date
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  • Operation Control Of Excavators (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は建設機械における作業機の位置制御装置に関す
るものであって、その目的とするところは作業機を油圧
によって位置制御できしかも回路酸が簡単になる建設機
械における作業機の位置制御装置を提供することにある
以下、本考案を図面を参照して説明する。
図面中Aはチルトシリンダ51の操作回路であり、Bは
リフトシリンダ50の操作回路である。
チルトシリンダ51の操作回路Aはチルト用切換弁3を
備えており、このチルト用切換弁3のポート3a、3b
はメインポンプ1の吐出側に配管30゜31を介して接
続してあり、配管31にチェック弁32が設けである。
チルト用切換弁3のポート3cはタンク33に通じてい
る。
チルト用切換弁3のポー)3d、3eは配管34.35
′ を介してチルトシリンダ51に接続してあり、また
、ポート3fは配管3bを介してポート3dに接続して
あり、配管36にチェック弁37が設けである。
図面中38はクロスオーバーの安全弁であり、この安全
弁38のポート38a、38bは前記チルト用切換弁3
のポート3d。
3eに接続してあり、安全弁38のパイロットポート3
8cはポート3dに接続しである。
ノットシリンダ50の操作回路Bはリフト用切換弁4を
備えてお゛す、このリフト用切換弁4のポー1□4a、
4bは配管39.40を介してチルト用切挟弁3のポー
ト3gに接続してあり、配管40にはチェック弁41が
設けである。
またポート4cはタンク33に通じている。
リフト用切換弁4のポー)4d、4eは配管4243を
介してリフトシリンダ50に接続しである。
またポート4cは配管44を介してポート4dに接続し
てあり、この配管44にチェック弁45が設けである。
また、リフト用切換弁4のポート4fは図示しないリン
パ操作回路側に接続しである。
図面中Cはチルト用切換弁3の制御回路でありDはリフ
ト用切換弁4の制御回路である。
前記制御回路Cはチルト用パイロット弁10を備えてお
り、このパイロット弁10はデテント機棚6を有してい
る。
このテナント機構46は弁餉7に摺動可能に嵌挿された
ガイド24を備えてお・す、このガイド24は油室23
の圧力によりばね22に抗して移動し得るものであり、
ガイド24にはボール21が装着しである。
25は当該パイロット弁10のスプールにより回動する
テナントカムであり、このテナントカム25の周部には
凹部25aが形成しである。
チルト用パイロット弁10のポート10aは配管48を
介してパイロット用ポンプ2の吐出側に接続してあり、
この配管48にエアージエンシイ弁49が設けである。
チルト用パイロット弁10のポート10bはタンク33
に通じている。
またチルト用パイロット弁10のポート10c、10d
は配管52.53を介してチルト用切換弁3のパイロッ
トポート3h、31に接続してあり、配管52.53は
可変オリフィス54を介して通じてお゛す、可変オリフ
ィス54はチルト用パイロット弁10のレバー55に連
動されている。
図面中35はポジショナとしての切換弁であり、切換弁
35のポート35aは配管56を介してパイロット用ポ
ンプ2の吐出側に接続してあり、ポート35bは前記デ
テント機相6の油室23に配管57を介して通じている
前記制御回路りはリフト用パイロット弁11を備えてお
り、パイロット弁11はテナント機構58を有している
このテナント機構58は弁体59に摺動可能に嵌挿され
たガイド60を備えてお・す、このガイド60は油室6
1の圧力によりばね62に拡して移動し得るものであり
、ガイド6oにはボール63が装着しである。
64は当該パイロット弁11のスプールにより回動する
テントカムであり、このテナントカム64の周部には凹
部・64aと凸部64bが形成しである。
リフト用パイロット弁11のポート11aは配管65を
介してパイロット用ポンプ2の吐出側に接続してあり、
この配管65にエマ−ジエンシイ弁49が設けである。
リフト用パイロット弁11のポート11bはタンク33
に通じている。
またリフト用パイロット弁11のポートllc、lid
は配管66、67を介してリフト用切換弁4のパイロッ
トポート4f、4gに接続してあり、配管66、67は
可変オリフィス68を介して通じており、変動オリフィ
ス68はリスト用パイロット弁11のレバー69に連動
されている。
図面中30はキックアウトとしての切換弁であり、この
切換弁30のポート30aは配管70を介してパイロッ
ト用ポンプ2の吐出側に接続してあり、ポート30bは
前記テナント機構58の油室61に配管71を介して通
じている。
前記両パイロット弁10.11のレバー55.69はモ
ルバー72に連動されるものである。
前記両切換弁30.35は第4図に示すように弁体73
にポンプ側のポー)30a、35a、タンク33側のポ
ート73a、お゛よび接続ポー)30b、35bを形成
し、弁体73内にポート切換用のスプール74を嵌挿し
、スプール74の端部にブツシュローラ75を設は当該
スプール74をばね76により一方向に付勢したもので
あり、キックアウト側の切換弁30のブツシュローラ7
5はリフトシリンダ50に圧接しており、またポジショ
ナ側の切換弁35のブツシュローラ75はチルI・シリ
ンダ51のロンドア9側に設けたカム80に圧接してい
る。
次にリフトキックアウトおよびパケットポジショナの作
動について説明する。
■ リフトキックアウトの作動 リフト用切換弁4において、上げ位置■ではパイロット
弁11にも・いてポジション■がポート側に移動してテ
ナントカム64の凹部64aにボール63が落ちぼね6
2の力によってその位置に保持される。
リフトシリンダ50のラド側にメインポンプ1からの油
