JP3516363B2 - アウトリガ装置の制御装置およびそのロジック弁 - Google Patents

アウトリガ装置の制御装置およびそのロジック弁

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JP3516363B2 JP11032795A JP11032795A JP3516363B2 JP 3516363 B2 JP3516363 B2 JP 3516363B2 JP 11032795 A JP11032795 A JP 11032795A JP 11032795 A JP11032795 A JP 11032795A JP 3516363 B2 JP3516363 B2 JP 3516363B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アウトリガ装置の制御
装置に係わり、特には、作業車両等に用いるアウトリガ
装置の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の制御装置の従来例とし
て、ダブルチェック弁を備えた制御装置を図4に示す説
明図のようなものがある(例えば、実公平7−473号
公報や実開平1−309859号公報参照)。さらに、
外部指令によるロック弁を備えた制御装置を図5に示す
説明図のようなものがある(例えば、実開昭64−24
163号公報参照)。図4において、主油圧ポンプ1と
主油圧ポンプ1に連結された補助ポンプ2とは、作業車
両に搭載されたエンジン3にて共に駆動されている。さ
らに、補助ポンプ4と、補助ポンプ4に連結された補助
ポンプ5とは、PTO装置6を介しエンジン3にて共に
適宜駆動されている。主油圧ポンプ1が吐出した作動油
は、チェック弁1aとアウトリガ操作弁7を介してアウ
トリガ装置を構成する複数個のスライドシリンダ8とス
ライドシリンダ8により張り出されるジャッキシリンダ
9に供給している。一連の補助ポンプ2、4、5の吐出
した作動油は、図示しない他の制御装置に供給してい
る。
【0003】アウトリガ操作弁7は、6ポート3位置パ
イロットオペレート、スプリングオフセット切換弁であ
り、前記主油圧ポンプ1がPポートに、前記チェック弁
1aがP1ポートに、Tポートにはタンク16が接続さ
れており、アウトリガ張出位置7a、ABT接続オープ
ンセンタの中立位置7b、アウトリガ縮小位置7cを有
している。また、ABT接続オープンセンタの中立位置
7bでは、オープンセンタポートCがキャリーオーバー
等他のアクチュエータ10へ、制御ポートAが各アウト
リガ個別操作弁11へ、制御ポートBがダブルチェック
弁52を介して集合油路15に接続されている。この集
合油路15の先は、スライドシリンダ8およびジャッキ
シリンダ9を縮小させるヘッド側8b,9bへ合流する
ように接続されている。スライドシリンダ8は、ボトム
側8a、ヘッド側8b、スライドピストン8cとで構成
している。そして、スライドピストン8cの先端には、
図示しないブームが連結されている。さらに図示しない
がブームの先端には、ジャッキシリンダ9が取着された
H形と、フロートが取着されたX形がある。ジャッキシ
リンダ9は、ボトム側9a、ヘッド側9b、ジャッキピ
ストン9cとで構成している。また、アウトリガ個別操
作弁11は、4ポート3位置ソレノイドオペレート、ス
プリングオフセット切換弁であり、スライドシリンダ位
置11a、ABPTクローズドセンタ11b、ジャッキ
シリンダ位置11cを有している。また、ABPTクロ
ーズドセンタ11bの制御ポートAがスライドシリンダ
8のボトム側8aへ、制御ポートBがジャッキシリンダ
9のヘッド側9bが昇圧した時に開放するパイロットチ
ェック弁13を介してボトム側9aへ、Pポートが油路
14へ、そして、Tポートがタンク16とに接続されて
いる。ダブルチェック弁52は、アウトリガ操作弁7の
制御Bポート方向から各シリンダのヘッド側8b,9b
に作動油の流れを許容するチェック弁52aと、このチ
ェック弁52aと並列に接続され作動油の流れを逆方向
に許容し、クラッキング圧をチェック弁52aよりも高
く設定したチェック弁52bとで構成している。
【0004】このように構成されたアウトリガ装置の制
御装置は、次の様に作動する。今、スライドシリンダ8
およびジャッキシリンダ9を伸長させるべく、すなわ
ち、アウトリガ装置を下降させて作業車両を支持させた
状態にするために、アウトリガ操作弁7をアウトリガ張
