JPS5937947A

JPS5937947A - 寝たきり病人・老人用ベツト

Info

Publication number: JPS5937947A
Application number: JP57146332A
Authority: JP
Inventors: 寺前　卓三; 田中　美秀
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1982-08-24
Filing date: 1982-08-24
Publication date: 1984-03-01
Also published as: JPH0323174B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、′食事、読書時には椅子（二腰を掛けたとき
のように足を降して使用することのできる快適な寝たき
り病人・老人用ベッドに係るものにして、一実施例を示
□す添付図面を参照Ｃ二して詳述すると次の通・りであ
あ。

患者の頭部から膝部までの長さに対応した長さの本体枠
（１）の膝部側後部に、膝部から足の付根部までの長ざ
に・対応した長さの足受枠（２）を折曲自在に枢着連結
し、この足受枠（２）の足部側後部に足載枠（３）を折
曲自在Ｃ：枢着連結し、前記本体枠（１）の頭部側前部
の下部に正逆回転可能な昇降用モータ（４）を付設し、
この昇降用モータ（４）の主軸に、互い（二ねじ機構（
ａ）により連結されて昇降用モータ（４）の正逆回転で
伸縮動作する伸縮ロッド（５）の前側のロッド（５ａ）
の前部を連結し、この伸縮ロッド（５）の後側のロッド
（５ｂ）の後部を前記足受枠（２）の下部（；枢着連結
し、且前配本体枠（１）の下部と前記足載枠（３）の下
部とＣ二規制リンク（６）を枢着架設し、前記伸縮ロッ
ド（５）の長さ及び規制リンク（６）の長さを、前記伸
縮ロッド（５）の伸縮動作（＝よって前記足受枠（２）
が水平位置と下り傾斜位置との作動領域を折曲動作する
ときに前記足載枠（３）が略水平状態で昇降動作する長
さく；シ七構成する。

更Ｃ二詳細に説明する。

本図は、本体枠（１）の膝部側後部の左右両側内面（二
足受枠（２）を連結ビン（力により折曲自在に枢着し、
また足受枠（２）の足部側後部の左右両側に前連結板（
８ａ）を立設し、且足載粋（３）の頭部側前部の左右両
側に後連結板（８ｂ）を立設し、前連結板（８ａ）と後
連結板（−８ｂ）とを枢着ピン（９）により連結し、足
載枠（３）を足受枠（２）ｃ二枢着ピン（９）により折
曲自在（二している。

また昇降用モータ（４）の取付けは、本体枠（１）の頭
部側前部の下部に取付プラツク）　（１Ｇを固定し、こ
の取付ブラケットα０にモータブラケットＩを枢着軸（
１２１＋二ヨｔ）　枢ｆｆ連！し、このモータブラケッ
トαυに昇降用モータ（４）を取付けるようにしている
。

また伸縮ロッド（５）は、前記のように前側のロッド（
５ａ）と後側パイプ状のロッド（５ｂ）とで成り、前側
のロッド（５ａ）の前端は昇降用モータ（４）の主軸６
二固定され、後側のロッド（５ｂ）の後端は、足受枠（
２）の後部左右両側Ｃ二垂設した徴下板ｕ３＆二枢看ビ
ンＩ（二より枢着連結し、前側のロッド（５ａ）と後側
のノぐイブ状のロッド（５ｂ）とｔねじ機構（ａ）（二
より連結し、すなわち前側のロッド（５ａ）の後部（二
ｍ螺子部（１シ）を形成し、後側のバイブ状のロッド（
５ｂ）の内周面にナラシ部（１５ｂ）を形成し、雄螺子
部（１５ａ）とナラシ部（１５ｂ）と″４Ｉ：螺看し、
外筒６５ｃ）を被嵌している。

また規制リンク（６）は、本体枠（１）の中程下部に前
端が枢着ピン顛により枢着され、後端は足載枠（３）の
前部下部に垂設した垂下板（Ｉ？）に枢着ビン（１８１
＋二より。

連結されている。

本実施例では頭部から腰部までの長さに対応した長さの
背受枠（湯を起伏自在に付設している。

すなわち、本体枠（１）の頭部側前部の下部Ｃ二取付ブ
ラケツ）（７）を固定し、この取付ブラケットＣＡ（＝
モータプラケット（２１）を枢着軸（２２＆二より枢着
連結し、このモータブラケット（２刀に起伏用モータＱ
３を取付ゆ、本体枠（１）の中程左右両側（＝後連結板
（２４ａ”）を立設すると共に、背受枠部の後部左右両
側ζ二部連結板（２＃）を立設し、後連結板＜２４ｍ）
と前連結板（２４ｂ）とを連結軸（２５１（二より枢着
連結し、且背受枠ｔｔＳの後部下部左右両側（二重下板
（２６）を垂設し、この垂下板（２Ｌ）Ｃ二前記伸縮ロ
ッド（５）と同様な伸縮ロッド（２′？）の後端を枢着
ピン（ハ）により連結し、前端を起伏用モータ（２３）
の主軸に、固定し、起伏用モータ（ハ）の正逆回転に本
って連結軸（２５１ｗ中心にして起伏動作するよう（ニ
している。