が入すロッド側の油はタンク33にもどる。
したがってパケットは上昇しリフトシリンダ50は揺動
する。
切換弁80はブツシュローラ75によって切換えが行わ
れる。
リフトアーム83を予め設定した高さで停止させるため
に切換弁30を第3図のようにセットし、リフトシリン
ダ50がブツシュローラ75に接触し、切換弁30をポ
ジション■に切換えるとパイロットポンプ2の吐出油は
油室61に入り、ガイド60が上昇しボール63が凹部
64aより外れパイロンI・弁11のスプールはセンタ
リングばねによって中立位置Nにもどり、リフトアーム
83は予めセットした高さで停止する。
リフトの下げ位置、浮位置ではそれぞれポジション■、
■に切換り、浮位置のデテクトはデテクトカム64の凸
部64dにボール63が乗上げてロックされる。
この時切換弁30においてはポジション■がポート側に
来てパイロットポンプ2からの油はブロックされ、油室
61の油はタンク33にドレインする。
■ パケットポジショナの作動 パイロンI・弁10はチルトバック位置でポジション1
がポート側にきてデテクトカム25の凹部25aにボー
ル21が嵌入し、ばね22の力によって当該ポジション
■に保持される。
チルト用切換弁8においてはポジション■がポート側に
位置し、チルトシリンダ51が作動してパケット82が
チルトをはじめる。
パケット82が水平位置になるとチルトシリンダ51の
動きに連動するように設けたカム80にブツシュローラ
75が乗上げ切換弁35が切換えられてポート側にポジ
ション■が位置し、パイロットポンプ2からの吐出油は
油室23゛に入り、ガイド24が上昇しボール21が凹
部25aより外れチルト用パイロット弁10のスプール
はそのセンタリングはね力によって中立位置にもどりチ
ルト用切換弁3のポジションも中立Nになりバーケラト
32は水平位置で停止する。
チルト位置では切換弁35のブツシュローラ75はカム
80から外れ切換えられてデテクトはばね22の力によ
って働く。
カム80の長さは中立よりチルト最大までとし通常のチ
ルト操作ではデテクト機構46に関係なく操作可能にな
る。
パケット82がチルト位置(ダンプ位置)にある時だけ
チルトのデテクトにロックすることができる。
本考案は以上詳述したように、チルトシリンダ51のチ
ルト用切換弁3の切換えを行なうチルト用パイロツI・
弁10と、リフトシリンダ50のリフト用切換弁4の切
換えを行なうリフト用パイロット弁11と、チルト用パ
イロット弁10の弁体47に摺動可能に嵌挿されて油室
23の油圧によりばね22に抗して移動するガイド24
にボール21を装着しチルト用パイロット弁10のスプ
ールの作動により回動するデテクトカム25の凹部25
aにガイド24のボール21を嵌合してチルト用パイロ
ット弁10のポジションをチルトバック位置に保持する
デテクト機構46と、リフト用パイロット弁11の弁体
59に摺動可能に嵌挿されて油室61の油圧によりはね
62に抗して移動するガイド60にボール63を装着し
リフト用パイロット弁11のスプールの作動により回動
するデテクトカム64の凹部64aにボール63を嵌合
してリフト用パイロット弁11のポジションを上げ位置
に保持するデテクト機構58と、リフトシリンダ50の
上げ作業により作業して前記デテクト機構58の油室6
1にパイロット回路の圧力を供給してガイド60をばね
62に抗して移動させデテクト機構58による保持を解
除しリフト用パイロット弁11にお−いて中立位置にポ
ジションを設定するキックアウト側の切換弁30と、チ
ルトシリンダ51のチルトバック作動により作動して前
記デテクト機構46の油室23にパイロット回路の圧力
を供給してガイド24をばね22に抗して移動させデテ
クト機構46による保持を解除しチルト用パイロット弁
10において中立位置にポジションを設定するポジショ
ナ側の切換弁35とを備えたことを特徴とする建設機械
にお・ける作業機の位置制御装置である。
したがって、リフI・用切換弁4の切換えを行ななうリ
フト用パイロット弁11のポジションを上げ位置にデテ
クト機構58により保持し、リフトシリンダ50の上げ
動作によってキックアウト側の切換弁30が作動してデ
テクト機構58による保持を解除し、リフト用パイロッ
ト弁11において中立位置にポジションを設定すること
ができるし、またチルト用切換弁3の切換えを行なうチ
ルト用パイロット弁10のポジションをチル1へバック
位置にデテント機園6により保持し、チルI・シリンダ
51のチルトバック作動によりポジション側の切換弁3
5が作動してデテクト機構46による保持を解除し、チ
ルト用パイロット弁10において中立位置にポジション
を設定することができる。
このようにチルト用、リフト用パイロット弁1011は
単に0N−OFF機能だけでなくデテント機66、58
を備えてこれらデテント機鯛6.58によってそのポジ
ションを保持してチルト用、リフト用切換弁3,4の位
置を制御し作業機のファインコントロールを可能にする
しデテント機%t6.58の制御を切換弁30.35に
よって行なうので回路構成が簡単になる。
しかもリフト用切換弁4の切換えをリフト用パイロット
弁11によりパイロット回路圧力で作動し、チルト用切
換弁3の切換えをチルト用パイロット弁10によるパイ
ロット回路圧力で制御するので高圧配管が少なくなり価
格、安全上で有利になるし、デテント機46.58およ
びキックアウト機構も両切換弁30.35で構成されて
その構造が簡単なものになり価格上有利になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は建設機械の作業機操作装置の構成説明図、第2
図は本考案−実施例の構成設明図、第3図はリフトおよ
びチルト用パイロット弁のデテント機構と切換弁との構
成説明図、第4図は切換弁の縦断面図である。 10はチルト用パイロット弁、11はリフト用パイロッ
ト弁、46.58はデテント機構、30.35は切換弁