出位置7aに切換え操作すると、主油圧ポンプ1からの
吐出された作動油は、チェック弁1aを通りアウトリガ
操作弁7の制御ポートAを通り油路14を介してアウト
リガ個別操作弁11に導かれる。次いで、アウトリガ個
別操作弁11をスライドシリンダ位置11aにすると、
前記作動油は、アウトリガ個別操作弁11の制御ポート
Aを通りスライドシリンダ8のボトム側8aに導かれ
る。また、ボトム側8aに導かれた作動油は、ボトム側
8aを加圧させる。この結果、スライドピストン8cが
ヘッド側8bに移動してヘッド側8b内の油を集合油路
15内に押し出す。押し出された油は、集合油路15内
の内圧を上昇させてダブルチェック弁52に導かれる。
これにより、チェック弁52bが開いてヘッド側8b内
の油をタンク16にドレンさせるのでスライドピストン
8cが伸長する。そして、スライドピストン8cに連結
された図示しないスライドブームを張出す。次いで、ア
ウトリガ個別操作弁11をジャッキシリンダ位置11c
に切換えると、作動油は、アウトリガ個別操作弁11の
制御ポートBを通りパイロットチェック弁13が開きジ
ャッキシリンダ9のヘッド側9aを加圧してジャッキピ
ストン9cを垂直に下げてアウトリガを地面に接地させ
る。また、アウトリガ操作弁7を中立位置7bに切換え
ると、アウトリガ操作弁7の制御ポートAに接続された
油路14がタンク16と連通して油路14の圧力がタン
ク内圧となり、集合油路15の圧力は、チェック弁52
bのクラッキング圧にて保持される。このクラッキング
圧は、縮小状態にある各ジャッキシリンダ9の自重降下
を止めるに足りるヘッド側9bの油圧よりも高く設定し
てある為に各ジャッキシリンダ9は自重降下しない。ま
た、アウトリガ装置を格納させるには、アウトリガ個別
操作弁11をジャッキシリンダ位置11cに有るのを確
認してから、アウトリガ操作弁7をアウトリガ縮小位置
7cに切換えると、チェック弁1aを通った作動油はア
ウトリガ操作弁7の制御ポートBを通りチェック弁52
aを開き、各ジャッキシリンダ9のヘッド側9bに入り
加圧する。このヘッド側9bを加圧した圧力でパイロッ
トチェック弁13を開き、ボトム側9a内の油は油路1
4とアウトリガ操作弁7を通りタンク16にドレンされ
る。そして、ジャッキシリンダ9が縮小される。次い
で、アウトリガ個別操作弁11をスライドシリンダ位置
11aに切換えるとスライドシリンダ8が同様に縮小さ
れて張出されていた前記図示しないブームが縮小されて
アウトリガ装置が格納される。
【0005】図5において、図4と共通部分について
は、同一名称および同一符号を用いて、説明を省略す
る。主油圧ポンプ1が吐出した作動油は、チェック弁1
aとアウトリガ操作弁7を介してアウトリガ装置を構成
する複数個のスライドシリンダ8とスライドシリンダ8
により張り出されるジャッキシリンダ9に供給してい
る。補助ポンプ2の吐出した一部の作動油は、操作パイ
ロット弁60に供給しているが、一連の補助ポンプ2、
4、5の吐出した作動油は、図示しない他の制御装置に
供給している。
【0006】アウトリガ操作弁7は、6ポート3位置パ
イロットオペレート、スプリングオフセット切換弁であ
り、そのパイロットポート7d,7eには、操作パイロ
ット弁60から所定のパイロット圧力が供給され、パイ
ロット圧力の大きさに応じてアウトリガ操作弁7を通す
作動油量が設定される。一方、このパイロット圧力は、
シャトル弁61を介してロック弁62のパイロットポー
ト62cにも供給されている。なお、アウトリガ操作弁
7は、アウトリガ張出位置7a、ABT接続オープンセ
ンタの中立位置7b、アウトリガ縮小位置7cを有して
いる。ここで、アウトリガ操作弁7の最低切換え開始圧
力は、ロック弁62の最低切換え開始圧力よりも高く設
定されている。よって、外部指令圧としての操作用パイ
ロット圧が立つと、常にロック弁62がアウトリガ操作
弁7よりも早く切換わるように設定されている。
【0007】ロック弁62は、一対のチェック弁62
d,62dを設け、ロック位置62aとフリー位置62
bと、パイロットポート62cとを有する4ポート2位
置のパイロットオペレート弁である。ロック位置62a
では、スライドシリンダ8とジャッキシリンダ9とがブ
ロックされる。また、フリー位置62bでは、油路1
4,15とアウトリガ操作弁7とが連通される。
【0008】このように構成されたアウトリガ装置の制
御装置は、次の様に作動する。今、操作パイロット弁6
0がN位置にあるときには、操作パイロット弁60から