また本体枠（１）、背受枠（１１，足受枠（２）９足載
枠（３）の上面Ｃ二はマット（５）が載置され、このマ
ットへは各上記枠体（１）（１１（３）（２）の折一部
分で折曲がるようになっている。

本実施例は上記構成であるから、＊＋１図の想像線のよ
うな通常のベッド使用状態で、昇降用モータ（４）を適
宜押釦スイッチ等で回転させると前側のロッド（ＩＳａ
）は回転し、このロッド（５ａ）の回転Ｃ二よって廻り
止め状態の後側のロッド（５ｂ）は螺入し、伸縮ロッド
（５）は全体として縮小運動し、これ（二よって足受枠
（２）は□枢着ピン（９）　ｙｔ、中心として下向きに
揺動し、このとき規制リンク（６）（−よって足受枠（
２）は略水平状態を保って下降し、８２図の実線位置で
停止する〇逆（二昇降用モータ（４）を逆回転させると、ねじ機構
（１）　ｌ二より伸縮ロッド（５）は伸長運動し、８２
図の想像線状態に復帰する。

また、起伏用モータ（ハ）を適宜押釦スイッチ等で回転
させると同じく伸縮ロッドＱηは縮小連動し、背受枠任
９は連結軸（ハ）を中心として上向きＣ二揺動し、ｊ８
１図の想像線から実線へと起立動作する０また米実施例
では本体枠（１）の患者の尻の当たる部分に便器（ハ）
を装備している。

また、枢着ピン（９）の位置及び連結軸（ハ）の位置は
マット（２）の折曲縁（ｂ）と同一になるように考慮し
、マット四の折曲動作が良好になるようＣ二している。

本発明は上述の如く、昇降用モータ（４）を適宜押釦ス
イッチ等で正逆回転するだけで、伸縮ロッド（５）はね
じ機構（ａ）により伸縮動作し、この伸縮動作Ｃ二よっ
て通常のベッド使用状態から足受枠（２）及び足載枠（
３）は折曲運動し、逆（＝折曲状態から水平なベッド使
用状態へと復帰すること（二なり、従って極めて簡単に
且円滑に足受枠（２）及び足載枠（３）を折曲運動する
ことができ、これによって患者は竹子（二□ 腰を掛けた状態で食事をしたり、読書ｔしたりしてくつ
ろぐことができ、快適（７使用すること必（で二二二じ
機構（ａ）により伸縮運動する伸縮ロッド（５）□ （二より、上記の折曲動作を得るよう（二しているから
、その動作は極めて円滑に行わ九ると共Ｉｊ！たその７
成も簡素となっているので極めて低ニストで製作し得る
ことＣ二なる。

以上のように本発明によれば、食事、読書時には椅子に
腰を掛けたときのように足を降して使用することができ
る等の画期的な効果を奏する寝たきり病人・老人用ベラ
Ｆを提供することとなる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すものにして、第１図は全
体側面一、第２図は全体底面図である。（ａ）・・ねじ機、構、（１）・・本体枠、（２）・・
足受枠、（３）・・足載枠□、（４）・・昇降゛用モー
タ、（５）・・伸縮・ラド、（５ａ）’、、７・前側の
・ラド、　（５ｂ）・・後側のロッド、（６）・・規制
リンク。昭和５７．年８月２４日出願人・、　寺　前　、卓　三同　　　　　１）　中　　美　　秀

Claims

【特許請求の範囲】

患者の頭部から膝部までの長さＣ二対応した長さの本体
枠の膝部側後部に、膝部から足の付根部までの長さに対
応した長きの足受枠を折曲自在−二枢看連結し、この足
受枠の足部側後部ζ二足載枠を折曲自在Ｃ二枢看連結し
、前記本体°枠の頭部側前部の下部に正逆回転可能な昇
降用モータを付設し、との昇降用モータの主軸に、互い
Ｃ二ねじ機構（二より連結されて昇降用モータの正逆回
転で伸縮動作する伸縮ロッドの前側のロッドの前部を連
結口、この伸縮ロッＦの後側のロッドの後部を前記足受
枠の下部に枢着連結し、且前記本体枠の下部と前記足載
枠の下部とに規制リンクな枢着架設し、前記伸縮ロッド
の長さ及び規制リンクの長さを、１ＩｆＩ記伸縮ロンド
の伸縮動作によって前記足受枠が水平位置と下り傾斜位
置との作動領域を折曲動作するときに前記足載枠が略水
平状態で昇降動作する長さにして構成したことを特徴と
する寝たきり病人・老人用ベッド。