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. チルトシリンダ51のチルト用切換弁3の切換えを行な
    うチルト用パイロット弁10と、リフトシリンダ50の
    リフト用切換弁4の切換えを行なうリフト用パイロット
    弁11と、チルト用パイロット弁10の弁体47に摺動
    可能に嵌挿されて油室23の油圧によりばね22に抗し
    て移動するガイド24にボール21を装着しチルト用パ
    イロット用10のスプールの作動により回動するデテン
    トカム25の凹部25aにガイド24のボール21を嵌
    合してチルト用パイロット弁10のポジションをチルト
    バック位置に保持するデテント機鵬6と、リフト用パイ
    ロット弁11の弁体59に摺動可能に嵌挿されて油室6
    1の油圧によりばね62に抗して移動するガイド60に
    ボール63を装着しリフト用パイロット弁11のスプー
    ル作動により回動するデテントカム64の凹部64aに
    ボール63を嵌合してリフト用パイロット弁11のポジ
    ションを上げ位置に保持するデテント機構58と、リフ
    トシリンダ50の上げ作業により作動して前記デテント
    機構58の油室61にパイロット回路の圧力を供線して
    ガイド60をばね62に抗して移動させデテント機構5
    8による保持を解除しリフト用パイロット弁11におい
    て中立位置にポジションを設定するキックアウト側の切
    換弁30と、チルトシリンダ51のチルトバック作動に
    より作動して前記デテント構相6の室23にパイロット
    回路の圧力を供給してガイド24をばね22に抗して移
    動させデテント機翔6による保持を解除しチルト用パイ
    ロット弁10において中立位置にポジションを設定する
    ポジション側の切換弁35とを備えたことを特徴とする
    建設機械における作業機の位置制御装置。
JP1977158281U 1977-11-28 1977-11-28 建設機械における作業機の位置制御装置 Expired JPS5938549Y2 (ja)

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JPS5484105U JPS5484105U (ja) 1979-06-14
JPS5938549Y2 true JPS5938549Y2 (ja) 1984-10-26

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JPS5976669U (ja) * 1982-11-16 1984-05-24 株式会社小松製作所 油圧駆動車の作業機操作装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4919124A (ja) * 1972-06-13 1974-02-20

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JPS4919124A (ja) * 1972-06-13 1974-02-20

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JPS5484105U (ja) 1979-06-14

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