のパイロット圧力は、アウトリガ操作弁7には作用せず
に中立位置7bにある。この時、ロック弁62のパイロ
ットポート62cには、パイロット圧力が作用していな
いから、ロック弁62はロック位置62aで保持されて
いる。したがって、スライドシリンダ8とジャッキシリ
ンダ9とを連通する油路14と集合油路15とがチェッ
ク弁62dにより共に止油され、各スライドシリンダ8
とジャッキシリンダ9とがブロックされている。これに
より、スライドピストン8cとジャッキピストン9cと
に接続されているアウトリガ装置が所定の状態で保持さ
れている。
【0009】この状態でアウトリガ装置を張出すべく操
作パイロット弁60を張出位置側に操作すると、パイロ
ット圧力が外部指令圧としてアウトリガ操作弁7のパイ
ロットポート7dに供給されるとともに、シャトル弁6
1を介してロック弁62のパイロットポート62cにも
供給される。ロック弁62の最低切換え開始圧力がアウ
トリガ操作弁7のそれよりも低く設定されているので、
まず、ロック弁62がフリー位置62bに切換わり、次
いで、アウトリガ操作弁7がアウトリガ張出位置7aに
向けて移動する。これにより、主油圧ポンプ1の吐出し
た作動油が、アウトリガ操作弁7の開口面積に応じた量
だけロック弁62のフリー位置62bを通り油路14を
通りアウトリガ個別操作弁11に導かれる。次いで、ア
ウトリガ個別操作弁11をスライドシリンダ位置11a
にすると、前記作動油は、スライドシリンダ8のボトム
側8aに導かれる。そして、ボトム側8aを加圧させる
と、スライドピストン8cがヘッド側8bに押されてヘ
ッド側8b内の油を集合油路15に押し出す。押し出さ
れた作動油は、ロック弁62のフリー位置62bを通り
タンク16にドレンされる。これにより、スライドピス
トン8cを伸長させて図示しないアウトリガを張出す。
次いで、アウトリガ装置を格納させるには、アウトリガ
個別操作弁11をジャッキシリンダ位置11cに有るの
を確認してから、操作パイロット弁60を縮小位置側に
操作すると、アウトリガ操作弁7は、アウトリガ縮小位
置7cに切換わる。次いで操作するアウトリガ個別操作
弁11以降のの作動と手順は、前記図4で説明した従来
技術と同じなので説明は省略する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のダブルチェ
ック弁52を用いた制御装置では、作業車両の作業時に
おいて、集合油路15の圧力は、稼働中の油温上昇によ
って作動油の体積膨張が起こり上昇する場合がある。チ
ェック弁52bのクラッキング圧は、ジャッキシリンダ
9が自重で降下しない程度に設定してあるが、集合油路
15に上昇圧が発生した時には、発生した上昇圧がチェ
ック弁52bを開く前にジャッキシリンダ9のボトム側
9aに挿入されているパイロットチェック弁13を開く
ように作用する。この結果、ボトム側9aの油がパイロ
ットチェック弁13を通りアウトリガ個別操作弁11の
内部隙間からタンク16に漏れて、ジャッキシリンダ9
を縮小させて作業車両を傾斜させる問題点を有してい
る。さらに、作業車両を旋回させた時にジャッキシリン
ダ9が浮き上がる。この時にもヘッド側9bに油温上昇
による残圧が残り、同様にジャッキシリンダ9を縮小さ
せるという問題点を有している。また、ブーム先端にフ
ロートを連結したX形のアウトリガ装置を有する作業車
両の走行時には、チェック弁52bのクラッキング圧が
低く集合回路15内の作動油がチェック弁52bより漏
れると、集合回路15内の圧力が低下してスライドシリ
ンダ8のヘッド側8bの圧力も低下する。ヘッド側8b
の圧力が低下した状態にて、作業車両を操向させると、
作業車両の横方向の慣性力がスライドピストン8cに作
用してヘッド側8bの作動油を集合回路15内に押し出
してスライドピストン8cが伸長する。そして、スライ
ドピストン8cに連結された図示しないブームの先端に
連結してある図示しないフロートが格納定位置より食出
すという問題点を有している。
【0011】一方、従来のロック弁62を用いた制御装
置では、アウトリガ装置を格納した走行時において前記
ダブルチェック弁52と同様に集合油路15の圧力は、
チェック弁62dにて止油されているから、油温上昇に
よる作動油の体積膨張が起こり圧力が上昇する。この結
果、ダブルチェック弁52を用いた制御装置と同様な問
題点を有している。
【0012】本発明は上記従来の問題点に着目すると共
にアウトリガ装置の制御装置に係わり、特には、作業車
両等において、アウトリガ操作弁と集合油路の間にロジ
ック弁を設け、集合油路内に発生した上昇圧によるジャ
ッキシリンダの降下と、スライドシリンダの飛び出しを
防止する簡素で廉価な制御装置を提供することを目的と
している。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のアウトリガ装置の制御装置の第1の発明で
は、スライドシリンダ8とジャッキシリンダ9とを複数
個備えてなる油圧アクチュエータと、油圧アクチュエー
タに供給する圧油の方向を切換えるアウトリガ操作弁7
と、アウトリガ操作弁7および前記油圧アクチュエータ
の間に介して装着したパイロットチェック弁13とを備
えたアウトリガ装置の制御装置において、前記スライド
シリンダ8とジャッキシリンダ9とを縮小させる上げ側
回路にPTO装置6を介したポンプ5からのパイロット
圧力、あるいはPTO装置6を介さないポンプ2からの
圧力を電磁弁32を介したパイロット圧力によりセット
圧力を可変とするロジック弁12を設けている。
【0014】第1の発明を主体とする第2の発明では、
アウトリガ装置の制御装置のロジック弁12は、油圧ア
クチュエータに給排するAポートとBポートとを開閉す
る第1ピストン22と、第1ピストン22を押圧し、か
つ、セット圧力を低圧とする第1スプリング24と、パ
イロット圧力を受けて作動する第2ピストン25と、第
2ピストン25を押圧しかつ、第2ピストン25が非作
動時に第1ピストン22に当接させ高圧にさせる第2ス
プリング26とからなる。
【0015】
【作用】上記構成によれば、アウトリガ装置を張出させ
た作業時には、アウトリガ操作弁の制御ポートに接続さ
れ、スライドシリンダおよびジャッキシリンダの縮小さ
せるヘッド側へ合流する集合油路との間に設けたロジッ
ク弁は、PTO装置を介したポンプからのパイロット圧
力、あるいはPTO装置を介さないポンプからの圧力を
電磁弁を介したパイロット圧力をロジック弁の切換えの
ためのパイロット圧力として利用している。パイロット
圧力をロジック弁に作用させたときには、ロジック弁の
AポートとBポートとを開閉する低いクラッキング圧力
の第1ピストンが開き、集合油路内の圧力が低く保持さ
れるように作動する。したがって、ジャッキシリンダの
ボトム側に挿入されているパイロットチェック弁は誤作
動しない。よって、ジャッキシリンダも縮小されず、作
業車両も傾斜を起こさなくなる。一方、アウトリガ装置
を格納させた走行時には、外部からのパイロット圧力を
ロジック弁に作用させないようにしたから、ロジック弁
の高いクラッキング圧力を設定する第2スプリングのス
プリング力により第2ピストンを移動させて第1ピスト
ンの端部に作用するようになる。したがって、ロジック
弁は、高いクラッキング圧力を有する高圧チェック弁と
して働いて集合油路内の作動油を高いクラッキング圧力
にて止油する。集合油路内の圧力保持能力が高まると、
スライドシリンダが伸長して図示しないブームの先端に
連結してある図示しないフロートの格納定位置からの食
出しや、ジャッキシリンダの降下を防ぐことができる。
【0016】さらに、ロジック弁は、外部からのパイロ
ット圧力を供給するようにして低いクラッキング圧力を
有する低圧チェック弁と、高いクラッキング圧力を有す
る高圧チェック弁として作動するようにしたから簡素な
1個のロジック弁で可変に設定できる2種類のクラッキ
ング圧力を有する優れた安価なアウトリガ装置の制御装
置用ロジック弁を提供できる。
【0017】
【実施例】以下に、本発明に係わるアウトリガ装置の制
御装置の実施例につき、図面を参照して詳細に説明す
る。尚、アウトリガ装置には、図示しないが周知の如
く、ブーム先端にジャッキシリンダ9を取着したH形
と、ブーム先端にフロートを連結したX形が有るのが一
般的である。本実施例は双方に適用できる。図1は、第
1実施例を示す制御装置の説明図である。図2は、ロジ
ック弁の断面図である。従来技術の図4、図5と同一構
成品には同一符号を付している。図1において、主油圧
ポンプ1と主油圧ポンプ1に連結された補助ポンプ2と
は、作業車両に搭載されたエンジン3にて共に駆動され
ている。さらに、補助ポンプ4と補助ポンプ4に連結さ
れた補助ポンプ5とは、作業機用PTO装置6を介しエ
ンジン3にて共に適宜選択的に駆動されている。主油圧
ポンプ1が吐出した作動油は、チェック弁1aとアウト
リガ操作弁7とを介してアウトリガ装置を構成する複数
個のスライドシリンダ8とスライドシリンダ8により張
り出される複数個のジャッキシリンダ9に供給してい
る。補助ポンプ5が吐出した一部の作動油は、外部パイ
ロット回路17を介してロジック弁12のPPポートに
も供給されている。また、一連の補助ポンプ2、4と、
補助ポンプ5の外部パイロット回路17に供給した残り
の吐出した作動油は、図示しない作業機等の他の制御装
置に供給している。
【0018】アウトリガ操作弁7は、6ポート3位置パ
イロットオペレート、スプリングオフセット切換弁であ
り、アウトリガ張出位置7a、ABT接続オープンセン
タの中立位置7b、アウトリガ縮小位置7cを有してい
る。また、ABT接続オープンセンタの中立位置7bで
は、オープンセンタポートCがキャリーオーバー他のア
クチュエータ10へ、制御Aポートが油路14を介し各
アウトリガ個別操作弁11へ、制御Bポートがロジック
弁12のAポートに接続されている。さらに、ロジック
弁12のBポートには、集合油路15に接続され、その
先には、複数個のスライドシリンダ8および複数個のジ
ャッキシリンダ9を縮小させるヘッド側8b,9bへ合
流するように接続されている。スライドシリンダ8は、
ボトム側8a、ヘッド側8b、スライドピストン8cと
で構成している。そして、スライドピストン8cの先端
には、図示しないブームが連結されている。ジャッキシ
リンダ9は、ボトム側9a、ヘッド側9b、ジャッキピ
ストン9cとで構成している。尚、X形のアウトリガの
場合においては、ブーム先端に接地させるフロートが連
結してあり、H形のアウトリガの場合は、ブーム先端に
ジャッキシリンダ9が装着されている。また、各アウト
リガ個別操作弁11は、4ポート3位置ソレノイドオペ
レート、スプリングオフセット切換弁であり、スライド
シリンダ位置11a、ABPTクローズドセンタ11
b、ジャッキシリンダ位置11cを有している。また、
ABPTクローズドセンタ11bは、制御Aポートがス
ライドシリンダ8のボトム側8aへ、制御Bポートに
は、ジャッキシリンダ9のヘッド側9bが昇圧した時に
開放するパイロットチェック弁13を介してボトム側9
aへそれぞれ接続されている。
【0019】ロジック弁12は、図2に示す如く、Aポ
ートと外部パイロット回路に接続されるPPポートを設
けた弁体21と、弁体21に螺着挿入され一端にBポー
トを設け他端側より第1ピストン22を滑動自在に挿入
したスリーブ弁23と、第1ピストン22に内装され低
いクラッキング圧力を設定する第1スプリング24と、
弁体21に滑動自在に挿入され小径と大径の2段階の直
径を有する第2ピストン25と、第2ピストン25に内
装され高いクラッキング圧力を設定する第2スプリング
26と、他端側より第2スプリング26の一端を内装し
たTポートを設け弁体21に螺着したプラグ27と、作
動油を封入する複数の箇所に各々組込まれたOリング2
8とで構成している。また、第2ピストン25は、前記
第1ピストン22と第1スプリング24とに接すると共
に、中心には第1ピストン22側とTポートを連通する
オリフイス25aを設け、第1ピストン22のチャタリ
ングを防止している。
【0020】上記のように構成されたアウトリガ装置の
制御装置は、図1と図2に示した如く、次の様に作動す
る。今、アウトリガ装置を張出させて作業を行う時に
は、作業機用のPTO装置6のクラッチをONさせる。
次いで、スライドシリンダ8およびジャッキシリンダ9
を伸長させるべく、すなわち、アウトリガ装置を下降さ
せて作業車両を支持させた作業状態にするために、アウ
トリガ操作弁7をアウトリガ張出位置7aに切換え操作
すると、主油圧ポンプ1からの吐出された作動油は、チ
ェック弁1aを通りアウトリガ操作弁7の制御ポートA
を通り油路14を通りアウトリガ個別操作弁11に導か
れる。次いで、アウトリガ個別操作弁11をスライドシ
リンダ位置11aに切換えると、前記作動油は、アウト
リガ個別操作弁11の制御ポートAを通りスライドシリ
ンダ8のボトム側8aに導かれる。そして、ボトム側8
aを加圧させると、スライドピストン8cがヘッド側8
bに押されてヘッド側8b内の油を集合油路15内に押
出して集合油路15内の内圧を上昇させながらロジック
弁12のBポートに導かれる。
【0021】ロジック弁12には、PTO装置6のクラ
ッチがONされている時作動するポンプ5の吐出圧を外
部パイロット回路17を介してPPポートに供給されて
いるから、第2ピストン25を第2スプリング26のス
プリング力に抗してプラグ27に接するまで移動させる
ことが出来る。したがって、第1ピストン22は、低い
クラッキング圧力を設定する第1スプリング24によっ
てスリーブ弁23に押しつけられて止油しているから、
集合油路15内の作動油は、集合油路15内の内圧によ
り、Bポート側より第1ピストン22を押すから、第1
ピストン22が第1スプリング24に抗して移動するこ
とによりスリーブ弁23より離れてBポートとAポート
を開口連通させてタンク16へドレンさせる。この結
果、スライドシリンダ8は、スライドピストン8cを伸
長させてスライドピストン8cに連結された図示しない
ブームを伸ばしてアウトリガを張出す。尚、X形のアウ
トリガの場合においては、スライドピストン8cを伸長
させると、まずブーム先端に接地させるフロートが、ブ
ームとの格納姿勢状態からブームから食出した接地姿勢
に移行する、その後ブームが伸長する。
【0022】次いで、アウトリガ個別操作弁11をジャ
ッキシリンダ位置11cに切換えると、作動油は、アウ
トリガ個別操作弁11の制御ポートBを通りパイロット
チェック弁13を開きジャッキシリンダ9のヘッド側9
aを加圧してジャッキピストン9cを垂直に下げて図示
しないH形のアウトリガのフロートを下降させてフロー
トを接地させる。X形のアウトリガの場合には、ブーム
を把持押さえて、ブーム先端に連結されたフロートを接
地させる。その後、アウトリガ操作弁7を中立位置7b
に切換えると、アウトリガ操作弁7の制御ポートAに接
続された油路14がタンク16と連通して油路14の作
動油がタンク16にドレンされて、油路14の圧力がタ
ンク圧になると共に、集合油路15の圧力は、第1スプ
リング24のみによって第1ピストン22をスリーブ弁
23に押しつけられた低いクラッキング圧力となってい
る。集合油路15の圧力を低くして止油しておけば、パ
イロットチェック弁13を開くまでに集合油路15の圧
力が上昇しないから、パイロットチェック弁13の誤作
動は起こらない。よって、パイロットチェック弁13の
誤作動によるジャッキシリンダ9の縮小を防止する。さ
らに、作業車両を旋回させてジャッキシリンダ9が浮き
上がった時でもヘッド側9bの圧力は低いから、パイロ
ットチェック弁13を誤作動させる圧力まで上昇せずに
ボトム側9aの作動油はパイロットチェック弁13にて
確実に止油されており、ジャッキピストン9cは縮小し
ないから、ジャッキシリンダ9の縮小が防止される。
【0023】また、アウトリガ装置を格納させた作業車
両の走行時には、作業機用のPTO装置6のクラッチ
OFFさせと、ポンプ5の回転が止まり作動油が吐出
しなくなる。この時には、外部パイロット回路17から
のパイロット圧力は立たないから、ロジック弁12のP
Pポートを介し第2ピストン25を第2スプリング26
側に作用させていた圧力が無くなるので、第2ピストン
25は、第2スプリング26のスプリング力により第1
ピストン22の方向に移動させて第1ピストン22の端
部を押すことにより第1ピストン22をスリーブ弁23
に強く押しつける。この結果、ロジック弁12は、高い
クラッキング圧力を有する高圧チェック弁として働いて
集合油路15内の作動油を高いクラッキング圧力にて止
油する。この様な状態において、作業車両を操向させて
も、スライドピストン8cには、横方向の慣性力が作用
していてもヘッド側8b内の圧力は、前記の高いクラッ
キング圧力相当にてスライドピストン8cを保持する。
この結果、スライドシリンダ8の保持能力を高めてい
る。そして、図示しないブーム先端にフロートを連結し
たX形のアウトリガ装置を有する作業車両においても、
スライドピストン8cの先端に連結し張出させるブーム
は保持されたままなので、スライドシリンダ8の飛出し
による図示しないフロートの格納定位置からの食出しを
防ぐことができて、安全性が向上する。また、同様にジ
ャッキシリンダ9のヘッド側9b内の圧力も高いから、
ジャッキピストン9cを保持する。この結果、ジャッキ
シリンダ9の保持能力を高めている。そして、H形のア
ウトリガ装置を有する作業車両のジャッキシリンダ9の
降下を防ぐことができて、安全性が向上する。
【0024】次に、第2実施例について説明する。図3
は、第2実施例を示す制御装置の部分説明図である。第
1実施例および従来技術の図4、図5と同一部品には同
一符号を付して、その構成の説明は省略する。図3にお
いて、エンジン3にて駆動される補助ポンプ2が吐出し
た一部の作動油をロジック弁12に利用するために、補
助ポンプ2に接続された外部パイロット回路31と、外
部パイロット回路31に接続した2ポート2位置(弁閉
位置32a、弁開位置32b)の電磁弁32と、電磁弁
32とロジック弁12のPPポートを連通させる外部パ
イロット回路33と、制御手段34を介して別途自在に
切り換えられる電磁弁32とからなる。尚、制御手段3
4には、例えばアウトリガ操作弁7や作業機用のPTO
クラッチ6の制御等と連動して前記電磁弁32を自在に
切り換えるものなど、各種ある。また、第2実施例で
は、外部パイロット回路31を補助ポンプ2に接続した
が、パイロット圧力が立つ他のポンプに接続してもよい
ことは明らかである。
【0025】上記構成の作動について説明する。今、ア
ウトリガ装置を張出させて作業を行う時には、前記制御
手段34にて電磁弁32を自在に切り換える。次いで、
スライドシリンダ8およびジャッキシリンダ9を伸長さ
せるべく、すなわち、アウトリガ装置を下降させて作業
車両を支持させた作業状態にするためには、第1実施例
と同様にアウトリガ操作弁7をアウトリガ張出位置7a
に切換えると共に、アウトリガ個別操作弁11をスライ
ドシリンダ位置11aに切換えて、スライドシリンダ8
を伸長させる。次いで、スライドシリンダ8の伸長の後
に、アウトリガ操作弁7をジャッキシリンダ位置12c
に切換えて、ジャッキシリンダ位置12cを伸長させ
る。主油圧ポンプ1から吐出された作動油の流れは、第
1実施例と同じなので説明は省略する。ロジック弁12
には、電磁弁32がONされているから、ポンプ2の吐
出圧を外部パイロット回路31を介して電磁弁32の弁
開位置31bを通り外部パイロット回路31を介してロ
ジック弁12のPPポートに供給される。尚、以降のロ
ジック弁12の作動については、第1実施例と同じなの
で説明は省略する。
【0026】また、アウトリガ装置を格納させた作業車
両の走行時には、電磁弁32をOFFさせると、ポンプ
2が吐出している作動油は立たなくなると、外部パイロ
ット回路31からのパイロット圧力として、ロジック弁
12のPPポートを介し第2ピストン25には作用しな
くなる。尚、ロジック弁12の作動については、第1実
施例と同じなので説明は省略する。
【0027】上記の様に、第2実施例においては、エン
ジン3にて駆動される補助ポンプ2が吐出した一部の作
動油を別途自在に切り換えられる電磁弁32を介してロ
ジック弁12を切換えるパイロット圧力として利用して
いるために、アウトリガ装置を張出させて作業を行う時
において、ロジック弁12は、低いクラッキング圧力を
有する低圧チェック弁として働いて集合油路15内の作
動油を低いクラッキング圧力にて止油する。この低いク
ラッキング圧は、パイロットチェック弁13の誤作動を
防ぎ、パイロットチェック弁13の誤作動によるジャッ
キシリンダ9の縮小を防止する。また、アウトリガ装置
を格納させた作業車両の走行時には、ロジック弁12
は、高いクラッキング圧力を有する高圧チェック弁とし
て働いて集合油路15内の作動油を高いクラッキング圧
力にて止油している。この止油状態において、作業車両
を操向させた時、スライドピストン8cには、横方向の
慣性力が作用してヘッド側8b内の圧力を高めても、集
合油路15内の圧力は、前記の高いクラッキング圧力相
当にてスライドピストン8cを加圧して、スライドシリ
ンダ8の保持能力を高めている。そして、図示しないブ
ーム先端にフロートを連結したX形のアウトリガ装置を
有する作業車両においても、スライドピストン8cの先
端に連結し張出させる図示しないブームの先端に連結さ
れた図示しないフロートは、このフロートの格納定位置
からの食出しを防ぐことができて、安全性が向上する。
また、同様にジャッキシリンダ9のヘッド側9b内の圧
力も高いから、ジャッキピストン9cを保持する。この
結果、ジャッキシリンダ9の保持能力を高めている。そ
して、H形のアウトリガ装置を有する作業車両のジャッ
キシリンダ9は、このジャッキシリンダ9の降下を防ぐ
ことができて、安全性が向上する。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
アウトリガ装置の制御装置において、アウトリガ装置を
張出させた作業時には、アウトリガ操作弁の制御ポート
に接続され、スライドシリンダおよびジャッキシリンダ
の縮小させるヘッド側へ合流する集合油路との間に設け
たロジック弁は、PTO装置を介したポンプからのパイ
ロット圧力、あるいはPTO装置を介さないポンプから
の圧力を電磁弁を介したパイロット圧力としてロジック
弁を切換えるパイロット圧力として利用している。パイ
ロット圧力をロジック弁に作用させたときには、ロジッ
ク弁のAポートとBポートとを開閉する低いクラッキン
グ圧力の第1ピストンが開き、集合油路内の圧力が低く
保持される。したがって、ジャッキシリンダのボトム側
に挿入されているパイロットチェック弁は誤作動しな
い。よって、ジャッキシリンダも縮小されず、作業車両
も傾斜を起こさなくなり安全性が向上する。一方、アウ
トリガ装置を格納させた走行時には、外部からのパイロ
ット圧力をロジック弁に作用させないようにしたから、
ロジック弁の高いクラッキング圧力を設定する第2スプ
リングのスプリング力により第2ピストンを移動させて
第1ピストンの端部に作用するようになる。したがっ
て、ロジック弁は、高いクラッキング圧力を有する高圧
チェック弁として働いて集合油路内の作動油を高いクラ
ッキング圧力にて止油する。集合油路内の圧力保持能力
が高まると、図示しないブーム先端にフロートを連結し
たX形のアウトリガ装置を有する作業車両においても、
スライドピストンの先端に連結した図示しないブームの
先端に連結された図示しないフロートは、このフロート
の格納定位置からの食出しを防ぐことができて、安全性
が向上する。さらに、ジャッキシリンダの降下を防ぐこ
とができる。その結果、H形のアウトリガの場合におけ
るジャッキシリンダの降下を防ぐことができて、安全性
が向上する。
【0029】さらに、ロジック弁は、外部からのパイロ
ット圧力を供給するようにして低いクラッキング圧力を
有する低圧チェック弁と、高いクラッキング圧力を有す
る高圧チェック弁として作動するようにしたから、簡素
な1個のロジック弁で可変に設定できる優れた安価なア
ウトリガ装置の制御装置のロジック弁を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例を示す制御装置の説明図である。
【図2】ロジック弁の断面図である。
【図3】第2実施例を示す制御装置の部分説明図であ
る。
【図4】従来技術のダブルチェック弁を備えた制御装置
の説明図である。
【図5】従来技術の外部指令によるロック弁を備えた制
御装置の説明図である。
【符号の説明】
PP…パイロットポート 2,5…ポンプ 6…PTO装置 7…アウトリガ操作弁 8…スライドシリンダ 9…ジャッキシリンダ 12…ロジック弁13…パイロットチェック弁 22…第1ピストン 24…第1スプリング 25…第2ピストン 26…第2スプリング 32…電磁弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B66C 19/00 - 23/94 B60S 3/00 - 13/02 E02F 9/08

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スライドシリンダとジャッキシリンダと
    を複数個備えてなる油圧アクチュエータと、油圧アクチ
    ュエータに供給する圧油の方向を切換えるアウトリガ操
    作弁と、アウトリガ操作弁および前記油圧アクチュエー
    タの間に介して装着したパイロットチェック弁とを備え
    たアウトリガ装置の制御装置において、前記スライドシ
    リンダとジャッキシリンダとを縮小させる上げ側回路に
    PTO装置を介したポンプからのパイロット圧力、ある
    いはPTO装置を介さないポンプからの圧力を電磁弁を
    介したパイロット圧力によりセット圧力を可変とするロ
    ジック弁を設けたことを特徴とするアウトリガ装置の制
    御装置。
  2. 【請求項2】 アウトリガ装置の制御装置の請求項1の
    ロジック弁は、油圧アクチュエータに給排するAポート
    とBポートとを開閉する第1ピストンと、第1ピストン
    を押圧し、かつ、セット圧力を低圧とする第1スプリン
    グと、パイロット圧力を受けて作動する第2ピストン
    と、第2ピストンを押圧しかつ、第2ピストンが非作動
    時に第1ピストンに当接させ高圧にさせる第2スプリン
    グとからなるアウトリガ装置の制御装置のロジック弁。
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CN110131122B (zh) * 2019-03-29 2020-09-18 中联重科股份有限公司 防止泵送系统溜缸的控制方法、系统和泵送装置
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